歪んだ正義は正義のヒーローになれるのか   作:暗愚魯鈍

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今回はアカネちゃんのライバル登場!これからどうなる!?後修学旅行にて浅草で機龍三式を買いました(何故買った)リアリティが高くて安かったです(2160円)

そして今回は急展開ぽく見えますが……あえて…つまりワザとそういう使用なんです、え?何で?……内緒(暗黒微笑)…べ、別に作者が恋愛経験ないから書けないわけじゃないですよ!?(まあそれもありますが本当の理由はまだ教えれない)


第四十三話 恋・敵ミヤ

異次元空間、そこにてその空間の主が動き始めた

 

「……アレクシス・ケリヴは新条 アカネに取り込まれたか……こうなったら…私自ら出るしかなさそうだな」

 

ヤプールは異次元空間からアカネがした行動を全て見ており、アカネがアレクシスを取り込んだ事、そしてアカネの背中から十二枚の翼が生えたことを危険視していた…故に彼は自分が動かなければと考えた

 

「……ゴジラとグローストは前回頑張った…だがまだインフェルノゴジラに再融合は出来ない…私一人で行くしかないか…」

 

ヤプールは異次元空間にガラスが割れる音を響かせて空間を割りツツジ台に行こうとする、グローストとゴジラは前回の融合のインターバルが抜けておらずインフェルノゴジラになれない為、自分一人で行かねばとヤプールは思い異次元空間から消えていく

 

「……それにあの女の動きもあるしな」

 

 

朝8時頃の将の家、将は閻魔獣 ザイゴーグのソフビを弄って遊んでいた、先日倒したアレクシス・ケリヴを暫くグリッドマンとギャラクトロンは探していたがどこにも見つからず、グリッドマンはまだ生きていると言っていた…

 

「…まだ生きてんのかよあいつ…今回は勝てたけど…相手が油断してたからなんだよな…今度戦ったら油断してなさそうだし…どうやって勝とう…それにギャラクトロンもあの戦闘の所為で暫く動けないもんな」

 

将はアレクシスがまだ生きていると考えて次はどうやって勝てばいいのかと模索する、だがアレクシスを倒すにはやはりフィクサーオーロラベールで不死性を封印しなければいけないと考え、ギャラクトロンは前回の戦いでダメージをおって暫くは修復中なので戦闘に出れない為ギャラクトロン抜きで如何にかしてアレクシスの不死性について対策を練ろうと考えていると、玄関からピンポーン!と誰かがインターホンを押した音が聞こえ将は誰だろうと思い立ち上がり玄関の扉を開く

 

「はい、どちら様ですか」

 

「あ……漸く会えましたね……」

 

「?失礼ですが…どちら様でしょうか?」

 

「私ですよ…あの時異次元空間で助けて貰った」

 

将が誰なんだろうなぁ〜と思って扉を開けると目の前にいたのは黒髪ロングに赤い瞳の少女…彼女はやっと会えましたねと言ったが将は誰だか知らない、将は首を捻って誰だと尋ねると少女は異次元空間で助けて貰ったと言うと漸く将は彼女を思い出す

 

「あぁ!あの異次元人…ヤプールに追われてた!…えっと…ミヤ…ちゃんだっけ?」

 

「はい!橘 美弥と申します!実は以前から貴方にお礼を言いたかったのですが…学校に直接行くわけにはいかず、貴方がよく通っていると聞いたお店にもおらず…タイミングが合わずこんなに日にちを空いてしまい…申し訳ありません」

 

「いやいや…君が謝る必要はないよ」

 

「……そうですか…優しい人のようで…改めてあの時は助けて貰ってありがとうございました!」

 

将は異次元人に追いかけられていた少女だよねとその少女…美弥に確認を取るとそうだと美弥が笑って頷き将にお礼を言いたかったがタイミングが合わず会えなかった事を頭を下げて謝罪していると将がそんなことしなくていいと頭を振る、それを聞いて美弥はクスクスと笑い改めてお礼を将にする

 

「いや別に大したことじゃないし……そういえばもう一人の女の子…新条さんの所には言ったの?」

 

「いえ……彼女にはまだ…家にもいなかったようですし……」

 

「そっか……(新条さんはどっかに雲隠れしてるし…当然か…)まあそんな訳でさよう「待って」ら…へ?」

 

アカネの所へは行ったのかと将が聞くと美弥は首を横に振って行ってないことを将に教えると確かに雲隠れしているから見つかるはずがないか…と思い美弥にさようならと言おうとすると美弥がガシッと将の手を握る、驚く将

 

「……お礼を言っただけじゃあ…ダメ…あの…ほんの少しだけ…私に付き合ってくれる?」

 

「……………ほえ?」

 

「ほんの少しでいいから……お願い」

 

上目遣いで将を見上げる美弥、それを見て一瞬ドキとし…変な声を上げる将……そんな二人を家の奥から観ていた者が…

 

「「……」」

 

 

「……アレクシスの不死性ていいねぇ…永遠の命…まあ独りぼっちなら罰ゲームだけど…アンチ逹がいればそれもありだよね!」

 

アカネはテーブルに着きアンチが作ったブレックファースト(朝御飯)を咀嚼するアカネは先日取り込んだアレクシスの不死性について語っていた、席に座っていたのはアンチ、ギラレス、ベノラ、メイド服を着た虚ろな目のジエンドラ…彼等は席に座りアカネの話を聞いていた

 

「さてと……アレクシスも退場したし後はグリッドマン逹やヤプールか…同じく取り込むか殺すかの二択だね」

 

「……その二択が出る時点でアカネはもう人外だな」

 

「ははは…安心して自覚はある、それにこれくらいしないと話足の世界は維持できないよ?それにまた新しい外敵が来ないとは限らないし…今度はダークザギとかダークルギエル、グランスフィアとかが来そう」

 

「やめて、そんなの来たら死んじゃう、てベノラは怯えながら心中を暴露してみたり」

 

アカネがグリッドマンやヤプールは取り込むか殺すしか選択肢はないとあっさりと言うとギラレスが人外を見る目でアカネを見てアカネはクスリと笑って自覚はあるとギラレスに言う、そしてまた新しい敵が来ることも予想しておこうと呟き、アカネは真面目な顔になって朝御飯のトマトをフォークで刺し口に入れる

 

「さてヤプールも気になるけどやっぱり1番注意したいのは内海君だね、内海君の謎の力…あれが1番意味不明なんだよね〜ま、私には白翼があるけど…手に入れたばかりの力を振りかざすのも小物くさいし…どうしようかなぁ…」

 

「アレクシスを取り込んで手に入れた力か…前の翼の力や首の力は使えなくなった様だが…大丈夫なのか?」

 

「何、前の力は複雑過ぎたからね、今回はよりシンプルにしてみたよ、シンプル・イズ・ザ・ベスト!最近の怪獣みたいにごちゃごちゃし過ぎたんだね。でも今回はそうはいかないぞ!」

 

アカネがやはり将が1番危険視するべきだなと呟くとレタスやブロッコリーやらを口の中に入れて咀嚼する、いきなり手に入れた十二枚の翼を使うべきかと考えるが手に入れたばかりの力をそのまま使うのは小物臭いと判断しどうしたものかと悩む、それに対しアンチはその力は安全なのかと心配するがアカネは笑って大丈夫だと伝える、そして朝御飯を平らげるといきなりアカネの目は冷めきった目になる

 

「……さて、それじゃあそろそろ邪魔者を消すか」

 

 

「内海さん!私ここに一回誰かと一緒に来て見たかったんです!」

 

「ちょ…!」

 

将は現在美弥に(無理やり連行され)ゲームセンターに来ていた、俗に言う恋人繋ぎと言う握り方で将の手を握り店内を歩いていた、将はそれに抵抗するかの様に手を離そうとするが…美弥の力は将より強く離せない

 

「ねえ内海さん!私プリクラを撮って見たいんですけどいいですか!」

 

「いや距離が近いて…いや何俺の意見無視してプリクラにいこうとしてるんですか!?」

 

「意見なんて最初から聞いてません!」

 

プリント倶楽部を見つけて美弥はプリクラを撮ろうと将を強引に連れて行き将がいやちょっと待ってといいかかるが美弥は片手で将を引きずってプリント倶楽部に入っていった…それを物陰で見ていた影が……

 

「見たかイリス」

 

「ええ見たわギドラ」

 

「あれだけのアプローチ…凄まじいわねあの子」

 

「……私でも引いている…あれが今時のヒロインという奴か…」

 

イリスとギドラが隠れて二人の行動をストーカ…観察していた、実は家から見ていたのだが声をかけるより黙って観察していた方がいいと思い面白半分に見に来たのだが美弥の行動力に二人は軽く引いていた

 

「でも将がモテるなんて…新条 アカネとの殺し愛しかして来なかった将がモテるなんて…お母さん嬉しい…」

 

「ババアだろお前は…」

 

「黙れクソジジイ」

 

「あ?やるのかクソババアが……ん?」

 

「何よこの老いぼれ……て、どこ見てんのよ…て、げぇ」

 

イリスはハンカチを目元に当て嘘泣きを始め母親面をするがギドラにババアと呼ばれ青筋を立てつつギドラをクソジジイと呼びギドラも半ギレで何か言おうとするがふっと会話をやめイリスから視線をずらす…イリスが何を見ているのかと視線をギドラの見ている先に向け…見て後悔した。

 

「ねえ裕太次は何する?」

 

「プリクラ撮らない?」

 

「うん!」

 

「「……バカップルのお出ましだぁ…」」

 

「「あ、イリスにギドラ」」

 

熱々のバカップル(裕太と六花)がこちらに向けて歩いて来て、イリスとギドラは露骨に嫌な顔をする、二人がいるだけで周りの温度が上がった気がする…近づいて来た六花と裕太は二人に気付き声をかける。

 

「何してるのこんな所でデート?」

 

「そんな風に見えるかしら?張り込みみたいなもんよ」

 

「へぇ…あ、私達はデートなんだ!羨ましい?」

 

「………ソウダナ、ウラヤマシイ」

 

裕太がイリスとギドラはデート?と尋ねるがイリスはこんな奴とデートなんかするわけがないと一言で片付け苛立ち、六花は対照的にニコニコ笑い私達はデートなんだ〜と肩を組んで裕太に引っ付いて裕太が顔を赤く染める、それに棒読みで答えるギドラ…そんな茶番をしていると将と美弥がプリント倶楽部から出て来た、美弥はニコニコ笑い将はグッタリとしている…そんな光景を裕太と六花は見てしまう

 

「あ……あの女の子…前に絢に来た…美弥て女の子だね…確か内海にお礼がしたいて言ってた…」

 

「そっか無事に会えたんだ…てかあの子大胆だね〜デートみたいなことしてるなんて…もしかして内海君の事が本気で好きだったり…」

 

「確かに…モテなさそうな内海だけど…春が来たのかもしれないね!」

 

「そうだね、内海てモテなさそうだもんね!地味であんまり目立たないし…良かったね内海君!」

 

((ヒデェ言い方……))

 

裕太が以前絢に来ていた子かと思い出し、六花が将とデートしてるなんて…と茶化す様に笑い、裕太と六花はモテない将にようやく春が来たのかと将が聞けば馬鹿にしてんのかと思われる程の言葉を言って二人が笑う、イリスとギドラは自分の主人をそういう風にいう二人に軽く怒りを覚える…が、将と美弥は何処かへ行こうとしているためイリスとギドラは再び追跡しようとすると…

 

「面白そうだね、今度内海にあった時茶化す様に後追ってみる?」

 

「そうだね!こっちの方が楽しそう!」

 

「「…………」」

 

裕太はデートの途中だけど暇潰しに後をつけようと言い出し六花もそれに賛同して将の後を追い始める…それを冷ややかな目で見つめるイリスとギドラ、そんな二人に構わず追跡する裕太と六花、イリスとギドラは溜息を吐いて将を追跡する…将はそんなストーカー逹に気づかない

 

 

その後も二人はゲームセンターの様々なゲームで遊んだ、パンチングマシンで将が地味に151kgwを出したり美弥がまさかの137kgwを出したりした、エアホッケーをして将が完敗したり、リズムゲームで将が勝ったり、将が途中にあったウルトラマンのゲームを見て動きを止めてしまったりと様々な事があった…その度六花がスマホで写真を撮って今度将にあった時の冷やかし用にとクスクスと笑っておりギドラが引力光線でそれを破壊しようかと考えた

 

「あ〜内海さん!私あの岩石怪鳥ジョバンドンのぬいぐるみが欲しいです!」

 

「え…あのクレーンゲームの?てかジョバンドンて何?」

 

「ええぇ〜!?内海さん怪獣好きなのに知らないんですかジョバンドン!?あ!よく見たらアムールやジャンヌもいる!懐かしい〜」

 

「あ…ごめん(そんなのいたかなぁ…)」

 

美弥がクレーンゲームのある景品を見て叫んだ、それは鋭い嘴に悪魔のような翼を持つ鳥の形をしたぬいぐるみ…美弥はそれをジョバンドンといい怪獣だと言うが将はそんな怪獣いたかなぁ…と考えた…美弥は物欲しそうにジョバンドンを眺め将はそれを見て暫く固まると財布を取り出してクレーンゲームに向かっていく…クレーンゲームには女の子を模したウルトラマンの二人の人形やタコのような怪獣やら見たこともない宇宙人のソフビが景品としてあった

 

「欲しいなら取るよ?」

 

「…え!?いやいいですよ私はお礼がしたかっただけなんで…逆に私が貰うなんて」

 

「(…それにしてはあんたに引っ張りだこだったけどね…)いいて…楽しかったし、これくらいは」

 

将が欲しいのなら取ってあげると美弥に言うと美弥は顔を横に振りいいと言うが将は構わずクレーンゲームに百円玉を入れクレーンを動かす、一回目はアームがジョバンドンの翼の部分を掴むがすぐに落としてしまう、二回は嘴を掴むがまたしても落ちてしまう、三回目は狙いが外れカスリともせず、四回目は首を掴み入り口付近まで持ってくるがドサリと落ちてしまう…五回目はそれを取ろうとしてスカ振りをし…そんな行為を後十回ほどしてジョバンドンのぬいぐるみは漸く手に入れた、実に1,500円使ってしまった

 

「………俺今月は何も買わないとこう」

 

「す、すみません……!」

 

「いいて…ほらこのジョバンドンてぬいぐるみどうぞ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

将は今月は無駄使いは無しだと自分に言い聞かせ、謝る美弥にジョバンドンのぬいぐるみを渡す、美弥が嬉しそうな顔をしてジョバンドンの頬をスリスリする…そんな光景を将が見て笑っている…その光景を見てニタニタと笑う裕太と六花

 

「さて…もう昼の時間だしなんか食べて帰りますか」

 

「あ!じゃあ昼御飯奢りますよ」

 

「そうなの?悪いな」

 

そろそろご飯を食べて帰るかと将が言うと美弥が奢ると言い出し素直に感謝する将…二人はクレーンゲームから離れ裕太逹もコソコソと二人を追跡する…だから気づかなかったクレーンゲームの景品…タコやら宇宙人のソフビは姿にノイズが走り普通のウサギやライオンやらのぬいぐるみに戻り、女の子のウルトラマンを模した人形はボロボロになり目から血が流れている姿へ変わったかと思うと一瞬で汚れのない金髪の女の子の人形に変わった

 

 

「この店の食事意外と美味しいな」

 

「でしょう!オススメなんですよ!特に店長特製のブラックコーヒーとかそれが付いてくるブラックラーメンとか!」

 

オビコと言う小さな飲食店で食事をとる二人、流石に裕太逹はここには入って来ない、ブラックコーヒーやらラーメンが美味しい、見た目は蕎麦でも売ってそうだがラーメンが美味しい

 

「ほら内海さんあーん!」

 

「むぐ!いやそれは流石に無理!」

 

美弥がめんまを将にあーんで渡そうとするが将は流石にそれは勘弁と断り、ぶぅと膨れる美弥…二人は勘定を済ませて店を出る

 

「いやぁ今日は楽しかったです内海さん!」

 

「……あ、あぁ…俺も楽しかった」

 

「よかったらまた会いましょうね!」

 

「あ…うん。そうだ「……やっぱりこれじゃダメ!」へ?美弥…さん?」

 

美弥がハイテンションで楽しかったと伝え、将はやや低めで俺もと答える、美弥はまた会いましょうと伝え将は新しい友達が増えたと認識するが突如美弥が大きな声を上げる、情緒不安定なのかこの少女は…と将が失礼なことを考える…だが美弥は真剣な顔で将に告げる

 

「実は内海さん…いえ将さん、私はあなたのことが好きなんです!だからその……私と付き合ってください!」

 

「…………ほへぇ?」

 

((き、キマシタワァ!))

 

((こいつら気持ち悪……))

 

美弥が自分は実は将のことが好きだと頬を赤く染めて叫ぶと将は変な声を出してしまう、それを見て裕太と六花はキタァ!とガッツポーズをしてイリスとギドラにゴミを見る目で見られる、何処かでアカネが箸を握り壊したかもしれない、それを見たベノラ逹が怯えていそうな気もする。そんな少女の告白を聞いた将は暫く呆然としていた

 

「え…とその…つまり…あれ…これって…」

 

(混乱してる内海君てレアだね!なんて言うか…面白い…ぷふぅ)

 

(そのまま俺と同じリア充になって彼女の話を毎日しよう内海)

 

((こいつら…最低だ))

 

「……あの…ダメでしょうか…?」

 

将は顔は赤くなっていないが心臓が激しく鼓動し、口調がデタラメでいつものクールさがない…それを見て口元を押さえて笑っている六花に自分と同じリア充になれたら彼女の自慢話をしようと親指を立てる裕太。それをゴミを見る目で見つめるイリスとギドラ…そんな四人を知らず美弥は上目遣いのウルウルした目で将を見る美弥に将が何か言おうとしたその瞬間

 

「……下らない芝居はやめろ」

 

「「!?」」

 

その場に響き渡った冷たい声、それは空間を割って現れた、それは以前美弥を追いかけていた異次元人…ヤプールの人間体での姿が現れたのだ…ヤプールは地面に降り立つと美弥を睨みつける

 

「こんな所にいたのか美弥…いなミヤ…それも隠すことなくこの場にいるとは…余程愉快な死体になりたいと思える」

 

「や、ヤプール……」

 

「テメェ…あの時の…!」

 

ヤプールは怒りを露わにし美弥を睨みつけ、美弥はガクガクと震え始め将の背中に隠れる、それを見て裕太逹は巫山戯た様子をなくして真剣な顔になりギドラとイリスはいつでも奇襲が出来るようにする、将はヤプールを睨みつける

 

「退け内海 将、私の目的はその人間ではないその高次元生命体を殺すのが私の使命だ…そこを退け」

 

「…前にもこのやり取りしたけど…引かねえよ馬鹿!」

 

「……やれやれ、また邪魔をするか…なら前に暴走した時のように気絶して貰おうか…」

 

ヤプールが人間ではない美弥を殺すのが目的だから将に貴様は関係ないから離れろと告げるヤプールに将はそんな事はさせないと叫び、ヤプールがまたかと首を振ってエンペラ星人の力が暴走していた時のように気絶させるかと手刀を構えたその瞬間

 

「「将に手出しはさせない!」」

 

「む……怪獣逹か…」

 

「お前ら!?いつの間に…!」

 

「「イリスとギドラは内海(君)をつけてたんだよ!」」

 

「「オイコラ!お前らも同じだろうがバカップル!」

 

イリスとギドラがオーバーブースト・プラズマと引力光線を放ちヤプールはそれを片手で払うと目を細め、将がいつの間にいたんだと叫ぶと影に隠れていた裕太と六花がそいつら(イリス、ギドラ)はストーカーしてたと叫びイリスとギドラはお前ら殺すぞと言わんばかりにバカップルを睨む

 

「……主人共々邪魔をするか…ならば仕方ない、抵抗するなら気絶させるまで…今度こそ息の根を止めてやるぞミヤ」

 

「「……!?巨大化した!」」

 

ヤプールは邪魔をするなら仕方ないとばかりに腕をクロスさせ身体を巨大化、異次元超人巨大ヤプールに変貌する、それを見た裕太と六花は目を見開いてヤプールを見上げる、一方イリスとギドラは冷静にヤプールに対応する為に怪獣の姿になり巨大化してヤプールの目の前に立つ、美弥は目の前に人間から怪獣に変化したと言うのにそれには驚いていない、驚きのあまりそれに反応していないのか…あるいは……

 

「ミヤを殺す邪魔をしないのなら見逃すぞ」

 

(断るわ、将が目的でないにしても…貴方は信用出来なさそうだし…それに将に好意を向ける娘を殺されるのも指を咥えて見てるのも嫌だし)

 

《そうだな、それにあの悪名高きヤプールが約束を守るとは限らん、それに将に恋心を抱くと言う物珍しい少女を》

 

「お前ら酷くね?泣くぞ?」

 

ヤプールが自分の邪魔をしないのなら見逃してやると伝えるがイリスとギドラは信用出来ないし、それに将みたいな地味な男子に好意を寄せる女の子を殺させるわけにはいかないと意志を見せつける…将は自分でそんなにもモテないのかとショックを受ける

 

《ヤプール!徹底的にやるぞ!》

 

「ふん…いいだろう!かかってこい!」

 

(行くわ!)

 

ギドラがヤプールに引力光線を放ち、ヤプールが右手を引力光線に当てると破裂音と共に引力光線が霧散する、それを合図にヤプールがかかってこいと挑発するとイリスがオーバーブースト・プラズマを3発放ちヤプールはそれを右手から光線を放つストレートショットで相殺する、その隙にギドラが接近しヤプールに噛み付いたり小型ブラックホールとも言える重力弾で攻撃を仕掛けヤプールはそれを軽い身のこなしで避け左手でギドラの中央の首を殴る、だがイリスはテンタクランサーでヤプールの力をコピーしようとするがヤプールはそれをイリスがいる空間を歪め空間を爆発させる サイコインパクトでイリスを吹き飛ばす

 

ーーークウウウゥゥゥゥ!?ーーー

 

ーーーギャアオオオオォォォ!?ーーー

 

「な!?二人共!?」

 

イリスとギドラはヤプールに軽くあしらわれ地面に倒れる、将はそれに驚きバトルナイザーを見る…ギャラクトロンはまだ回復しきれていない、エースがいない今強敵(ヤプール)に勝てるのだろうか?そんな思いが将を支配する…だが

 

「将……さん……」

 

「……安心して美弥さん…あいつらは…イリスとギドラは負けない、きっと美弥さんを守ってくれる…」

 

目から涙をこぼしている美弥を見て将は不安を飲み込んで美弥の肩を掴んで大丈夫だと伝える、彼女の涙を見た瞬間将の不安は消えていた

 

「………はい…将さんが言うなら…信じます」

 

(……殺せない、この子を殺されたりさせない!…頼むぜ二人共)

 

美弥は無理やり笑みを作り将を、イリスとギドラを信じると頷く、将はこの子を守らなければ、ヤプールには殺させないと決意しヤプールと戦うイリスとギドラに勝ってくれよと祈る、イリスとギドラはそれを感じ取ってヤプールに睨んで立ち上がる、それを見て笑うヤプール……一つの命をかけた戦いが今始まった

 

 

 

 




ヤプールさんに勝てるのかなぁ…(不安)、ギャラクトロンがいない今どう立ち向かう?最近空気になってたイリスとギドラは活躍できるのか!?因みにヤプールはチートです、でもそれを表現できるかは不安

ミヤの正体とは?ヤプールの目的とは?彼女は一体?それを解き明かした先に見つかる答えとは?次回もお見逃しなく
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