蜘蛛のような何かの個性はヒーローを目指す‼(改稿中)   作:コーヒー中毒社会

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頑張りました。もう少し投稿頻度あげれるようにしたいです。それと今回は短めです。


蜘蛛ちゃんの日常

ぬくもりと美味しそうな匂いで目を覚ましました私は寝ぼけ眼のままリビングへ行くと睡お姉ちゃんが朝ごはんを作っていた

 

「お姉ちゃんおはよ~」

 

「おはよう蜘蛛ちゃん、昨日はぐっすりだったわね」

 

「ところでお姉ちゃん、今何時?」

 

「今?九時くらいじゃない?あと今日は昨日の件で臨時休校よ」

 

どうやら今日は学校が休みになったらしい、休みなのは嬉しいが少し寂しい

 

「今日学校お休みなの~じゃあお姉ちゃんは今日はお仕事ある?」

 

「私も今日は休みを取ったのよ、一緒に病院に行くわよ。その後一緒にショッピングでもしましょうか」

 

ということでお昼を食べてまずは精神科の病院に向かう影崎だったが、影崎には一切の不安が見られないのである。

 

「お姉ちゃん、今日ビリー先生いるかな?」

 

「アイツだったらたぶんいると思うわよ?」

 

私は病院と言うか研究所のような雰囲気を持つ施設は基本的に苦手なのだがビリー先生のいる病院は何故か大丈夫なのだ。ビリー先生は結構な有名人で私が個人的に親交のある珍しい男性の一人だ。私は軽度の男性恐怖症やPTSD等を発症しているのだが、彼は雄英高校に来るまでは殆んど唯一の親しい男性だった。理由としては何故か彼に対しては恐怖もなにも感じなかったからである、男性だとわかっているのだが何故か一切の恐怖を感じないのである。どうやら他の男性恐怖症の患者さんも同じ認識らしく、それが彼の個性ではないかと聞いたが全く違うのでどうやら彼には個性とは別の特殊な何かがあるらしい。何て考えていると病院に着いたので車から降りる。どうやら睡お姉ちゃんが予約しておいたらしくすぐに先生に会うことができたのだが、入れ違いで部屋から出てきた男性は何か大切な何かを失ったような顔をしていたのは何故だろう。

 

「久し振りダネ蜘蛛ちゃんダラシネェ(ヴィラン)に襲われたってのも聴いてるし蜘蛛ちゃんが友達を助けたいって言うので動いたのも知ってるぜユガミネェほどカッコいいぜ」

 

そう私を気遣いながらも優しくほめてくれる先生の言葉に少し照れながら私が思っていた先生への感謝を告げる

 

「ありがとう先生、でもね私があの時動けたのは先生やお姉ちゃん達が私に優しくしてくれたから、私を救ってくれたからあそこで動くことができたんだよ。だからね私はどれだけ感謝しても足りないくらいなのありがと先生」

 

何て話をして、何も異常はなかったみたいで今日の診察は終わった。でも最後の方でビリー先生とお姉ちゃんが二人でお話ししてた。私には聞こえないくらい小さな声で話してたからわかんなかったけどいいかな

 

「お姉ちゃん次はドコにいこうか?」

 

「う~ん蜘蛛ちゃんは何処か行きたいところあるかしら?」

 

お姉ちゃんもまだ決めてないっぽいから私が行きたかった場所をお願いしてみよう。

 

「お姉ちゃん、最近できた大きいショッピングモールに行きたいのいい?お姉ちゃん」

 

「あそこね、勿論良いけど何か欲しいものでもあるの?」

 

「新しい洋服とサックスの備品がそろそろ切れかかってるからその補充にね」

 

よっしゃ‼次の休みの耳郎ちゃんとのデートのために目一杯お洒落用品用意しなきゃね‼




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