【悲報】IS世界に転生したけど戦闘機だから好き勝手する 作:宵影
どれだけの時間が経ったのだろうか…
少なくとも1週間は戦い続けた、空を覆い尽くすほどの無人機は消え、黒い機体が静かに崩れ落ちた…
周囲を見渡せば元は緑溢れる森林が今や焼け野原になっている、遠くには無人機の無差別爆撃によって廃墟と化した街が見える、幸い予め住民の避難は終わっていたため住民の被害は0と言ってもいい。
しかし、IS乗りを除く現代兵器が壊滅に近い状態になっており、比較的被害の少ないISの武装や装甲が限界まで削られている、なりよりしばらく前から宇宙の方へ行った一夏達との連絡が取れないのだ、宇宙に居る3人のうち2人倒して最後の一人に挑んだ後から連絡が無い
すると機能を停止したはずの黒い機体が再び動き始めた
「あァ…やはり負けタか…」
「やはり?まさか負ける事を分かって挑んだというのか、貴様は」
「そりゃア…世界ガ相手だゾ?…勝つナンテそれこそあの首輪付き獣くらいダ」
「その首輪付き獣が何かは知らんが、何故このような事をした」
「最初に言っタだろう?人間ノ可能性を見せろトな」
「…それで?その可能性は見えたか?」
「これだけやラれて見えない訳ガなイ、ソレに向こうハもう終わっているようだナ、結局私が最後であったカ…さて、そろそろ私も去るとしよう」
「待て!まだ話は終わってはいないぞ!」
「こちらの話は終わった、何よりこの体が限界だ、ああそうだ、貴様の弟達は無事だ、さっさと迎えに行くことだ…ではな」
その言葉を最後に黒い機体は緑色の煙を上げながら停止した…
その後生き残った者達による崩壊した街の復興を初めとした行方不明者の捜索、遺族への遺言書を送っていた、その最中に一夏達が帰還したが街の惨状をみて直ぐに復興に参加した
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~???~
「お、来たまさか危険地帯行ったやつが最後になるとはなー」
「お前らまじで巫山戯んなマジで世界相手とか俺は首輪付き獣じゃないっつの」
「まぁいいじゃん…で?どの位被害出したの?見えたよー?地球の一部が真っ黒になるの」
「一夏達の反応がすごいのなー、まぁお陰で酷い目にあったけど」
「実質最後に挑まれたお前はいいだろ、こっちは主任と同じことやって負けたんだぞ酷すぎんだろ」
「まぁ過ぎたことだからいいじゃん、で?次は一体どこに行くんだ?」
「ここだ」
「「「…は?」」」
「ここだ」
「「「巫山戯んなお前!?」」」
次の世界は、世界の狭間から