わたしの賢者さま   作:ジャックオニール

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鬼の屋敷 3

山を下り村にたどり着いた。雀が鳴いている。

 

村人B「賢者様、わし等は一度それぞれの家に戻ります。」

村人A「賢者様!今日はありがとうございますじゃ!」

矢内「おう、みんなゆっくり休んでくれ!では俺達は村長の家に行くか。」

勇者「はい、賢者さま!」

 

そして俺達は娘達と鬼達を連れて村長の家に入った。

 

矢内「村長ー!村の娘達を無事連れて帰ったぞ!」

村長「おお!私の娘は無事なの………。何故鬼がここに?」

かね童子「静かにしろ。コイツやっと寝ておとなしくなったんだ。」

村長の娘「zzzzz………」

村長「無事なのか?娘は…」

矢内「無事だ。それでは約束の報酬をいただこうか。」

村長「鬼を連れて来て何を言っている!」

矢内「お前、言ったよな!娘を助けたら何でも報酬を払うってな!もう少しでお前の娘は屋敷で焼け死ぬ所を助けたのだぞ。」

かね童子「助けたのは俺様だけど…。」

村長「そんな事言った覚えは…。」

矢内「しらを切ろうっていうのか。こっちは証拠が有るのだぞ!」

 

そう言って俺はあらかじめボイスレコーダーで録音していた村長の声を再生した。

 

村長『お礼なら何でもします。だからお願いします!私の娘を助けて下さい!』

矢内「ほら見ろ。言ってるじゃねえか!じゃあ報酬としてお前の地位とこの屋敷を寄越せ!」

村長「そんな要求聞ける訳ないだろうが!用心棒の先生!出て来て下さい!」

用心棒「何だ村長、朝から騒々しい。」

村長「先生!この賢者とか名乗る不届き者と鬼達を始末して下さい。」

 

用心棒だと!こいつ元から報酬など払う気はなかったって事だな。

 

村長の娘「ふぁあぁ。何?人が気持ちよく寝てたのにうるさいわね。」

村長「おお!我が娘よ!無事で何よりだ!」

村長の娘「えっ、オヤジ?ここあたしの家なの?かね童子、どういう事?説明してよ!」

用心棒「そこの鬼!お嬢様から離れろ!」

かね童子「あいつもそう言ってるしいい加減俺様の背中から離れろ!」

村長の娘「嫌よ!」

村娘A「あいつ…、かね童子から離れないね…。」

村娘B「かね童子もかわいそうに…。」

ムチムチの娘「きっとあの子、かね童子の事が大好きなのね。」

酒呑童子「かね童子はブスの面倒を見る達人じゃのう。」

茨木童子「かね童子、良かったな!お前も達人になれて。」

村長の娘「あんた達、好き勝手言ってるんじゃないわよ!」

かね童子「じゃあ、背中から降りろよ…。」

 

かね童子…。いきなりアリマ君に殴られたり目が覚めたら牢屋に入れられてたり、ブスを押し付けられたりいろいろかわいそうな奴だな…。

 

村長「先生!賢者達を始末してくれたら娘を差し上げます!あいつらを退治して下さい!」

用心棒「村長、今の話は本当ですか?」

村長「ああ、本当だ!早く賢者をやっつけろ!」

 

こいつ…。保身の為に自分の娘を差し出すのか。

 

用心棒「賢者!まずはお前から殺してやる!そしてお嬢様は俺の物だ!」

酒呑童子「お主、趣味が悪いのう。」

矢内「こんなガリガリのブスのどこがいいんだ?こっちのムチムチの娘の方がエロい身体して良いに決まっているだろうが。」

酒呑童子「そうじゃのう。やはり賢者殿とは気が合うのう。またチンコが立ってきたわい!ガハハハハ!」

矢内「俺もまた立ってきた。ハハハハハハ!」

酒呑童子「賢者殿のイチモツもなかなか立派じゃのう。ガハハハハ!」

矢内「そうだろう!そうだろう!ハハハハハハ!お前もなかなか立派じゃないか!ハハハハハハ!」

サチ「あなた達…、最低ね…。」

用心棒「俺を無視しているのじゃねえぞ!貴様らー!」

 

用心棒が刀を抜いて突っ込んできた。しかし勇者が斧で刀を弾き飛ばした。

 

勇者「お前ですね!村のおっちゃん達が一生懸命作った作物を奪い取っている酷い人は!」

用心棒「なんて力だ…。刀を弾き飛ばすなんて。」

 

勇者の奴気合い入っているなぁ。よし、先にこの用心棒を倒すか。

 

矢内「勇者よ、俺達が貰う屋敷を傷つけてはいけないから外に出よう。」

勇者「はい、賢者さま。」

矢内「おい!わかったかクソやろう!表に出ろ!俺達がぶっ飛ばしたやる!」

用心棒「貴様、絶対に殺してやる!」

 

そうしてみんな一度屋敷の外に出ることになった。

 

矢内「そうだ、娘さん。」

ムチムチの娘「えっ、私?」

矢内「ああ、あの用心棒を倒したら、一発ヤラしてくれ。頼む。」

 

俺は渾身の土下座をした。

 

村娘全員(何最低な事を言い出すんだ、この人!)

 

酒呑童子「いかんぞ!その娘はわしの嫁に来てもらう予定じゃあ!」

村娘全員(この鬼も何を言い出すの?)

ムチムチの娘「えっと、ごめんなさい!」

 

俺と酒呑童子のチンコは一気にしぼんだ。

 

サチ「そらそうでしょう。さあ外に出て村長と用心棒をぶっ飛ばすわよ…」

俺達はみんな村長の屋敷を出た。あーやる気出ねえなぁ。

 

勇者「あの人はわたしが相手をします!みんなが一生懸命作ったものを奪い取る人なんて許せません!」

星熊童子「勇者よ、こいつは俺がやる!作った作物を奪われてきた村人達の無念を晴らしてやる!」

 

村人達がみんな集まって来た。

 

虎熊童子「村人達を脅す為に武器を扱う者など武人の風上にも置けん!自分が成敗してくれる!」

村人全員「山に住んでる鬼達がわし等の為に怒っておられる!」

村人A「山の鬼達はみんな良い方達じゃ。」

エリカ「お前、悪い奴なんだな!あたしがやっつけてやる!」

アリマ君「キー!キー!(エリカちゃんは休んでいて。僕が相手だ!)」

サチ「新しい黒魔術の実験台にちょうど良いわね…。弱そうだし、私が相手するわ。」

 

みんなあの用心棒を倒す気満々だ。俺もテンションが上がってきた。

 

酒呑童子「わしがめんこい娘っ子に振られたのはみんなお主の所為じゃ!許さんぞ!」

矢内「俺があのムチムチの娘とセックスできなかったのも全部お前の所為だ!生まれてきた事を後悔させてやる、簡単に死ねると思うなよ!」

村人全員(賢者様と酒呑童子様はただの八つ当たりだ!)

 

村長(マズい!今の内に逃げるか…。)

矢内「熊童子!村長を捕まえておけ!絶対逃がすな!」

熊童子「分かった!任せておけ!」

茨木童子「村長さん、賢者殿を敵に回したのはマズかったですね。覚悟を決めて下さい。」

村長「クソっ!先生!絶対に全員仕留めて下さい!」

 

この数に勝てる訳ないだろうが。俺達に勝ちたかったら魔王でも連れて来い!

ん?かね童子とブスが何か話し込んでいるな。

 

村長の娘「かね童子、あんたは戦ってくれないの?」

かね童子「しかし、俺様達が勝ったらお前は村にいられなくなるぞ。良いのか?」

村長の娘「あたし、あんな奴と絶対に結婚したくない!どうせあたしはみんなに嫌われてるし…村を出て行ってもいい…。」ポロポロ

かね童子「泣いているのか。お前、村を出て行きたくないのだろ!」

村長の娘「でも…。あたしに優しくしてくれたのは、かね童子だけだもの。他のみんなはあたしも村から出て行けって思っている…。」ポロポロ

かね童子「分かった!俺様が戦って勝ったらお前は村に居れるようにみんなに頼んでやるからもう泣くな!」

村長の娘「泣いてなんか無いわよ!あんた絶対勝ちなさいよ!」

かね童子「任せておけ!」

かね童子、悪いがお前達のやり取りはここに居るみんな見ている。

 

星熊童子「賢者様、ここはかね童子に華を持たせてやってはいただけないでしょうか?」ヒソヒソ

矢内「面白いものが見れたし、もちろんそのつもりだ。俺に続け、みんな分かったな。かね童子に譲るんだぞ。」ヒソヒソ

 

用心棒「お前達!誰から戦うのだ!早くしろ!」

矢内「よし!俺が」

勇者「いえ、賢者さま。わたしが」

サチ「ダメよ!ゆうりん。私が」

エリカ「待ってよ!あたしが」

アリマ君「キー!(僕が)」

酒呑童子「待たんか!ここはわしが」

虎熊童子「いえ、自分が」

星熊童子「いやいや、ここは俺が」

茨木童子「私が」

熊童子「いえいえ、ここは俺が」

矢内「俺が」

勇者「わたしが」

村人A「わしが」

アリマ君「キー!(僕が)」

エリカ「あたしが」

村娘A「私が」

熊童子「俺が」

サチ「私が」

虎熊童子「自分が」

酒呑童子「わしが」

ムチムチの娘「私が」

茨木童子「私が」

村人B「わしが」

星熊童子「俺が」

村人C「わしが」

勇者「わたしが」

矢内「俺が」

酒呑童子「わしが」

サチ「私が」

エリカ「あたしが」

熊童子「俺が」

村人A「わしが」

村娘A「私が」

酒呑童子「わしが」

虎熊童子「自分が」

矢内「俺が」

村娘B「私が」

サチ「私が」

茨木童子「私が」

勇者「わたしが」

エリカ「あたしが」

アリマ君「キー」

ムチムチの娘「私が」

矢内「俺が」

 

村長の娘「かね童子、早くしないと他の誰かがあいつたおしちゃうわ!」

かね童子「分かった!行ってくる!」

 

かね童子「みんな!スマン!ここは俺様に、」

全員「どうぞ、どうぞ。」

 

こうしてかね童子が戦うことになった。

 

用心棒「お前が相手か!お嬢様をたぶらかす悪鬼め!覚悟しろ!」

村長の娘「かね童子、絶対勝ちなさい!」

用心棒「お嬢様、何故その鬼に肩入れするのですか!?」

村長の娘「あたしはお前なんかと結婚なんか絶対嫌よ!」

用心棒「俺は今までお嬢様の為にどれだけ尽くしてきたと思っているのかお分かりですか!?」

村長の娘「そんなのどうでも良いわよ!お前は所詮自分がいい思いしたいだけでしょうが!それに命がけで炎の中からあたしを助けてくれたかね童子の方がよっぽど素敵よ!」

用心棒「クソォォォォ!今までお嬢様のわがままに我慢していたのに!」

かね童子「あー、もう良いか?」

用心棒「お前さえいなければー!」ジャキン!

 

用心棒が刀を抜いてかね童子に突っ込んできた。

 

かね童子「人間のお前が俺様に勝てる訳ないだろう…。」バキ!

 

かね童子のカウンターのパンチ一発で用心棒は倒れた。

 

勇者「弱っちい人ですねぇ。」

村長「そんな先生が…一撃で倒れた…。」

矢内「さて、お前の用心棒もやっつけたしこの屋敷とお前の地位はいただこう。」

村長「そんな…。娘よ!なんとかしてくれ!あいつらの仲間だろう?」

村長の娘「オヤジ…。」

村長「私のおかげで今まで不自由なく暮らせたのだぞ!早く助けんか!」

村長の娘「自分が助かりたいだけであたしを差し出しといて今度は助けろですって!この村から出ていけ!そして二度と顔も見たくない!」

村長「貴様!それが親に対して言う言葉か!」

矢内「村長、このままその用心棒を連れて村を出て行け…。出て行かないとお前達はそこの肥溜めに沈めて一生そこで暮らす事になるが…どうする?」

 

俺は村の共有の汲み取り式の便所を指差した。

 

サチ「だから始めに言ったわよね。私達のリーダーの賢者さんはキチガイだって。今直ぐ出て行かないと本当に肥溜めで暮らす事になるわよ…。良いのかしら?」

 

村長「そんなことが許されると」

矢内「村のみんな!村長はこれから肥溜めで生活する事になった!みんなの糞と小便を食って生きていく事になる。連れて行ってくれ!」

村人全員「よし!賢者様の言う通りにしよう!」オー!

村長「分かった!すまなかった!出て行くから許してくれ!」

 

そうして村長は気絶している用心棒を連れて村を出て行った。

酒呑童子「しかし、賢者殿よ。村長を追い出してしまってはいったい誰が村を治めるのじゃ?」

ムチムチの娘「じゃあ、シュテちゃんが治めると良いんじゃない?」

村人A「おお!そうじゃ!それが良いのう!」

サチ「そうね…。確かにシュテちゃんは欲が無さそうよね…。」

熊童子「確かに酒さえ飲ましていたら酒呑童子様は皆に何もしないとおもうが、本当に皆はそれで良いのか?俺達は鬼だぞ?一緒の村で暮らすのはどうかと思うが…。」

村人B「何を今更、わし等は星熊童子様と一緒にイモを作っていく約束をしたんじゃ。村で一緒に暮らした方が好都合じゃ。それとも、お主達はわし等に酷い事をするつもりなのか?」

虎熊童子「そんなつもりは無いが…。」

勇者「じゃあ、良いじゃないですか。」

茨木童子「始めから住んでる皆を差し置いていきなり来た酒呑童子様が村を治めると言うのは…。ちょっと、厚かましいというか…」

村娘A、B「イバちゃん、一緒に村で暮らそうよ!そしていろいろ料理教えてよ!」

酒呑童子「しかしのう…。」

矢内「なあ、酒呑童子よ。俺からも頼む。お前が村長をやってくれないか?」

 

酒呑童子は1日酒を酌み交わしたから分かるが欲もないし信用出来る。部下の鬼も良い奴らだ。

 

酒呑童子「分かった!賢者殿、頭を上げてくれ!ガハハハハ!皆!今日からワシが村長をするぞ!よろしく頼む!そして毎日宴会じゃあ!ガハハハハ!」

 

それじゃ駄目だろう…。人選をミスったか。

 

茨木童子「賢者殿、我々が村人たちをちゃんと支えていきますので…。」

矢内「ああ、スマン…。」

 

村長の娘「あんた!賢者って言ったわよね!あたしは村を出て行くから家は鬼達が勝手に使って良いって言っといて。」

矢内「ああ…。」

 

ブスは村を出て行った…。

 

酒呑童子「かね童子ーーーーー!!!!!!何をしておるんじゃあーーーーーー!!!!さっさとブスを追わんかーーーーーー!!!!」

 

声がデケェ。鼓膜が破けそうだ。

 

かね童子「酒呑童子様、良いのですか?あの娘を村に置いても…。」

酒呑童子「ブスの面倒見るのはお前の仕事じゃろうがーー!!!!!!行けーーーー!」

ムチムチの娘「早く追ってあげて!」

星熊童子「はよう行かんか!」

かね童子「みんな!すみません!行って来ます!」

 

かね童子がブスを連れ戻しに行った。酒呑童子、部下思いだな…。

 

村娘A、B「ロマンスね…。」

 

 

 

 

矢内「一件落着だな。しかし、俺達はまた山を登ることになるのか…。」

酒呑童子「わざわざ山を登らなくてもそこの道を通ると良いじゃろう。」

矢内「それがだな、大きな岩が邪魔で通れないから山を登って迂回しないと行けないんだ。」

酒呑童子「ガハハハハ!そんな事か!わしがその岩を破壊してやるわい!茨木童子、熊童子!手を貸せ!」

 

そう言って酒呑童子達が道を塞いでいる岩を拳で破壊した。

 

サチ「本当に戦うことにならなくて良かったわ…。」

矢内「ああ…。」

勇者「これで道を通ることが出来ますね。シュテちゃん達!本当にありがとうございます!」

酒呑童子「ガハハハハ!気にするな!」

矢内「本当に助かった!ありがとう!」

酒呑童子「賢者殿、わし等はお主達のことが本当に気に入った。わし等は何時でもお主達が困った時は力を貸すぞ!」

矢内「ああ、またいつか酒を飲み交わそう!」

酒呑童子「そうじゃのう!まだ賢者殿との決着はついておらんからのう!ガハハハハ!」

矢内「そうだな!次は絶対決着をつけよう!約束だ。」

酒呑童子「ガハハハハ!賢者殿は本当に面白い男じゃあ!次会えるのが楽しみじゃわい!」

矢内「そうだ!シュテちゃんよ。村が落ち着いたらファンタルジニアの国の傘下に入ったら良い。童帝や戦士長は俺が信頼出来る人物だ。きっと村の発展に力を貸してくれる。」

酒呑童子「賢者殿がそこまで言う人物なら一度会いに行くがわし等は気に入った者にしか協力はしないぞ。」

矢内「ああ、それで構わん。童帝はキモイ顔だが俺なんかよりも出来た人間だ。きっと気に入るさ。」

サチ「賢者さん、名残惜しいけどそろそろ行きましょう。」

矢内「そうだな!行くか!」

勇者「はい!賢者さま!」

矢内「みんな!世話になった!」

エリカ「みんな!元気でな〜!」

 

そうして俺達は次の冒険に向かった。

 

矢内「あっ!俺は明日から会社があるから一度帰るぞ!」

サチ「はぁ?」

エリカ「会社って何?」

勇者「会社っていうのは賢者さまが所属している訳の分からない組織です。」

矢内「その訳の分からない組織から俺が給料を貰っているからお前達は飯を食えてるんだ!いいからゲートを開けろ!」

勇者「……分かりました。明日また迎えに行きます……。」

矢内「明日じゃねぇ!会社の休みの日にしろ!」

 

そうして俺は元の世界に帰った。

 

 

 

第4話

鬼の屋敷

END




登場人物紹介


勇者………14才♀
矢内をファンタルジニアに呼んだ張本人、人の話をあまり聞かない。


サチ………15才♀
勇者の友達、厚かましい性格の元引きこもり。黒魔術でパーティーをサポートする。


エリカ………17才♀
細剣を使いこなすファンタルジニア城の戦士。城を訪れた勇者達と旅に出ることになった。基本的に何も考えていない。


アリマ君………12才♂
強い!賢い!喋れない!三拍子揃ったアーリマンの子供。エリカとは大の仲良し。


畑中………34才♂
矢内が信頼出来る友人、仕事もしないで親の金で毎日パチスロをしている。


戦士長キサラギ………38才♂
ファンタルジニア城最強の戦士。エリカの事は自分の娘のように面倒を見ている。


酒呑童子………28才♂
鬼達のボス、三度の飯より酒が好き。矢内とは女の趣味が同じ。


矢内 孝太郎………34才♂
主人公、スコールは炭酸が抜けても旨い!


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