蜘蛛のような何かの個性はヒーローを目指す‼(改稿中) 作:コーヒー中毒社会
「おはよ~お姉ちゃん...眠い~」
「ほら、蜘蛛ちゃん顔洗って目覚ましてきて寝癖もついてるわよ」
「ふわぁぁぁ...ねむねむ、うえっ!水冷たい」
「ほらほら朝御飯食べて一緒に学校行くわよ」
「りょうか~い」
おはようございます、私です影崎蜘蛛です今日もお姉ちゃんに起こしてもらいました。実は私かなり朝が弱いのです。目が覚めさえすれば早いんだけどそれまでが長いとお姉ちゃんからも言われちゃってるしね。おっといつの間にか学校に到着してるね
「皆おは~それとなんか心配かけちゃってゴメンね?」
「影崎ちゃん‼だいじょうぶだったん?あの後すぐにミッドナイト先生と一緒に帰っちゃったから何かあったのかと思っちゃったよ」
「ありがとう、麗日ちゃん私は元気だから大丈夫だよ~ほらほらハグしよ?ギュー」
「ほえっ⁉じゃじゃあ失礼しま~す」
ファッ⁉なっ何ですか⁉この魅惑のぼでーはフワフワしてて柔らかいながらも良い感じの弾力がぁぁぁ、あっヤバい病み付きになりそう
「朝からあなた達は何をしてるの?」
「あっ梅雨ちゃん、おはよ~梅雨ちゃんもギューしよ?ギュー」
「何やっとんの?蜘蛛?」
「あ~‼耳郎ちゃん‼おはよ~耳郎ちゃんもギューしていい?お願い、ギュー」
「ウチは良いけど今日は朝から色んな人にくっついてるよね蜘蛛」
はふぅ、耳郎ちゃん暖かいよぉ。ふわぁぁぁ耳郎ちゃんが頭撫でてくれてるぅ、ふへぇへ。それに制服越しから感じる小ぶりながらも柔らかく弾力を感じる感触...ふへぇ
「う~ん、昨日から何故かわかんないけど人肌恋しいと言うか誰かとくっついていたいって言うか」
「皆ーー‼朝のHRが始まる席につけーー‼」
おおう、今日も声でかいなぁ飯田くんはまぁ今の私は大丈夫だけど単純に耳にくるなぁ
「お早う」
そう言って教室のドアを開けて入ってきたのは全身を包帯でぐるぐる巻きになっている相澤先生だった
「「相澤先生復帰早ぇぇぇ‼‼」」
すると飯田くんが何時ものように鋭くビシッと手を上げて
「先生無事だったのですね‼」
なんて言ってるけどあれは絶対無事じゃないよ...ほらヨロヨロしてるし若干体震えてるじゃん⁉
「無事言うんかなぁアレ.....」
うんうん、普通はそう思うよね麗日ちゃん。私もそう思うし何であの重体で学校に先生しに来てるんですか...
「俺の安否はどうでも良い何より戦いはまだ終わってねぇ」
戦いかぁ、私はそう言うのあんまやりたくないなぁ。絶対爆豪のヤツがヤル気出すじゃん。って言うか戦いって何やるんだ?
「戦い?」
「まさか...」
「まだ
「雄英体育祭が迫っている!」
「「クソ学校っぽいの来たああああ‼」」
体育祭だったら私が気にするようなことも無いよね? でもアレ? 確かこの学校の体育祭の最終種目は──
「待って待って!
「逆に開催することで雄英の危機管理体制が磐石だと示す...って考えらしい。警備は例年の五倍に強化するそうだ。何よりウチの体育祭は......最大のチャンス
むっ、上鳴が耳郎ちゃんと話してるな~隣の席なのが羨ましい! そして妬ましい!
「当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる時間は有限プロに見込まれればその場で将来が拓けるわけだ年に一回だけの...計三回だけのチャンスヒーロー志すなら絶対に外せないイベントだ!」
ふむぅ確かにヒーローを目指すならここで結果だした方がいいよなぁ
ーーーーーーーそんなこんなで昼休みーーーーーーーー
「なんだかんだテンション上がるなオイ! 活躍して目立ちゃプロへのどでけぇ一歩を踏み出せる!」
おぉ~切島くんテンション上がってるねぇ。やっぱ行事だから盛り上がるよね~
「皆すごいノリノリだ...」
「君は違うのか?ヒーローになる為在籍しているのだから燃えるのは当然だろう⁉」
「ふはははは、飯田くん変な燃え方してるねぇ...ふふふ」
ついつい私も声を出して笑ってしまう。でもねコレはしょうがないと思うのだってスッゴい変なポーズしてるんだもん
「飯田ちゃん独特な燃え方ね...変」
ほら~梅雨ちゃんも変っていってるじゃん
「あっ、梅雨ちゃん三奈ちゃんお弁当一緒に食べよ?」
「いいわよ、蜘蛛ちゃんほら机くっつけましょ」
「もちろんいいよ~ほらほら合体‼」
飯田くんが緑谷くんに話しかけてる...まぁ確かにあんまり乗り気じゃ無さそうだったしね
「デクくん飯田くん...頑張ろうね体育祭」
「顔がアレだよ麗日さん!!?」
「おおう、ほんとに名前と真逆の顔しちゃってるよお茶子ちゃん」
「どうした?全然うららかじゃないよ麗日」
「生──」
スパァン
あっまたブドウくんがセクハラ発言して梅雨ちゃんにビンタされてるね、ふっ草生えますね
「皆! 私! 頑張る!」
「おおーーけど、どうしたキャラがフワフワしてんぞ‼」
私も皆に合わせて手をあげてるけどほんとに豹変してるなぁ麗日ちゃん...そこまで体育大好きってキャラでもなかったし~まぁいいか、理由はあとで聞こうそれよりもお弁当! 睡お姉ちゃんが久しぶりに作ってくれたお弁当! さ~て何が入っているのかな~?
「蜘蛛ちゃんのお弁当可愛いわね、蜘蛛ちゃんの手作りかしら?」
「ほんとだ可愛い~! 蜘蛛ちゃん料理上手なんだね!」
おぉぉぉ、コレは猫の顔をしたおにぎりにだし巻き玉子に鮭の切り身! そしてお姉ちゃんの最強メニューの唐揚げだァァ! それにちょっとしたサラダもついて彩りも綺麗にまとめられている...流石は私の愛するお姉ちゃん...やりおるウーマン
「いやいや二人とも私は料理は日常的なものなら作れるけど、コレは私の作ったお弁当じゃないの‼」
「えっ!? 誰に作ってもらったの!?」
「ふふふ、気になるでしょ気になりますよね! コレを作ってくれたのは私の愛しの睡お姉ちゃんことミッドナイト先生なのです!」
「嘘ぉ‼ミッドナイト先生こんな可愛いお弁当作れるの⁉って言うか蜘蛛ちゃんミッドナイト先生と一緒に暮らしてるの⁉」
「今は別々に暮らしてるけどついこの間までは一緒に暮らしてたんだよ、高校に合格すると同時に私が別の家に移ったんだけどUSJ事件の日からお姉ちゃんの家に泊まってたんだよね。今日の朝も一緒に学校に来たんだ‼」
「凄く仲が良さそうね、ちょっと羨ましいわケロケロ」
ふふ~ん私とお姉ちゃんの仲は不滅なのだ!
「そう言えば今年の体育祭ってどんなことやるんだろうね?」
「確かにこの学校の体育祭って毎年やること違うもんね~」
そんな感じでぐだぐだ他愛の無い話をしながらお昼休みは終わってなんやかんやで放課後に~
「何ごとだあ!?」
なんか教室の前が騒がしいなぁ、なんかあったんかなぁ? そう思って窓から教室のドアの前を見ると色んな科の生徒たちがドアの前で何かガヤガヤしてんな。あっ爆豪が突っかかってる。う~んウチのクラスのメンバーだけだったら別にいいんだけど他クラスまで悪印象持たれたくないなぁ、可愛い子も多いしね。本命は耳朗ちゃん一筋だけど可愛い子が怖い思いするのはいただけないぁ、メッチャ嫌だけど爆豪止めにいくかぁ
「そこら辺にしときなよ爆豪無駄に他クラスにまで威嚇して、狂犬め」
そう言って私は爆豪を教室の内側へ引っ張ってドアの近くに立って爆豪が威嚇していた人達に謝るために口を開いた
「いや~ごめんね? ウチの狂犬がアイツはクラスメイトにも迷わず噛みつく真性の狂犬だからさ怖かったでしょ? 本当にごめんね?私から言っておくからさ?」
「いや~どんなもんか見に来たが随分偉そうだなぁヒーロー科に在籍するやつは皆こんなやつなのかい?」
「ああ!?」
「少しは大人しくしときなよ? 爆豪くん、わざわざ要らない敵を作るものじゃないよ? えーと君もごめんね? ウチのクラスの狂犬バーサーカーが」
「いやね? 今はクラスメイトが止めてくれたけど止めなかったらもっと酷くなってたんでしょ? 正直ちょっと幻滅するなぁ、そしてさ普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったってやつけっこういるんだ知ってた?」
「私は知ってるけど?実際にそう言う人見てるしでも今の話に関係あるかい?」
「まぁ最後まで聞けって、体育祭のリザルトによっちゃヒーロー科編入も検討してくれるんだって、その逆もまた然りらしいよ...敵情視察? 少なくとも俺は調子のってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー宣戦布告しに来たつもり」
おおう、結構大胆不敵に来るなぁこの人。でも確かにこの人の言うことも一理ある。
「確かに君の言うことも一理ある、所で君のな──」「隣のB組のモンだけどよぉ!
また爆豪の噛みつきに反応する人が出てきたよ...はぁぁぁぁぁ面倒だぁ
「本番で恥ずかしい事んなっぞ!」
すると私の横をなんも感じてなさそうな爆豪が通って普通に帰ろうとしているではありませんか
「待てコラどうしてくれんだ! 今は蜘蛛が表に立って謝ってくれてるがおめーのせいでヘイト集まりまくっちまってんじゃねぇか!」
おおう、切島くん私のことをそこまで...やっぱり君は本当にいい人だよマジでそれに比べて爆豪は...
「関係ねえよ......」
「はあーーーー⁉」
「上に上がりゃ関係ねえ」
ちょっと!? そう言う理屈じゃないでしょ!? 上に上がれば関係ないって
「く......! シンプルで漢らしいじゃねえか」
「上か...一理ある」
なんでウチの男子は乗せられちゃってるの!? 切島くん私は君を常識人だと信じていたのに結局ソッチ側かい!
「騙されんな! 無駄に敵増やしただけだぞ!」
上鳴くんの言う通りだけど、ウチの男子はこうなっちゃうと止められないしなぁ。全くやれやれだよ
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