ハイスクールD×D 力ある者   作:塩基

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転生する転生者たち

――グレモリー邸上空――

 

俺たちは現在、オシリスの(てん)(くうり)(ゅう)に乗ってグレモリー邸上空数十メートルを旋回していた。

 

「――さて、どう降りたものか……」

 

俺は思考の回転を速めて、あれこれ出してみるが……一向にいい案が見つからない。

 

ふと後方を見てみると、オシリスの(てん)(くうり)(ゅう)の尾が下へと降りており、あることを思いついた。

 

その想像した事柄をイメージとしてオシリスの(てん)(くうり)(ゅう)に送る。

 

すると、オシリスの(てん)(くうり)(ゅう)は降下を開始して、建物に当たらない高さで停止すると、長い尾を大きく曲げて滑り台のように固定してくれる。

 

それを見ていた五人は最後尾……飛段から順に角都、奏、花楓、リエと尾を伝って地上へ降りていく。

 

五人が地上へ降り立ったのを確認すると、俺はオシリスの(てん)(くうり)(ゅう)から十数センチ浮き上がり、次のイメージを送った。すると、オシリスの(てん)(くうり)(ゅう)は赤く光り輝きだす。しばらくすると、その光が小さくなっていき輝き終える。

 

俺の眼前にいたのは――腕サイズまで縮小したオシリスの(てん)(くうり)(ゅう)だ。

 

思った通り、俺の使っている(セイクリ)(ッド・ギア)(アナイア)(レイシ)(ョン・)(メーカー)も想像することで創れるのだが、この(セイクリ)(ッド・ギア)を通して魔獣たちと会話ができる。容量しだいで道が大きく開くんだよな。ただ、神獣も魔獣も両方創れていることは……亜種なのかな?

 

ゆっくりと降下して着地した俺は、グレモリー邸の広い玄関前に立った。

 

そこへ庭から掃除をしていたと思われるメイドが声をかけてきた。

 

俺は一言二言そのメイドに話をすると、メイドは一礼して案内をしてくれる。

 

大きな庭へ通してもらい、裏口から中へ。

 

部屋の前まで行くと、メイドは一礼して仕事に戻っていった。

 

「――さて、これから魔王領へ行く前に支度をするから、各部屋に戻って用意をしてくれ。角都と飛段は俺の部屋でいいな?着替えぐらいは貸す」

 

俺はリエたちが各自室へ戻っていったのを確認すると、角都と飛段を部屋へ通す。

 

俺はクローゼットの前に行き、中から用意されていたモノを取り出した。

 

「――これに着替えろ」

 

俺が二人に手渡したのは、黒を中心としたタキシードだ。

 

「今から顔を出す相手はこの冥界を統治する者――すなわち魔王。一応の礼儀で正装していく」

 

それを聞いた二人は更衣を始めた。お互い視界に入らないよう、壁側によって着替える。

 

数分後、着替え終えた俺たちはお互いの不備がないか、確認をしている。

 

飛段は地味にネクタイが緩かったが、他はできている。

 

角都は不備が無かった。しっかりと着こなしている。

 

俺は慣れているので、不備な箇所はない。

 

俺は部屋を出る前に一言忠告した。

 

「……飛段、武器は置いていけよ」

 

なぜか、右手に例の大鎌を握っていた飛段。癖だな。

 

「ん?あぁ~、はいはい」

 

飛段はすぐに、その大鎌を部屋の隅に収縮型の武器と共に置く。

 

それを確認して部屋を出る。

 

玄関へ行くと、先ほどのメイドとリエたち三人が待っていた。

 

魔王領への移動手段として、あの列車を用意してもらっていた。

 

そこまでは馬車での移動になるが……。

 

俺たちは馬車に乗り、揺られている間……外の景色を堪能していた。主に角都と飛段が。

 

駅に着くと、あの列車に乗り込む。車掌は来た時と同じ……なんて言ったっけ?えーと……レ、レオタード……じゃなかった。レ、レ……あ、思い出したぞ!レイナルドだったな。

 

レイナルドが俺たちを案内してくれる。…………今日は二号車らしい。

 

「――到着までの間、ごゆっくりと」

 

レイナルドは一礼すると、運転室へ行ってしまった。

 

「……さーて、これからのことを説明するから、座ってくれ」

 

俺は三人座れる一席をクルっと回す。こういう機能は人間界と同じなんだよな。

 

六人の相席になったが、角都が大柄だったために飛段が俺と角都の座っている席の後ろから顔をのぞかせている。

 

俺は全員が座ったのを確認して口を開いた。

 

「……まず初めに向こうへ着いたら、魔王サーゼクスに角都と飛段の紹介及び報告をする」

 

これには全員が頷いていた。当然だけれども。

 

「次になんだが――」

 

俺は軽く息を吸い、吐く。そして切り出した。

 

「――悪魔へ転生しようと思う」

 

それを言った瞬間、花楓と奏が目を見開いた。

 

リエと角都は何の仕草もしない。

 

飛段は……頭の上に?のマークを浮かべていた。

 

俺は説明を続ける。

 

「数年前、俺は冥界に来ている。奏たちには話しているだろ?その時にサーゼクスからオファーを受けていてな。俺に転生してゲームに出てほしいと。もちろん眷属を率いる『(キング)』としてだ。だから――」

 

俺は少し長めに話す。

 

話が終わると、リエが質問を飛ばしてきた。

 

「リュースケさんはぁ、誰を眷属にするのですかぁ?」

 

「そうだな、今候補としてリエ、奏、花楓……それと、角都と飛段」

 

俺の応えに全員が驚いた。

 

「俺はこの六人で組もうと思っている。転生者の俺たちも悪魔の力を手に入れられるのかと思ってね」

 

「……後悔はないの?」

 

奏が問う。俺は応えた。

 

「後悔はしない。いずれ人間の体だと限界が来る。それなら悪魔に転生し、今の限界を超えてみたいと思っているんだ」

 

俺の出した答えに静寂が訪れた。

 

しばらくして、その静寂をリエが破る。

 

「――リュースケさんが進むならぁ、私もついていきますよぉ~」

 

「……そうだね。リュースケの隣で歩きたいから、私も喜んで受けるよ」

 

「花楓もっ!兄妹はずっと一緒だよっ!」

 

リエに続いて奏と花楓が応える。

 

「……そうか、これは何かの縁かもしれない。それに、俺も悪魔に興味がある」

 

腕を組み、瞑目して答えた角都。

 

「……悪魔かぁ。俺一人置いてけ堀を食らうのはなぁ。…………いいぜ?とことんついて行ってやるよ」

 

少し考える素振りをしながら、飛段は答えを出してくれた。

 

「ありがとうな、皆」

 

「それなら、どんな組み合わせになるのかな?」

 

花楓が質問してくる。

 

「……そうだな。組み合わせの前に駒の説明から――」

 

俺は最近転生したばかりの飛段と角都にわかりやすく説明をする。

 

「――が、『(イー)(ヴィ)(ル・ピ)(ース)』だ」

 

説明し終えた俺は本題に入る。

 

「一応さっき決めた駒の組み合わせだ。『兵士(ポーン)』……飛段。能力的に『不死身』と『大鎌』などの武器の強化ができる上、先兵として簡単に倒れないから。もちろんゲームを前提とした話だ。プロモーションによる『戦車(ルーク)』、『騎士(ナイト)』と相性がいい」

 

「そ、そうなのか?」

 

驚いている飛段。あまり得意分野じゃなさそうだ、覚える方面は。

 

「次に角都。角都は『僧侶(ビショップ)』だ。術との相性はかなりいいと思っている。火遁、水遁、雷遁、風遁、土遁の性質変化の出力とチャクラの量が大きく伸びる。土遁・土矛(どむ)は自身の硬化する術だが、その効果も上がるはずだ」

 

角都は瞑目している。だが、表情は少しだけ緩んでいる。

 

「次は……リエだ。ここは慎重の上で慎重に選んだ…………『戦車(ルーク)』だ。リエの(まそ)(うし)(ょう)(じょ)としての能力が大きく向上する。身体の攻防と結界による防御は相当なモノになる。完成している魔装兵器(まそうへいき)も用いれば、とんでもない火力になる」

 

リエは「そうですねぇ~」と微笑んでいた。

 

「『騎士(ナイト)』は……奏。元々が速い上に九喇嘛のチャクラモードで移動すれば、転移系以外でトップになるだろうな。それに、奏の中にいる一尾の守鶴(しゅかく)、二尾の又旅(またたび)、三尾の磯撫(いそぶ)、四尾の孫悟空(そんごくう)、五尾の穆王(こくおう)、六尾の犀犬(さいけん)、七尾の重明(ちょうめい)、八尾の牛鬼(ぎゅうき)にも影響が出るだろう。奏と繋がっている以上、尾獣たちと一心同体。『騎士(ナイト)』の効果が付加された尾獣たちを相手にするのは俺でも骨が折れる。俺を超すだろうな」

 

最後に言った言葉を聞いた奏は、腕を組んで斜の方を向いてしまった。

 

「最後に花楓、『女王(クイーン)』だ。全てにおいて能力が安定している。花楓の(セイクリ)(ッド・ギア)による(セイクリ)(ッド・ギア)及び神滅具(ロンギヌス)の創造。俺も予測ができないものになると思う。禁じられた領域になるかもしれない。他の能力も相当なモノになるだろうな」

 

花楓はうんうんと頷いて聞いてくれた。

 

「これが俺の考えた組み合わせだ。他にもあったが、相性でいいものを選んだ結果だ」

 

俺が話し終わると同時にアナウンスが入った。

 

それから一分後、列車は魔王領の駅に停車した。

 

列車から降りると、誰かに声をかけられる。

 

「――お待ちしておりました。こちらへ」

 

グレイフィアだ。俺たちはグレイフィアの先導のもと、サーゼクスの休憩している建物へ入る。中は広く、某ビル会社にあるカウンターと同じ場所が見て取れる。

 

五十人は乗れるんじゃないか?と思うぐらい大きいエレベーターに乗り込み、上へ。

 

かなり上った後、停止する音と共にドアが開いた。

 

そこも広く、(悪魔)の職員であろう者たちが行き来して仕事に励んでいる。

 

「こちらです」

 

グレイフィアが案内してくれた場所は…………接客室だった。

 

「どうぞ、中へ」

 

俺たちは接客室へ通される。中はかなり広い。まるで会議室そのものだ。

 

「――やあ、おかえり。龍介」

 

部屋の奥――ソファーに座っているサーゼクスが言った。

 

「ただいま……じゃない。アジュカがいるのはわかるが、なぜにアザゼルもいるんだ?」

 

そう、接客室のソファーに座っているのはアジュカとアザゼルなんだ。

 

「いいじゃねぇか。おまえの転生するところを見てみたいんだよ」

 

おまえは俺の保護者か!?どうでもいいけど。

 

「ほら、報告があるんだろ?座れよ」

 

アザゼルは反対側の席を指して言う。

 

「わかっている。連絡は無事届いたみたいだな」

 

サーゼクスの右肩には、俺の召喚したミニ・オシリスの(てん)(くう)(りゅう)が乗っかっていた。

 

俺に気がついたミニ・オシリスの(てん)(くう)(りゅう)は、サーゼクスの肩を離れて、俺の肩に乗った。

 

「早速、報告からだ――」

 

俺はサーゼクスたちに出立後からなり行きを話す。

 

「――とまあ、こんな具合でした」

 

報告を終了する。そして、サーゼクスに訊いてみた。

 

「角都と飛段の住居なんだが……」

 

「それはきみの転生後でいいんじゃないかな?転生したら、領地を与えることになっているからね」

 

「そうだな、そうしよう」

 

俺の返事を聞いて、サーゼクスはグレイフィアに指示を出す。

 

「グレイフィア、龍介に『(イー)(ヴィ)(ル・ピ)(ース)』を」

 

「かしこまりました」

 

そう言ってサーゼクスの後方――部屋の隅に置いてあった小型のトランクケースを持ってくるグレイフィア。

 

「どうぞ、お開けください」

 

丁寧に俺の前に置かれた小型のトランクケース。俺は受け取って開けてみた。

 

「これが……『(イー)(ヴィ)(ル・ピ)(ース)』か」

 

中には『(キング)』を中心に各駒が詰められている。

 

「龍介、手に取ってくれたまえ」

 

サーゼクスの言う通りに『(キング)』の駒を手に取ってみた。

 

その駒は普通のチェスの駒となんら変わらない。だが、次の瞬間――。

 

カッ――カアァァァァァァァァァァァァァァアアッッ!!!!

 

突然輝きだし、眼の視力を奪われた。

 

落ち着いた頃には俺の視力も戻り始め、完全に戻った眼で手の平の駒を見た。

 

手の平にある駒は先程と違い、純白と漆黒のオーラに包まれたツートンカラーになっていた。

 

「――ウソだろ」

 

アザゼルが声を漏らした。どういうこと?

 

「リュースケ、ちょっとその駒を見せてくれ」

 

隣に来たアジュカに俺は握っている駒を手渡す。

 

アジュカはその駒を魔方陣の上に乗せ、何やら解析を始めた。

 

――二分後、アジュカの口からとんでもない言葉が発せられる。

 

「こんな現象は俺も初めて見たよ。――転生するように組み込まれたプログラムが書き換えられている」

 

それを聞いた全員が驚愕した。角都と飛段を除いて。

 

「それはどういうことだ?アジュカ」

 

アザゼルが珍しく慌てている。

 

「そのままの意味だよ。悪魔へ転生するはずのプログラムが書き換えられて、転生できないようになっているんだ」

 

「それじゃ……」

 

俺の落ち込んだ声にアジュカは首を振った。

 

「転生できないといっても、悪魔にならないだけ。そのままの種族になってしまうようだ。しかし、駒の能力などは機能するみたい。プログラム自体そんなに変わっていないから。でも、寿命の方はわからない。それでもいいのか?」

 

俺はアジュカの説明を聞いて、駒を受け取った。

 

「あぁ、いいさ。悪魔になれないのは残念だが、ゲームには支障をきたさないんだろ?」

 

「わからない。予想もできない。制作した俺でもわからないんだよ」

 

「わかった。ありがとう」

 

俺はアジュカに礼を言い、『(キング)』の駒を胸の前に寄せる。

 

すると、駒が輝きだして、ケースの中にある駒が応えるように全て発光しだした。

 

(キング)』の駒は静かに俺の中へ入っていく。

 

「(……なんだ?これ。体中から力が(みなぎ)る感じだ)」

 

俺の体が純白と漆黒の光に包まれ始める。

 

その直後、ケースに入っていた駒が意志を持ったように宙へ浮きあがり、少し離れた場所で見守っていた五人に向けて飛んでいく。

 

駒は五人の体の中にそれぞれ入っていき、俺と同じように純白と漆黒の光に包まれ始める。

 

その光が輝き終えると、目の前の光景に目を疑った。

 

もしやと思い、俺は内ポケットに入れていた手鏡を見る。自分の姿は――。

 

「(――どういうことだ?『(バラン)(ス・ブ)(レイク)』した状態になっている……?)」

 

俺の姿を確認して半分納得した。

 

『――おい、主よ。いきなり力が暴走したのでな、我が一部を少しの間だけ封じといてやったぞ。ものの数分で解放されるから、早めにコントロールしておいた方がいい』

 

俺の中にいる八岐大蛇(やまたのおろち)こと叢雲(ムラクモ)が援護射撃をしてくれた……ありがたい。

 

再度五人を見てみる。やはり、俺と同じ状態になっていた。

 

花楓は禁手(バランス・ブレイカー)の状態で、手前に『鏖殺公(サンダルフォン)』が床に垂直で突き刺さっていた。しかも、両手には歩兵銃と短銃が握られている。

 

奏は九喇嘛(クラマ)のチャクラを帯びて羽織を身にまとっており、腰辺りからは一尾の守鶴(しゅかく)、二尾の又旅(またたび)、三尾の磯撫(いそぶ)、四尾の孫悟空(そんごくう)、五尾の穆王(こくおう)、六尾の犀犬(さいけん)、七尾の重明(ちょうめい)、八尾の牛鬼(ぎゅうき)の尾が一本ずつ生えている。そして、肩からは黒いマントを羽織っている。

 

リエは魔装少女の衣装を身にまとい、両手に日本刀を握っている。

 

飛段は呪術(じゅじゅつ)死司憑血(しじひょうけつ)で顔や手に黒と白のツートンカラーの入れ墨状態になっている。たぶん、全身がそうなっているのだろう。

 

角都は地怨虞(じおんぐ)により口元が限界まで裂け、背中は服が破けて中から出てきたものだろう。四体の黒い繊維質で、口元の色が異なる仮面を被った四肢のある異形の形をしたものが立っている。

 

力の解放状態……だろうか。駒が体内に入った瞬間、爆発したように力が湧きあがった。そうなると……やはり、暴走した状態になるのだろう。

 

「……たぶん、俺が力を抑えれば、五人の力も制御できるかもしれません」

 

そう言葉にしたが、実際のところ……確証がない。

 

「(落ち着け、俺は全員(五人)の命を背負っているんだ。暴走を止めることが最優先だ……集中しろ)」

 

俺は頭の中でイメージする。大きなタンスに一つずつ収納していくところを。

 

すると、どうだろうか。徐々に力が収まっていき、(バランス)(・ブレイカー)も解けた。俺はすべてのタンスの引き出しを閉め、鍵をかけていく。

 

目を開けると、五人は元の姿に戻っていた。リエは戻る寸前に衣服を再生させたのだろう。角都も四体の異形を戻すことができていたが、背中が全開になっている。

 

力の制御ができて、己の意志でコントロールできたのだろう。

 

「……危なかったですねぇ~。あと少しでぇ、自爆していましたよぉ~」

 

リエがおっとり口調でとんでもないことを言った。

 

「…………何だったんだ?今の光景は」

 

「……ふむ。未知の領域に入ってしまった……ということかな?俺でも調べてみないとわからないぞ」

 

アザゼルとアジュカが驚きを隠せないでいる。

 

「……龍介、今のはかなり危ない状況だったのでは?」

 

「そうだな、サーゼクス。リエも言った通り、自爆寸前だったよ」

 

俺は角都を見て、替えの上着を持ってきてもらえないかとグレイフィアに訊いてみる。

 

グレイフィアはすぐに替えの上着を持ってきてくれた。

 

「リュースケ、少し協力してもらえるかな?」

 

アジュカが俺を真剣な眼差しで見て言う。

 

「わかっているよ。駒のことだろ?」

 

アジュカが「来てくれ」と検査室に案内するために接客室を出た。その後に俺たちもついて行く。

 

俺はこの時まで、自分の責任というモノを見誤っていた。

 

――大いなる力には、大いなる責任が伴うということを。

 

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