蜘蛛のような何かの個性はヒーローを目指す‼(改稿中)   作:コーヒー中毒社会

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最初ら辺はもっとペースが早かったはずだがペースが落ちてきている...ヤバイな。まぁでも絶対に休載はしませんよ‼


騎馬戦だよ‼(後編)

私達が着地して、周りを見ると以外に私達を狙っている相手は少なく結構逃げ切り安いのでは?と感じていると緑谷くんもそう感じたらしく

 

「皆、逃げきりがやりやす...」

 

と言う緑谷くんの発言をかき消すように私たちの前に人影が現れた

 

「そう上手くは...いかないか」

 

「みたいだねぇ、緑谷くん」

 

そう言葉を漏らす私たちの前に現れたのは

 

「そろそろ奪るぞ」

 

私の勘だけど、騎馬戦の中では最後にして最大の敵だと思う、轟チームだった。

 

「来るの結構早かったね、あのチーム。まだまだ後でバトルかと思ってたけど...緑谷くん!!指示は頼んだよ‼」

 

「了解‼そして時間はもう半分!足止めないでね!影崎さんも警戒を強化して!仕掛けてくるのは...一組だけじゃない‼」

 

緑谷くんがそう言うとほぼ同時に全てではないがかなりの数のグループが私達を狙って突っ込んできたが、突然全身を突き抜けるような電流が近づいていた全グループを襲った。

 

「ぐぎぎぎぎ、この電撃は、かっ上鳴くん」

 

私達が放電で痺れてるうちに、私達以外の騎馬を凍らせて尚且つ氷のフィールドで私達を囲って逃げられなくする作戦らしい。素直にそんな勝負に乗るわけないと考えてバックパックで離脱しようと考えていると、バックパックからショートするようなバチバチっと言う音をたてていてしかもスイッチを押しているのに作動しないと言う面倒な事態に陥っていた

 

「発目さん‼バックパックがイカれちゃった‼」

 

「ベイビー!!!改善の余地アリ」

 

「強すぎるよ!逃げられへん!」

 

「牽制するよ‼」

 

そう言って、轟くんチームの足元に向かって糸を放つも、百ちゃんの作り出した大きい板で受けられてしまった

 

「百ちゃんの個性...ちょっとめんどくさいなぁ。糸が全部防がれちゃったよ、やっぱり一筋縄じゃいかないね」

 

「......蜘蛛さんは今までと同じように糸による妨害を続けてほしい、たとえ防がれても牽制にはなる...!大丈夫...!何としても1000万は持ち続ける!」

 

そう言った緑谷くんの言葉には、なんと言うか覚悟があった‼これは私も本気で行かないとね‼

 

「残り時間約1分‼轟フィールドをサシ仕様にし...そしてあっちゅー間にポイント奪取!!!とか思ってたよ5分前までは‼影崎なんとこの狭い空間を5分間逃げ切っている‼」

 

そう、先ほどの5分間の勧告から私達は必死に1000万ポイントを守りきっている。私達は緑谷くんの指示である程度常に距離をおいて尚且つ左側に回り続けているこれには理由があって私達が常に左側に陣取ると凍結させようにも飯田くんを巻き込んでしまうためできない。こうする事で轟くんの凍結を防御できる。そして放電されそうになっても私が糸を使って妨害をし続けているため動きを止めるわけにはいかない轟くん達は避け続けないといけない。糸を凍結で止めようにも常に左側から糸が来るので凍結が出来ないのだ。

 

「奪れよ轟くん!トルクオーバー!」

 

そう飯田くんが叫ぶと私達の横を強い風が通り抜けたと思ったら、頭からハチマキの感触がなくなっていた。

 

「え?ッ⁉不味い‼緑谷くんハチマキ取られた‼」

 

「なーーーーー!!?何が起きた!!?速っ速ーーーー‼飯田、そんな超加速があるなら予選で見せろよーーーー!!!ライン際の攻防!その果てを制したのは...」

 

「言ったろ緑谷くん君に挑戦すると‼」

 

「逆転‼轟が1000万‼そして緑谷急転直下の0ポイントーーー‼」

 

これは不味い⁉私達は1000万に固執しすぎて、他にポイントを持っていない、騎馬戦を突破するには上位の騎馬を打倒する必要があるが時間がない‼

 

「突っ込んで‼」

 

どうやら私と同じ考えだった緑谷くんが叫ぶ

 

「ポイントの散り方を把握できてない今‼狙えるのは轟さんの所しかない‼」

 

「よっしゃ!取り返そうデクくん‼影崎さん‼絶対!!!」

 

「麗日ちゃん...」

 

そうだよね、自分の分だけじゃない‼発目ちゃんも麗日ちゃんも緑谷くんも私を信頼して騎手にしてくれた‼私はその期待を裏切らない‼

 

「うああああああああああああ!!!舐めるなぁぁぁぁ‼」

 

叫んで気合いをいれて、轟くんの左手を流して内側に滑り込む。ここまで来たら私の間合い‼取るよ‼轟くん‼まずは首にかけてある他の人から取った裏返しにしてあるハチマキに手を伸ばし1000万ポイントを結んだ少ししたの方のハチマキを取る。そしてすれ違いつつ、頭に結んだハチマキに細くて丈夫な糸を付着させる。

 

「とった‼とったあああ‼」

 

「残り17秒!こちらも怒りの奪還‼」

 

裏返しのハチマキが1000万ポイントと言う確証はないけど、頭のハチマキに細工をしてある

 

「待ってくださいそのハチマキ違いませんか⁉」

 

私の手の中にあるハチマキに書かれているポイントは170ポイントのハチマキ‼急いで轟くんの頭に巻いてあるハチマキに着けた糸を巻き取る‼

 

「轟さん⁉頭のハチマキが‼」

 

「しまった‼蜘蛛の糸か⁉」

 

「ここで影崎チーム‼轟チームのハチマキを奪ったああああ!!!そしてそろそろ時間だカウントいくぜエヴィバディセイヘイ‼10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!TIME UP!!!早速上位4チーム見てみよか‼1位轟チーム‼2位爆豪チーム‼3位鉄て...アレェ⁉オイ!!!心操チーム!!?いつの間に逆転してたんだよオイオイ‼」

 

と私が順位を聞いていると何故か緑谷くんがスッゴい位しょげていた

 

「ねぇ、緑谷くんどうしたの?そんなへこんで...」

 

「だって...僕の作戦だったのに最後に轟くんに1000万取られちゃって、それで...」

 

「おいおい‼緑谷くん‼何を勘違いしているんだ?確かに1000万は取られたし轟くんから取ったハチマキも1000万じゃなかった」

 

「だから‼僕の作戦のせいで通過できなかったから‼」

 

「だから緑谷くん、さっきから勘違いをしているね。私はポイントを取られたからと言ってタダでは転ばないよ?」

 

「どう言うこと?影崎さん...」

 

「ふっふっふ最後の最後に警戒の薄くなった頭のハチマキを頂戴したのさ‼」

 

「4位影崎チーム‼以上4組が最終種目へ...進出だあああ‼」

 

最終種目進出のアナウンスを聞いた緑谷くんは噴水なんか目じゃない位の勢いで涙を流して、その涙の勢いで膝が地面にめり込んでいた。そして緑谷くんの涙で架かった虹を見て、少し綺麗だなと思った。




緑谷の涙腺は一種の個性として活用できると思うのは私だけでしょうか...
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