「さあ行くぜ!」
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
ゼッパンドン(ジャグラー)は咆哮をすると触手を掴みその怪獣を霧の中から引き摺り出す…すると霧の中から頭頂部に巨大な一つ目を持ち、足に該当する部分にも巨大な顔の昆虫の様な怪獣…ゴングリーが現れる…そしてグリッドマン達もゴングリーの存在に気づく
「もう一体いたのか!」
『私には感知できなかった怪獣…私には一体の気配しかわからなかった…』
「怪獣も適応してきてるの?」
「今はそんなことどうでもいいだろ、後にしろ」
将は画面を見て怪獣がもう一体いた事にに気づき、グリッドマンは自分でも気づかなかったと驚き、六花は怪獣も適応してきてるのかと疑うがボラーはめんどくさそうに呟く
「グリッドマン!行こう!」
『ああ!行くぞ裕太!』
「ギャラクトロンも頼んだぞ」
裕太はジャンクの前に立ちプライマルアクセプターを翳し叫ぶ
「アクセス・フラッシュ!」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
ーーーキィオォオォン!ーーー
その頃、ゴングリーはいきなり現れたゼッパンドンに驚いており、主人(アカネ)から「Arcadiaの抹殺」と言う命令を実行できずに怒っており触手を地面にぶつけ地面にヒビが入りそのまま触手をゼッパンドンに向かって放つがゼッパンドンの姿が消える
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
ーーーピュィィィィィィィッ!?ーーー
「やっぱりゼットンのテレポートも使えるの!?殆どパンドン要素ないじゃん!」
ゼッパンドンはゴングリーの背後に現れ口から放つゼッパンドン撃炎弾を無数に放ちゴングリーの背中にぶつけ火花が散る…更にゼッパンドンはパントンの二つの口に似た器官から発射する紫色の破壊光線を放とうとするがゴングリーが触手を使いゼッパンドンを触手で羽交い締めにして拘束する
「悪いが俺にはそんな趣味はないぜ?」
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
ーーーピュィィィィィィィッ!?ーーー
「嘘!?テレポートして拘束から逃れた!?卑怯じゃん!」
ゼッパンドンは冷静にテレポートを行い、拘束から逃れ、そして鉤爪をゴングリーに向けチョイチョイと動かして挑発する、流石ジャグラーが融合しているだけあっていい性格をしている
ーーーピュィィィィィィィッ!ーーー
「ぐぬぬ…もう怒った!アンチ!行って来て!!」
「……わかった」
アカネとゴングリーはゼッパンドンの挑発行為にイラっとしアカネはアンチに向かって応援に行くよう叫ぶ、アンチは頷いて家の外に出ると叫ぶ
「があああああああ!」
アンチは怪獣の姿になると高速移動でゼッパンドンとゴングリーの所まで行き、わずか10秒で辿り着く
「お?新手か?いいぜ、纏めてかかってきな」
「馬鹿に………するなぁぁぁぁぁ!」
ジャグラーはアンチが加勢に来たのを見てカモンカモンと挑発し、アンチは全身なら発光体を光らせ光弾をガトリングガンのように撃ち放つがゼッパンドンはパントンの口から六角形のバリア ゼッパンドンシールドを前面に展開し光弾を全て防ぐ
「やるな!だがこれならどうだ!」
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
アンチは全身の発光体を赤く光らせ極太のビームを撃つ、流石にこれは防ぎきれないと考えているとゼッパンドンはそれを吸収し反射してアンチに返す、アンチはそれを見て驚くが空中へとジャンプしてそれを避ける
「もうゼットン要素しかないじゃん…アンチにゴングリー!そんな奴に負けないで!」
「さてテメェらはもう絶版だ…この一発で地獄にいけ!」
アカネは二体に負けないように声援するがゼッパンドンは口から強力なゼッパンドン撃炎弾を放とうとするがその前にグリッドマンとギャラクトロンが現れゼッパンドンはゼッパンドン撃炎弾を消して二人を見る
「ようやく来やがったか、待ってたぜヒーロー」
『こいつも喋れる怪獣か…』
「お前は何者だ!」
「俺はジャグラスジャグラー…この姿ではゼッパンドン、御託はいい、さあ始めようぜ」
グリッドマンが何者だと叫ぶとジャグラー…ゼッパンドンは自分のことを説明し、グリッドマンとギャラクトロンに手招きするかの様に挑発する、するとギャラクトロンが前に立つ
【奴は私が倒そう、あの二体は任せる】
「ギャラクトロン…任せたぞ!」
「へぇ?随分優しくなったみたいだな?ギャラクトロン?」
【……貴様は私を知っているのか?】
ギャラクトロンはゼッパンドンは自分に任せるようグリッドマンに言うと、グリッドマンは頷きゴングリーとアンチの元へと向かう、ジャグラーはそれを見て優しくなったなと呟くがギャラクトロンはジャグラーのことは知らない
「お前の創造主なら俺のことはよく知ってるぜ?」
【……戦闘を開始する】
「また会ったな」
「グリッドマン!今度こそ倒す!行くぞゴングリー!」
ーーーピュィィィィィィィッ!ーーー
ギャラクトロンは問答無用とばかりにギャラクトロンブレードを展開し右腕を砲塔にする、グリッドマンはまた出会ったアンチに語りかけるとアンチはゴングリーに命令しゴングリーは触手をグリッドマンに放つがグリッドマンはそれを両手で受け止めてゴングリーを自分に引き寄せようとするがゴングリーは触手を消して再び触手を作り出す
「俺を忘れるなぁぁぁ!」
「く……」
アンチはグリッドマンを殴りつけ、グリッドマンは吹き飛ばされるも踏ん張り、アンチに向けてグリッドビームを発射しアンチはそれを額の青い発光体からビームを放ち相殺する、そしてジャンクで様子を見ていた新世紀中学生とメカゴジラ達は動き始める
「二対一か…グリッドマンでも厳しいだろうな」
「じゃあ全員で行こうぜ」
「俺も?」
「我々もギャラクトロンを支援するか」
「……あの男…ジャグラー相手にはギャラクトロンでは厳しいだろうな…手伝おう」
そうすると新世紀中学生はジャンクの前に並び、メカゴジラ達はリサイクルショップ 絢から出てグリッドマンとギャラクトロンを支援しようとする
「アクセスコード!バトルトラクトマックス!」
「アクセスコード!グリッドマンキャリバー!」
「アクセスコード!バスターボラー!」
「アクセスコード!スカイヴィッター!」
「認証コード「メカゴジラ」【ギャラクトロンナノメタルアルマトゥーラ】起動!」
「認証コード「ガイガン」【ギャラクトロンツインチェーンソー】起動!」
「認証コード「ギルバリス」【ギャラクトロンバリステンプル】起動!」
「認証コード「デアボリック」【ギャラクトロンジュエリックアサルト】起動!」
マックス達とメカゴジラ達がそう言うとマックス達はジャンクに吸い込まれ、メカゴジラ達は光の粒子となってギャラクトロン達の元へと向かう…
ーーーキィオォオォン!ーーー
「ゼッパンドンシールド!」
「く……!」
「終わりだグリッドマン!」
ギャラクトロンは閃光光線を放つがゼッパンドンシールドに阻まれ、グリッドマンはゴングリーに拘束され動けない隙をついてアンチは光弾を放ったり殴りつけて攻撃する、見事な連携でグリッドマンを追い詰める
すると幾何学的模様が現れ、そこに通じている電脳空間からアシストウェポンとして出てこようとしている、そして光の粒子になったメカゴジラ達もギャラクトロンに近づいてくる
「おっと?こいつはヘビーか?」
「またあいつらか……!いいだろう受けて立つ!武器諸共倒してやる!」
ジャグラーとアンチは武器達が来るのを理解し、ジャグラーは不敵に笑い、アンチも強気でもし人間の姿なら笑っている程気分が高揚していた…そしてメカゴジラ達が具現化しアシストウェポンが到着した時、グリッドマンとアシストウェポン達はグリッドマンとアシストウェポンの体がまるでパソコンでよくあるバグったかの様に歪み機能不全を起こしフリーズしてしまう、更にメカゴジラ達が具現化するとメカゴジラ達も同じ様にバグりギャラクトロンも体が歪み始める
【これは…どaうjgtyjtg…ことjaumg'tmdg!?】
『不味い!?我らの存ざj'pwmtw界の容量にあわ…jmtgmt'jm!?撤た…』
ギャラクトロンとメカゴジラ逹は動きこそすれ言葉にノイズが入り何を言っている一同のか理解できない…これはまともに戦えないだろう…それを見て驚く
「え!?何これ!?」
「……まさか…処理落ち?ジャンクじゃあ全員は処理できないのか!?……いやそもそもジャンクに関係してないギャラクトロンやメカゴジラさん達まで!?」
だが驚いていたのは将達だけでない、敵であるアカネとアンチも驚く
「嘘!?そんなのあり!?アンチとかゴングリー、グリッドマンでさえも平気なのに何でギャラクトロン達は影響を受けるの!?」
「おい!どうしたグリッドマン!ギャラクトロン!なぜ止まっている!?しっかりしろ!」
アンチはグリッドマンに近づきパシパシとグリッドマンを叩く、そして倒れてしまいアンチは起き上がらせようとする…それを見てゴングリーはどうしようかと悩んでおり、ゼッパンドンはそれを見て呟く
「容量が超えたか…まああれだけ出てくればな…俺らみたいな別世界から来た奴とかは大丈夫だが…電子そのもののあいつらじゃあバグったり容量を超えちまうんだよなぁ」
ゼッパンドンはそう何故ギャラクトロン達がバグったのか理由を知っている様で溜息を吐く…将はどうしようかと悩むが六花は平然として歩く…そしてジャンクに写っていたグリッドマンの映像が消える、同時にグリッドマンとアシストウェポン達の姿が消えアンチが驚く
「一旦切ればいいんじゃないかな?」
「馬鹿!?お前馬鹿か!?機械にそういうことしちゃ駄目なんだぞ!?」
「え?そうなの!?」
「たく!ジャンクつかねえじゃん!宝多て意外と馬鹿だよな!」
六花の取った行動に将がブチ切れて散々罵倒すると六花が少し怒った様な目で将を睨む…だが将はジャンクの再起動をするもつかず六花はジャンクを蹴る、さっき将に怒られた八つ当たりも含めて
「蹴るなよぉぉぉ!?昭和の家電じゃないんだからさぁ!昭和もダメだけどな!馬鹿だよなお前!?機械得意じゃねえの!?馬鹿なの!?」
「いいじゃんきっと出て来るて!」
「そう言う問題じゃねぇんだよ!?ジャンクが壊れたら今後のグリッドマンに支障が出るんだぞ!?」
六花と将が言い合っているとジャンクが再起動し裕太と新世紀中学生が吐き出され、グリッドマンがジャンクの画面に映る、がまだギャラクトロンとメカゴジラ達はバグったまま動いている…戻りたくても戻れない様だ
「ほら出て来たじゃん!」
「…そういうことにしといてやるよ…兎に角、グリッドマンはなんとかなったが…ギャラクトロンはどうすれば「キュッ!」ほぇ?」
将が必死に打開策を考えると上から何か声が聞こえ全員が上を見るとそこに緑色の光が宙を舞いそれが形を成し将の頭に小さな生物が乗っかる
「キュイ〜!キュッ!」
「お前ゴジラの時の……リムエレキングなのか?」
「キュイ〜?キュッ!」
その生物…青いリムエレキングは将の頭の上で鳴くと、ぴょんぴょんと跳ねて店の外に出て角であるアンテナをクルクル回す
「何あれ?エレキングて奴?」
「可愛いかも…でも何やってるのかな?」
「さあ何やってるのか…」
「キュイ!キュッ!!!」
リムエレキングがアンテナから青白い雷撃を放つとギャラクトロンとメカゴジラ達に向かっていき五つに分裂しギャラクトロンに命中しメカゴジラ達は爆散して光の粒子となって絢に戻り、ギャラクトロンも体のバグりがなくなり元に戻る…
「キュイ!キュッ!」
リムエレキングはえへんといった風に鳴くと緑の粒子となって消える、将達は今の何?といった表情で見ていたがマックスとメカゴジラがこほんと息をついて話を始める
「どうやら出動干渉を起こした様だな」
「我々が全て怪獣の姿に出れば、この世界の容量が耐え切れない様だな…」
「世界の容量…?じゃあ一番強い人が出ればいいんじゃないんですか?」
「それだ!誰が一番強いんですか?」
裕太と六花がそう言うとボラー、ヴィット、キャリバーはマックスを見たのでマックスが一番強いと分かるが…メカゴジラ達は互いに武器を出して今にも殺し合いを始めようとしていた
「いや何してるんすか!?」
「誰が強いか決めようと戦おうと…」
「僕達特化型だから誰か強いかなんてわからないんだよねぇ〜」
「なら確かめ合えばいいだけ…」
「……いや、話し合いで決めるのである」
「そんな暇はないんです!もうメカゴジラさんでいいすよ!てか、ガイガンさん!話し合いとか言ってても武器持ってたら説得力ゼロですよ!?」
将が今にもレッドファイ!しそうな雰囲気をぶち破りメカゴジラを選ぶとデアボリックは不満げな顔をするが渋々納得する
「何処だグリッドマン!」
ーーーピュィィィィィィィッ!ーーー
「ふぁぁぁ…暇だなぁ…」
アンチとゴングリーは必死にグリッドマンを探し、ゼッパンドンは指示待ちで棒立ちしているギャラクトロンを見て口を開いて欠伸をする…
「私ならここだ!」
「!来たなグリッドマン!」
ーーーピュィィィィィィィッ!ーーー
グリッドマンが現れアンチとゴングリーは攻撃を仕掛けようとするがバトルトラクトマックスがタンカーキャノンから砲撃し二体を怯ませると分解し空中に飛びグリッドマンが合体するために飛ぶと合体してマックスグリッドマンになる
「この間の姿か…今回は決着をつけてやる!」
「前回は引き分けだったが…今度こそ勝たせてもらう!」
マックスグリッドマンとなったグリッドマンはゴングリーとアンチに向かって駆け出す…一方のギャラクトロンは指示が来るのを待っていたが遅いので右腕から電撃を放つ
「吸収からの反射!」
ーーーピポポポポポ…ガカァツ!ーーー
ゼッパンドンは電撃を吸収し反射してギャラクトロンに返しギャラクトロンは魔法陣で防ぐ…今度はギャラクトロンブレードで斬りかかるもテレポートで避けられてしまい背後からゼッパンドン撃炎弾が放たれるが魔法陣を張って防ぐ
「では私が行くと言うことでいいのか?」
「それでいいんで早くしてくれません?」
「何でだよぉ〜!僕も出たいんだよ!」
「そんなこと言われても…メカゴジラさんに譲っ(私を出せ)……?」
メカゴジラが自分でいいのかと将に聞き、将は頷くがデアボリックはまだ不満げらしくプンスコと怒っておりそれを将が宥めようとするとバトルナイザーが熱くなる…丸でバトルナイザーの中にいる彼女が自分を出せと言っているかのように…それを見た将は呆然としたのち笑う…そしてバトルナイザーを掲げメカゴジラ達に言う
「メカゴジラさん…やっぱ行かなくていいすわ、もう一匹出すんで」
「何……もう一匹だと?」
ーーーバトルナイザー・モンスロードーーー
ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー
ゼッパンドンがギャラクトロンに向けて紫色の破壊光線を放とうとするとゼッパンドンの背後に火球が当たる
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
「何!?背後からの攻撃だと!?」
ゼッパンドンが振り向くとそこには邪神イリスが空を飛びながらゼッパンドンを見下ろしており、ギャラクトロンの近くに下降して、地面に降り立ちギャラクトロンと並び立つ
(……威力が弱い、生命エネルギーを使い過ぎて弱体化しているか…もしくはあの時は憎悪に身を任せ過ぎて威力が元に戻っているのか…まあいい…助太刀に来た)
イリスが自分の力が弱くなっていることを理解した後、ギャラクトロンの横に立ってゼッパンドンを見つめる
「…おい、将…あいつ死んだんじゃねえの?」
「あ〜…なんだかんだあって仲間になりました!」
「……それ早く言ってくれない?今俺達平然を装ってるけど心の中じゃあ「ナンデ!?死んだんじゃなかったの!?」て驚いてるからね」
ボラーとヴィットは平然を装うが内心は激しく動揺しており、将以外もイリスが現れたことに激しく驚きていた
「二対一か……いいぜ?俺は三体の怪獣の合体だしだし、マガオロチと俺の合体だから丁度2だ…それでフェアだな」
ーーーピポポポポポ…ガカァツ!ーーー
【……邪魔だけはするなよ?】
(あなたが邪魔をしなければいいだけ)
ギャラクトロンとイリスは睨むようにお互いを見た後、ゼッパンドンに向かっていき、ゼッパンドンは面白くなって来たと咆哮しゼッパンドン撃炎弾を放つがイリスがアンチ・プラズマ・フィールドで弾き返す、ギャラクトロンが胸から閃光光線を放ちゼッパンドンはそれを吸収しようとするがイリスが放ったオーバーブースト・プラズマを喰らい展開が遅れ閃光光線を喰らい魔法陣が現れ爆発してしまう
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー
「く……!」
ーーーピポポポポポ…ガカァツ!?ーーー
ギャラクトロンは右腕に電撃を纏わせ、イリスはオーバーブースト・フィストを左腕で発動しゼッパンドンの頭部を思い切り殴りつけゼッパンドンを吹き飛ばす…その時、イリスのスピア・アブソーバがゼッパンドンの体にめり込み体液を取り込んだ
「超電撃パンチ!」
ーーーピュィィィィィィィッ!?ーーー
グリッドマンは右腕に電撃を纏いブースターを全開にして加速をつけてゴングリーを殴りつけゴングリーが吹き飛ぶ、更にアンチが殴りかかるがグリッドマンはそれを左腕で掴みアンチを地面に叩きつける
「く…!まだだぁぁぁぁ!」
「何!?」
アンチは地面に倒れてもなお額から光線を放ちグリッドマンをよろけさせるとグリッドマンの足を掴んでグリッドマンを地面に倒れさせ、馬乗りになろうとするがグリッドマンは転がって回避し起き上がる、するとグリッドマンの額のランプが点滅し始める
『もうエネルギーがないのか!?マックスさん!』
『問題ない!これで決める!』
「まずはお前からだ!」
マックスはブースターを全開にし、バトルトラクトマックスとグリッドマンの体重を合わせたマックスグリッドマンの体を浮かせ空高く飛び、ゴングリーに向かって超電導キックの強化版「超電撃キック」を放つ
『『「超電撃キック!」』』
ーーーピュィィィィィィィッ!!?ピュィィ……ィィ……ッ…ーーー
バトルトラクトマックスとグリッドマンの重量に加え高高度からブースターの加速を伴う落下速度が付加されたキックを喰らえば耐え切れるものはいないだろう…実際ゴングリーは腹にグリッドマンの足が深く入り込みゴングリーの体が割れ、割れた箇所から光が漏れゴングリーは爆発する…そして爆煙の中から回転しながらグリッドマンが無事現れた
「ゴングリー!?くそ!グリッドマン!」
「…次はお前だ!かかってこい…!」
アンチは死んだ同胞(ゴングリー)の名を叫ぶと敵討ちと言わんばかりにグリッドマンに飛びかかり、グリッドマンも拳を振り上げるが、アンチとグリッドマンは両者とも拳がぶつかる直前で活動時間が過ぎてしまい、アンチは人間体に戻り、裕太とマックスはジャンクから吐き出される
「また…時間切れ…だと!?」
アンチは地面に立ち尽くすと苛立ちながらアカネの家へ戻る
「くそ!また引き分けか!」
「……今回もか…」
『だが負けるよりはマシだ…それに裕太と私達ならきっと勝てる筈だ』
「後はギャラクトロン達だけだ…頼むぜ二人とも」
裕太はまたアンチと引き分けて悔しそうにテーブルに拳をぶつけるがグリッドマンはいつか勝てると言い切り、新世紀中学生も頷く…将は外に出てギャラクトロンとイリスの戦いを見ていた
「二体同時てのはかなりキツイな…ドッペルの野郎に人質取られて以来だな、カリストとバチスタにやられた時は痛かったぜ…まあマガオロチの尻尾がなかったからな…仕方ないか、あれは合体魔王獣じゃなくて合体獣だったからな」
ゼッパンドンは流石に二体相手はキツイのかハアハアと息をついていた…ギャラクトロンもエネルギーの低下で動きが鈍くなっていた
(ふん、そんなものか、私を倒したとはいえ所詮武具の力か)
【……もう一度倒してやろうか?】
「おい!テメェら仲間割れすんな!仲良く俺と戦いやがれ!」
(敵が仲間割れを止めた…)
イリスとギャラクトロンが目から火花を散らして睨み合うとゼッパンドンがテレポートで二体の背後に現れチョップを喰らわして真面目にやれと叱責する…それを裕太がツッコム…その中、ギャラクトロンとイリスはお互いの目を見て頷く
【…そうだな、争っている場合ではない】
(…その通り)
「分かればいいんだ「【お前を倒す」】ぐお!?」
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!?ーーー
ゼッパンドンが分かればいいんだと頷くと二体は同時にゼッパンドンの頭部を殴りつけゼッパンドンが吹き飛ぶ…これは叱責するためとはいえ敵に近づく愚行を行なったゼッパンドンが悪い
ーーーピポポポポポ…ガカァツ……ーーー
「くそ…油断したぜ…」
ーーーーーーキィィィヤアアアァァァァッ…ーーー
マガオロチは完全にお前が悪いと呆れた鳴き声をし…ゼッパンドンは今度こそ油断しないと紫色の破壊光線をパンドンの双頭から二つ放ち口からゼッパンドン撃炎弾を放つがそれをイリスは二つの触手でアンチ・プラズマ・フィールドを使い触手で撃炎弾を弾き、残り二つの触手からバーナーを放ち破壊光線を相殺する…その間にギャラクトロンは閃光光線や電撃を放ち攻撃に専念する
「見たか、イリスは防御に徹して、ギャラクトロンが攻撃する…お前(ゼッパンドン)は攻撃も防御も一つずつしか行えないがこいつら二人なら同時にそれが行えるんだぜ?」
「成る程。片方が守り片方で攻める…お互い攻防に徹して敵を攻める方法か…確かに二体ではなければ使えないな」
将は二体の連携にどうだと言わんばかりにゼッパンドンに自慢げな顔をし、メカゴジラは冷静に二体の連携を見て頷く
ーーーピポポポポポ……ガカァツ!ーーー
ゼッパンドンはならばとテレポートでギャラクトロンの目の前に現れ鉤爪でギャラクトロンを攻撃しようとしギャラクトロンはブレードと右腕のクローで防ぐ…がギャラクトロンがゼッパンドンのパワーで後ろへ下がる…ゼッパンドンはマガオロチの融合体…つまりマガオロチでもある為にマガオロチのパワーでギャラクトロンを押していく、ギャラクトロンがブレードで斬り裂こうとしても白刃取りされ右腕の電撃も吸収され魔法陣で防ぐ
ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー
が、それを黙って見ているイリスではなく、イリスもオーバーブースト・プラズマを放ち応戦し、ゼッパンドンは今度はイリスが攻撃に出たかと知りテレポートでイリスの背後に回る…が、イリスの姿が一瞬で消えてしまいゼッパンドンは動きを止めてしまう
「何!?何処へ消え…」
ーーークウウウゥゥゥゥ!!ーーー
ーーーピポポポポポ…ガカァツ!?ーーー
「うおお!?背後に現れた!?テレポートだと!?」
何とイリスはテレポートを使い、ゼッパンドンの背後に現れ奇襲したのだ…だが前回ギャラクトロンと戦った時にはこれを使用しなかった…何故かというと実は今先程これを覚えたからだ
「イリスはな、相手の血液を採取して取り込む事で、敵の能力をコピーして自分の能力に出来るんだよ、まあ前回はグリッドマンやギャラクトロン、それにあの紫色の怪獣が血液がなかったから使えなかったみたいだが」
イリスの最大の能力は体液やDNAを取り込む事で遺伝子情報を読み取り解析し、相手のDNAを自分のDNAに組み込み相手の能力や特性をコピーし、染色体レベルで無限に自己進化するという恐るべき力を持つ…反面血液や体液がない生物…グリッドマンやアンチギャラクトロンの様な機械や血などがない生命体やロボットからは能力が得られないと言う弱点があるのだが…
(貴様の遺伝子は役に立ちそうだ、と言ってもテレポートだけだが…まあ私にはガメラの遺伝子があればそれで十分だ)
「無限進化か…まあマガオロチの能力がコピーされるよりマシか…」
ジャグラーがそう呟くとゼッパンドンは火球を三つ飛ばすがイリスがそれを触手で弾くとゼッパンドンは口を閉じ、口から漏れるほどの火炎を吐き出そうとする…それを見たギャラクトロンとイリスは頷く
「さて…チャージ完了…お前(イリス)に逃げられてもギャラクトロンは確実に倒す…さらばだギャラクトロン!この一発で地獄へ行け!」
ゼッパンドンは凄まじい熱量の火炎を光線の様に吐き出しギャラクトロン達を襲うが…ギャラクトロンとイリスもギャラクトロンスパークとオーバーブースト・ウルティメイトを放ち火炎とぶつかる…そしてギャラクトロン達の光線が火炎を押し始める
「……あぁ…やっぱりか…そりゃあ二体の必殺技をぶつけられたら押し負けるか…ああ…めんどくせえ」
ジャグラーはやはりダメだったかと呟くと完全にギャラクトロン達の必殺技が火炎を押し切りゼッパンドンに命中しゼッパンドンは火達磨になりながら魔法陣が全身に現れ爆散した…
ーーーキィオォオォン!ーーー
ーーークウウウゥゥゥゥ!ーーー
二体が勝利の咆哮をすると爆煙の中からマガオロチとその肩に乗ったジャグラーが現れギャラクトロン達に喋りかける
「お前らカッコよかったよ…あぁ〜負けた負けた、帰るぞマガオロチ」
「……キィィ……(帰ったら可愛い女の子の写真頂戴ね)」
ジャグラーが二体を褒めるとマガオロチに帰る様いい、マガオロチはジャグラーに可愛い女の子の写真を要求するとマガゼットンの能力であるマガテレポートを使い消え去る…これにて戦いは終わったのだ
「六花、この後で飯食いに行かない?…そのさ…二人で…」
「……え?…あぁ…土曜の愚痴聞いてくれるならいいよ」
「そっか、そうだよね……え?今いいて言ってくれた?」
「うん」
裕太は戦いが終わった後、六花を食事に行かないかと誘い、六花が頷くと裕太は食事に誘えた喜びに震え、六花から少し離れてガッツポーズしてマックスにサムズアップし、マックスもコーヒーを飲みながらサムズアップして返す
「本当に……人間とはまどろこしいな…」
「いやぁ〜青春してるねぇ!いやぁこれから先が楽しみだよぉ!」
「……だから人間は面白いのである」
新世紀中学生とメカゴジラ達は裕太を見て笑い、将は自分の家に帰るため店を出るが出てから裕太を一瞥して笑って家に帰って行く
暗闇の中、先程の戦いをその影から見ていたものがいた…それはロングコートに似たスーツを着た男性…あのカラオケ店でキャリバーが開けた部屋で歌っていた男性だ
「……喜べ世界、この世界に新たなる守護神が産声を上げたぞ」
男はそう言うと両手を挙げ無表情な顔を上に向ける、その声は何も感じさせない無感情的な声だが…どこか嬉しげだ…顔も何処か緩んでいる様な気がする…実際彼は見た目以上に喜んでいた…自分と同じ星の守護神が産まれたことに…
「さあ、祝福の言葉を上げよう、新たなる守護神たる「イリス」に幸福あれ、10番目の守護神が誕生した事に、この守護神達の長たるガタノゾーアが新たな守護神「イリス」に祝福の言葉を捧げよう」
その男性…大いなる闇と言う異名を持つ「邪神 ガタノゾーア」は自分と同じ存在になるであろうイリスに祝福の言葉を言って霧の中に消えていく…
マガオロチ(人間体)のCVは近藤玲奈、アニメ版マガジャッパの声で容姿は盟約のリヴァイアサンの十條地 織姫、謎の生物ことリムエレキングのCV(鳴き声)は佐藤利奈、ウルトラ怪女子のエレキングの声の人…で、ガタノゾーアの容姿は文豪ストレイドッグスのラヴクラフト…声も武内駿輔…この人だけ唯一ウルトラマンに関係のない声優さんです
ガタノゾーアが本格的に動き出したようですね、果たしてガタノゾーアの目的とは?因みに守護神ですがガタノゾーア以外にも後八体いる様です、円谷から四体(そのうちの一人がガタノゾーア)、東宝から四体、大映から一体登場予定です…
メカゴジラ達が全員出るとグリッドマンの様にバグる様ですが…何故でしょうね?書いてて思った事、味方が増えるよりも敵の方が増えるて…しかもまだ登場する予定…さて、次回は伏井出先生のターンですね、つまりオリジナル回です