戸山香澄になっちゃった!?   作:カルチホ

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大変お待たせ致しました。
なんとかやっとこさ書き上げました。
段々書くペース遅くなってしまうかなとは思っていましたが、我ながらここまでとは…

取りあえず15話となります。どうぞ。


15話:束の間のパステルカラー

 

 

「い、いやー…ホントに大丈夫なので…」

 

 

困っている。俺はひじょーに困っている。

 

 

「え〜、いいじゃん?ちょっとそこでお茶するだけだって。」

 

「そーそー。」

 

 

もうこの時点でお分かりだろう。所謂ナンパというものを俺は受けている。あらやだナンパなんてされたの初めてっ!なんて喜べるはずも無い。何故なら俺は男である。訳あって女の子の、なんなら美少女の姿になっているが男なのである。一応、男であるはずだ。

 

 

「や、あの、友達と待ち合わせしているので〜…」

 

「おっ!女の子?いいね、じゃあその子も一緒に行こっか。」

 

 

なんでそうなるんだよと内心、というか若干顔に出ながら思う。どう考えても断ってるだろ!彼氏とでも言っとけば良かったのか?というか今時こんな典型的なナンパ存在するの?ちょっと陰キャだった僕には関わり無いものだったのでどうなのか分からないですね…

 

 

「あら、面白そうな事をしているわね?」

 

『え?』

 

 

突如乱入してきた者の声に、思わずナンパ君達と声が揃ってしまった。

 

 

「ふふ、私達の後輩に変なちょっかいを出さないでくれるとありがたいのだけど?」

 

 

そう言って乱入者…黒髪ロングの少女は、「110」と入力されているスマホをナンパ君達に見せる。

 

 

「なっ…」

 

「ちょ、ちょっと待てよ…ちょ〜っとお茶しようって誘っただけだって…」

 

「ふぅ…もう通報済みだから。いいから早く何処かへ行ってくれないかしら?まあ、捕まりたいのなら話は別だけれど…」

 

 

澄ました顔で言い放たれたその言葉に、男達は狼狽えた。更にそこへ、第2波が襲い掛かる。

 

 

「あー、スミマセン…ホントに通報しちゃったみたいなので…逃げちゃった方がいいかと。捕まっちゃうと、多分色々と厄介ですよ?」

 

 

黒髪ロング少女の後ろから出てきたのは、眼鏡をしており、なんとも野暮ったい服装の少女だ。と言っても、よく見れば魅力的なところがちゃんと分かる。

 

 

「だー!くそ!こんなんで通報するとかマジかよ!?」

 

「やってらんねぇ!もう行こうぜ!」

 

 

黒髪ロング少女に言われた時点ではまだ「流石に嘘だろ…?」感があったようだが、眼鏡少女に追撃された事により彼らの中で信憑性が増したようだ。残念な捨て台詞を吐き捨てながら一目散に逃げていったのだった。

 

 

「………」

 

 

一連の流れを見ていた俺はさぞ目を丸くしていただろう。こんなに上手く行くものとは。年齢こそ香澄より一つ上なだけだが、潜ってきた修羅場の数が違うのだろうか?

 

 

「えっと……ありがとうございます!千聖先輩!麻弥さん!」

 

「ふふっ、いいのよ。」

 

「まさかナンパされてるとは驚きでしたけどね…。でも戸山さんは可愛いですし、納得です。」

 

 

そう、何を隠そう、この二人はパスパレのメンバー、白鷺千聖に大和麻弥である。黒髪ロング少女が千聖で、眼鏡少女が麻弥だ。ちなみに、黒髪ロングのヘアーはウィッグだそうだ。有名人ともなると変装しなければならない場面も多いとか。本来は薄めの金髪であるが、このウィッグもかなり似合っていると思う。もう一人の大和麻弥も同グループのアイドルだが、衣装を纏うとガラリと雰囲気が変わるタイプなのか、普段はそこまで変装はいらないらしい。千聖に関しては、パスパレの活動をする前から有名だったのもあり尚更変装がいるのだとは思うが。

 

 

 

「あはは…可愛いなんてそんな…」

 

 

いやめっちゃ可愛いけどね!香澄めっちゃ可愛いけどね!でもここで肯定しても不自然なので、断腸の思いで謙遜の意思を見せる。

 

 

「あの…110番ってもしかして…?」

 

「ああ、あれは嘘よ。まあ呼んでしまっても良かったのだけれど…、それで折角の今日の予定が台無しになってもね?」

 

「あ、嘘だったんですね…。でも、もしあの人達が通報を信じなかったら危なかったんじゃ…?」

 

「その為のジブンですよ。シンプルですが、一人だけが言うのと二人以上が言うのでは信憑性が俄然変わってきますからね。それに…」

 

「ええ。これでも信じずにやめなかった場合の事も考えてあったわ。」

 

 

まだ何か策があったのかと考えてた矢先の事だった。

 

 

「えいっ!」

 

「うわっ!?」

 

 

背後から突然目を恐らく手で覆い隠された。いきなりの事に流石にびっくりしてしまう。

 

 

「だーれだ!です!」

 

「この声…イヴちゃん?」

 

「正解です!」

 

 

答えを言うと手を退かしてくれたので、後ろを振り返るとそこには可愛らしい笑みを浮かべた銀髪の女の子、というかイヴが立っていた。帽子を被っているようだが、これも変装なのだろうか。子役時代から有名な千里に比べると流石にそこまでだが、それでもこの綺麗な銀髪は目立つのだろう。

 

 

「香澄さん!昨日ぶりですね!」

 

「あはは…うん、そうだね。」

 

 

目の周り辺りにほんのりと残る彼女の手の温もりにテンパりそうな気持ちをなんとか抑えつけ、そう答える。言ってから思ったが、香澄なら多分もっと元気に挨拶し返しただろう。

 

 

「イヴちゃんに控えておいてもらって、いざとなったら本当に通報してもらうつもりだったわ。」

 

「そうだったんですか…」

 

 

確かに忠告を無視された場合、男達の対処のせいで通報どころでは無いだろう。その点、一人隠れて様子を伺っていれば通報は容易い。しかし…

 

 

「でも…通報してもすぐ来る訳じゃないのに…やっぱり危なかったんじゃ…。」

 

 

思わずそう呟いてしまう。男達が言葉を信じず、来るまでの間に乱暴を働く可能性もあったかもしれない。

 

 

「…そう、ね…。」

 

「あ!いや!すみません!助けてくれた事はすっごく感謝してます!でも何かあったらって思って…。」

 

 

伏し目がちになる千聖を見て、慌ててフォローを入れる。

 

 

「いえ、いいのよ。貴女の言う事ももっともだわ。ただ、私にとっては貴女が絡まれていた時点で何かあったのよ。」

 

「そうですね。確かに少し危険な事をしたとは思いますが…それで戸山さんに何かあっては嫌ですし…。」

 

「ホントは私も出ていきたかったのですが…。」

 

 

三人の言葉に少し嬉しくなるが、よく考えなくともこれも香澄の人望故だろう。

 

 

「とにかく、無事に済んだのだし、そろそろ行きましょう?」

 

「はい!いざ進軍の時です!」

 

「イヴさん…それはちょっと違うような…」

 

 

相変わらずのイヴに心の中でツッコミを入れつつ、今日の目的を思い出す。うっかりナンパなぞされてしまったが、今日の目的はパスパレメンバーとの交流。近所のショッピングモールに遊びに行くのだ。そう、以前彩と約束したアレである。当の本人はどうしたのか、という話だが…

 

 

「それにしても彩さんは残念でしたね〜…」

 

「はい…」

 

「仕方ないわ。どうしても外せないお仕事があったのだもの。本人も待ち望んでいたものらしいし。」

 

 

そう、まさかの仕事である。なぜ仕事が空いている日にしなかったのかと思うかもしれないが、五人全員が綺麗に予定が空いている日だと二ヶ月程は先になるらしく、しかも待っている間にまた別の仕事が入る可能性もあるらしい。やはりアイドルなだけあって忙しいようだ。

 

 

「日菜さんは午後には来れるんでしたよね?」

 

「ええ。仕事が終わったら連絡してくれるようにしてあるわ。」

 

 

今現在ここにいるのは、白鷺千聖・大和麻弥・若宮イヴの三人だが、メンバーは彩を含めてあと二人いる。その内のもう一人が氷川日菜という女の子なのだが、彼女は今日の午前中だけ仕事があるらしい。午後には合流出来るとの事で、計四人になる。勿論理想としては五人と交流したいのだが、四人空いている日も今後いつ来るか分からないぐらいだと言うので、今日にさせてもらった。彩からは電話で何度も謝られたが、可愛かった…じゃなくて、待ちに待っていたお仕事がついに来たとの事で、気にしないよう伝えておいた。次の登校日にお昼を一緒にしつつ、今日の事を話す事になっている。

 

 

「…それにしても…。」

 

「香澄さん?」

 

「あっ、いや、何でもないよ。」

 

 

何でもなくは無いのだが…。『氷川日菜』彼女に会うのは少し不安だ…。キャラとしてはやはり好きだが、実際に会話するとなると上手くいくビジョンが見えない…。その理由は実際に彼女を見てもらえば分かるとは思うのだが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「やっぱり休みの日だし、人が多いわね。」

 

 

という訳でショッピングモールに到着。ちなみにいつも通り髪型の件を聞かれたが、例によって割愛。

 

 

「これだけいると、はぐれないように気を付けないとですね〜。」

 

「ふふ、流石に大丈夫でしょう?彩ちゃんじゃあるまいし。」

 

 

本人がいたら聞き捨てならないであろう会話をしているようだが、はぐれて「ふえーん!」となってしまう姿が用意に想像出来てしまうのが悲しい所である。

 

 

「いやあ、いくら彩さんでも……うん…うーん…。」

 

「…一応冗談のつもりで言ったのだけれど、少し想像出来てしまうわね…」

 

 

もうちょっとフォローしたげて!大和麻弥さん!貴女がフォロー出来なかったらもう皆無理だよ!

 

 

「でも、そんな彩さんも可愛らしいです!」

 

 

イヴからフォローになっているようで全然なっていないフォローが入ったが、純真無垢な笑みなので他意は無いのだろう。天使がこう言うならしょうがない。

 

 

「ところで、香澄ちゃんは何か欲しいものとかあるのかしら?」

 

「あー…そうですね…」

 

 

今回、香澄のスランプ解消の為にこのお出かけが計画された訳だが、彩からはスランプ云々の話は出していないらしい。あまり知られたくないのでその配慮は助かるのだが、花女でそれなりに噂になっているのを考えると千里とイヴは知っているかもしれない。麻弥は違う学校なので知らないと思いたいが、噂の広まり方が少し不自然だった事もあるのでなんとも言えない。まさか近くの学校まで広がってるとは考えにくくはあるが…。

 

 

「実は楽しみ過ぎてあんまり考えてなかったというか…」

 

「あら、意外ね?香澄ちゃんはこういう時あれもこれもとやる事を考えてそうな気がしてたけど…。」

 

「戸山さんでもそういう事はあるんですね〜。」

 

 

そう言われてみるとそうだ。まあ取り返しのつかないミスとかでは無いので、今のは適当に愛想笑いして流そう。

 

 

「すみません、一ついいですか?」

 

「イヴさんどうかしましたか?」

 

「よろしければ、私アクセサリーを見に行きたいです!買うお金は無いのですが…でも、ああいう綺麗なものを見るのはとってもわくわくします!」

 

 

なるほど。時代劇が好きだったりとかしても、やはりそういった女の子が好きそうな物は普通に好きなようだ。というかこれもう行き先決まったね。イヴちゃんがそこに行きたいというのならしょうがないね。

 

 

「ふふ、良いわよ。私も見て行きたいし、行きましょう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「お、おお…」

 

 

麻弥が商品を興味ありげに、しかし一歩引いたようななんとも言えない表情で見ている。

 

 

「麻弥さん?それ気になるんですか?」

 

「えっ!?あっ!いやー…、あはは…。ジブンはこういうのあまり似合わないと思いますし…。」

 

 

そうは言うがやはり興味ありげだ。というか似合わない訳が無いと思うのだが、本人の性格的にどうもこういう物には気後れしてしまうらしい。

 

 

「うーん、麻弥さんなら全然似合うと思いますけど。」

 

「えー!?そ、そんな事無いですよー!」

 

「そうね、麻弥ちゃんもアイドルなんだし、こういうのも付けていいと思うわ。いえ、そもそもアイドルかどうかは関係無しに、似合うと思うわよ?」

 

「ち、千聖さんまで…。ふへへ…。」

 

 

途中から千聖も乱入してきてたじたじになる麻弥だが、その顔は紅く染まりつつも満更でも無さそうだ。褒められている事は素直に嬉しいのだろうか。ていうかその表情は可愛すぎるのでやめてくれませんかね?世の男の子達皆落ちちゃうよ?あ、今私女の子でした。

 

 

「香澄さん!なんだか表情がほわほわしていますよ?」

 

「えっ!い、いや何でもない何でもない!」

 

 

訂正、女の子でも落ちます。いやまあ精神は男なんですけどね?可愛すぎてついうっかりにやけていたようだ。千聖あたりに見られなかったのは良かった。男性が憑依してるのでは?なんて事はまさか思われる訳も無いだろうが、なんだか変だ、くらいには感じられてしまうかもしれない。

 

 

「ほ、ほら!私のばっかりじゃなくて皆さんに似合いそうなのも探しましょうよ〜!」

 

「フフ、分かったわ。あんまり麻弥ちゃんをからかい過ぎるのも良くないし。」

 

「ち、千聖さ〜ん!」

 

 

な、なんだあのゆりゆりした空間は…。俺を殺す気なのか…。からかったと言っているが、先程似合うと言ったのは本心だろう。それぐらいは流石に見てれば分かるし、言われた麻弥も本気で言われてるのが分かったからこその反応だった。うん、とても堪能させて頂きました。

 

 

「香澄さん?」

 

「…あっ!いや!ど、ど、どうしたのイヴちゃん!」

 

「…?」

 

 

またしてもついうっかり呆けてしまった。だが、慌てふためく俺の様子に可愛く小首を傾げるイヴを見れたのは大きな大きな収穫だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「この辺りでいいはずだけれど…」

 

 

そう言いながら辺りを見回す千聖。同時にLINEが開かれたスマホを麻弥が確認する。

 

 

「『今から行っくよーーー!!!るるるるるんっ!』ですか…。日菜さんらしいですね。」

 

 

るるるるるんっ!とはなんなのだろうか。恐らく「る」の数が増える程強いと思うのだが…。個人的には「テンション上がってきた」的な意味で捉えているのだが、実際にはもっと深い意味があるのかもしれない。いや、無いか?

 

 

「日菜ちゃんの事だから走ってきそうね…」

 

「ですねー。普通に登場してくるとは考えにくいですし…。」

 

「猪突猛進!ですね!」

 

 

また微妙に間違って…無い?意外と合っている気がする。毎回毎回誤用はしないか。

 

 

「イヴさんそれは…あれ?結構合ってますね?」

 

「えへへ…修行の成果が出ましたね!」

 

「急に仰々しくなったわね…」

 

 

修行の成果というのも言葉を学んで練習してるという意味では合っているのかもしれないが、まるで誰かと戦いでもするのかのようである。でもイヴちゃんの「えへへ」が可愛すぎるのでそんな事はどうでもいいや!

 

 

「あら…来たみたいね。」

 

 

そう言う千聖の目線を追い掛けると、向こうからるんるんとスキップしてきている少女の姿が見える。まるでエメラルドグリーンのような色の髪を揺らしているその姿は、遠目に見てもかなり目立っていた。

 

 

「日菜ちゃんとうちゃ〜っく!」

 

 

そう言いながら近くにいる麻弥、イヴ、千聖の順番にハイタッチをかましていく少女。麻弥と千聖は彼女のノリに少し呆れつつも、微笑ましい表情をしつつ付き合ってあげているようだ。イヴは勿論ノリノリである。さて、今彼女自身自分で名前を言ったが、彼女こそがパスパレの最後の一人、氷川日菜である。変装なんぞクソ食らえと言わんばかりだが、彼女自身も可愛らしいし、服装も自分に似合う物がなんなのかよく分かっているようなコーディネートだ。まあそんな偉そうに言える知識など無いのだが…。前に触れたような気がするが、ロゼリアのギター担当である氷川紗夜の双子の妹でもある。日菜は姉の紗夜の事が大好きで…と、その話は今はいいだろう。

 

 

「ほらほら香澄ちゃんも!」

 

「イ、イエーイ!」

 

 

当然ハイタッチはこちらにもやってくる。香澄のキャラを考えてなるべくノリノリな対応をするが、少しノリきれなかった気がする。

 

 

「……ん〜……?」

 

 

と、そんな事を思ったのも束の間、日菜は何かを疑問に思ったかのような様子でこちらの顔を覗き込んできた。というか遠慮無さ過ぎる!分かってたけど!彼女は以前会った弦巻こころと感性が似ている、要するに所謂奇人枠である。バンドリ2大奇人と言えば、基本的に皆こころと日菜を挙げるだろう。いやまたそこがいいんだけどね?実際に相対すると一筋縄では行かないのだ。

 

 

「あ、あの〜、どうかしました?」

 

 

あなたに対して疑問を抱いています、という感情を一切隠さないその行動にやや後退りつつも、俺はその疑問がなんなのかと彼女に問い掛けてみる。

 

 

「…君…本当に香澄ちゃん?」

 

「……………え。」

 

 

その言葉はあまりにも直球で、核心を突く。千聖達を含めたこの場の空気を凍り付かせるには十分な一言だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To Be Continued…




という訳で日菜ちゃんからズバリ言われて終了です。次回以降はなるべく早く書く、と約束したいのですが、なかなかそれは難しいかもしれません。しかし失踪はしたくないという気持ちは強いので、時間が掛かろうとなんとか終わらせる気はあります。
一応趣味としての物書きなので、気長に適当に待っていただけると幸いです。

それではまた次回。

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