因みにアンチテーゼと言うのはギャラクトロンが機械で白なのに対し今回登場するのは生物で黒、だからです、因みにその怪獣はある作品では正義のヒーローとして出て来ました
「…………………」
赤い空間を彼女は走る、何かから逃げる様に…長い黒髪に血の様に赤い眼の少女はそれから逃げる、そしてそれは現れた
「逃さぬぞ………星人ミヤ」
それの姿は閻魔大王や地獄の悪鬼もかくやとした赤い体の宇宙人…いな異次元人が現れる
「もう逃さんぞ…全宇宙の為に…貴様を殺す」
「……………そうはいかない…」
その異次元人はそう言い放つと殺意を全開にして少女に光線を放とうとする…その瞬間少女は空間に亀裂を作って別の場所へ逃げてしまい、その異次元人もそれを追いかける
デバダダンとグルジオボーンとの戦いが過ぎ、学校が終わり今日は日曜日、グルジオボーン達との戦いで壊れた街も翌日には元に戻っており、当然の如くツツジ台の…いな世界中の人々の記憶から怪獣やグリッドマン、ギャラクトロンの戦いが消えていた…今回も将達が知らないだけで犠牲者が出ていたかもしれない
「…まあ…守れなかったものは仕方ねえよな…それよりも…あの怪獣なんだよな」
将がふと遠くを見るとそこには当然の如く霧の向こうに怪獣が鎮座していた…その怪獣は動く事はない…だが明らかに不自然だ…何故いつも霧が発生しているのか?それに日を追うごとに数が増えている気がする…今は三体…最初将が確認した時は一体だけだった…裕太や六花にも聞くと最初は六花は見えてなかったがグリッドマンの最適化で見えるようになったらしい、裕太は最初から見えていたらしく数が増えていたことに驚いていた
「…ま、何をするでもないからな…触らぬ神に祟りなし…下手に触れると大変な事態になるのがウルトラシリーズのお約束だ」
将はまだ動きがないなら下手に関わらないほうがいいと、考え動かぬ怪獣の様子を見て観察し続ける…念の為にバトルナイザーを懐に隠しギャラクトロンと会話しながら怪獣の動きを観察する
「でも…全然動かねえな…はぁ…観察はこれくらいでいいか…帰ってウルトラマンマックスでも見よう」
将はそう言って怪獣から目を離し家に向かって帰ろうとする…その時後ろから声が聞こえた
「やっほー、内海君何してるのここで?」
「……あれ?新条さんじゃありませんか?どうしてここに?」
「いや、暇だしいい天気だから歩こうと思ってねぇ…で、何してるのここで?」
「あ〜…俺も似たような感じだな…適当にフラフラしてただけなんですよ、新条さんはここよく歩くんですか?」
偶然(だと将は思っている)アカネに出会った将はこんな所で会うとは珍しいと思いながらも普通に話を返す…アカネに「霧の向こうの怪獣を見てました」と言えば厨二かヤバイ人と思われるだろう、故に適当な嘘をついてその場をしのいだ
「(やっぱりボロは出さないか…)へぇそうなんだ…で、最近六花や響君と仲良いみたいだけどどんな関係?」
「…俺がウルトラシリーズについて教えてるぐらいですよ…あいつら最近見始めたんで…」
「……ほう…?それなら是非推し怪獣を聞きたいなぁ…」
アカネは三人の関係性を聞き出そうとし将はウルトラシリーズについて教えていると答える…これは将がアカネに前回裕太と六花もウルトラシリーズにはまっていると発言したので、嘘を真にするべく日夜リサイクルショップでウルトラシリーズの怪獣や宇宙人を教えている…一応推し怪獣も決め、アカネに質問されても困らないようにしていた
「それで私は思ったんだよ、メビウスて意外と人間の屑やら問題を起こす人が多いて…マケット怪獣にメビウスて…おかしいでしょ?」
「本当それな!メビウスは名作だけど問題が多いんだよな…掌返す市民やマスゴミ…メビウスて名作だけど問題作だよな…」
そんな二人はブツブツとウルトラシリーズの談義を始めアカネも当初の目的であるグリッドマンとギャラクトロンの秘密を聞き出す作戦を忘れ、将も話すのに夢中で霧の怪獣のことを忘れ和気藹々と話す、もう完全に当初の目的を忘れたアカネは将とLINEの連絡先を交換する
「お、LINEのアイコンレギュラン星人なのか…しかもダイナのうたかたの空夢のレギュラン星人の宇宙の嫌われ者 ヅウォーカァ将軍か!凝ってるなあ」
「おお!よく知ってるねぇ!いやぁ友達がこのアイコンを見ても知らないて言うのに…流石内海君だ「キュッ」ん?」
「……今何か…「キュッ」ん?」
将達が話していると何かの鳴き声が聞こえ、振り向くと青白い体色の小さな生物が壁の上に立っており、可愛らしい鳴き声上げると緑の粒子となって消える…丸で何かを警告するかの様に…アカネと将は顔を見合わせ先程の生物の正体をお互い知っている様で口を開く
「今のって……」
「…ああ…リムエレキ……」
将が先程の生物を言い掛けたところでで誰かの悲鳴が聞こえ二人が振り返ると黒髪の少女が走ってきて将に飛びついた
「…助けて…あいつが…来る…」
「ちょ…あんた…離れてくれ!色々まずいから!と、とにかく何があったんだ!?」
「助けて……殺される…あいつに…」
少女は今にも恐怖に駆られた顔で将とアカネを見る…眼からは涙が溢れ膝が震えている…流石のアカネと将もこの異常についていけず困惑していたその時、謎の声が響いた
「見つけたぞミヤ」
「…ひ…来た…助けて…!」
アカネと将の背後の空間がガラスの様に割れ赤い空間が広がっておりその中から赤を基調とした服装に燃える様なセミロングの赤髪に赤い服を着た透き通る様な青の瞳の男性が現れ、その割れた空間から地面に降りるとその空間はスロー再生の如くガラス片が集まり元の空間に戻る…その余りの特徴的な登場の仕方に将とアカネはウルトラシリーズのある敵を連想してしまう
「一般人を巻き込むとは…とことん罪深い様だなお前は…」
「お前は……」
「む、巻き込まれたとはいえ一応なのっておくか、我が名は…そうだな…神宮寺 ゴウキ…とでも言っておくか…その娘を殺しに来た、さあ地球人よその女を渡せ」
ゴウキと名乗ったその男はマヤと呼んだアカネの背後にしゃがみついている少女を睨み付けると二人に差し出す様に言う…アカネは一瞬頷きそうになるが
「ざけんじゃねえぞ、怯えてる女の子を「はいそうですか」て差し出すと思ってんのか!」
「……その女は人間ではないのだぞ?早く差し出せ…その女を庇ってもいいことはない、寧ろその女は貴様らにとっても我らにとっても危険だ…その勇気は認めよう、だがそれは蛮勇に過ぎん」
「は、人間じゃないのはお前もだろ!女の子をおかけてる奴の言う事が聞けるわけねえだろ!ねえ新条さん!」
「え?!私!?……うん…そうだね…」
将はマヤと言う少女は渡さないと言うとゴウキは困った顔で早く渡せと言う…将はアカネに同意を求めるとアカネは一瞬困った様な顔をして頷いた、それを見たゴウキは溜息をつく
「やれやれ…地球人に手荒な真似はしたくないのだが……仕方ない」
ゴウキはそう言って指を鳴らすとツツジの風景が音を立てて壊れていく…いな正確には将達をゴウキの異世界に転移しているのでツツジ台が壊れているわけではない…そして世界の風景が全て壊れるとそこには退廃したツツジ台に似た空間が広がっていた
「この能力…やっぱりこの人あの異次元人…?」
「……だろうな…おい、異次元まで連れて来て脅すとは…流石悪魔て奴だな」
「そこは貴様らが私を前にしても信念を曲げぬからだと思ってもらいたいな」
将はゴウキに毒を吐くがゴウキは自分を前にしても逃げも怯えもしなかった二人に敬意を持ってここへ連れて来たと笑いかける
「さあ!ミヤを渡せ!そうすれば命は助けると約束する!」
「渡さないと言ってるだろ!」
「……これが最後だ、渡さなければお前達を殺してでもそいつを殺す!そいつを殺す事が私達の使命!それこそが全宇宙の平和の為!そいつは全宇宙の平和を乱す存在なのだ!」
「……白々しい…異次元人の嘘なんか信じないよ…」
「だから嘘では……ええい!分からず屋どもめ!こうなったら…出てこい!」
ゴウキが少し傲慢な口調でミヤを渡す様に言うと将は渡すものかと叫び返しゴウキはその女を殺さねば全宇宙の平和を乱す存在だと怒鳴り返すがアカネはゴウキの【正体】を理解しているので嘘だと言い切り信じない…それを聞いたゴウキは頭を抱えながら頭上に向かって叫ぶ…するとそこから空間が割れ怪獣が現れる
ーーーーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
「超獣…?でもどっちらかと言うと襟巻きを取ったジラースみたいな怪獣…?」
「…にしては…ミサイルとか超獣らしさがないな…ジラース擬きか?」
「ふふふ…こいつは超獣ではない!超獣を超える大怪獣…その中でも最強と謳われる人間が生み出した核の原罪にして地球が生んだ最強の正義の味方にして怒りと天災の化身!」
アカネと将は突然現れた黒い怪獣…直立歩行で立ち、肉食恐竜型の様な顔つきに背中には植物の葉のように幾重にも枝分かれした背びれを複数生やしており如何にも怪獣を見て凄まじい迫力とその実力を感じ取ると同時に「何かエリ巻き怪獣ジラースに似てる」と思ってしまう
「説明してやろう!こいつの名は水爆大怪獣 ゴジラ!我が友にして同僚!正義のヒーロー!ついた通り名は怪獣王!さあこいつに踏み潰されたくなければ大人しく渡せ」
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
(……ギャラクトロン…バレない様に出てこれるか?)
【……了解した】
ゴジラはゴジラを見せて「どうだ凄いだろ!」とゴジラの姿を見せつけゴジラはミヤを見て憤激の目をミヤに向けミヤは更にアカネを強く抱きつき怯える、将はバレない様にギャラクトロンに出てくる様に言うとバトルナイザーが鞄の中で輝き、空に魔法陣が現れギャラクトロンが出てくる
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーーーーーピギャアアアァァァァンンンッ!?ーーー
「何と……!…そうか…成る程…貴様が…あの時の…ふ!何と言う奇縁!まあ良い!ゴジラよ、ギャラクトロンを倒すが良い!」
いきなり現れたギャラクトロンにゴジラは驚くが、ゴウキはギャラクトロンが現れた事よりも将の方を向き、次にギャラクトロンを見て笑った…丸で将とギャラクトロンのことを知っているかの様に…そしてゴジラにギャラクトロンを倒す様に言うとゴジラは咆哮してギャラクトロンに向かってその巨体には見合わぬ速さでギャラクトロンに向かっていく
「な、何だか分かんねえけどあの白いドラゴンは味方なのか?(よし、知らない演技よしと)」
(……内海君は何も怪しい行動はしてないけど…やっぱり怪しい…でも…今はギャラクトロンに頼るしかないんだよねぇ…下手すれば私死んじゃうし…)
「…………………」
将はアカネにギャラクトロンと自分の秘密がバレることを恐れてワザとギャラクトロンを知らないふりをする、アカネは疑心の目で見るが今は自分も危険だからと心の中でギャラクトロンを応援する…それにあんなジラース擬きに自分の敵が負けるとは嫌なのだろう
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーーーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
ゴジラはギャラクトロンと取っ組み合いをし、単純な力でギャラクトロンを押し負かしギャラクトロンを投げ飛ばす…将もまさかここまで力の差があるのかと驚くがギャラクトロンはすぐに立ち上がり右腕を砲塔に変え電撃を放つ…がゴジラはそれを防ぐことなく余裕で耐え切り、口を閉じて背びれを青白く発光させると口から青白い火炎のレーザー…放射火炎を放ちギャラクトロンが張った魔法陣を触れただけで叩き割りギャラクトロンを吹き飛ばし地面に倒れさせる
「……マジかよ…怪獣王の名は伊達じゃないてか…?」
「嘘…(デバダダンやグールギラスよりも攻撃力が高いなんて…)」
「流石はゴジラだ!やはり正義のヒーローは強い!やはりヒーローは強くあり揺るぎない信念を持つのが大事だな!かつてゾーンファイターと共に恐獣と戦ったことはある!」
将とアカネは今まで戦った怪獣よりゴジラの方が遥かに強いことに気づき、あのギャラクトロンを圧倒してることに激しく驚き焦っていた、ゴウキはゴジラを激しく絶賛しゾーンファイターという単語を出すがアカネと将はそれを気に留める暇はない
ーーーキィオォオォン!ーーー
ギャラクトロンは左腕のギャラクトロンブレードを展開し目から閃光光線を放ちゴジラはそれを片手で防ぐとコーラスと共に魔法陣が現れ爆発を起こす
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!!ーーー
ゴジラは爆発した腕が無事なのを確認すると走り出してギャラクトロンに右腕を振るうがギャラクトロンはそれを右腕で防ぎ左腕のギャラクトロンブレードでゴジラの胸を斬り裂きゴジラは少しよろめきその瞬間にギャラクトロンシャフトのアームでゴジラの首を掴み拘束する
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!!ーーー
ゴジラは自分が拘束された事に憤りを覚え口から放射熱線を吐き出しギャラクトロンの頭を燃やし焦がすがギャラクトロンは機械なので全く気にせずゴジラの体にギャラクトロンブレードで貫き放り投げる
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ……ーーー
ーーーキィオォオォン!ーーー
「よっしゃあ!!倒したか!?」
「(色々複雑だけど)やったあ!」
「……はぁ…」
放り投げられたゴジラを見て倒したと思い込む将とアカネだが何故かゴウキは溜息を吐く…丸でゴジラに呆れた様な顔だ…そして暫くするとゴジラは何事もなかったかのように起き上がった
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
「嘘…だろ?!もう傷口が塞がってる!?」
「化け物……」
「……はぁ…ゴジラ…敵を侮るな…全力で叩き潰すのだ」
ゴジラの腹を貫通したはずの傷口がもう塞がっているのを将達が化け物と称するとゴジラは背びれを発光させギャラクトロンは再び放射火炎を吐くのかと思ったが、背びれは発光するのをやめゴジラは突進しギャラクトロンは対応が遅れてしまい、迎撃しようとした瞬間にギャラクトロンの頭部にゴジラの拳が当たりギャラクトロンが後退するとゴジラはむんずとギャラクトロンブレードを掴むと万力を込めギャラクトロンブレードを引きちぎる
ーーーキィオォオォン!?ーーー
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
ゴジラは引きちぎったギャラクトロンブレードでギャラクトロンを叩きまくり、ギャラクトロンをボコボコにするとギャラクトロンブレードを投げ捨て次はギャラクトロンシャフトを掴んでギャラクトロンを捉えるとギャラクトロンを蹴ったり殴ったりしギャラクトロンの純白の機体を凹まし地面に叩きつけ泥で汚す…更にギャラクトロンシャフトを引き千切ってそれをギャラクトロンにぶつけると至近距離で放射火炎を吐きギャラクトロンはそれを喰らって吹きとび朽ち果てたビルにぶつかり倒れこむ…
「ギャラクトロン……!!」
(…嘘…あんなに強い私の敵を…こんなにもあっさりと!?あ、あんなのが本当に怪獣なの!?)
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
「さあ…ミヤを渡せ…お前達を守るものはもういない」
ギャラクトロンの姿を見てアカネの前にも関わらずギャラクトロンの名を叫ぶ将と自分の楽しみを邪魔してきた敵をあっさりと倒したゴジラに恐怖する…ゴジラはギャラクトロンを倒したと思って勝利の咆哮をしゴウキはミヤを渡す様に言う…だがゴウキとゴジラは甘かった…これしきでギャラクトロンは止まらない
【…機体損傷率…73%…勝利確率…12%…戦闘を続行する…】
「!?……まだ立ち上がるか…ふ、そうだったな…私もゴジラの事を言えん、そうだ正義のヒーローはこれしきでは敗れぬ!そうだ見せてみろ、貴様の正義とやらを!その為にお前は蘇ったのだから!」
ギャラクトロンは立ち上がり決してゴジラに勝てないと知りながらもゴジラに立ち向かいゴウキはそれを見て嘲笑うでも馬鹿にするでもなく笑っていた…ギャラクトロンは未だ健在の右腕に魔法陣を描き右腕をロケットパンチの如く撃ち出しゴジラを吹き飛ばす
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!?ーーー
ーーーキィオォオォン!ーーー
ギャラクトロンはゴジラに近づくと眼や胸から閃光光線を放ちゴジラに魔法陣を出現させては爆発させゴジラも負けじとギャラクトロンを殴る、ゴジラは格闘を、ギャラクトロンは光線を、それぞれ攻撃しあい、右腕を飛ばして電撃を放ったりクロー部分で斬り裂いたりと応戦しゴジラは放射火炎を放つがギャラクトロンもエネルギーを溜めギャラクトロンスパークを放ち相殺してその余波でゴジラとギャラクトロンは爆風で後ろへと押し返される…両者互いに譲らぬ戦い…アカネですら敵であるはずのギャラクトロンを応援する
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
ーーーキィオォオォン!ーーー
ギャラクトロンとゴジラは互いの右手でお互いの頭部を殴り合いフラフラと後ろへ後退するとゴジラは放射火炎を放ちかけるがギャラクトロンが右腕を飛ばし右腕を口の中に飛び込ませ放射火炎がゴジラの口の中に炸裂しゴジラの口から派手な爆発音と共に右腕の残骸が地面に落ちゴジラの頭部は爆発の影響で炎が頭を覆い、ゴジラはファイヤーヘッドと化した自分の頭の炎を消そうと地面を転がる
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!!?ーーー
ゴジラがそうしている隙を狙ってギャラクトロンは自分のエネルギー全てを胸のコアに集め最大出力のギャラクトロンスパークを放ち、ゴジラに向かっていくゴジラは頭の炎を消し終わるとギャラクトロンスパークにぶつかりギャラクトロンスパークに後方へ押される…そしてゴジラの体に次々と魔法陣が現れる
ーーーピギャア……!?ピギャアアアァァァァンンンッ!!!ーーー
ゴジラはギャラクトロンスパークを必死に耐えながらギャラクトロンに近づくがあまりにも距離が開いており全力のギャラクトロンスパークに押され思う様に近づけずそのまま特大の魔法陣が現れゴジラは咆哮して爆発に覆われる
「…今度こそ倒せたか?!」
将は今度こそギャラクトロンがゴジラを倒したと確信する…アカネも同じ様でゴジラが倒れたと完全に思っていたが…その幻想は呆気なく崩れ去る
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ!ーーー
「う、嘘だろ…まだ生きてる…」
ゴジラは生きていた…全身から血が流れ、右腕がなくなり左目が潰れてもなお生き残っていた、これが怪獣王、人類が生み出した核による天災、神とも呼ばれるゴジラの不死身な生命力だ…ギャラクトロンは力を使い果たし無念そうな目でゴジラを見ると地面に向かって前向きに倒れ光の粒子となって頭上に現れた魔法陣に光の粒子が吸い込まれていった…バトルナイザーに帰ったのだろう…ゴジラもやはり無事ではなくフラフラとしていたがそれでもなお動いていた…ギャラクトロンよりもゴジラの方が実力が上回っていたのだ
「…さてこれで分かっただろう?大人しくミヤを渡「もう無理だぜ」…何だグロースト?」
ゴウキが将とアカネに向かって丸で大人が子供に言うことを聞かせるような顔でミヤを引き渡せと言うが突如現れた蒼みがかった銀髪の少女がゴウキの後ろに現れる
「たくよぉ…目的でターゲットが逃げてるのに気づかないなんてな…情けねえ」
「何!?…しまった…逃げられたか!」
「役立たずなジジイだな、おい?てかゴジラを使うなら異次元じゃなくてもいいだろ!何でここに連れて来たんだ?」
将達が後ろを見ると先程までいたはずのミヤの姿が消えていた…グローストがミヤを見逃した事でゴウキを責め、何故異次元に連れて来た?と問いかける
「それは……ゴジラはその場にいるだけで放射線を放つからだ!人間達が被爆したら危険だろう!被爆は危険だ!死ぬもしれないし生まれてくる子供の事もある!」
「馬鹿かテメェは!?人間の事なんか考えてるんじゃねえ!」
「巫山戯るな!小娘が!いくら同僚の娘とは言え人間を馬鹿にするな!我等の勝手で巻き込む必要はない!」
「馬鹿はテメェだ!たく…これが俺の親父の同僚と考えると頭が痛え!」
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ…ーーー
グローストとゴウキの喧嘩を呆然と見るアカネと将人間対しゴジラは困った様に2人の喧嘩を収めようとするが…
「「黙れ下っ端蜥蜴!氷漬け(超獣)にするぞ!」」
ーーーピギャアアアァァァァンンンッ……ーーー
「…これはどういう状況?」
「さあ……」
2人に睨まれ完全に萎縮したゴジラは「もう知らねえ…」といった表情で鳴き声を上げると空間を割れバキシムやベロクロンが出て来てゴジラはその空間に入ってその場から消える…グローストとゴウキは暫く言い合いをしていたがもう気が済んだのかはぁと息をついて将とアカネの方を向く
「…巻き込んですまぬな…だがミヤには関わるな、私とて人間を殺したくないのだから」
「チ…餓鬼が首を突っ込むんじゃねえぞ…こいつと違って俺の親父は人間に殺されたから別に殺してもいいんだぞ?」
ゴウキとグローストは将達にもう首を突っ込むなと忠告すると退廃した世界が元に戻りかける…そんな中ゴウキは2人を見て口を開く
「………この世界では大切な者を守れるといいな…期待しているぞ、内海 将に新条 アカネ、私に見せてくれ人間の輝きを」
「「!?」」
ゴウキがそう言って笑いかけると同時に世界が完全に戻りゴウキ達の姿が消える…2人はしばし呆然とした後、我に帰る
「……まあ、言いたいことがあるが…俺、用事思い出したから帰るわ…」
「……私も帰ってやる事が出来たから…じゃあまた明日学校で」
将とアカネはそう言うと駆け足で家に向かって帰る…
(……完全に負けた……今のギャラクトロンじゃあの怪獣に勝てない…)
(…今のまでの怪獣じゃ勝てない…それなら…)
将は家に帰りバトルナイザーを取り出しギャラクトロンを見る…修復中なのだろう、光に包まれギャラクトロンの身体をバトルナイザーが癒していた、アカネは家に帰り自分の部屋に入るとアレクシスに構わず怪獣を作り始める
(……次は絶対負けない…ギャラクトロンを強くする方法を探さねえとな…!)
(…今までとは違う、絶対的な力と知能を持つ怪獣を作り出す…!)
将とアカネはそう決意し一晩中将はギャラクトロンを強くする方法を考え、アカネは不眠で強い怪獣のアイデアを考えていた…
出て来たのはあの水爆大怪獣ゴジラ…それも流星人間ゾーンのゴジラでした、もしグリッドマンがいたらゴジラに勝ててた可能性もあります、そして今回出て来た神宮寺 ゴウキと謎の少女グロースト、そしてミヤと言う少女に謎の生物…全員キーパーソンです、特にゴウキさんはこの世界の事を詳しく知っているようです…ゴウキさんの正体は一体?…因みに神宮寺ゴウキという名前はウルトラシリーズでゴウキさんの正体が深く関わった人物達から…ゴウキさん曰く尊敬する人間、とのこと
さて完敗したギャラクトロンを見て将とアカネは今まで遊び感覚を完全に無くし強くなりますね、まじでゴジラさん2人を遊び感覚から冷ましてくれたおかげでギャラクトロンやアンチ君が強くなるルートを作ってくれてマジ感謝、ついでにグリッドマンも強くしたいです
因みにゴウキさんがゴジラを仲間にしてるのはおかしいと思うかもですが実はゴジラさん超獣と交戦した事があるのです、まあ正確にはスパイラーと言う怪獣がバキシムとベロクロンを足したような姿でそれを考えた人がバキシムとベロクロンを作った人と同じてだけですが…因みにゴウキさんのCVは森川智之さん…ウルトラ超闘士激伝のウルトラマンの声で姿はとある魔術の禁書目録の右方のフィアンマ、グローストのCVは潘めぐみさん…ウルトラマンジードのペガの声やウルトラ怪獣擬人化計画のエレキングの声の人で姿は盟約のリヴァイアサンのアナスタシア・ルバシヴィリ…これでわかると思いますがCVは全てアニゴジやウルトラマン関係の声優さんです…姿は全然関係ないけど
さて今の所の敵を確認すると「ケイ先生」「ジャグジャグ」「オーブオタク」「大いなる闇」「異次元人」…あれ?この世界ヤバくね?因みに次回は大映の怪獣が登場…助けてウルトラマン!