この話はちょっと長め。前回の時点で半分書けてると思ってたら3割しか書けてなかった。
今回でアインとビンズが能力者になってますが、フィルムZと悪魔の実の能力を少し変更しました。食べた実自体は変わってないです。
この作品のアインがなんか抜けてるのは、書き始める前にたまたま読んだ、最強ジャンプのスピンオフ漫画、ワンピースパーティーでやってた話のアインが抜けてたのを見たからだろうなぁ。
「あっ! ロゼーッ! 探したわよっ」
海軍本部を歩いているとアインに声をかけられた。
すごい笑顔で。
……何があったんだ?
「……ずいぶん機嫌が良いみたいだが、どうかしたのか?」
「うん。あのね……実験台になって?」
「はあ?」
いきなりアインの手が光を放つ。そしてそのままオレの顔に触れられる。
すると、オレの体が不思議な光に包まれて、少し縮んでしまった。
「やったっ、人にも効果があるのね!」
「……おいアイン、オレに何をした?」
「ふふっいい質問ね、ロゼ君。まずはこの鏡を見なさい」
少し年上風を吹かせた口調でアインにそう言われ、向けられた手鏡を覗いてみる。ただ体が縮んだだけでなく、子供の、いや元々子供だが……今までより少し幼くなっていた。5歳くらいの時のオレか? おかげで服が手袋も含めて少し大きい。
「これ、明らかに悪魔の実の能力だろう。どこで手に入れた?」
「父さ、先生に貰ったのよ。ビンズも貰ってたわね。ひどい味だったけど……」
「ああ、あの味は2つ食べたら死ぬとか関係なしに、もう食べたくはないな……」
どうもビンズもだが、周りから鬼教官の養子ということで贔屓されないように、普段は父さん呼びをしているが、人前では先生呼びをするようにしているようだ。
まあ今はそれよりも……
「おい、
「海軍が海賊から手に入れた悪魔の実を買い取ったんですって。わたしは図鑑に載っていない悪魔の実を選んだけど、出した光に触れたものの時間を1~12年戻せるみたいね。モドモドの実って所かしら? 1度光を出すと数秒出せなくなるけど、2度触れれば24年まで戻せるわ。すごいでしょ!」
得意げにそう言うアイン。まあこの能力は自慢したい気持ちもわかる。
それにしても、もう少し前にゼファーさんが悪魔の実を海軍から買っていれば、オレが売ったチワワの悪魔の実がアインに渡っていたかもしれないのか……。
アインには犬耳とかよく似合いそうだが、違って良かったな。どう考えてもこっちの方がすごい。これってつまり、もう年じゃのォ……とか最近ぼやいて老人ぶってるガープさんを全盛期に戻してまだまだ頑張ってもらったり、海賊を非力な子供に若返らせて捕らえたり出来るってことだ。
「それはまたすごくて強力な能力を引き当てたな……オレは何の能力かわからない悪魔の実なんて、食べる気が起きない……」
まあ知らずに食べてしまったわけだが……今ではメカメカの実が大好きだ。オレが食べたのがこいつで良かった。
アインも自分の能力が気に入っているようで何よりだな。悪魔の実には悪魔が宿るという話もあるし、こっちが好きになれば悪魔も力を貸してくれるかもしれない。
「もうひとつの方はビンズが欲しそうだったから。それにアタリだったみたいだし……そういえば、あなたはどうやって悪魔の実を手に入れたの?」
「オレか? オレは(父さんが)海賊から手に入れたのを食べた」
「……あなたが能力者になったのって、3歳くらいって言ってなかった?」
「そうだが?」
「(生まれつき覇気が使えることといい、やっぱりこいつおかしいわね……)」
「オレは3年ほど戻されたってことか……ん? オレは今8歳だけど、9年戻されたらどうなるんだ?」
母さんの腹の中に戻るのか?
「さっき植物で試したけど、誕生してから経過した時間以上を戻すと、存在ごと消えてなくなっちゃったわね」
「なるほど、そうなるのか…………何故そんな危険な能力をオレで試した?」
オレを殺す気か、この先生大好き忠犬ワン
「あなただったらそんなに怒らないと思って(今も全然怒ってないし)」
消されたら怒れもしないんだが……。
「まあ消滅していないから別にいいが、事前に説明位してくれ……」
というかもっと年上の人の方が、怒られないどころか喜んで若返ったんじゃないか? ……ああ、オレに手に入れた能力を自慢したかったんだな。
「な、何よその生温かい目は」
「何でもない。じゃあ実験は済んだし、もう元に戻してくれないか? 服のサイズが合わなくて動きづらい」
「わかったわ。……? ん~。……? 解けろ~解けろ~」
アインが時折首を捻りながら、オレに掌を向けて念じている。
その様子は少しかわいいが、オレの体はまったく元に戻る気配がない。
「何それ? ふざけているのか?」
「いやあのこれ……どうやって元に戻すの?」
「なんだと?」
お前は一体何を言っているんだ。自分の能力だろう?
お前にわからないのにオレが戻し方なんて知っているわけがない。オレはお前の母親か。オレの方が年下だよ。3年戻されて7歳年下だ。
「今まで時を戻した物はどうしていたんだ?」
「戻したまま放置してたわね……」
「はあ……元に戻すくらい出来るようになってから人に試してくれよ……というかまずは自分で試せ」
「だっていきなり自分で試すのは怖かったし……」
「そんなものをオレで試すな」
「ごめんなさい、面目ないです……」
アインに謝られる。犬耳や尻尾があったらしゅんと垂れているだろう。
「とりあえず海楼石に触れてみるか」
コートのポケットに入れているケースから海楼石の手錠を取り出し触れてみるが、オレの体は元に戻らない。厄介な……この分だと海に浸かっても解けないな。
能力をかけたアインが海楼石に触れたら解けるかと試してみたが、それも駄目だった。
今更能力者が海楼石に触れてもこれから能力が発動出来なくなるだけで、すでに発動していた能力の効果までは無効化出来ないようだ。
まだアインが自分で能力を解除出来ない以上、もう残った方法は能力者を殺すか気絶させるかだな。たいていはこれでなんとかなるはず。
当然気絶させる。
「どうしよう……このままじゃロゼの人生がやり直しに……」
「元に戻るあてはあるから問題ない。やり直させられてたまるか」
こっちはまだ人生やり直したいほど生きちゃいないんだ。せっかく鍛えたのにリセットされたらたまったものではない。
記憶が元のままということは単純に肉体の時間が戻ったわけではないようだが、悪魔の実の理屈はよくわからんから仕方がない。覇気や悪魔の実の能力は弱体化するのかとか、色々と気にはなるが、今は置いておこう。
体感で大きくなった服は余った袖や裾を折り、ベルトをきつく締めて間に合わせる。
「ど、どうするの?」
「とりあえずゼファーさんの所まで行く。お前も一緒に来てくれ」
というかアインがいなければ戻れない。
こんな廊下でアインを気絶させて、そのことがゼファーさんにバレたら後が怖いので、オレの姿をゼファーさんに見せた後で気絶させて、オレに非がないことを確認してもらおう。
子供に危害を加えられたと知った親は怖い。先日のダディさんのように……いやオレ何もしてないから完全に冤罪だったが。まだ娘に会ってすらいない。名前しか知らん。
さっきまでオレも訓練に混ざっていたから…………やはり特訓場にいるな。
「そうね、先生ならなんとかしてくれるわね」
別にそういう理由で会うわけではないが、ここは黙っておこう。
沈黙は金、雄弁は銀。
……なんかそう言うと黙らずに、言葉巧みにアインを
気絶させられると知り、逃げられたら困る。
逃がしはしない。確実に気絶させる。
まあこれでお互い様だろう。
「お前には、チワワの方が良かったかもな……」
「? チワワはかわいくてわたしも好きだけど、いきなりなんのこと?」
「いや、なんでもない」
口は災いの元だ。いくらチワワが好きでもなりたいとまでは思わないだろう。
☆☆☆☆☆
「ロゼ、お前その体……まさかアインの悪魔の実の能力なのか……?」
アインと一緒に特訓場に行くと、椅子に座って水を飲んで休んでいたゼファーさんが
こちらに気付いた。
「はい! わたしが出した光に触れたものの時間を戻す能力でした!」
元気よく答えているが、もう少し反省した
「それはまたとんでもない能力だな……それで、なんでわざわざその姿のまま来たんだ?」
「それが……戻し方がわからなくて……」
「……ロゼ、すまん……」
ちょっと呆れた様子のゼファーさんに謝られた。まさかそうくるとは思っていなかったんだろう。
「いい。これから戻すから。アイン、ゼファーさんの隣に座ってくれ」
「え? わかったけど……」
アインに着席を促す。
オレは折っていた裾や袖を元に戻し、ベルトを緩めて元の体に戻る準備をする。
「おい、まさかお前……」
ゼファーさんは気付いたようだ。流石元海軍大将。能力の解き方に思い至ったんだろう。
じゃあもう始めるか。ちゃんと受け止めてくれるだろう。
ギンッ!!
アインが座ったと同時に全力で覇王色をぶつける。怪我させずに意識を奪うのはこれが一番だ。3年前はまだ覇王色を自分の意志で使えなかったが、この状態でも問題なく使えるようだ。無理なら【
アインが意識を失い横に倒れるのを、ゼファーさんが慌てて腕で受け止める。
そしてオレの体が光に包まれ、急速に体が成長し元に戻った。
「ふう、無事に元の体に戻ったな」
「お前……前もって説明位しろ……(これが今のこいつの全力か……あの時代のあいつらには遠く及ばないにしても、ガキがなんて威圧しやがる)」
「今あんたの腕で寝ているアインお嬢様は、オレを説明なしで若くしたが? ついでにこれも後で聞いたが、年齢以上の時を戻されると、この世から消滅するらしい」
「……重ねてすまん(便利な反面、とんでもなく危険な能力だ。こんな悪魔の実があったのか。海賊の手に渡っていたら……考えたくもない。報告はしても図鑑には載せず、軍で秘匿するように言った方が良さそうだな)」
「これでアインとはおあいこだからいいさ。それにしても、2つも悪魔の実を買ったんだって? 随分と気前が良いな」
2つ合わせて最低2億ベリー。お誕生日プレゼントでもこんなに出さない。天竜人ならともかく。
「……おれの代わりに大海賊時代を終わらせるって、毎日頑張ってるこの子達を見てたらついな……(昔の、
「大海賊時代を終わらせるか……オレが生まれてすぐに始まったけど、どうすれば終わるんだろうな……
壊せるものなのかは知らないが。
これ以上オレが知るはずのない情報を下手に知って、ボロが出れば困るしな。この前聞いたロード
「……おれは、いや、おれだけでなくガープ達も、〝海賊王〟と呼ばれるようになったロジャーの死によって、海賊が海で暴れ回る時代は終わると思っていた……あの男は強いだけでなく、敵であるはずの海兵のおれでさえ、嫌いになれない所があったからな。ロジャーの死は、あらゆる海賊共の心をへし折るだろうと思っていたんだ。それが、奴の死によって終わるどころか、大海賊時代の幕開けだ。何のつまらねェ冗談だと思ったもんだ……」
まあ〝海賊王〟がいなくなったのにさらに海が荒れるとは誰も思わなかっただろう。ロジャー海賊団の副船長をやっていた父さんでさえそうだった。そんなに海賊王ってなりたいものか? 王って付いてるだけで別に偉くないんだが……頭の海賊の2文字がすべてを台無しにしている。どうせなら〝冥王〟の方が異名の響きがかっこいい。
それにしてもゼファーさんも嫌いじゃなかったのか。ガープさんも似たようなことを言っていた。
「フンッ、
「フッ……お前はロジャーが嫌いなようだな。昔からロジャーの話になると、機嫌が悪くなる」
父さんの前では、あまり露骨に態度に出せないからな……ロジャー大好きだから落ち込ませてしまう。オレのロゼという名はロジャーに似せて付けたんじゃないかと疑ったことがあるほどだ。まあオレの名付け親はニョン婆らしいから違うけど。違って良かった。海軍本部では隠さずに済むからいい……その代わり別の秘密があるが。
「知っての通り、オレは海賊が嫌いなんだから当たり前だ。それに、敵でも嫌いになれない海賊なんて、そこらの凶悪海賊より余程
オレはもし嫌いになれない海賊と出会ったら戦わないが、海軍にとって迷惑極まりないとは思う。
「そうだな……だが、海賊が増え続けるというなら、おれはその海賊共を倒す
笑いながらそう語るゼファーさんの目には、鉄の意志が宿っている。それがこの人の信念か。
「なるほど……それで海軍の教官を続けているのか」
「何を他人事みたいに言ってやがる。前に言っただろう?お前もおれの教え子の1人だ。海兵でなくともな」
「……オレは海賊が滅べばいいと思っているが、自分の夢だって大事だぞ?夢を叶えても、嫌いな海賊とは戦うが。それに
父さん達みたいな引退した海賊とは戦わないし、気に入ってしまえば見逃すだろう。そんな海賊と会ったことなどないが。話で聞いただけなら、魚人島を縄張りにしてる白ひげ海賊団とは戦うつもりはない。そんなことしたら魚人や人魚の友達と気まずくなる……もっとも今のオレでは戦おうにも顔すら拝めないだろうな。今も傘下の海賊を増やし勢力を拡大していると聞く。
それに
そもそも家族だから、好きだからと元とはいえ海賊を隠しているオレに正義があるはずがない。父さんや母さんと争うくらいなら正義なんていらない……まあ世話になっているし、
「それで構わん。正義の答えなんて、長年海兵として戦い、海軍大将にまでなったおれにだって、容易には見つけられなかった」
「そうなのか?」
「ああ……海軍は、単純な正義の組織というわけじゃない。海軍では守れないものも多い。自分の理想と現実に悩み、それでも部下達は守ると、おれは海を荒らす海賊共と戦った(海軍はただ民衆を守る
「……理想とは違っても、海軍に、ゼファーさん達に助けられ、救われている人は確実に存在する。それに、そんなことを海軍の教官が言っていいのか?」
海軍が正義の組織じゃないなんて……。
「海兵達にはあまり言えんな……だが、お前は海軍に入るつもりはないんだろう?」
「ああ、悪いけどな」
「いいさ、海軍がすべてじゃない。それに正義の答えはそれぞれが、自分自身で考え悩みながら見つけるものだ。海兵達が、今を生きる人々が、そして未来を作る子供達がな」
そう言ってゼファーさんが、優しい顔で自分の膝の上で気絶しているアインの頭を撫でている……ちょっと罪悪感があるが、気絶させたのは仕方がないよな? それしかオレの体を戻す方法、思いつかなかったし……。
☆☆☆☆☆
「ちょっと! いきなり気絶させるなんてひどいじゃない! そりゃあ能力の解除に必要だったかもしれないけど、前もって教えてよ!」
「お前が言うな」
復活したアインに文句を言われる。
アインを気絶させたことをゼファーさんには申し訳なく思ったが、お前に対して申し訳ない気持ちはないからな?
「さっきのお返しだ。これでお互い様だろ?」
「ぐぬぬ……」
「お前達、何を言い争っておるのだ?」
適当にアインをいなしていると、片手に何かの種の袋を持ったビンズが近づいて来た。
「ちょっとアインの能力の実験台になって、能力を解除するために不意打ちで気絶させたんだ。そのオレの行動の是非について話している」
「何の能力かわかったのか。どんなものだったんだ?」
「わたしが出した光に触れたものの時間を一度に最大で12年戻す能力よ」
「……ロゼは8歳だが、12年戻すとどうなるのだ?」
「オレの歳以上を戻すと、存在ごと消滅するそうだ。オレは3年戻された」
「なんという危ない能力だ……」
だよなぁ……。
ちょっとアインが加減をミスしていたら、オレは消えてしまっていたところだ。
「それで、ビンズはなんで種を持っているんだ? 家庭菜園に目覚めたか?」
オレも家でやっている。ノジコも今頃ベルメールさんとみかんを作っているんだろうな。
「いや……見た方が早いな」
そう言って、種を地面にばらまくビンズ。
そういえばビンズも悪魔の実を食べたんだったか? そして種……まさかっ!
「モサモサッ!」
ビンズが素早く印を結ぶ。
するとモサモサと種が育ち、見る見るうちに木が出来上がった。
「かっこいい……!」
「そう?」
目を輝かせる
これはかの有名な木遁。忍の神が使ったという最強の忍術だぞ?
「モサモサの実を手に入れたのか……」
「よく名前までわかったな」
「いや、口で言っていたじゃない」
「かつてオレが最も欲しいと思っていた悪魔の実だからな……ピンと来た。今はメカメカの実で満足しているが」
「モサモサ言ってたからわかったんじゃないの……?」
「言う前に察しが付いた。これでビンズは木遁を使えるようになったわけだ。羨ましい!」
「お前とて火遁と雷遁、そして風遁が使えるではないか」
「科学は忍術ではないだろう……」
ビンズが言うオレの火遁と雷遁って、体を火炎放射器やスタンガンに変えて放つ、なんちゃって忍術だ。あと斬撃を飛ばす風遁もどき?まだ覇気や
それにオレの能力はあくまで機械。火の能力者や電気の能力者ほど自分の意のままに操れない。電気は身近にお手本が出来たし使い勝手が良いが、火は服や体、周りの物に燃え移る分加減が難しい。ヤルキマン・マングローブの上に出来たシャボンディでは、一歩間違えれば大惨事なので、今の所人のタバコや葉巻に火をつけるライター代わりにしかなっていない。手札の数が自慢であって、手札それぞれの性能は、特化した能力者に及ばず、体力も多く消耗する。まあ体力は鍛えればいいだけだが。
「というか、さっきのあの……印? あれは必要なの?(手が塞がって不便そう……)」
「拙者が一番植物を操れそうだと思った方法があれだった。それに……」
「「「あの方がかっこいいだろう!!」」」
この場にいる男全員が力強くハモった。
「ロマンがある!」
「あれは必要だろう!」
「そうでござろう!?」
「(と、父さんまで……わからない……)」
その後、しばらく忍者談義をした。アインはあまり喋らなかったが。もっと話に入ってくればいいのに。
「そういえば、結局悪魔の実にいくらかかったんだ? このモサモサの実とモドモドの実」
モドモドの実は能力の詳細がわかっていたならともかく、能力不明の悪魔の実だったのならそんなにしなかっただろう。問題はモサモサの実だ。オレなら10億ベリーくらい出すんだが、いくらだったんだ?
「2つ合わせて2億ベリーだ」
…………WHAT?
「ふっはっはっ。20億ベリーとは随分高い買い物をしたんだな」
「いやそんなに出せるかっ。2億ベリーだと言ったんだ」
「聞き間違いではなかったのか……つまり何か? 1つ1億ベリーだったと?」
「そうなるんじゃない?」
「モサモサの実が1億ベリー!? やっす!! 何故!? そんな値段だったらオレ10個買うぞっ!?」
バカなっ……ありえないっ!
「そんなに買ってどうするのよ?(そんなに買えるお金あるんだ……)」
「スペアだ! ……どうして最低価格なんだ?」
「海軍の悪魔の実の取引相場は、基本的に戦闘力によって決定される。ゆえに純粋な身体能力が強化される
「(もっとも、戦闘にあまり向かなくても、五老星を筆頭とする天竜人が欲しがりそうな能力、不老手術が可能とされ究極の悪魔の実とも言われるオペオペの実のような能力であれば、連中が資金を出し、とんでもない高額で取引されることもあるが。アインの能力も連中が欲しがりそうだな……おれが目を光らせておかなければ。ロゼは、海賊嫌いの
「たしかにそうかもしれないが、モサモサの実の応用力はかなりのものだぞ?」
「ほう、例えば?(一番欲しかった悪魔の実と言うくらいだ。何か策でもあるのだろう)」
ビンズが聞いて来た。自分の能力だからな、気になるのだろう。
オレの長年の試行錯誤を伝えるとするか。中には不可能だと発覚したものもあるが。
例えばヤルキマン・マングローブが出すシャボンは気候によっては消滅してしまうらしい。生まれた時から見ていたから、それは気付かなかった。そういえば上空まで飛んだシャボンがいつも割れていた。あれは気候のせいだったのか。だからシャボンが飛ぶ風景が他の島では見られず、珍しがられるんだな。
「植物を成長させ蔓を伸ばし、相手を拘束し動きを封じ、首を絞め落とせる。それだけでなく、樹木を成長させ檻のようにし島を封鎖し逃げられないようにすることだって出来るだろう。サボテンを操り棘を発射させたりと、操る植物によっては多種多様な攻撃が可能。シャボンディのヤルキマン・マングローブのように海で成長させれば、足場を作って海賊船も蔓で縛れる」
最初からここまでは出来ないだろうが、そんなもの鍛錬次第でどうとでもなる。悪魔の実が出来ることは、オレの想像を遥かに超える。悪魔の実でなくとも、ポップグリーンという急速に育つ植物はいる。能力でそれ以上のことが出来ないはずがない。
サボテンも普通サイズの棘なら大した攻撃にならないが、
「なるほど……参考になる」
「戦闘以外でも、種や苗木があれば成長させてすぐに野菜や果物が食べられる、味がどうなるかは気になるが……食べた後も残った種を使ってまた増やせる、食料に困らない。栽培が難しい貴重な薬草とかの植物も能力で強制的に成長させることが出来る。そして、能力で兵糧や薬草を手に入れて、余ったお金を他に回せる。世界にたった数本しかないという宝樹アダムを手に入れられれば、能力で成長させ何度でも頑丈な木材で出来た軍艦を比較的少ない費用で製造出来る。海軍なら手に入れずとも、借りて成長した木を切って分けてもらう手段があるんじゃないか?」
かつて
「そのまま使えるなその考え……(海兵の死傷者も減るだろう。最初からそこまでは出来ないだろうがビンズの能力の修行にもなるし、センゴク辺りに話してみるか)」
「それに余った作物を売れば、政府から以外の資金源が増え」
「それは無理じゃない?」
そこでアインから待ったが入った。話はここからなんだが……。
「何故だ?」
「いやだって、海兵って商売禁止よ? 明文化されているわ」
「何? オレは前に悪魔の実を海軍に売ったし、ゼファーさんも海軍から悪魔の実を買ったんだろう? これは商売じゃないのか?」
「悪魔の実を買ったのは武器を買うのと同じで軍備増強のためじゃない。先生が悪魔の実を買ったのだって海軍内のことで利益を得るのが目的じゃないし。無料で配るとかだったら出来るかもしれないけど」
そうなのか……まあ確かに海兵が商売に熱心になって本業が疎かになったら困るか。
「(それに、海軍が独自の資金源を持つなど、自分達の影響力が弱まるようなことを五老星は認めないだろう。奴らにとって海軍はあくまで政府の表の顔、自分達の意のままに動かせる政府の
「とにかく、モサモサの実の能力は便利だと言いたかった……時間空いてる時でいいから、将来オレが収集した農産物、成長させてくれないか?」
「別に構わんが」
やった! 自分でこそ手に入れられなかったが、これはこれで結果オーライだ。
「ねえ、わたしのモドモドの能力はなんか良いのない?」
いや、お前の能力は思考停止で光で触れて時間を戻すだけで充分以上に強いんだが……身体能力もきちんと鍛えなければ、相手に触れもしないという事態が起こるだろうが。
「そうだな……光を出すんだし、ボルサリーノさんみたいにビームを撃てるようになったら強そうだな。モドモドビーム。あの人と違って物理的な攻撃力はないだろうが、誕生してから経過した時間以上を戻せば消えるなら、相当な脅威だ。武器に当てれば武装解除出来そう。だが全身から光を出すのは止めておけよ? その服が消えるから」
「なっ、そんなことしないわよっ!(あ、危ないところだった……)」
「まあ色々と試してみればいい。悪魔の実の力って結構何でもありだから、思いつきでもやってみれば実現出来るかもしれない」
「そ、そうね(こいつも色々出来るし……喉をボイスチェンジャーに変えて声真似とか、一発芸みたいなことして遊んでるわね……ボルサリーノ中将の声で早口言葉を喋ったりとか)」
「あとお風呂に入る時は気を付けろよ、力が抜けるから。シャワーか半身浴にしておけ」
「そっか、さっき海楼石に触れたみたいになるのね……今まで通りには出来ないわね」
オレのメカメカの能力もそうだが、その程度の代償で得られる能力なら欲しがる人はいくらでもいると思うがな。
☆☆☆☆☆
数日後の海軍本部
「あら、ロゼ。ここにいたのね、ヒナ捜索」
「捜索ってどうかしたのか、姉さん?」
今日はDr.ベガパンクは来ていないはずだが。そもそもそんな頻繁に来るわけじゃない。
「アインちゃんの能力を聞いて用が……ちょっと待ちなさい」
いきなり姉さんに抱き上げられた。そして鼻を近付け匂いを嗅がれる。
「何? 唐突過ぎるんだけど……えっ、もしかして
「いえ、いつもと違う匂いが混ざっている……これは、女物の香水の香りかしら? アラバスタのナノハナで作ってるものね(あとどこか動物みたいな匂いもするわね)」
……なんでそんな匂いの違いがわかるんだ? ミンク族や
「ここに来る前に捕まえた賞金首のじゃないか? 抱き着かれたし」
「へぇ~そうなの……なんて女海賊?」
オレの顔のすぐ前に姉さんの笑顔が来る。とても怒っているようには見えないが、オレの見聞色は怒りを感じている。心の声なんて聞かずに感情がわかる程度が程々でちょうどいいな……だが何故尋問みたいになっているんだ?
「5千万ベリーの〝蠱惑魔〟」
帰ったら
「〝蠱惑魔〟オリーブ……その美貌で男を虜にして、騙し討ちを得意にしているっていう女海賊ね……それで、どうしてかわしもせずに海賊に抱き着かれているのかしら、あなたは。見惚れちゃった? 手配書の写真を見たけど、すごい美人だものね」
オレの体を片手で持ち上げながら、もう片方の手が首に触れている……えっなんだこれは? オレ、これから不用意な発言をすれば、首を絞められたりでもするのか? 体を変化させれば効かないけど、そんなことをすればオレは後ろめたいことをしましたと自白しているも同然。そんな事実は一切ない。ただ海賊団を潰しただけだ。
「わざわざ相手からオレの攻撃範囲に入って来てくれるなんて、楽でいいじゃないか。喋ろうとしていたけど、そのまま【
オレの雷遁もどきだ。ミンク族が使う【エレクトロ】と同じような技。体をスタンガンに変え電撃により相手を感電させる。ミンク族程器用には扱えないけど。
痛そうな悲鳴を上げていたが、女だろうが相手はオレを売り飛ばそうとした海賊なので同情の余地がない。他の仲間を全員倒した後に心を改めた、引退する、なんて言われてもまるで信用出来ん。強くても子供なら少し優しくしてやれば騙せる、なんて考えていたし。自分のさっきまでしようとしていたことをよく振り返ってみろ、騙されるわけがないだろう。母さんから、女でも海賊相手には油断するな、と強く言われている。体に傷が残る倒し方をしてないだけマシだろう。
「(脈拍に乱れなし……)そう、えらいわね。女の子には優しくしないといけないけど、海賊に気を許してはダメよ?」
怒りは薄れ力も緩んだが、まだ首には手が触れたままだ。
「わかっている。これでもオレは姉さんより早く海賊と戦っているんだから」
「それはつまり、今までにも美人の女海賊に抱き着かれたことがあったから慣れている、ということかしら?(もしそうなら教育が必要ね……)」
また力が入る。どうすればいいんだ……美人の元女海賊の母親ならいるが、電撃使えるようになる前は敵の女は鞭で絞め落としていたから、そんな過去はない。
「そうじゃなくて、海賊に気を許さないってことだ。よく美人の姉さんに抱き上げられてはいるけど、今も」
「……嘘はついてないようね。お世辞で誤魔化そうなんて、猪口才なことをしようとはしてるけど」
言われ慣れているんだろうな、軽く受け流される。
「もしかしてこれ、脈拍を測って嘘かどうか見破ろうとしていたのか?」
いつの間にそんなことが出来るようになったんだ。オレはいざとなれば見聞色で探ればいいので、そんなことは練習してもいない。
「政府の諜報機関、
オレに隠し事があることがいつの間にかバレている……これが父さんが怖いくらいよく当たるから気を付けろと言っていた女の勘、いや姉の勘か? たしかにこれは怖い、覇気でも防げない。というかゼファーさん、これが
「……何か言い回しがいやらしいな」
「あなたに言われたくはないわ。ヒナ心外」
何故だ。オレがいつそんなことを言った?
「まったく、また誤魔化そうとして……とにかく、いくらあなたが年上好きだからって、他の人にぴよぴよついてっちゃダメよ? シャボンディで暴れている女がいるんでしょう?」
いつの間にかオレは年上好きになっていた。さっき姉さんを美人って言ったからか? ただの事実じゃないか。美人で能力者で優等生だけど最近ちょっと様子がおかしいと評判だ。
「ついて行かないよ……というかぴよぴよって、オレはひよこか……?」
オスのひよこって卵を産まないから、かわいそうな未来が待っているんだが。
「かわいいでしょ? ひよこって、生まれてすぐは体温が低くて死んでしまうことがあるから、こうやって温めてあげないといけないのよ?」
「姉さん、オレはひよこじゃないし、生まれたてでもない。ロゼ訂正……それに寒いなら体をヒーターに変えれば平気だ」
「あら、わたくしの真似? お姉ちゃん子ね。それじゃあ寒くなったらヒーター、お願いね。湯たんぽ代わりになりそう」
姉さんもオレで暖を取るつもりか、
「あなたは……狩りが得意な猛禽類のハヤブサね」
「オレは肉より野菜の方が好きなんだが……鳥なのは変わらないんだな。悪い気はしないけど。ハヤブサはカッコいいし」
「あなたも鳥と一緒で空を飛べるじゃない。それにその前髪は間違いなく鳥。わたくし、鳥好きよ? 子供の頃に檻に入れて飼ってたことがあるわ。ヒナ飼育」
鳥籠ではなく檻に入れてってことは、子供の頃からオリオリの実の能力者だったのか? オレだって早くに能力者になったし別に不思議ではないが、どういう経緯で手に入れたんだ?
喋り方が丁寧で、趣味が乗馬って聞いたし、資産家のご令嬢だったりするんだろうか。さっきも
あの人の出身の
「それにしても、また前髪なのか……いや、オレも鳥は好きだが。自由に空を飛んでて」
「(そしてハヤブサは賢いから調教すれば、ひもなしで飛ばしても呼んだり笛を吹けばちゃんと戻って来る。実は分類上タカよりもインコに近くて、そのせいか他の猛禽類より懐きやすく、たまに見せる仕草がかわいい。攻撃的な一面もあるけど、この子の場合それは主に海賊に向けて。鷹狩で用いられやすいハンター。ピッタリじゃない)」
その後も話しながら部屋に連れられたと思ったら、オレが縮んでいたことが姉さんに伝わっていたようで、部屋にいたアインと一緒になってオレを幼くさせ、着せ替え人形として好き放題着替えさせられ、写真を撮られた。あの大量の服は一体どうしたんだろう? まあ母さんで慣れているが。年下の家族の成長の記録を残したいと思うのは至極当然の感情。オレにも覚えがある。
しかし、まさか能力で強制的に若返らせてまでされるとは思わなかった。おむつを穿かされるのだけは断固として許可しなかったが。何故そんな物まで用意している……流石にそこまでしたくないので能力を使って抗った。まだ悪魔の実を食べていなかった1歳児まで戻されても、能力は使えて良かった。
檻や錠で拘束する能力者と出した光に触れたものの時間を戻す能力者、厄介なコンビだけどやることが着せ替え人形って大海賊時代なのに平和だな。というかアインは姉さんのこと怖がってたんじゃないのか? こんなことで仲良くならんでも、他に何かあるだろう……自分で能力を解除出来るようになったみたいで、今回は気絶させる必要はなかった。
そして姉さんが最近ちょっとおかしいという噂は、オレが姉さんの良い所をその辺の海兵に触れ回ったことにより、オレが
能力の劇場版からの変更を含む能力説明
モドモドの実は、光に触れた生物と物体の時を、1度に本来は12年固定だったのを1~12年、年単位で戻せるようにしました。代わりに、1年分戻す光だと1秒、12年分戻す光だと12秒のインターバルが必要。このくらいの制約がないと、フィルムZでアインは能力の連続使用でナミ、チョッパー、ロビン、ブルックの4人をこの世から消滅させ、麦わらの一味を半壊させることが出来たはずなので。
傷については、ナミのタトゥーが消えずにそのままだったのでたぶん治せない。命も戻せず、たとえ死体の時を生きてた頃まで戻しても、死体が誕生前に戻されたという扱いで消滅します。生者と
覇気や能力についても時を戻してもそのまま。たとえ覇気習得前や悪魔の実を食べる前の体に戻しても、覇気や能力が消えたりしません。覇気に関しては、意志の力なので記憶がそのままならたぶん変わらない。悪魔の実に関しては、いつ食べたかはわからないけど、チョッパーから能力消えてなかったので。それにこうしないと、例えば時戻しをしてロゼからメカメカの能力が消滅、メカメカの実がどこかに誕生、誰かが食べる、その後に能力を解除したらどうなるのか、という面倒な問題が発生するからです。メカメカの実の能力者が2人になるのか、ロゼに戻るのか、後で食べた方に移るのか、ランダムなのか、2人が
モサモサの実は、モサモサダンスをやめて、忍者っぽく印を結んでもらいます。ダンスも辛いけど、印を結んで手が使えなくなるのも結構辛そう。
カップ麺より早く収穫出来て、土も不要、味はちゃんと美味しいし、薬草も効能に問題なしです。食べた後もその種でまた収穫出来る。土が不要なのは、変更したり付け足したのではなく、元からいらないみたいです。小説版で体中に仕込んだ種を成長させて操ってた。何このチート、正に無限ループ。ゼファーがNEO海軍を組織出来たのは、絶対兵糧作れるこの能力のおかげ。砂漠化が進んでるアラバスタにもあげて。
植物の成長を促し操る木遁。小説版を読んで知ったけど、操った植物の葉は鉄のように硬く、銃弾をはじけるらしい。NARUTOの木遁みたいに、自身の体を木に変えたりは出来ない。残念ながらこの世界に
能力者が能力を好きになれば悪魔も力をくれる
まあ想像ですが、人獣型で止めるつもりがキリンになってしもうたり、能力に遊ばれていたカクが、キリン大好きとかわしは気にいっとるとか、ウシウシのジラフちゃん(仮)に熱烈なラブコールをしてたら、首を押し込みすぎると手足が伸びるという謎の変形が出来るようになったし、そういう部分はあるかもしれない。NARUTOの人柱力の尾獣やBLEACHの斬魄刀みたいに。
能力を嫌わず受け入れ、悪魔の実に宿る悪魔に認められるのが、この作品内での覚醒の条件の1つ。ロゼに宿るメカメカちゃん(仮)は、今回のロゼの言葉に一喜一憂していたことでしょう。他の条件は食べてから経過した時間とか能力の熟練度とか。
海楼石の効果
能力者につければ能力が使えなくなるけど、今回みたいに能力で時間を戻した人や物に海楼石で触って能力が解除されるかは不明。ただ、フィルムZで若くされたナミ達が海に入って能力を解除してないので、海楼石でも解けないかな。チョッパーがルフィから海楼石の弾丸を摘出して手に入れてるけど解けてない。ドフラミンゴの【鳥カゴ】も海楼石の建物に触れても消えなかった。
能力者自身に海楼石で触れて能力を解除出来るかも不明だが、まあ無理ってことにした。理由はちょっと遊戯王のコンマイ語っぽくなってるけど、本文で書いた通り。それに無理でなければ、アインがお風呂に入ったら能力が解けてしまう。フィルムZで最後にゾロと戦った時も、能力を発動してから何日か経過してるのに、アインは1度もお風呂に入ってなかったことになる。そんなんフィルムZのシリアスがシリアルになるわ。ルフィ、ゾロ、サンジ、ブルック、青雉は
海楼石に能力は効かないし、映画でゼファーの時を戻してなかったから、海楼石に触れてる人間にも能力による変化は起こらないと思う。今回ロゼに時戻しが効いたのは、海楼石の手錠をケースに入れて直接は体に触れてなかったから。
能力によって細かい違いはあるかもしれないが、海楼石の効果は基本的にこんなかんじでいきます。あんまり悪魔の実に対して万能じゃないな。まあ能力者でも捕獲出来るように持たせた物だし、この位の方がいいか。悪魔の実に対して強すぎても、海楼石の手錠投げつければ勝てんじゃねってなるし。
モサモサとモドモド、2つ合わせて2億ベリー
安すぎると思うけど、高いと2人を能力者に出来ないので。社員割引効いたのかな。スパンダムでもゾウゾウ、アワアワ、ウシウシの3つを手に入れられたので、ある程度高くても元大将にして海軍の教官なら2ついけるはず。
オリーブ、懸賞金5千万ベリー
アニメのインペルダウン編のオリキャラで、身体検査を担当した当時新人のハンニャバル(13歳)を誘惑してどう見ても体に隠せる大きさじゃないハンマーで殴り倒し、インペルダウンから脱獄しようとしたが副署長だったマゼランに捕まった。1分ちょっとしか出番がない割に気合の入った見た目の緑髪美人の女海賊。凶悪な犯罪者らしいがLEVEL1の受刑者。異名はなかったので付けた。この6年前のシキが脱獄した年にインペルダウン送りのはずだが、アニメオリジナルの出来事だし時期をずらしても
ロゼはゼファーが家族を殺された事件を知っているので、自分が倒した後に海賊を引退するから見逃してくれと言われても信用しない。会った時にすでに引退しているか、戦う前に気に入れば見逃す。