幻想野球異変   作:紗夜絶狼

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さてさて今回は異変解決メンバー中編です。前回は豪華なメンツでしたが、今回も豪華なプロ野球選手の名前が登場します。今回は八人登場します。では前置きが長くなる前に本編に参りましょうεε=(((((ノ・ω・)ノ


第4話 集結?魔理沙が連れてきた異変解決メンバー 中編

あまりにも突然すぎて、俺は腰を抜かした。一体何が起こったのだろうか...

 

「やった〜驚いてくれた〜!!わちきお腹いっぱい」

 

目の前には、一目と、俺の身長の半分はある垂れてる舌がついてる紫色の番傘を担いだ女の子が立っていた。

 

「びっくりしたな〜、君は誰だ?」

 

「わちきは多々良小傘。立派な付喪神だぞ〜、怖いでしょ?」

 

「とりあえず、君も魔理沙が連れてきたメンバーなんだね?」

 

「そうだよ。急に魔理沙が、わちきをここまで来るようにと伝えられたから来たんだよ」

 

「とりあえず君にもこのカードを渡すね、あと俺は涌井三郎、サブローって呼んでくれよな」

 

「わかった!よろしくねサブローさん」

 

多々良小傘に宿ったカードは、現仙台イーグルスの今川敏晃選手。能力は幕張マリーンズ時代だ。

 

「今川選手か、幕張時代は日本シリーズとかの短期決戦に滅法強くて、意外性が高い選手なんだ」

 

「わちきの何の関係があるかは分からないけど、とにかく頑張るよ!」

 

小傘は満面な笑みに元気いっぱいな返事をした。すると。

 

「ようやく私の出番ね、来なさいうどんげ!」

 

「いやいや今私のって言いましたよね師匠!」

 

「とりあえず来なさい!あとで新薬の実験台にするわよ?」

 

「ひぃ〜!!今行きます〜!」

 

何やら一気に騒がしくなるこの場、魔理沙の後ろから二人の女性が出てきた。

 

「初めましてサブローさん、私は八意永琳という者です。永遠亭にて医者をしています、そして私の隣にいるのが」

 

「初めまして、私は鈴仙・優曇華院・イナバと言います!あと薬売りをしていて、師匠の弟子でもあります!よろしくお願いします!」

 

「医者に薬売り...これなら誰かが怪我をしても大丈夫だな、心強いよ。あと二人にカードも渡しておくよ」

 

八意永琳と鈴仙に宿ったカードも判明した。

 

「まずは八意先生、貴方のカードは、現関東ジャイアンツの阿倍野慎助選手。ある年は、関東ジャイアンツの捕手として活躍し、捕手ながら打率3割に100打点を記録して、その年のリーグ優勝にも貢献したんだ」

 

「なるほどね、藍とは違い攻撃的捕手って訳ね。面白いじゃないの」

 

「そして鈴仙なんだけど、君は現仙台イーグルスの則木昂広選手だ。能力は今まで紹介した中でもまだ若いけど、15勝を挙げていて、しかも奪三振数はリーグトップだった年の能力だ。まさにドクターKだね」

 

「つまり私は投手?というポジションですか。なんとか頑張ります!」

 

「二人でバッテリーも組めるから面白いかもな!」

 

なんとまさかの師弟バッテリーが偶然にも実現してしまった。これはまた期待が膨らむ展開となった。

 

「さてさて次は誰かな〜?なんかワクワクしてきたな〜」

 

「次は私だな」

 

この言葉を聞いたサブローは驚愕した。まだ近づいてもいないのに、威圧感のような感じが身体中を駆け巡る。

 

「どうしたんだいサブローよ、聞いているのか?」

 

ようやく謎の威圧感が消え顔を上げると、そこには緑色の長髪に、槍のような長い武器を持った足のない女性がいた。

 

「貴方は一体?」

 

「あぁ〜すまない、私は魅魔だ。普段は魔界に住んでいる者だよろしく頼む」

 

「魔界だって!?そんな世界ゲームでしか聞いた事ないぞ!?」

 

「まぁ〜話すと長くなるから、また機会があったら聞かせてやる。とりあえず私に宿るその選手とやらは一体誰なんだ?早くカードを渡してくれ」

 

「あっ...すまない」

 

サブローは魅魔にカードを手渡した。魅魔に宿ったのは、元神奈川ベイスターズの笹木主浩選手だ。優勝した年には、神奈川の大魔神として日本一に貢献し、後にメジャーにも挑戦した。

 

「笹木主浩選手か、まさかの大魔神。でもある意味魅魔様にピッタリだね」

 

「大魔神の守護神...なんだかうやむやするが、なんとか使いこなしてみせよう」

 

「絶対的守護神が決まったか、これはデカイな」

 

サブローは拳を握りしめ小さくだが「よし!」と言葉を漏らした

 

「魅魔様が済んだのかい?ならあたいの番だね」

 

そういうと大きな鎌を持った赤髪の死神?がこちらに歩いてきた。

 

「やぁ、あんたが四季様の言ってた涌井三郎だな?あたいは小野塚小町。一応死神だが本業は魂を運ぶ船頭さ」

 

「死神だって!?なんとなく君に宿るカードが分かったよ」

 

そんなサブローの予感は見事に的中した。小野塚小町に宿った選手は、元名古屋ドラゴンズの死神スライダーを操る岩崎仁紀選手だった。

 

「本来は抑えなんだが、守護神には魅魔様がいるからセットアッパーだな」

 

「なるほど死神繋がりだね、面白そうじゃん!よろしくなサブロー」

 

小町が挨拶を言い終わると同時に突然割り込むように。

 

「遅れました〜!」

 

まるで朝寝坊して、急いで教室に来た小学生の如く、慌てたように右腕全体に包帯を巻いた女性が、息を切らしながら俺の前に来た。

 

「すいません。ちょっと道に迷っていた子供を助けていて...」

 

どうやら道中で道に迷っていた子供がいたらしく、その子の道案内をしていたら約束の時間に遅れたらしい。

 

「とりあえずサブローさん初めまして、私は茨木華扇と申します。これでも仙人をしています」

 

「仙人か、ということはその右腕の包帯にも何か意味でもあるのかい?」

 

サブローは華扇の右腕の包帯について疑問を投げかけた。

 

「これは昔修行中に怪我をしてしまって、その時の傷を見られたくなくて巻いてるんです」

 

「なるほど〜仙人様も大変なんですね、とりあえずカードを渡しますね」

 

サブローは華扇にカードを手渡した。

 

「まさかまさかの浅上拓郎選手かよ」

 

浅上拓郎選手は、元名古屋ドラゴンズのセットアッパーである。最速は157㎞を誇り、決め球であるパームボールも魅力である。名古屋の黄金期を支えた選手の一人だ。

 

「これはセットアッパーまでもが豪華になったな」

 

「この選手から並々ならぬオーラを感じます。なんとか習得してみせます」

 

茨木華扇もやる気満々な表情を見せた。

 

「あう〜ん!!!」

 

「ん!?なんだ!」

 

突如聞こえた謎の鳴き声...果たしてその鳴き声の正体は一体!?




第4話を読んでいただきありがとうございました!今回も中々なメンバーでしたね。
先日引退した岩〇仁紀選手に浅尾〇也選手と中継ぎ陣が神ってますね!←忘れた頃に流行語を突っ込む。
今回は多々良小傘、八意永琳、鈴仙、魅魔、小野塚小町、茨木華扇とちょっと意外なメンバーも招集されてます。ではこの六人の能力を書いておきますね。

多々良小傘
カード(前幕張マリーンズ所属今川敏晃選手)
ポジション サード ファースト
能力
弾道3 ミートA パワーC 走力C 肩力C 守備C 耐エラーD

八意永琳
カード(関東ジャイアンツ所属阿倍野慎助選手)
ポジション 捕手 ファースト
能力
弾道4 ミートA パワーB 走力E 肩力B 守備B 耐エラーD

鈴仙・優曇華院・イナバ
カード(仙台イーグルス所属則木昂広選手)
ポジション 投手(先発)
能力
球速157㎞ コントロールC スタミナS
変化球
スライダー 縦スライダー カーブ
フォーク チェンジオブペース

魅魔
カード(元神奈川ベイスターズ所属笹木主浩選手)
ポジション 投手(抑え)
能力
球速161㎞ コントロールA スタミナE
変化球
カーブ フォーク SFF

小野塚小町
カード(元名古屋ドラゴンズ所属岩崎仁紀選手)
ポジション 投手(中継ぎ)
能力
球速151㎞ コントロールA スタミナE
変化球
高速スライダー シュート スクリュー

茨木華扇
カード(元中日ドラゴンズ所属浅上拓郎選手)
ポジション 投手(中継ぎ)
能力
球速156㎞ コントロールA スタミナE
変化球
スライダー パーム フォーク

こうやって書いていくと自分でも豪華過ぎて楽しくなっちゃいます!次の後編では残りのメンバーの能力が明らかになります。
続きを楽しみに待っていただけたら嬉しいです(・ω・)
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