ゲームブック風のSSって結構難しいね…
砦の前、ゴブリンと狼の死体を前にメンバー一同は妖精弓手の見事な腕前に感心する。
「すごいです」
「魔法の類ですかな?」
貴方も素直に彼女の卓越した技術を賞賛する。
「十分に熟達した技術は魔法と見分けがつかないものよ」
彼女は自らの精道射撃の成果に胸を張る
「それをワシの前で言うかね?」
「1、2…」
?貴方は初めてだがゴブリンスレイヤーは唐突にゴブリンの死体にナイフを突き立てた。
「ちょっと何してるのよ?」
「奴らは匂いに敏感だ、特に女子供エルフの匂いには」
つまりそう言う事である。。
「い!嫌よ!ちょっ!こいつ止めてよ!」
女神官はどこか諦めたような顔で金床にも諦めるように勧める。
「ヤダー!!いやいやいやいや!いやー!絶対に嫌!」
ジタバタと暴れる金床にゴブリンスレイヤーも呆れ顔のようだ。
貴方はやむを得ないといった風でいつもの手段を取ることにした。
「か、狩人?あんたまさか…」
貴方はゴブリンの死体を持ち上げ右手で腸を断ち血を噴出させた。
グシャァ!勢いよく血が妖精弓手にまで届き彼女は上から下まで血塗れになる。
「ギ!ギニャヤァァァァァ!」
貴方は早く獣狩りに行きたいのでこんな金床の相手をする暇はない。
臭い消しは十分かとゴブリンスレイヤーに確認する。
「ああ」
「あんたぁぁぁぁlちっとも良くないわよ!これじゃおとなしく血をこすりつけてたほうがマシじゃない!」
貴方は無視して先に行く、そもそも狩に汚れたくない格好で来るのが悪い。
彼女は少なくとも貴方のように血除けのマントをつけるべきだった。
獣の中には毒性の血を持ちそれを武器にするものもいる、覚えておくべきだとも貴方は忠告する。「なるほど」
「オルクボルグも納得してんじゃないわよ!覚えてなさいよ狩人!絶対いつか泣かしてやるんだから!」
ゴブリンスレイヤーはまさか素手でやるとは思ってもいなかったと貴方に道すがら話した。
女神官ちゃんは遠い目で思いました、自分はまだマシだったんだなと。
ゴブリンスレイヤーは剣をカンカンと棒がわりに叩いて罠の警戒をしている。
貴方にも、いまだ使者たちは見えない。
だがいつの間にか使者たちが消えていたり、飽きたり、あるいはまだ誰も他の次元で探索していない可能性も考慮する。
貴方はゴブリンスレイヤーにどんなトラップが今までゴブリンどもの巣で散見されたかを聞いたことがある。
『基本的に渡りのゴブリンシャーマンやホブゴブリンがいなければ奴らはそういう物を作らん。
横の連携が取れていないからな、他のゴブリンが作ったものに引っかかる。
だが上からの命令で作るときはある程度は周知されるし、鳴子や落とし穴くらいは作る』
彼はなぜかゴブリンを語る時だけ早口になる。
貴方は獣がどういう戦術をとるか簡単に彼に語った時もある。
例えば狭い一本橋の上に陣取って味方ごと油が染み付いた火の球を転がして殺そうとする。
煙の中に潜んで油断したところに襲いかかる。
上から飛び道具で撃ってくる、曲がり角の死角から襲いかかる、ドアを破って奇襲してくるなど。
『確かにそういう手を使うゴブリンもいる、だがゴブリンはあんたの言う獣のように辛抱強くないからな。基本的に攻撃されたと気づいてから罠や配置につく…
だからこちらの有利なポジションから襲いかかり巣ごと破壊したり燻し出したり、水攻めし、罠や待ち伏せの可能な場所に踏み込まない事が重要だ』
貴方は彼の作戦に感心した。
ヤーナムの下層街を街ごと焼き払う方針も似たようなもの。
彼が毎回その手段を取らないのは、やはり彼も誘拐された人達の救出を優先する心優しい人間だ。人質がいる場合には燻り出す戦法を取るので貴方は燻り出す際の注意点を聞いた。
蜥蜴僧侶は砦の壁画を見ながら疑問に思う
「拙僧が思うに、これは神殿だろうか?」
女神官は自らの知識にある古の歴史を元に答える
「この辺りは神代の頃に戦争があったそうですから。
その時の砦か何か、人の手によるもの…のようですが」
「兵士は去り代わりに小鬼が住まうか残酷なものだ」
鉱人導師はそういえばと後ろを見て言います。
「残酷といやぁ…」
「ウエー気持ち悪いよー!」
「あの…洗えば落ちますから…少しは」
女神官はフォローするがこれでは、まさに焼け石に水である。
「狩人ぉ、覚えてなさい!それと、これお気に入りなんだから戻ったらクリーニング代出しなさいよ!」
貴方は妖精弓手に恨まれてしまった。
汚れた衣服を浄化してくれる神殿のサービスがあるが、結構な値段がするので利用する冒険者は少ないらしい。
貴方たちは更に地下に潜っていった。
「地下離れとるんじゃが、なんか気持ち悪いのうここは」
「螺旋状になってるわね」
「塔のような作りなんでしょうか?」
聖杯の繋げる遺跡にしても
「待って!」
「どうした」
「鳴子か」
「多分 真新しいから気づいたけど」
「ゴブリンどもめ、小癪な真似をしおる」
トラップ、古代遺跡でトラップというのは定番である。
実際のところトラップというのは、こまめにメンテナンスしてやらないと壊れてすぐに使い物にならなくなるものらしい。
壊れてすぐに使い物にならなくなるものらしい。
木材ならカビやシロアリ、金属なら錆、石なら荷重による亀裂などによる破損が多いと貴方は冒険者ギルドで聞いたことがある。
「妙だな」
「どうしました?」
「トーテムが見当たらん」
「つまりえっと、ゴブリンシャーマンがいないって事です」
女神官が貴方達のために通訳する。
ゴブリンシャーマンがいないということは、遠距離攻撃が限定されるため落ち着いて対処しやすい。
貴方の狂気が高まる聖杯でも赤蜘蛛招びクソ鐘BBAに殺意が湧く、二体相手では殺意は4倍である。
「あら、スペルキャスターがいないなら楽じゃないの!」
…気楽な金床だと貴方は考えた。
それにしてもと貴方は不思議に思う。
人間は学院で学んで魔術を覚えるがゴブリンはどうなのか?
ゴブリンどもに学校などあろうはずがないが、その辺りは?
人間の魔術師の腹から生まれたからゴブリンシャーマンになるのか?
エルフの女騎士から生まれたからホブになるなどというような法則があるのか?
貴方はだんだんと誰かの影響でゴブリンに興味が湧いて来た。
「こちらから行くぞ」
「ゴブリンたちは左側にいるんじゃないの?」
「ああ、だが手遅れになる…?」
…貴方は彼の前に立ち先頭に立った。
貴方はゴブリンスレイヤーにもしも発見されたら先制して散弾銃をぶっ放す。
救助を第一目標にするからその場合は巣穴の殲滅は状況を見てゴブリンスレイヤーが判断しろと伝えた。
狭い通路で散弾銃がトレンチガンと呼ばれ絶大な効果を発揮するのは第一次世界大戦で実証済みだ。
裸のゴブリン相手ならどこを撃っても致命傷になるので先頭に立ちパーティーの盾になることにした。
「わかった」
…
貴方たちが分岐路を右に進んでから暫くすると貴方にとっては懐かしい腐敗臭がしてくる。
「うっ!なんじゃこの匂いは!」
「ウプッ!」
蜥蜴僧侶は涙目になり匂いを堪えている。
「何よこの匂いは」
妖精弓手もこの匂いには耐えかねているようだ。
「鼻で呼吸しろ、じきに慣れる」
ゴブリンスレイヤーがアドバイスする。
貴方はドアをノコギリ鉈で叩き開けた。
「何よここ!」
「ゴブリンどもの汚物だめだ」
貴方にとってはゴブリンこそ汚物だ。
汚物の汚物だめなればこそ、光の下で暮らす貴方のパーティーメンバーには不快極まりない。
すると汚物だめの中には森人の少女が鎖に繋がれ、陵辱の跡も痛々しい姿を晒しているのを貴方は目にする。
貴方は下水道の人喰い豚と少女を幻視した!獣性が高まる!
妖精弓手はショックを受け、朝食に食べたソーセージまで吐き出している。
ちなみに妖精弓手は「お肉を食べるなんて野蛮ー」と言っていたが、最も食べたのも妖精弓手である。
貴方は床で手記を掲げる使者に注目した。
『待ち伏せに注意しろ そして 毒』
少女はまだ息があり、何かをつぶやいている
「殺して… 殺し…」
「!まだ息が!」
慌てて駆け寄り治療の奇跡を唱えようとする女神官をゴブリンスレイヤーが松明で押しとどめる。貴方はそっとゴブリンスレイヤーに待ち伏せの存在を耳打ちした。
ゴブリンスレイヤーは剣を持ち、警戒しながら少女に近づいていく。
「こいつを殺して!」
「わかっている」
突然物陰からゴブリンがナイフを持ってゴブリンスレイヤーに襲いかかってきた!
ヒュン!
だがゴブリンスレイヤーの放った剣の一撃がゴブリンナイフより早く喉に突き刺さり汚物だまりへと沈める。
もしも彼が気づいていなかったら少女に近づいていた無防備な上に防御力の弱い女神官に毒ナイフが突き刺さっていたかもしれない。
しかし相変わらずゴブリンの動きはノロすぎると貴方は思った。
奇襲とは相手の正面からしてはいけないのだがその辺りまで注意は回らなかったらしい。
貴方が奇襲するなら選べるなら上からに限る、重力を利用できるし上はどんな生物にとっても死角となるのだから。
ゴブリンスレイヤーが森人少女を哀れんで殺すのではないか?
と心配した弓手と神官にこう言うのを貴方はマスクの下で苦笑いしながら聞いた。
「何を勘違いしているのだか知らないが、俺はゴブリンを殺しに来ただけだ」
貴方とゴブリンスレイヤー以外は汚物だめから出て蜥蜴僧侶の創造した龍牙兵に森人少女を近くの里まで送らせた。
外では妖精弓手が同胞の惨状に心痛め泣きじゃくっている。
『哀れなことだ』
使者たちのメッセージが今の貴方の心情を物語っている。
貴方とゴブリンスレイヤーはまだゴブリンが潜んでいるかもしれないので、松明で照らしながらこのダンジョンの情報を捜索する。
松明で照らしながらこのダンジョンの情報を捜索する。
ゴブリンスレイヤーと貴方は携帯ランタンを腰から下げて警戒しながら捜索する。
「地図があるかもしれん」
貴方は先に砦の捜索に当たったスカウトないしレンジャーが残した地図を探せと指示された。
ゴブリンはまだいると彼は言った。
鳴子を配置させるほど用心する奴が無精なゴブリンを1匹で置いて信用するわけはないと。
貴方は感覚を集中させ何か怪しい物はないかと警戒する。
!!貴方は蝿の音でわかりにくかったが汚物だめの中の息遣いを感知した。
貴方はゴブリンスレイヤー に目線で合図すると先端を尖らせた松明を汚物の中に突っ込む。
「グエェえぇ!」
汚濁の中からゴブリンの断末魔の叫びが聞こえるがすぐに聞こえなくなった。
「4、耳がいいな」
貴方は隠れている相手を察知するのは慣れている、
ヤーナムや聖杯ダンジョンでは嫌という程殺られた手だから。
「地図だ」
そしてゴブリンスレイヤーはゴブリンの汚物だめの中から地図を見つけたようだ。
地図は精巧で細かく書いており、階段・罠の配置まで描かれている。
…死んだ冒険者の中には腕の良い斥候がいたらしい、哀れなことだ。
…貴方達が出てくると妖精弓手はまだ泣きじゃくっており、女神官が慰めている。
ゴブリンスレイヤーはあの汚物だめから回収したポシェットを妖精弓手に持たせた。
「お前が持て」
貴方は彼の優しさを感じ取った、彼の優しさが通じればいいのだが。
彼は貴方とは違う、人間だ。
貴方達は更に砦の奥へと進む。
弓手の矢が小鬼を貫き、しくじればゴブリンスレイヤーが落下致命攻撃で確実に殺す。
貴方も瞳孔から秘儀:夜空の瞳でゴブリンを撃ち抜く。
音もなく飛び出た隕石はゴブリンを一撃で粉々にしていく。
それにしても…これまで貴方が狩ってきた獣はどれも闘争心と敵意の塊とでも言えるような連中だった。
貴方を見れば大小関わらず全力で殺しにかかってくる連中だったがゴブリンはちょっとした傷を負っても逃げ出す。
つまり罠のトリガーとして最適だと言うことだ。
世の多くの冒険者はそれをゴブリンは臆病だからだと嘲笑う。
貴方はその通りだと考えるし、だからこそ厄介なのだとも考える
ただのゴブリンがホブやシャーマン、あるいはチャンピオンになるまで進化できる。
…貴方は連中にとってのデーモンにならねばならないと確信する。
確実にレベルアップの機会を潰さなければ次に潰されるのは誰かの大切な人かもしれない。
…貴方達一行は松明を置いてしばしの休憩をとっている。
「呪文はいくつ残っている?」
ゴブリンスレイヤーが各々の残弾をチェックする。
女神官が二回、蜥蜴僧侶が三回ただし竜牙兵は触媒の都合上一回、鉱人導師は四回か五回と報告している。
「狩人は?」
貴方は彼にまだ残弾は20発あると伝えた、
「秘儀…あの石を飛ばす魔法か。ならゴブリン相手には十分だな」
「ふうん、わしも長いこと冒険者やっとるが無詠唱であの威力。
いやはや、まさか狩人が魔法も使えるとは思わなんだぞ」
貴方は鉱人にそれでも銃の方が使い勝手は遥かに良いと答えた。
むしろ戦闘中に詠唱するほどの集中力を貴方は持てないかもしれないとも。
「そんなもんかのぉ、お主ほどの実力の持ち主がまだ鋼鉄級とは。
世の中わからんもんだわい」
貴方は同時に女神官にもいつでも撃てるか?と質問する。
「あ、はい。弾は込めて安全装置はかけてますから。
けど…」
貴方は初めての実戦での射撃で当たるとは期待していない、
だが外れても発砲音で相手が怯み味方には緊急事態を知らせる警鐘になると伝えた。
威嚇と警報、むしろ味方に危険を知らせる為に撃つことが重要だと教えた。
「そっか、警鐘と威嚇…はい!」
相手を無理に殺すことはないと言うことで少しは女神官の気持ちも楽にはなったようだ。
…
目に見えて妖精弓手は消耗している。
やはりあれは女性として同胞として精神的にきつかったらしい。
そんな彼女にゴブリンスレイヤーは優しい言葉を投げかける。
「…誤魔化す必要はない、行けるなら来い、無理なら戻れ。それだけだ」
「バカ言わないで、私はレンジャーよ。私が戻ったら罠の探索やスカウトができないでしょ」
「やれるものでやれることをやるだけだ」
「あーもう!戻れるわけないでしょ、エルフがあんなことされて!
近くには私の故郷だって!」
「そうか。なら行くぞ」
彼は優しいが不器用なのが玉に瑕だ。
皆は決意も新たにゴブリン狩りに再び出発する。
貴方も獣への憎しみを新たに妖精弓手に話しかける。
凍った憎しみを持ち続けろ、ゴブリンどもを許しはしない。
「言われなくてもやってやるわよ。
狩人、あんたの力量はわかったわ。
奴らを皆殺しにしましょう」
貴方達、ゴブリン狩りパーティーは通路を抜け、頭上からは光が差し込む吹き抜けの大広間にやってきた。
貴方達が今いる場所は吹き抜けの大広間の壁に設けられた上層と下層とを繋ぐ螺旋状の通路だ。
手摺り越しには下の大広間で大勢のゴブリン達が惰眠を貪っているのがわかる。
貴方は幾つかの疑問の下に汚物を観察した。
罠や警戒の様子はあるか?
ゴブリンスレイヤーが警戒した上位種のシャーマンやホブ、あるいは他の強力な獣の姿は確認できるか?
貴方はゴブリンスレイヤー に指示され遠眼鏡で細かく観察する。
「ちょと狩人、あたしにもそのよく見えるやつ貸しなさいよ」
妖精弓手が貴方に遠眼鏡をねだっている。
…血塗れにした後ろめたさもあるので貴方は貸すことにした。
「おー見える見える」
大きく見えたところでゴブリンしかいないのだから見る価値などあるのだろうか?
「ん?オルクボルグ、肉眼じゃ見えにくかったけどあの奥。
ほら、あの穴の角見てよ」
妖精弓手が何かに気づいたようだ。
ゴブリンスレイヤーに遠眼鏡を渡すと彼も妖精弓手の指示する方向を見る、
同時に貴方は足元に再び使者達が手記を貴方に差し出しているのに気づいた。
『巨大な獣に注意しろ そして 炎が有効だ』
『足が有効だ そして 内臓攻撃の時間だ』
どうやらここには想定したよりも大型の獣がいるようだ。
「通路の角、かなり高いところに最近できた傷。
恐らくは金属が当たった跡だな」
貴方達ゴブリン狩りパーティーは大型モンスターの存在の可能性を考慮するが、まずは眼下のゴブリンの一掃を優先すると言うことで意見が一致した。
「まずはゴブリンだ、大物が出て来た時は考えがある」
ゴブリンスレイヤーは巻物を指差した、どうやらそれが彼の切り札のようだ。
鉱人導師と女神官がゴブリンスレイヤーの作戦に従い、ドランクとサイレンスの術を行使する。
ドランクとサイレンスの術を行使する。
二つの術の合わせ技で大広間のゴブリンは全て眠りこけ、それを1匹ずつ残りの4人で処理していくと言う作戦だ。
二人の術は危なげもなく成功した。
ゴブリンスレイヤー、妖精弓手、蜥蜴僧侶、狩人の4人が慌てることもなく上の階から広間に降りていく。
貴方は特にゴブリンスレイヤーから奥の通路に注意してくれと依頼された。
「大型モンスターが出現したら初動は任せる。
俺はゴブリンだ」
彼は全くブレない男だ。
貴方は特に警戒すべき通路に近いゴブリンを処理する事を任された。
ゴブリンを処理しつつ大型の獣に対処するために…
万が一を考えて警戒しつつも武器を温存する方策をとることにした。
貴方はそこらへんにある岩を拾い上げた。
岩:
どこにでも転がっている瓦礫など
石よりも大きく、ぶつけることができる
それ以上のことはない
グシャァ!
岩をゴブリンの頭に叩きつけると確実に死んだ。
獣以下の害虫を潰すのにわざわざ武器を使う必要など無い。
貴方は別段何の感慨もなく虫を潰していった。