狩人、あるいはケモノハンター   作:溶けない氷

12 / 55
ブラッドボーンTRPG
設定とか
今は…
時代によって初期アイテムやキャラクターの服装などが変わります
時代が進むほど便利なアイテムが登場しますが、逆に銃規制の強化により持ち込める銃火器は弱くなります
武器で押し進むか、知恵ですり抜けるか

1:19世紀終盤だ(ランタン、銃剣、ライフルなど)
2:20世紀中盤だ(懐中電灯、ナイフ、拳銃など)
3:21世紀初頭だ(スマートフォン、セキュリティバトン、催涙スプレーなど)

キャラクタークリエイト


例1 従軍経験 (救済)
貴方は兵士だった
敵の攻撃によって貴方の身体は麻痺し失明した
国中の医者にかかったが治療法は無かった
貴方はヤーナムに血の医療を求めてやってきた…

例2 プロフェッショナル(知識欲)
貴方は考古学者だ
ある大学で失われた人類以前の文明についての文献を目にした。
貴方は古代都市の失われた文明、その隠された知識があると言われる都市について耳にした。
貴方はそれを求めてヤーナムにやって来た…

例3 暴力的過去 (無知)
貴方はあるギャングに属していた
貴方はボスの座を巡っての抗争で敗れた
貴方は命を狙われている、殺し屋はどこまでも追ってくるだろう
貴方は身を隠そうと余所者嫌いで知られるヤーナムに逃げ込んだ…

貴方の運命はどうなることだろう
ヤーナムにありふれた尸を晒すか
獣へと成り果てるか
狩りに酔い狂気へと堕ちるか
貴方は果たして夜明けを迎える事ができるだろうか?

作者の好きな武器 
銀狼ブラッドボーン、ハンス・ヴァーピット氏(70歳)に影響されて
呪重特化スタマイがシンプルに効くので強い。
爆発攻撃から再点火突き攻撃のコンボで重打としては隙が少なめも強み
爆発加害半径が広いのでゴブリン一掃にも良さそう。
ところで血晶石のこの呼び方ってスタバの注文みたいですよね
爆発金槌
ガトリング砲


第12話

貴方方はゴブリン禍に悩まされるエルフの里にやってきた。

よそ者を歓迎しない森人の彼らがあなた方を歓迎(完全にではなさそうだが)するなど滅多にないことらしい。

オーガを倒したこととこの里出身の妖精弓手の存在があって初めて可能になった事件である。

「どーよ、ちょっと見直した?

だから言ったでしょ、年上には敬意を払いなさいって」

鉱人もあきれ顔だ

「やれやれ、自分の里だと思って得意になりおってこの森人は…」

 

…貴方が殺したオーガの占領していた砦の近くに存在する村にやって来た貴方達は現在の詳しい状況をこの村の村長から聞くことにした。

エルフの里は巨木の中ほどに作られたツリーハウス状で大きいものは只人の屋敷ほどもある。

ゴブリン程度は簡単に上から撃退できるだろうが、樹上ということで火攻めには弱そうだ。

あの悪辣な連中なら炎を使うだろう。

 

貴方達は彼らの里でも大きな屋敷にやってきた。

若々しい森人が貴方達を迎える、彼が村長らしい。

「君達が砦を一掃した後に我々の探索隊があの砦でオーガへの命令書を見つけた。

あのオーガは混沌の軍勢、それも魔神王直属の将軍のオーガの上級種オーガ・メイジだったのだ。混沌の軍勢の言葉で書かれていたが翻訳するとこうだ」

…貴方は命令書云々よりもオーガが命令書を読める知性の持ち主だということに驚いた…

…一応将軍にして魔術師なのだから読めても不思議ではあるまい。

そういえば殴り殺している間に何かそんな事を言ってたような気がする…あれが名のある者の名乗りという奴だったのだろうか?

「ね!あいつ将軍だったんだって、そんなら報酬もっともらえたらよかったのにね」

「これ妖精弓手よ、いくら自分の村だからといって寛ぎすぎだろう!

…まぁ良い、とにかく諸君らが救助してくれた例の森人の娘も今は療養しておる。

諸君らには先の件で感謝しているが…

どうやら連中はこの周辺の里で生産されている薬草を狙っているらしいのだ」

貴方達ゴブリン狩りパーティー一行は訝しんだ、秘薬?

 

「エルフの秘薬の素、重症人もすぐに全快させる最高級のポーションの原料。

戦争でこれがどれだけ重要か、これだけいえばわかるでしょ?」

妖精弓手がどれだけ素晴らしい薬草か説明をする。

 

成る程、回復薬が足りなければ数で劣る秩序側の軍勢はやがて戦えなくなってしまう。

混沌側のゴブリンのように使い捨てできる兵隊はいないのだから。

 

貴方もヤーナムで新人だった頃は輸血袋がすぐに足らなくなり絶望したものだ。

 

「先のオーガは里そのものを破壊して材料そのものを枯渇させようとしたようだ。

それが成功していればどうなったか考えたくもないがね。

この件は諸君らのお陰で失敗したようだが、連中はまだ諦めてはいない。

今度は里の周辺で嫌がらせのように少数のゴブリンが散発的に攻めてくるようになったのだ」

 

ゴブリンの群れが薬草採取の森人達に襲いかかって来た

薬草を輸送している馬車に襲いかかって来た

夜に里周辺の薬草畑に汚物をぶっ掛けようと嫌がらせをして来た…

 

「正面から勝てないなら小手先の嫌がらせをさせようという混沌の連中らしい陰険な考えだ。

…恥ずかしい話だが会議と魔神王との戦いで里の熟練戦士は出払っている上に

例の少女の件もあって皆積極的に採取に行けなくなってしまっている…

このままでは連中の思惑通り薬草は枯渇してしまうだろう…」

確かに村をチラと見た限りでは男性が極端に少なく残っているのは女性の方が圧倒的に多い。

薬草採取も自然女性の仕事になる。

その女性がゴブリンごときにあんな目に遭わされたのだ、誰が自分の娘をそんな危険に合わせられるだろうか?

 

「現時点での被害状況は?数は?巣の位置は?新しいホブやシャーマンの存在は確認できているのか?

一番近い襲われた場所は?」

ゴブリンスレイヤーは村長に最近の状況を確認している。

 

…貴方達は被害が周辺で散発していることを確認した。

ゴブリンスレイヤーは幾つかの上位種に率いられたグループが分散してバラバラに行動していると推理した。

「奴らの横の組織力は高度な作戦をとれるほどではない。

幾つかのシャーマンかホブに率いられたグループが好き勝手に行動しているのだろう。

なら話は早い、対応は単純だ。

「合流されない内に巣穴を一つ一つ見つけて片っ端からしらみつぶしにする」

いつもの彼のやり方だ。

「この村にさしあたっての拠点を置かせてもらう。

どこか使っていい倉庫か物置でも貸してもらえれば助かる」

 

村長は貴方達に村はずれの木の下、普段は薬草や果物などを乾燥して保存しておく

今は使っていない倉庫を貸せると伝えた。

「妖精弓手、貴方も一度自分の家族に会ってやればいいだろう。

父親と姉は今は会議に出て行ってしまっているが母親は貴方が来ると聞いて楽しみにしているのだよ。

全く貴方を心配しているのも当然でしょう。

何しろ冒険者など好き好んで危険を追い求めるなど…」

どうやら年長者によるお小言はどこの世界も似たようなものらしい。

「あー!そうそう、ゴブリン退治の作戦会議ね!会議会議!

じゃね!機会があったらー」

妖精弓手は逃げ出した。

「人質がいないならこれを使う」

貸してもらった小屋の中で貴方達はゴブリン狩りの作戦と道具を確認した。

事前にやり方を周知してまだ以心伝心とはいかない連携を完全にするのだ。

ゴブリンスレイヤーが出したのは特製の火炎瓶だ。

 

「穴を塞ぎ奴らを蒸し焼きにする、出ようとする奴がいたら殺す」

だが人質がいる場合はどうするのか、貴方には人質救出はできそうにない。

片っ端から粉砕してしまうだろう、役に立たない狩人だ。

 

「大規模な洞窟や拠点にはこれを使う。『巻物』だ、効果はある」

貴方は村長に連れ去られた人質などがいないがどうか聞いた。

いれば難易度と危険性、そしてギルドからの評価も桁違いに跳ね上がる。

具体的にいうと人質を盾にしたゴブリンを貴方なら人質ごと真っ二つにしてしまいかねない。

貴方も生きたゴブリンを突き刺して投げたり盾にしたり血のシャワーで火を消したりすることが多いので

お互い様と言えなくもないが、尊き世の女性と穢らわしいゴブリンとでは価値がそもそも桁違いだ。

逆を言えば人質さえいなければゴブリン狩りはそこまで難しいものではないのも事実である。

皮膚は柔らかく、肉は薄く、骨は細い、散弾が掠っただけでも重傷になりうる。

巣ごと消毒しまえばそれで終了。

やはりゴブリン根絶には数が必要だ。

貴方は狩人呼びの鐘を鳴らそうかとも悩んだ、しかし恐るべきは不吉な鐘だ。

敵対する狩人に貴方や貴方の仲間が勝てる保証は無い。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。