不死殺し   作:ユルト

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          『遺跡』

 元より遺跡とは冒険者の憧れである襲撃と略奪(ハックアンドスラッシュ)の本場である。

 かつて、『死の迷宮』という遺跡を中心に冒険者たちが集まり栄えた街があったほどに冒険者とは切っても切り離せないもの。

 しかし、数年前から各地で発見され始めた古き時代の遺跡は難度が高く、各地で多くの負傷者が出た為に許可制となった。

 中堅以降の冒険者ならばギルドの審査と許可を取得すれば入ることが出来る。だが、今尚欲に目が眩んだ冒険者が忍び込んで命を落とす事例が後を断たない。



冒険の合間に

乙女達のお話(ガールズ・トーク)

 

 「わぁー…すごいです。本当にこんな場所を使ってもいいのでしょうか?」

 

 神殿の大浴場にペタリ、ペタリという素足の音が響く。その人物は一糸纏わず、華奢で白く美しい素肌を晒している。

 

 豊満ではないが少女らしい膨らみかけの胸に臀部。恥ずかしいのか前面をタオルで隠しているが、水分を含んだそれは彼女の体にピタリと張り付きしっかりと形が浮き出ている。

 

 「ふわぁ……気持ちいいです…」

 

 足を湯に入れ縁へ座ると水桶から柄杓で湯を掬う。ふんわりと漂う芳香は水桶に垂らされていた香油だろう。

 

 湯は雨に濡れて冷えきっていた体に染み渡り幸福感を与えてくれる。女神官の肌を伝う水滴はポトリポトリと水面へと落ちていった。

 

 「少し贅沢のし過ぎかもしれませんが今日だけですから…」

 

 清貧を尊ぶ、地母神の神殿では湯浴みといえば湯を桶に入れて体を拭うのが普通であり、こうした大浴場で蒸し風呂に入るというのは彼女には始めての経験だった。

 

 別段、着飾ったりすることに大した興味がなかった彼女でも、ここまで素晴らしい大浴場で身を清めるのが嬉しいようで自ずと鼻唄を歌い始めた。

 

 「♪~♪~」

 

 「なーに?気持ち良さそうじゃない」

 

 「ひゃう!ひゃん!」

 

 唐突に背後から抱き締めるように体へ手が伸び、その手は腹部を這うように撫で廻す。

 

 最初は突然の出来事に頭が真っ白に成る程に戸惑った女神官であったが仕掛人が誰なのかは声と腹部に伸びてきた手の肌色で理解した。

 

 「だ、闇人(ダークエルフ)さん!びっくりさせないでください…。びっくりしました…」

 

 「いやー…乙女の柔肌が無防備に晒されていたから…ついね」

 

 「もう…女性同士とはいえ、許可なくそういうのは駄目ですよ?」

 

 「許可を貰ったら女神官ちゃんの柔肌を触ってもいいの?」

 

 「………闇人(ダークエルフ)さんの目付きがやらしいので駄目です」

 

 ジッと目を細めて見つめる女神官の視線を気にせず、闇人(ダークエルフ)は彼女の隣に腰掛ける。

 

 「私、別に『そっち』の趣味はないんだけどなぁ」

 

 「それとこれとは関係ありませんよ。許可したら何をされるか分からないじゃないですか…」

 

 「ふふふ……若人の柔肌はそれだけ魅力的なのよ?」

 

 「若人って…闇人(ダークエルフ)の見た目ってかなりお若いじゃないですか」

 

 背は妖精弓手よりも少し高く、スラッとした手足と整った顔立ち、豊満とはいかないがそこそこ肉付きの良い身体は多くの人の視線を集めるだろう。

 

 実際、女神官は先程から目の前に写る褐色の美しい身体へ視線が釘付けになっている。

 

 「『見た目』はね?私たちの若さなんて只人(ヒューム)には分からないわよね」

 

 「あー……」

 

 その言葉に女神官は闇人(ダークエルフ)という種族がどういうものか思い直す。彼らは森人(エルフ)と同じく不変(イモータル)の存在。

 

 彼女の一党(パーティ)にいる妖精弓手も2000歳であるがそれでも森人(エルフ)の中では若輩である。

 

 「私、闇人(ダークエルフ)でもそこそこ年取ってる方だと思うわ。昔はやんちゃしてたのよ」

 

 「やんちゃしていたとは?」

 

 「そりゃ、闇人(ダークエルフ)なんだから混沌の陣営としてね。3000年前に秩序の陣営に鞍替えして以来、古巣の仲間と会ってないから彼らも生きてるのかどうか…」

 

 「あはは……」

 

 あっさりと過去に混沌の勢力に属していたと発言する闇人(ダークエルフ)に乾いた笑いが出る。しかし、只人(ヒューム)の感覚では3000年も前と言われてもピンとこない。

 

 不変(イモータル)である森人(エルフ)闇人(ダークエルフ)には何度も文明の終わりを見届けた者達がいるらしい。

 

 彼女の発言が本当なら過去の文明の終わりにも関与しているかもしれないが今の彼女自身は数々の助言など信頼出来る。それ故に女神官も深く追求することもなかった。

 

 「それで?最近はどうなの?」

 

 「?なんのことでしょう」

 

 「彼、小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)との事よ」

 

 「相変わらずです。ゴブリンが現れたら有無を言わさずに依頼(クエスト)へ出掛けようとするんです。まぁ…それでも初めてお会いした頃よりはマシになりましたけど」

 

 「あー…そういうのじゃなくてー…恋愛的な意味よ」

 

 「れん…あい?…」

 

 一瞬、闇人(ダークエルフ)の言っている言葉の意味を理解できなかったがその言葉を正しく理解した女神官の顔は茹で上がったように耳まで赤くなった。

 

 「い、いやですね。そ、そもそも私はゴブリンスレイヤーさんに恩を感じて、それを返そうと一緒に行動していまして…」

 

 「でも、彼の事を嫌ってる訳ではないのでしょう?寧ろ好意的に見てるわよね。彼のゴブリン退治にあそこまで付き合っているのは貴女くらいなものよ?」

 

 「………好いてはいますがそれが愛なのか尊敬の念なのかはまだ自分にはわかりません。ただ、あの人を放って置けないんです」

 

 そのままにしておくと死ぬまで一人でゴブリン退治を続けるだろうという女神官の予想に闇人(ダークエルフ)は同意する。

 

 あの男は常にギリギリで闘っていた。少なくとも彼女が西の辺境に腰を下ろして活動し始めた五年前から変わらない。

 

 果たして彼を止めるのはこの女神官か牧場の娘、それとも受付嬢だろうか。少なくとも彼も好意に気付いていないわけではない。ただ、どのようにそれに報いればいいのか彼には理解できないのだろう。

 

 「そ、そういう、闇人(ダークエルフ)さんは悪魔殺し(デーモンスレイヤー)さんとはどういった関係なんですか?」

 

 「私と彼の関係?それ相応の想いは彼に伝えたし、それに対する返答も貰ったと答えておくわ」

 

 「つ、つまりお二人は恋人なのでしょうか?」

 

 「………そうね、愛し愛されているという意味では限りなく同じよ」

 

 「?よく分からないのですが…」

 

 曖昧な回答に女神官は首を傾げる。闇人(ダークエルフ)の彼への想いは愛だけではなく、まるでかつて彼女が混沌の神々へ捧げていた信仰でもある。

 

 森人(エルフ)とは違い、太古から神々へ祈りを捧げる闇人(ダークエルフ)は奉仕種族でもあるのだろう。彼への想いも愛と信仰の入り交じった複雑なものとなっている。

 

 「それじゃあ、私はそろそろ上がるわね。貴女ものぼせない内に上がりなさいよ?」

 

 「はい、もう少ししたら上がりますね」

 

 闇人(ダークエルフ)は大浴場から出ていくが女神官はもう少し堪能する為に残った。その後、入れ違うように剣の乙女と邂逅するのだがそれはまた別のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▼酒盛りも冒険者の嗜み

 

 「ほれほれ、人狼よ。お前さんも酒を飲まぬか」

 

 「忝ない、これは酒精が強いですな」

 

 「いやー、まさか意気投合した冒険者が身内の一党(パーティ)とはこれも運命よな」

 

 グラスへ並々と注がれた火酒を狼人(ウェアウルフ)は呷る。ドワーフの造る酒は総じて度数が高く、中には過去にドラゴンを酔わしたといわれる物もある。

 

 そもそも、何故この鉱人(ドワーフ)蜥蜴人(リザードマン)狼人(ウェアウルフ)の三人が酒場で酒盛りしているかというと。

 

 狼人(ウェアウルフ)が食事を摂っている所に混雑していて座る席のなかった二人が相席を願ったからだった。

 

 話し合う三人はあれよあれよという間に意気投合して酒盛りを始めた。流石に明日も探索があるのに酔いつぶれる程ではないにしても既にかなりの量を呑んでいる。

 

 「それにしてもお前さんとこの頭は中々の豪傑じゃな。鉱人(ドワーフ)でも振り回さんような武器をこの間振り回していたぞ」

 

 「ふむ?戦鎚(ウォーハンマー)のことですかな?」

 

 「悪魔殺し(デーモンスレイヤー)殿はその他にも数々の業物を使い分けていますな。出来れば、いつか手合わせしたいもの」

 

 「短剣、長剣、大剣、刀、大曲刀、大槍、大鎌、鞭、大槌、大弓等々ですな。他にも魔術も使うというのですから、我々の立つ瀬がなくなってしまうのが困りものですな」

 

 「それら全部を使いこなしているのか?」

 

 「流石に全てとはいかないようですが一通りは使えるらしいですぞ。普段は『ムラクモ』という大曲剣を使っておりますな。状況に応じて幾つもの武器を切り替えて闘う戦法は様々な場面で我々を救っています故」

 

 「敵対者からすれば悪夢の様な存在でしょうな」

 

 「悪魔殺し(デーモンスレイヤー)という名が広まってから呼ばれおらぬが、昔は万機使い(オール・ラウンダー)とも呼ばれていたくらいですからな」

 

 他にも武具収集(コレクター)などとも呼ばれていたが王都で悪魔狩りに勤しむ頃には悪魔殺し(デーモンスレイヤー)という呼び名が定着していた。

 

 なお、本人はデーモンを好き好んで狩っているわけではないので無駄に悪魔に関する依頼が舞い込むこの呼び名を少し疎ましく思っていた。

 

 「狼人(ウェアウルフ)は拙僧と同じく祖霊信仰をする者ですかな?」

 

 「ああ、かつて神をも喰らったという大いなる神狼になるのが夢だ。しかし、今は小さな族を率いている身でな。嘗てのように各地を巡り、己を高めることが難しくてな」

 

 「拙僧も同じく偉大なる竜になるため。異端者どもの心の臓を喰らうことで位を高めている」

 

 「わしにゃあ、両方ともよく分からん。旨い酒と料理を飲み食いする為だしの」

 

 「各々が旅をする理由はそれぞれ違うのがまた面白いのですぞ。皆がみな、同じ目標というのは少し味気ない。知恵とは己の知らぬことを理解することで生まれるものですぞ」

 

 「そういう意味では我々は恵まれているみたいですな」

 

 「王都でもここまで多種多様な一党(パーティ)は中々みないからの」

 

 只人(ヒューム)森人(エルフ)鉱人(ドワーフ)蜥蜴人(リザードマン)闇人(ダークエルフ)狼人(ウェアウルフ)。これらが集まるというのは中々見ない光景ではある。

 

 多種族で一党(パーティ)を組む際は種族間関係や宗教など関係が拗れる要因が多いため。多くの冒険者は同種族で一党(パーティ)を組む。

 

 「それではそろそろお暇させて頂こう」

 

 「なんだ?もう行くのか…」

 

 「そろそろ、戻らないと二人に怒られてしまいますからな」

 

 「では、狼人(ウェアウルフ)殿もお気を付けて」

 

 「御両人も同じく。今回の騒動、気付いているかもしれませぬが何かきな臭いですからな。それでは」

 

 狼人(ウェアウルフ)はカウンターで支払いを済ませると宿へ足を進めるのだった。

 

 

 

 

 

 

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▼妬み妬まれる者

 

 水の都にある冒険者ギルドは西の辺境にあるものよりも立派である。それでも至高神の神殿に及ばないのはこの街に対する影響力の差だろう。

 

 ガコンと大きな音をたてて木製の扉が開く、座っている冒険者の視線が私に集まり周囲からヒソヒソと会話する声が聞こえるが気にはしない。

 

 「あれは悪魔殺し(デーモンスレイヤー)か…」

 

 「悪魔殺し(デーモンスレイヤー)ってあの王都でも活躍してる?」

 

 「金等級への昇格を断ったって噂だが辺境のギルドに居座ってる辺りその噂も怪しいもんだ」

 

 興味、尊敬、嫉妬と様々な感情の混じった視線と会話。それは活動拠点としているあのギルド以外は基本同じであり、時折程度の低い冒険者が絡んでくるが今回はなさそうだ。

 

 「すまない、数刻前に狼人(ウェアウルフ)の冒険者が報告に来たと思うが…」

 

 「はい、悪魔殺し(デーモンスレイヤー)様ですね。報告の内容は地下水路の一部区域への立ち入り禁止という話で宜しいでしょうか?」

 

 その話に耳を傾けていた冒険者達の中には舌打ちをする者がいた。私が冒険者達から変に絡まれる要因の一つとして『遺跡』の調査や探索は基本私に回され、その後私の判断でその区域を立ち入り禁止に指定することがあるからだろう。

 

 『遺跡』は確かに危険だが未知の素材の宝庫であり、それらを売り捌けば大金を得たり武器を強化することが出来る。その為、欲に目が眩んだ冒険者は禁止区域に忍び込み、盗掘を繰り返していたりする。

 

 もちろん私は利益を独占するために禁止しているわけではなく。『遺跡』の多くは『山羊頭』や『牛頭』などの『デーモン』が出現することがあり、中堅以上の冒険者でなくては危険性が高いからである。

 

 中にはギルドの審査と許可を取ってから『遺跡』へ向かう冒険者もいるのだから、彼らの考えは逆恨みでしかない。

 

 「ああ、少なくとも我々が今回の依頼を終えるまでは銅等級未満の冒険者の立ち入りを禁止してくれ」

 

 「分かりました、銀等級の冒険者は宜しいのですね?」

 

 「止めはしないが命の保証はしないとだけ伝えてくれればいい。銀等級の冒険者なら引き際というものは心得ているだろう」

 

 「わかりました。後に依頼板(クエスト・ボード)へ立ち入り禁止の旨を記載しておきます」

 

 「ああ、頼んだ」

 

 報告を終えて適当な席に着いて給仕に飲み物を頼む。宿に帰ってもまだ誰も戻っていないだろうと時間を潰す。

 

 のんびりと寛いでいると視界の端に見慣れた冒険者の姿が映る。薄汚れた鎧に小盾と微妙な長さの剣は見間違いようがない。

 

 側には緑髪の美しい森人(エルフ)も居た。森人(エルフ)は周囲の冒険者へ見せ付けるようにして小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)の横にいるため周囲の冒険者からは嫉妬の視線が飛んでいる。

 

 「小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)、妖精弓手」

 

 「…悪魔殺し(デーモンスレイヤー)か」

 

 「そういえば貴方もこの街に来てたのよね」

 

 二人は私の呼び掛けに此方へ振り向いたので近くの席へ座るように促す。

 

 「小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)は何をしにここへ?」

 

 「手紙を出していた。牧場へ報告と荷物の輸送を冒険者に頼んだ」

 

 「何か必要な武器があるのか?私の手持ちにあるものならいくらかは融通するが?」

 

 「いや、試したいことがある。その為の道具だ」

 

 「試したいって、オルクボルグは何をするつもりなのよ?毒気、水攻めじゃあないでしょうね?」

 

 「それは言えん、情報が漏れるかもしれないからな。ただ、毒気でも水攻めでもない」

 

 「はー…わかったわ。それで悪魔殺し(デーモンスレイヤー)は何してたのよ?」

 

 「貴公らも聞いていると思うが地下水路の一部へは立ち入りが禁止されることとなった。それをギルドへ正式に報告しにきたのだ」

 

 「…場所は?地図があるから正確な位置を記載して欲しい」

 

 小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)の持っている地図へ私の持っている情報を書き込む。彼らは進行方向が違う為、迷い混むことはないと思うが念のためだ。

 

 「森人(エルフ)の森にもあるのよね『遺跡』。今度、調査してきてくれない?」

 

 「貴公が招待状でも出してくれないと冒険者と言えど森人(エルフ)の領域に入ることは国の問題になるな」

 

 「じゃあ、また今度に姉さまに手紙を送って相談してみるわ」

 

 「調査して欲しいのなら早く手紙を送ることだ。不変(イモータル)の今度というのは宛にならないからな」

 

 「あはは……」

 

 彼らは期日をしっかり決めてから依頼をしないと『今度』が10年も先になると言われるくらいに時間に無頓着である。

 

 只人(ヒューム)達と長年過ごしてきた者はその傾向も薄くなるが、森から出てきたばかりの彼女はまだその感覚が抜けてはいないだろう。

 

 その後もお互いの情報を共有し、小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)の地下での作戦についてもいくつか助言をしているとかなりの時間が経っていた。

 

 「私はそろそろ宿に戻ろうかと思うが貴公らはどうする?」

 

 「俺は既に手持ちの短剣がいくつか消耗している。数打ちの物をいくつか買いに行く」

 

 「私は替えの服をいくつか、割りと綺麗でも下水の臭いが着いちゃうから」

 

 「貴公らもゴブリン退治とはいえ気を付けるのだな。そも、水の都に船を作れる程のゴブリンが現れた時点でこれは混沌の手先が裏にいるはずだ」

 

 「前の人喰い鬼(オーガ)のような奴か」

 

 「まぁ、人喰い鬼(オーガ)とは限らないがな。それでは先に失礼させてもらう。貴公らの冒険に太陽の祝福があらんことを…」

 

 二人へ軽く祈りを捧げると私はギルドを出て、一党(パーティ)の待つ宿へ向かうのだった。

 










 ゴブスレtrpgで一話の新人一党(パーティ)で仮想プレイするんですけど、メタ知識があっても中々キツいです。

 シャーマンと大物(ホブ)の二組が新人には辛すぎる…

https://twitter.com/soul_yurt

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