第1話 二人の少女との出会い
「う〜ん...ふぁ〜俺は寝ていたのか?」
サブローはゆっくりと目を開ける。
「というかここはどこだ?俺はベットで寝ていたはず...」
しかしどうやら俺が眠っていた場所は民家の縁側のだった。しかしここはどこなんだ?俺は辺りを見回す、すると目の前の光景にあ然とした。なんと九本の尻尾が生えた女性に二本の尻尾を生やした女の子が仲良く遊んでいた。サブローは言葉を失った。すると後ろから。
「ようやくお目覚めのようね」
「やっと起きたわね」
俺の耳に二人の女性の声が入ってきた。すぐさま振り向くとそこには導師服?を着た女性に紅白の巫女が立っていた。俺はすぐさま「誰なんだ君たちは!?」と驚きの声をあげた。すると導師服を着た女性が自己紹介を始めた。
「あら〜自己紹介が遅れたわね、私は八雲紫、貴方をこの幻想郷に連れてきた張本人よ」
八雲紫に続き隣の紅白の巫女も続けた。
「私は博麗霊夢。この幻想郷を守っている巫女よ」
八雲紫と博麗霊夢による簡単な自己紹介が終わり、次にサブローも自己紹介をした。
「俺は涌井三郎。先日引退した元プロ野球選手さ」
サブローも簡単に済ませた。すると八雲紫はこう続けた。
「涌井三郎、20✕✕年のドラフト会議にて幕張マリーンズにドラフト一位で入団。当時甲子園に四度出場し、高校通算89本を誇る左の大砲として世間の注目を浴びた。プロ野球選手となり一年目には144試合に出場し、3割30本100打点を記録。その年の新人王を獲得して、二年目の活躍を期待されたが、開幕戦にて頭部にデッドボールを受け頭蓋骨骨折の大怪我を負う。その後復帰したものの復活することが出来ずに20××年に事実上の引退をした悲しき大砲よね?」
八雲紫は俺の経歴を事細かに説明して見せた。霊夢は
「凄そうなのは分かったけど、この涌井三郎?が今回の異変の救世主なの?」
すると紫は指を指しながら「そうよ。そして涌井三郎さん貴方は今日から幻想郷で起きた野球異変の救世主なの!」とまるで王様が勇者に試練を与えるみたいに言った。すかさずサブローはこう返した。
「だがその野球異変?を解決するには俺の力が必要なのは分かった。だが具体的に何をすればいいんだ?」
少し考えて紫は返答した。
「簡単に言えば貴方が今日から野球チームのキャプテンとなりこの異変を解決するの!」
と声を高らかに上げて言った。
「いやいや待て待て、チームのキャプテンは分かったが肝心の他の選手は?監督は誰がするんだよ!?」
俺はすぐさま疑問を投げかけた。
「野球に必要なメンバー(サブローを覗いて)27人全員は予めこちらで選抜してあるわ。あと監督は私ね、もう少ししたらメンバーが来るはずよ。あと貴方にこれを渡しておくわ」
そういって紫はサブローにあるカードを手渡した。
「幻想郷ではスペルカードというものがあるのだけど、今回はそれが使えない異変だからそのプロ野球カードを使い解決して欲しいの」
紫はこう付け加えた。すると俺はすかさず
「いやいやまずスペルカードは何かを教えてくれよ!」
紫は簡潔に説明した。
「スペルカードは簡単に説明すると、その個人に与えられる必殺技カードみたいなものよ。あとさっきも言ったけど、この異変はスペルカードが使えないの、だからこの選手の魂が宿ったプロ野球カードをスペルカード代わりとしている。あとそのカードに描かれてる選手の能力は全盛期の時の能力だからかなり強いはずよ」
サブローは少々無理矢理感が半端ないと思ってはいたが自分を必要としてくれる人がいるのなら協力しようと八雲紫と博麗霊夢に伝えた。すると遠くから別の女性の声が響き渡ってきた。
「お〜い紫〜!お前に呼ばれたメンツを連れてきたぞ〜!」
サブローは声のした方を振り返るとそこには目を疑うような光景が広がっていた。
如何だったでしょうか?
幻想郷に突如現れた野球異変、八雲紫は外の世界から悲劇の大砲涌井三郎という元プロ野球選手を異変解決の救世主として連れてきました。ちなみに今更ですが主人公は涌井三郎です。
モデルは某ロッテ所属の涌○○章選手にOBのサ○○ー選手です。
ちなみに涌井三郎のポジションは外野手で能力はパワプロ方式で4AACBBCと化け物じみてます。今後どうなるかはお楽しみです。
あと自己紹介が遅れましたね。
私はやくもぜろ式と申します、表向きはコスプレイヤーとして活動してます。
この物語は東方project×野球という私が昔から書いてみたいと思っていたストーリーなんです。
当方初めての小説チャレンジのため至らない部分があるかと思いますが温かい目で見てくれたら嬉しいです。