わたしの賢者さま   作:ジャックオニール

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砂漠の国の大決戦 7

サチ「ゆうりん達は行ったようね。」

エリカ「藁助、ボロボロだな。石とか刺さっているけど大丈夫か?」

アリサ「藁があったら元に戻るけど…。この刺さっている大きな石を抜かないと…」

アリマ君「キー!(僕が抜くよ!)」

 

アリマ君が藁助に刺さっている石を引き抜いた。

 

アリマ君「キー!」

エリカ「後は藁がいるんだな。下にいるみんなに聞いてみよう。」

アリサ「なんで…。助けてくれるの?」

エリカ「えっ?友達が困っていたら助けるのは当たり前じゃんか!」

サチ「はぁ。エリカさん、本当に何も考えていないのね…。賢者さんにどう説明しようかしら。」

ライアン「みんなが目を覚ましたッスよ!」

「イテテテ…。」

「助けてくれてスミマセン…。」

 

サチは目を覚ました仲間の所に近づいた。

 

サチ「良かったわ。みんな大事に至らなくて。」

「サチ様、とんだ失態をしてしまってスミマセン…。」

「あのゴーレムは?倒せたのか?」

サチ「ええ。一度倒せたのは倒せたのだけど…。」

エリカ「サチ、藁助を直すの手伝ってよ。藁が沢山いるんだよ。」

「直す?何を言ってるんだ?」

エリカ「あっ!お前ら目を覚ましたんだ。心配したんだぞ!」

「エリカ様、我々はそのゴーレムにやられたのですよ。それを直したら…。」

エリカ「あたし、友達になったから大丈夫だよ。悪い奴じゃないよ。」

「そうか、よし!藁が沢山いるんだな。町に行って取ってこようぜ!」

サチ「ちょっと!あなた達まで、何を言い出すのよ!」

「だってこんな強い奴が仲間になったら頼もしいじゃないか!俺等も元を言えばねぇちゃん達の敵だったしな。」

サチ「確かにそうだけど…。直してまた襲いかかってきたらどうするのよ。」

「そんときはねぇちゃんに作戦を立ててもらうさ。」

エリカ「そうだよ。何かあったらサチが考えてくれるよ。」

サチ「何よ…。結局は面倒な事は全部私に丸投げじゃないのよ!」

「よし!そうと決まったら藁を取りにみんなで行くぞ!エルフの姉ちゃん達も来てくれ!あのゴーレムをみんなで直そう!」

「あれ直すって!ウケるww!テンアゲマックスでうちらが最強にしてやるし!」

ライアン「自分は残るッス。」

 

サチとエリカとライアンを残してみんなで藁を取りに下に降りて行った。

 

アリサ「なんで…。みんなそこまでしてくれるの?」

サチ「何も考えていないからよ。ただ、あなた達が困っているから助けたいだけじゃないかしら?」

アリサ「分からない…。私達、この国の人でもないのに…。なんで…。」

サチ「この私が訳が分からないのにあなたに分かる訳ないじゃない。で、あなたはこのあとどうするの?まだ戦うのつもり?」

アリサ「もう、できたら戦いたくない…。みんな、藁助を助けてくれる為に藁を取りに行ってくれてる…。でも…。」

サチ「でも?何よ。」

アリサ「ビーナス様が…。賢者達を倒せって…。」

サチ「ビーナスなんて関係ない!あなたがどうしたいか聞いてるのよ!」

アリサ「私…。初めて友達になってくれる子と仲良くなりたい…。そんな子達と戦いたくない!」

サチ「初めからそう言えばいいのよ。賢者さんや国の人達にはあなた達がこの国に居ても良いように私からちゃんと話しておくわ。エリカさん、それで良い?」

エリカ「うん!ありがとうサチ!」

アリサ「良いの?」

サチ「ええ、大事な友達の頼みを無視する事は出来ないしね。それより、色々聞きたい事があるけどいいかしら?」

アリサ「何?」

サチ「そのビーナスの事よ。」

アリサ「私で分かる事なら…。」

 

アリサが話をしようとした時、いきなり目の前に光の渦が現れ何者かが現れた。

 

???「敵もろくに倒せず、更に妾の敵に寝返るとはのう。」

アリサ「ビ、ビーナス様!」

ビーナス「妾が授けた力でゴーレムを出さずにまだそんなのを捨てずに使っていたか。」

アリサ「藁助は私の友達です。」

ビーナス「そんな美しくない藁人形を妾は捨てろと言っておる!」

エリカ「ちょっと!お前!藁助はアリサの友達なんだぞ!悪く言うな!」

アリサ「駄目、お願い…。ビーナス様に逆らったら…。殺されちゃう…。」

エリカ「なんでだよアリサ!悔しくないのか!お前の友達が悪く言われてるんだぞ!」

ビーナス「神である妾に対する言葉使いがなっていないな。死ね!」

 

ビーナスが放つ光の波動がエリカを直撃する!

 

エリカ「うわー!」

ビーナス「妾の波動は精気を吸い取る。そのまま息絶えるがよいわ無礼者。お次はお前だ!妾の前から消えよ!」

 

ビーナスが放つ炎の魔法が藁助に直撃する!藁助の体に火がつき燃え上がる。

 

アリサ「藁助ー!イヤー!」

サチ「これが神様…。」

ライアン「酷すぎるッス…。」

ビーナス「フフフ。これで醜き者が消えたな。」

アリマ君「キー!(よくもエリカちゃんを!)」

ビーナス「魔物か。醜き者が妾に近づくな、死ね!」

 

ビーナスの放った光の波動がアリマ君にも直撃する。

 

アリマ君「キ、キー…。」

サチ「エリカさんにアリマ君まで一撃でやられるなんて…。」

ビーナス「さて、邪魔な醜き者は消えた。娘、妾はお前に用がある。」

 

エリカとアリマ君は倒れた…。

 

ライアン「サチ、自分がエリカ達を回復させるから話を引き延ばして欲しいッス。」

サチ「分かったわ…。」

 

ライアンがサチに小声で話しかける。

 

サチ「で、私に話って何かしら?」

ビーナス「先程からの戦い見ていたが、知略とその魔力、実に見事であった。」

サチ「神様に褒められるとは光栄ですわ。」

ビーナス「先程のアホと違い妾に対する口の聞き方をわきまえているな。」

サチ「ええ。」

ビーナス「この国はもう必要ないので滅ぼすのだが、その前に妾の配下にしてやろう。娘よ、ありがたく思え。」

サチ「ビーナス様、その前に1つ教えていただけますか?何故、異世界の賢者にこだわるのでしょうか?この国の王にも賢者抹殺の指示をなされていたので気になりまして…。」

ビーナス「知りたいか?」

サチ「はい…。」

ビーナス「ならば、妾に忠誠を誓う証として1つ目の魔物とそこのアホの女、そして、妾を裏切った女を殺せ。さすれば教えてやっても良いぞ?」

 

サチは周りを見渡した。エリカとアリマ君は一命を取り留めている。藁助についた火は消されている。

 

サチ「ライアン、みんなを助けてくれてありがとう。急いで下へ避難して。」

ライアン「わ、分かったッス!」

ビーナス「娘、なんのつもりだ?妾はソイツ等を殺せと言っておる!」

サチ「そうね。私の答えはこれよ!エン…ト…トライ…スマッシュ!」

 

サチは魔力を振り絞り渾身のビンタをビーナスに放つ!が、しかしサチの攻撃はビーナスの顔をすり抜け空を切った。

 

ビーナス「娘よ、妾が生身で来ると思ったか?神に逆らうとは愚か者め。この国と共に滅ぶがよい。」

サチ「私の友達を悪く言う愚か者、確かにあなたが支配するこの国は滅ぶわ。でもそれは私達の賢者様の力で新しくお前の様な屑に支配される事のない新しい国に生まれ変わるのよ!」

ビーナス「フフフ、その様な死に体で妾にその様な口をきくとは。この国にはもう神の加護はない。妾が手を降さなくても野生の魔物に襲われて滅ぶ。外を見てみろ?サンドワームがこの国に人間を全て食い尽くすであろう!」

 

再び光の渦が現れてビーナスはその中に入り消えた。

 

ライアン「助かった…ッスか?」

サチ「ライアン、エリカさんは?」

ライアン「エリカとアリマ君は大丈夫ッス!しばらくしたら目を覚ますと思うッス!でも…。」

アリサ「藁助…。藁助…。」

 

アリサが燃えて無惨な姿になって倒れている藁助に抱きついて泣いている。

 

ライアン「あのゴーレム、このままじゃ死んじゃうッス…。」

アリサ「藁助…。いや…。独りぼっちはもうやだよぅ…。」

サチ「ねぇ。」

アリサ「藁助…。」

サチ「ねぇ!」

アリサ「藁助…。いやだよぅ…。」グス

サチ「いつまで泣いてるの!」

アリサ「だって!藁助が…。」

サチ「みんながあなたの為に藁を取りに行ってるのでしょ!」

アリサ「でも…。藁助の命を繋ぎ止める魔力がもうないし…。」

サチ「で、あなたはそうやって諦めてピーピー泣いているだけなの?」

アリサ「だって…。」

サチ「だって…。じゃないわよ!あなたの大事な友達でしょ!命が尽きるまで魔力を送り続ける事ぐらい出来ないの!」

アリサ「…。」

サチ「もういいわ。そこでピーピー泣いていなさい。ライアン、このゴーレムに魔力を送るから手伝って。」

ライアン「分かったッス。でも、サチは魔力が尽きかけているんじゃ…。」

サチ「ええ、このままこのゴーレムを見殺しにしたら倒されたエリカさんやアリマ君に申し訳が立たないわ。命を削ってでもやるわよ。」

 

サチはライアンと倒れた藁助に手をあてて魔力を送り込む。

 

アリサ「わ、私も…。」

 

アリサも藁助に手をあてて魔力を送り込む。

 

サチ「あら?あなたはそこで泣いていたらいいのよ。」

アリサ「いやだ…。私が藁助を助けるの…。命が尽きるまでやるの!私が助けるの!」

サチ「アリサだったわね。良く言ったわ、でも大丈夫よ。下から足音が聞こえるでしょ?もうすぐみんなが来るわ。」

アリサ「うん。ありがとう、藁助の為に。」

サチ「お礼なら私じゃなくてエリカさんに言いなさい。」

 

下の階からぞろぞろと人が上がってきた。中には畑中にアレスもいる。

 

畑中「さっちゃん!無事だったか!良かったぜ!」

サチ「畑中?あなたも来たのね。」

畑中「ああ、矢内は上か?」

サチ「ええ。それより畑中、頼みがあるのだけど…。」

畑中「なんだ?」

サチ「ええ、このゴーレムを直すのに大量の藁がいるのだけど…。」

畑中「藁なんてこの国では見たことねえけど…。」

アレス「よし!この不思議なメダルを使って出してやるぜ!召喚、メダルガチャ!」

 

アレスが巨大なガチャガチャを召喚した。メダルを入れてガチャガチャを回す。すると、豪華な装飾がなされた巨大な箱が出てきた。

 

アレス「凄いのが出た!ウルトラレアの箱なんて初めてだぜ!」

 

アレスが箱を開ける。中には虹色に輝く藁が大量に入っている。

 

サチ「何これ?虹色に光っている…。それにこの藁、一本一本に魔力が宿っているわ。アリサ!これならそのゴーレム、凄くパワーアップするわよ!」

アリサ「凄い!これは伝説の聖なる藁だわ!藁助が直せるよ!でも…。こんな凄い物、貰っても良いのかな?」

畑中「使え使え!気にするな!元は他人の家のタンスの中からくすねたメダルだからな。」

アレス「何でお前が言うのだよ!俺がそれを持っていても意味無いから良いよ。使えよ。」

アリサ「ありがとう!藁助、私が直してあげるからもう少し待っててね。」

 

アリサが藁助の修理に取りかかった。少しして先程、外に出ていったエルフ達が戻ってきた。

 

「べぇって!ちょ!外マジでべぇし!」

「大変です!この国の関所の方角からサンドワームの大軍がこっちに向かっています!」

サチ「あのビーナスが言ってた事…。本当だったのね…。」

畑中「まだ町の中に入って来ていないのだな。みんな城の地下に避難するんだ!俺は町の人達を城に誘導する!」

アレス「頼む!俺はサンドワームを町に入れないように関所の外で食い止めに行く!」

サチ「は?食い止める?あなた一人で?バカな事しないで!無謀よ!」

アレス「俺は勇者だ…。逃げる訳にはいかない。リリー、そのペテン師野郎の仲間と町の人達を誘導してくれ。」

リリー「アレス!ちょっと!無茶よ!」

 

アレスは単身、城を出て関所に走って行った。

 

畑中「町の人達を城に誘導する。兵士のみんな、手伝ってくれ!」

「は、はい!」

サチ「私は賢者さん達と合流するわ。まだ戦える人達は着いてきてもらえるかしら?」

「わ、分かりました。」

 

畑中も兵士を連れて城から出ていった。

 

畑中「城だ!みんな急いで城の中に入るんだ!」

「畑中様、国民に倒され気絶している貴族達はどういたしましょうか?」

畑中「担いで城に入れろ!」

「よろしいのでしょうか?」

畑中「ああ!かまわない!」

 

畑中が兵士達に手際よく指示を出して人々を城に誘導していく。

 

畑中「この辺りは任せる。俺は貧民街に向かう!」

「ハッ!お任せください!」

 

畑中は走って貧民街に向かう。しかし、サンドワームの一匹が関所を通り抜けて貧民街に進んでいる。

 

畑中「ま、まずい!」

 

しかし、サンドワームは貧民街の入り口の前で何者かに真っ二つに切り捨てられた。

 

畑中「なんだ?まあいいや、早く行かないと。」

虎熊童子「おお!畑中殿!」

畑中「そうか、お前達が居たんだな。助かったぜ!」

虎熊童子「畑中殿、この魔物はいったい…。」

畑中「ああ、この国にサンドワームの大軍が押し寄せている。みんなを城の中に避難させてくれ。」

虎熊童子「先程の魔物ぐらいなら自分一人で退治できますよ。」

畑中「ここの人達を守りながらか?絶対犠牲を出さずにか?」

虎熊童子「それは…。」

畑中「サンドワームの大軍は国を目指して来ている。だから今の内に戦えない人達を避難させるんだ。」

 

酒呑童子が奥から出てきた。

 

酒呑童子「虎熊童子よ!言う通りにせんか!わしらの仕事はここの者達を守る事じゃあ!」

虎熊童子「ハッ!分かりました!しかし、畑中殿。何故にここの者達為にそこまで?」

畑中「矢内だったらみんなを見捨てる事はしない。それだけだ。」

酒呑童子「ガハハハハ!そうじゃのう!お主、まるで賢者殿の様じゃのう!」

畑中「まぁ、俺が1番矢内と付き合いが長いからな。アイツの考えは分かるさ。非情になれないアイツの甘さもな。」

酒呑童子「ガハハハハ!それで賢者殿はお主に背中を預けられると言う訳じゃな!ここの者達はわしらが城に誘導するから任せておけい!で、その後の指示をもらえるかのう。」

畑中「ああ!その後は関所に向かってくれ!アレスが一人でサンドワームを食い止めようとしている。助けてやってくれ頼む!」

酒呑童子「任せておけい!皆の衆!ここは危険じゃ!城に行くぞぉ!」

 

酒呑童子達が貧民街の人達を城に避難させる。

 

畑中「よし、次は教会だ。ロキ達が居るはずだ。」

 

 

 

畑中「くそ!矢内の奴め…。今日1日走りっぱなしじゃねえか…。俺はインドア派なのに…。」ゼーゼー、ハアハア

 

畑中が息を切らして愚痴りながら教会を走っている。なんとかたどり着き教会の扉を開ける。

 

畑中「ロキ!居る…」ガン!

 

扉を開けた瞬間、畑中の頭上に大きなタライが落ちてきた!

 

畑中「痛っ!何なんだ!」

マナ「フフフフフ。引っ掛かりましたわ!」

ロキ「ダハハハハ!上手くいったな!」

畑中「真面目に心配して来たのに下らない嫌がらせするなよ!」

マナ「フフフ。」

ロキ「醜男、国民を避難させてご苦労だな。」

畑中「お前、状況知っていたのかよ!」

ロキ「一応は神様だぞ、知らない訳無いだろ。ここの教会は結界を張ったから大丈夫だ。心配するな。」

マナ「ロキ様は何でもお見通しですわ。貴方がこっちに向かっているの知りわたくしがタライを仕掛けたのですのよ。」

畑中「お前の仕業かよアホ女!」

ロキ「まあ落ち着けよ。援軍を呼んでるからあのミミズは大丈夫だ。」

畑中「援軍?」

???「確か…畑中と言ったな?矢内達は上手くやっている様だな。外から来る魔物は我に任せるがよい。」

畑中「我に?誰だ?」

 

畑中は声が聞こえた方へ振り向いた。

 

畑中「ど、童帝!お前まで来たのか!」

「陛下に無礼だぞ!」

童帝陛下「構わん!矢内やこの男が無礼なのは今に始まった事では無い!」

畑中「兵士も連れて来たのか!」

童帝陛下「ああ、あの程度の魔物は我一人でも問題ないが新兵の訓練もかねて連れて来た。」

ジーク「よう!」

かね童子「俺様も居るぜ!」

畑中「新兵ってお前らか!まあ、来てくれて助かるぜ!ありがとうな!」

エース「俺達も居るぜ!」

 

見るとファンタルジニアの町の子供達も来ている。

 

ジーク「お前達!勝手についてきたらダメだろうが!」

キール「お前ら弱いから俺達が助けに来てやったんだろうが。」

童帝陛下「お前達!子供達を連れて来たのか!」

かね童子「いや…それは…何でついて来るんだよ…。」

ポーキー「だから怒られるから駄目だって言ったのに…。」

畑中「あー、子供達は俺に任せてくれ。みんなはサンドワームを食い止めてくれ。」

童帝陛下「すまん。ファンタルジニアの戦士達よ!この国を襲う魔物を倒し人々の日常を取り戻すのだ!我に続け!」

「オー!陛下に続けー!」

「新兵のお前達は陛下の警護に回れ!」

かね童子「行くぜ!」

ジーク「子供達を頼むぞ!」

畑中「おう!任せておけ!」

 

童帝陛下が兵士を連れて出陣した。

 

キール「よし!俺達も行くぜ!」

畑中「邪魔になるから行くな!」

エース「弱っちいジークやかね童子が行っているんだ!心配じゃないか!」

「そうだよ!」

畑中「あんなデカイ魔物だぞ!お前らが近づいたら餌になるだけだ!」

 

畑中が教会の窓から見えるサンドワームを指差した。

 

「あんなのと戦うの?」

「だったら尚更ジークとかね童子が心配じゃないか!」

畑中「大丈夫だ!凄く強い砂漠の国の勇者様もあのサンドワームの群れと戦っているんだ!」

「砂漠の国の勇者?」

畑中「ああ!だからお前達は戦って腹を空かせたみんなに旨い飯を作ってやろう!」

ポーキー「うん。」

 

畑中は子供達を言いくるめて教会に残る事にした。

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