雑談ですが、今週号の少年ジャンプで、今年の映画スタンピードのボスキャラ、ダグラス・バレットの能力が公開されましたね。公式サイトの映像を見て、『メカメカの実が
ゲームのワールドシーカーのボスキャラのアイザックも機械を使うという情報を見たので、どっちかは被るかもなと思ってましたが、まあ良かったです。
『リュウグウ王国の国宝の薬ねぇ……私もちょっと興味あるかも。今度、船が完成して会いに行った時に、見せてもらっても良いかしら?』
「勿論良いぞ。ポイズンピンクであるお前の専門は毒。毒と薬は紙一重だからな。ドーピング以外にも、薬に利用出来る成分とか含まれているかもしれん」
有用な薬でも作れたら、竜宮城に持って行こう。
レイジュと家の電伝虫で通話している。内容はリュウグウ王国で起こった事について。
リュウグウ王国で起こった、オトヒメ様暗殺未遂事件としらほし強制わいせつ未遂事件は無事解決。ジンベエとの和解も兼ねてはっちゃんが作ってくれたタコ焼きを皆で食べた後、帰宅した次の日だ。海王類が集まって来た日にいた人も何人かいたみたいで、生きた心地がしなかったと聞いた。
『毒にしても薬にしても、ジェルマの発達してる科学って、基本的に戦闘関係なのよね。発売してる携帯ゲームも、元々は戦闘シミュレーションだし……』
「たとえ元は戦闘のために生み出された物でも、それをどう使うかは人次第。人の健全な娯楽のために役に立ったなら良いじゃないか」
『そうね……私達の代で平和な科学技術が発達した国に変えてみせるわ。あなたと一緒に♡』
「手伝えることなら手伝おう」
機械の能力者であるオレと科学者になるレイジュ。
客観的に見ても、パートナーとしての相性が良いよな。Dr.ベガパンクとの関係みたいに。旅に出てからも、彼が考えた設計図が送られて来て、それを完成させ送り返すことになっている。
2人共、存分にオレの能力を活かしてくれ。なんかDr.ベガパンクの方は、部下が暴走して今までの研究所が封鎖されたらしいけど。
『じゃ、じゃあ……私達のさらに次の世代のために、ちょっと一緒の布団に』
「オレ、自分の子を危険な海の船旅に、本人の意志を無視して連れて行く気がないし、陸に置いて旅に出て育児放棄するのも嫌だから、自分の夢を叶えるまで子供は作らない」
第一、2年前にお別れのキスをしてと言われた時のこと。レイジュがお姫様という事で手の甲に口づけをしたら、それだけで顔を真っ赤にして腰を抜かしていたじゃないか。
電伝虫の通話では慣れたのか、目がハートになる回数が少し落ち着いたけど、再会した時どんな反応をするだろう……?
蝶よ花よと育てられた、というわけでは本人にとって残念なことに違うが、世間と離れて育った箱入り娘と言えなくもないし、本当にちゃんと意味をわかってて言っているんだろうか?
『冗談よ冗談。まだ早いものね。何もしないから。一緒に寝るだけだから。う、腕枕とか……♡』
「だったら良い。抱き枕でも何でも好きにどうぞ」
『ええ♡ それで、騒動の後始末はどうなったの?』
「全員竜宮城にご招待。ただし檻の中だけどな」
以前に投獄された中で、心を改めたって奴が釈放されてなかったら、足りなかったんじゃないか?
オレは参加出来なかったけど、バンダー・デッケン九世はしらほしの力が目当てだったらしい。しらほしを妻にするという心の声を聞いた時は、ああこいつロリコンなのか……と思った。
ロリコンではなかったようだが、ロリコンよりも危険。周りにしらほしのことをバラされないよう、九世は1人隔離されている。あそこの王族に愛されまくっている末っ子しらほしを傷付けた罪は重い。あいつはもう檻から出て来れないかもな。
『魚人街って人間嫌いの魚人達が多いんでしょ? その内溢れちゃうんじゃない?』
「今回オトヒメ様が狙われたことで、ネプチューン様も目の届かない所で今までのように放置しておくのは危険だと決断してな。魚人街を魚人島に浮上させ繋げた」
ノアは海の森に置いて来たけど。
『浮上させたって、どうやって?』
「単純な話だ。オレが丸ごと潜水艦に変えて、そのまま上げただけ。しばらくはガラの悪いのがうろつくだろうが、ネプチューン軍は覇気使いがゴロゴロいて強いし、大丈夫だろ」
ジンベエ達タイヨウの海賊団もいる。
魚人街の人達には、むしろそっちの方が同郷で実力がわかっている分おとなしくなるかもな。
『捕まえたホーディってのは? 檻の中でまた悪巧みするかも。脱獄とか』
「否定は出来ないけど、しばらくは大丈夫じゃないか? 面会して口を出させてもらったから」
『……言葉責め?』
そんな言葉どこで覚えたんだ、お姫様?
「むしろ称えた。こほん……『ありがとう。今回の件で魚人島の人達が、人間との友好に少し積極的になった! お前のおかげだ! ホーディ・ジョーンズの名は、魚人島の歴史に永遠に語り継がれるだろう。ふふふふふ、ははははははははははっ!!』ってかんじで」
オレが海賊に、『海賊が増えたのはお前のおかげだ』、なんて言われたら憤死しかねないが、特に血を吐いたわけでもなかったし、その程度の人間嫌いなんじゃないかな。
『わ~、私のダーリン、結構Sだ……』
「オレを全肯定しなくなってきたな。良いことだ」
『本当に、従順な人よりはっきり言う人の方が好きなのね……』
「当たり前だ。周りの全員を、オレの言う事を何でも聞く人で固めたとしよう。それはつまり、オレが間違えば全滅する危険性を秘めているということ。何のミスもしないなんて不可能だ。だから遠慮せず、オレと敵対もオレの撃退も好きにしてくれ」
というかオレは結構ミスしている。
昨日のホーディ・ジョーンズの件も途中でもう駄目かと思ったが、頭でごちゃごちゃ考えるより、感情のままに動いた方が案外上手くいくこともあるんだな。
『自分の言うことを聞く人で固めるって、ちょっと前までのジェルマ、お父様みたいね……』
「そうかもな。言葉そのままの意味で1人で生きていける人間なんてそういない。1人で賞金首を捕らえお金を得ているオレも、店で食料を、薬を、服を、本を買っている……人の社会と繋がっている。人類が進化したのは狩猟だけでなく農耕を始め、安定した食料確保が可能になり、人口が増え社会を形成したからだ。つまり何が言いたいかと言うと、海賊はさっさと引退して畑を耕せ!」
まあ土地がないのかもしれんが。
『教育を受けたことがないとは思えないわ……それにしても、結局最後はそこに着地するのね』
学校に行かずとも、本屋に本は売っているからな。たまに不愉快な本があったりするが。魚人は魚類と書かれているとか。
「褒め言葉と受け取っておく。オレは暇さえあればそんなことを考えているので、結論がこうなるのは仕方ない。とりあえず、大海賊時代を終わらせる方法は、今の所3つ思い付いた」
『聞かせて、あなた』
「まず1つ、海賊全員捕まえる」
『無理ね』
「ああ無理だ。きりがない」
それが出来たら誰も苦労しない。
海軍が働いても追いつかないほど増えているのが、今の大海賊時代だ。
「2つ目、ワンピースを破壊する。公開処刑する」
『まだマシだけど、それはワンピース目当ての海賊にしか効果ないわね。そもそもどこにあって、壊せる物なの?』
「さあ? 聞いてないし。だがワンピース目当ての海賊には効くから、無駄というわけではない。壊せなかったら、海軍に渡すなりすればいい」
父さんに、壊したいから場所を教えてくれ、なんて言えるはずがない。
『それで、3つ目は?』
「誰かが海賊王になって、そいつが政府や海軍と手を組み、他の海賊を取り締まる。罪なき人が虐げられるのが嫌いで、ただ冒険したいだけの奴が好ましい。冒険のついでに海賊を狩ってもらう。言うなれば海賊王の王下七武海加入、1人増えて王下八武海だな」
そういえば最近メンバーが1人変わった。
『……そんな人が海賊になるの? もうロゼがやった方が早くない?』
「なれるかどうかはさておき願い下げ。いや、そもそも海賊王どころか、海賊になるくらいなら死んだ方がマシというか、たぶんオレの場合は本当に死ぬ。アイドルをやっている海賊がいるくらいだし、どこかにいないものか……そんなオレにとって利用価値がある都合の良い頑丈な海賊は」
『海賊に対してナチュラルに悪魔……そうだ。私には常々不満があるわ。あなたの周りに女が多過ぎるという。そのアイドル海賊を含めて。やっぱり男の人ってハーレム願望があるの? イチジ達が男の夢だって言ってた。あと気が強くて胸がデカイ女は最高だとも』
急に話が変わった。
あいつらとそんな雑談をする仲になったのか。良かったな。
だがあいつらの女性の好みなんて非常にどうでもいい……。
「ハーレム願望のない男なんて、同性愛者か玉無しなんじゃないか? 私は妻一筋だ、口ではそんなことを言っても、ハンコックにあっさり魅了され、財布を差し出す……そんな男がこの世には溢れているらしいぞ?」
『そんな話は聞きたくなかった……』
まあ仕方がない。愛情と欲情は別物だから。
「それにしても、そんなに多いか? 男の方が多いけど……海兵は男だらけだし」
『男友達が多いからと言って、女が少ない、ということにはならないわ』
「生きていたら人と関わる。人間付き合いというものは、誰かに頼まれて行うものではなく、自然と出来るものだと思う」
『そうやって気付いたら女の子が増えてましたってこと? ロゼは覇王色の覚醒者だものね。ハーレムだって簡単に作っちゃうのね……』
拗ねられた……。
「覇王色の覚醒者は確かに少ないが、そんな良いものじゃない」
『どうして? 人の上に立つ王の資質なんでしょ? ロゼに覇気を目覚めさせて貰ったって言ったら、お父様が教えてくれたわよ?』
以前オレがジャッジに風穴を開けた日、戦闘になるまでの時間に、レイジュの覇気を目覚めさせていた。まあ保険だ。万が一オレが負けていた時に、1人で好きに生きるための力として。
「そう呼ばれることもあるが、そもそも覇王だ。オレを含む知っている覇王色の覚醒者の数は少ないし確信はないが、逆らう者を、歯向かう者を、敵対者を力づくでも捻じ伏せ、叩き潰し、殲滅する。そんな苛烈さを秘めた者に備わり、ただの優しくて良い奴には備わらないとオレは思っている」
オトヒメ様に人の上に立つ資質がないとオレは思わない。だが彼女には苛烈さが一切ない。ネプチューン様もそれほど苛烈じゃない。
オレの会ったことのある覇王色の覚醒者は、全員敵に容赦する性格をしていない。オレ自身も含めて。覇王色の覚醒者がいないなら、それで世界は少し平和になるかもしれない。
初めて覇王色が使えるようになった時も、ノジコを人質に取られてキレた時だし。全員ブッ潰そうとした時だ。
ノジコ達、元気にやっているかな?
「まあ覇王色は置いといて、もうすぐ一緒に旅するから、好きなだけ埋め合わせをさせてくれ。これからもよろしく」
「♡ ええ! ダーリン♡」
レイジュの反応に、彼女の将来が少し心配になった。
☆☆☆☆☆
平和だったこの島だが、つい先日、ある海賊の支配下となった。王下七武海、タイヨウの海賊団、アーロン一味によって。
大人1人10万ベリー、子供1人5万ベリー。この毎月の
幸いにして全員払うことが出来、誰も連れて行かれずに済む……はずだった。しかし、ココヤシ村の外れにある、元海兵の家の子供が書いた海図に目を付け、奉貢を払ったにも関わらず連れて行かれそうになり、その子供の家族を含めた村民達がそれに逆らい、アーロン一味に鎮圧され、連れて行かれた。
相手は政府公認の海賊、王下七武海。海軍の助けは期待出来ない。
付けられた傷を治療し、包帯を巻き、武器を取って戦うことを決めた村民達だが、そこに連れられた少女、ナミが帰って来て、アーロン一味の測量士になって海図を書くことを告げる。その肩には、アーロン一味の刺青が入っていた。
酷いことをされ、脅されているのかと強く聞く彼女の母親ベルメールに、ナミが札束を出し、お金のためにやると告げる。涙を堪え、腕を振るわせながら言う様子は、誰が見ても嘘をついていた。
武器を持ってアーロン一味のいる場所に向かおうとするベルメール。その足にしがみ付き、『お願いだから誰もいなくならないで! 傷付かないでお母さん!』と泣きながら言うナミに、ベルメールや村民達が、怒りに身を任せ、自棄になった行動を止める。
全員が昨日の戦闘とも言えない一方的な鎮圧で気付いていた。自分達ではまったく相手にならないと。従わなければ生き残れない。
ナミが、アーロンと1億ベリーでココヤシ村を買う約束をしたことを話す。
自分が辛くても我慢して、1人で必ず集めて皆を救うから、だからそれまで耐えてと。
ナミの話を聞き終わり、しばらく村民達が話していると、ナミの姉、もう1人の娘のノジコがいつの間にかいなくなっていることに、ベルメールが気付いた。
急いで探し始める村民達。
一緒に探していたベルメールとナミの前に、ノジコが帰って来た。肩から血を流し、アーロン一味の刺青をして。
ナミを1人で戦わせないと、アーロン一味のアジトに1人で行き、アーロン達の前で、自分の肩を自らナイフで刻み彫った。
元海兵のベルメールは元より、他の大人達ではナミと一緒に島を出ることを認められずとも、子供の自分なら、舐められると踏んで。
「な、なんで……? 私が頑張るって言ったじゃない! 一生消せないんだよ!?」
「こんなの、ただの飾りだよ……ナミを1人でなんて戦わせない。もう見てるだけなんて嫌だから」
「お姉ちゃん……」
「えっ、今お姉ちゃんって」
「何でもない!」
ナミがぷいっと顔をノジコから背ける。
「勝手にそんなことして……絶対あいつの影響でしょ……」
「そうかもね。約束した年になったらロゼが来ちゃうから、それまでに終わらせる! 1億ベリーは大金だけど、あいつは簡単に集めてたし、私だってやってやる! もしアーロンが約束を破ったら、私がアーロンを倒す! 戦うのはその時にして?」
ベルメールに、ノジコが宣言する。
ノジコは、昔会った子供なのに
ノジコが海に出るのは、お金を稼ぐためではなく、アーロンを倒せる力を身に着けるためだった。
「はあ……わかった。任せとけ。あんたを鍛えた元海兵の力を見せてあげる」
「ロゼ……? ロゼって誰……うっ頭が!」
「「あっ、しまった……」」
ナミが突然の頭痛で頭を抱える。
未だロゼのことを忘れているナミの前で、ベルメールもノジコもロゼの話題を避けていた。
だが、影響は残っている。ナミが誰かがいなくなることを恐れるのは、幼少期のロゼとの別れが原因だろう。どちらかというといなくなったのは自分達の方だけど。
そんなことを考えながら、ノジコはナミを守りながら、自分を鍛えながら、
ロゼがココヤシ村に来るまで、あと4年。
☆☆☆☆☆
この国の王、リク王家は隣国の危機にも積極的に援助を惜しまず、そのため国民の生活は貧しかったが、800年間戦争が一度も起きない、奇跡のような平和な国であった……つい先日までは。
突如王宮に舞い降りたドンキホーテ・ドフラミンゴ。世界政府加盟国の天竜人への貢ぎ金、天上金の輸送船を奪い、政府を脅し七武海になった男。元の
ドレスローザは800年前までドンキホーテ一族が支配していたが、ドレスローザを含む20の国の、20人の王が世界の中心に集い、世界政府という巨大な組織を作り上げる。アラバスタのネフェルタリ家以外の、創造主である王達は、それぞれの家族を引き連れ聖地マリージョアに住むことにした。その創造主の末裔こそが今なお世界に君臨する天竜人。
ドフラミンゴは、ドレスローザの旧王家、ドンキホーテ一族の末裔であり、元天竜人。
現国王リク・ドルド3世に、自身こそがドレスローザの正統なる王だと主張し、
『100億ベリーでこの国を売ってやろう。本来こんなチャンスを与える事もなく、奪い取っても良いんだ。リミットは明日の夜明け!! 国外の援助はなし……!! 王としての力が試される。おれの存在は国民には喋るな』
と、驚愕するリク王に告げ去った。
リク王軍の兵士達に命じ、国中から金をかき集めることにしたリク王。
ドフラミンゴと戦うことを主張する者もいたが、これを却下。ドレスローザリク王朝800年。戦争がないことは自分達が獣でない証。殺し合いなど人間のすることではないと。
裕福でないドレスローザ国民から、理由も話せず100億ベリーをかき集める。大きく信頼を失うだろうが、成せねばドレスローザは海賊の国に成り下がる。
映像電伝虫でドレスローザ全土に、ありったけの金を自分にお貸し頂きたいと土下座するリク王。その姿を見た国民が、心優しいリク王が悪意から金を差し出せと言うはずがない。何か只事でない理由があるに違いないと、金を集める国民達。
これがリク王の人徳……そしてリク王家800年への信頼。きっとこの国は救われる。
リク王軍軍隊長、タンク・レパントはそう思った。
しかし事態は急変する。
ドレスローザ南の町セビオに、馬に騎乗したリク王が現れ、火矢で町に放火し、剣で国民や兵士達を襲い始めた。そしてしばらくして、兵士達も暴れ出す。
ドフラミンゴのイトイトの実の能力で、体の自由を奪われ、操り人形のように操られ、国民を傷付けさせられる。
惨劇が続き、国中が恐怖し、リク王を心底怨みきった時、ドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団が現れ、リク王とリク王軍を駆逐。
すべてはドフラミンゴの罠だった。いや、たとえリク王がどう行動していた所で、結果は変わらない。ドフラミンゴからは逃げられない。
国民はリク王を憎み、暴力を称え、ドレスローザは、海賊の国に成り下がった。
そして2日後。
6年以上前に死んだことにして王族ではなくなり、ドレスローザ東の町、カルタの丘にて、花畑の花を売って娘とひっそりと暮らしていた元王女スカーレット。
王宮が燃え、派手なコートにダイヤのマークが入ったジーンズのドンキホーテファミリー最高幹部、ディアマンテを始めとする追手に襲われた所を、見ず知らずの動くおもちゃに助けられ逃げ延びたは良いが、もう2日も何も口にしておらず、おなかを空かせた娘、レベッカのために町に食料を買いに行った所、夕立が降る中、銃を構えたディアマンテに見つかった。
「これでリク王の血筋も、残りはレベッカだけだな」
「(ッじゃあ、お父様とヴィオラは……!?)」
パァン!!
鳴り響く銃声。周りの悲鳴。
恐怖で目を瞑っていたスカーレットに、しかしいつまで経っても撃たれた痛みがやってこない。
「おい、お前……なんのつもりだ?」
目を開けたスカーレットの前にいたのは、銃を構えたディアマンテの姿ではなく、
「人を助けるのに、理由はいらないササ!!」
白黒頭の筋骨隆々の背中があった。
「逃げろォーッ!! 早くッ!(何故スカーレットがこの町に!? そうか……リク王様や町の人々だけでなく、キミの中からも、私は消えたのか……!)」
ディアマンテと銃弾を武装色で防いだパンダマンの両者が睨み合う中に、ライフルを撃ちながら、他のドンキホーテファミリーの構成員を撃破しながら、片足のオモチャの兵隊が現れた。
「またお前か……シュガーめ。どこのどいつか知らんが、ドジッたな」
このオモチャは元は人間。名はキュロス。
19年前、親友を殺した者を
スカーレットの夫で、レベッカの父である。
「もしかして、この前の……どうして……?」
だが、スカーレットも、レベッカも、この世に生きるすべての人から、キュロスは忘れ去られている。それが、キュロスをオモチャにしたホビホビの実の恐ろしい能力。オモチャにした者の記憶が、思い出が、すべての人から消え去る。本来であれば契約を交わし、オモチャが逆らえないように出来る能力なのだが、キュロスは契約で縛られていない。
ディアマンテがファミリーの幹部、ホビホビの実の能力者、シュガーがドジを踏んだと言ったのは、このことである。
2日前、キュロスがドレスローザで何が起こったのかを王宮へ確かめに行く前、スカーレットとレベッカに、赤い花畑で自分を待つよう言っていたが、キュロスを忘れたことで、その言葉も忘れてしまった。
スカーレットにとって今のキュロスは、2日前に自分とレベッカを逃がしてくれた、見知らぬ片足のオモチャの兵隊。
「……私は、ドフラミンゴに嵌められたリク王様に大恩ある者! キミとレベッカを全力で逃がす!」
「お前……何をどこまで知っている……? だが、今はあっちが先だ!」
「行かせない! すまん、パンダの御仁! 力を貸してくれ!!」
「最初からそのつもりササ!」
走るスカーレットを追おうとするディアマンテと、追わせないキュロスとパンダマン。
ディアマンテ対パンダマンとキュロスの戦いが始った。
人間だった頃は無敗のキュロスも、慣れないオモチャと片足の体に思うように戦えない。
パンダマンが関節技や投げ技等のプロレス技を仕掛けるも、ディアマンテは、ヒラヒラの実を食べ、自身と触れたあらゆる物を強度を問わずに旗のようにはためく物質に変えることが出来る
ディアマンテの方は、2人相手に攻めあぐねているものの、段々押し始めている。
戦況は、ディアマンテの優勢に傾いてきていた。
「この男、強い……!」
「ウハハハハ!! おれに勝てるとでも思ったかァ? 何人いようが関係ねェんだよォ!!」
「なら、おれ達の相手もしてもらおうか……!」
カシャン!
ディアマンテの左腕に手錠がかかる。
「な、力がッ!? ……海楼石の手錠だとォ!? なんでこんなモン持ってやがる……!!」
「答える必要はねェな……いくぞペドロ!」
「ああ、ゼポ!」
「「【
ズババババン!!
シャボンディを
銃声を聞き、昔会ったパンダマンが戦闘しているのを見て、気配を消して近づいて来ていたペドロとゼポが、左右両側からディアマンテに切りかかり、ディアマンテの体を切り刻み、海楼石の手錠がかかった左腕が切り飛ばされる。
「グワアアッ!!」
「死にたくなければ退け! ゆガラ相手に手加減する余裕などない」
ペドロが手錠を回収し、ディアマンテに告げる。
「ゼポ!? 久し振りササ!」
「おう! だが、話は後だ! そっちのオモチャも、さっさと逃げるぞ! デカイのが来てる!」
約5年振りの再会に驚き、喜ぶパンダマンに、視線の先で周りの建物より大きな巨人が近付いて来ているのを見ながら、避難を促すゼポ。
「待てェ! お前ら全員生きては」
「お待ち下さい。まずは止血を」
「モネか」
去っていくキュロス達を、激昂しながら追おうとするディアマンテ。
その背から、分厚いレンズの眼鏡をかけ、後ろで緑の髪を纏めた女、モネが制止し、切断された左腕や他の傷口を、自身のユキユキの実の能力で凍らせ、止血する。
「(あのオモチャ、シュガーの……本当にミスで契約し忘れたのかしら? あの子も迷っているのかも……)」
モネはドンキホーテファミリーの潜入部隊の幹部。潜入部隊といっても、モネの他には今の所、海軍にスパイとして潜入している初代コラソン、ヴェルゴと、もう1人の男の3人しかいないが。
1年程前からドレスローザ乗っ取りのためスカーレットの妹、王女ヴィオラの侍女として潜入していたが、彼女は迷っていた。自分とシュガーの姉妹を3年前救い出してくれたドフラミンゴやファミリーへの忠誠と、そのファミリーの最高幹部、ヴェルゴに抹殺対象として狙われている、〝機甲のロゼ〟への恩義の間で揺れていた。
5年前に、奴隷として売られていた自分達を買った貴族が、シャボンディ諸島へ行った時、貴族や護衛が何故か気を失い、気付いた時には首輪が外れていて逃げ出したが、路頭に迷っていた所を助けられ、故郷に向かう船を用意してもらった。結局その後、また窮地に陥り、ドフラミンゴ達に救われ、ファミリーに加入。
自分達を助けてくれた恩に報いるために、別の恩人を殺そうとしているファミリーの任務をこなす……自分は一体何をしているのかと思っている所に、ヴィオラに姉を助けてくれと涙ながらに懇願された。
彼女はギロギロの実の能力者で、透視や読心、千里眼など、全てを見透かすことが出来る眼力人間。カメレオーネというファミリーに忍び込めるネズミを見分けることも出来るその力を欲したドフラミンゴが、2日前に片足のオモチャが逃がした、父リク王を殺さない代わりに、ドフラミンゴの部下になった。
千里眼で姉スカーレットの危機を知り、モネの迷いを見透かし、賭けに出たのだ。そしてヴィオラの思惑通り、その姉の助命の懇願を拒めず、手を回して、ファミリーへの背信と言える行動を取っている。
「(本当に、私は何やってるのかしら……)もうすぐピーカ様が来ます。ここは瓦礫の山になるでしょう。腕のこともありますし、一度お退きになって下さい」
最高幹部ピーカの能力は攻撃範囲が広い。広域殲滅力はファミリートップ。
ピーカの攻撃した跡には大抵死体も残らない。だからこそ、生死の確認が疎かになる。運良く生き残れるかもしれない。2人揃ってスカーレットを追われるのが一番マズイ。自分に出来るのはここまでが限界。モネはそう考えて進言した。
「何を言う! あんな奴ら片腕だけでさっさと片付け、ピーカが来る前にスカーレットを殺してやる!」
「マンシェリーの能力で治すにしても、早い方が良いでしょう」
リク王の乱心、ドンキホーテ・ドフラミンゴのドレスローザ国王即位を聞き、非常に人を信じやすい性格のトンタッタ族は、新国王であるドフラミンゴにトンタッタ族の姫、マンシェリーとその護衛500人と共に挨拶に向かい、生物の傷を治癒させるチユチユの能力に目を付けられ、騙され捕らえられてしまった。
モネは知らないことだが、腕を切断されても縫い合わせさえすれば、完全に癒すことが出来る。
「たかが片腕失ったくらいで、最高幹部が引き下がれるか!」
「今ここであなたに万が一があれば、ファミリーにとって大きな痛手です」
「よせ……そんな人のことをファミリーの切り札みたいに……」
おだてられるのに弱いディアマンテが、謙遜しつつも次第に態度が大きくなってきていた。
「……あなたはファミリーの切り札、ここで片腕を失おうものなら、もうファミリーに未来はありません」
いつも通りの反応に、上手くいくことを確信したモネが乗る。
「やめろって……そんな……」
「じゃあやめま」
「そこまで言うなら、退くしかあるまい!! あんなカス野郎共、ファミリーの最終兵器であるオレが直接手を下すまでもない!!」
時間が惜しいので、普段ならもう少しおだてる所をすぐに梯子を外すと、ディアマンテがご機嫌な様子で自分の腕を持ち、宮殿に向かった。とても先程腕が切り落とされたとは思えない、軽やかな足取りで。
「(このファミリーの最高幹部、全員面倒くさい……とはいえ、これ以上はもう無理ね。バレたら私もシュガーも、若様に殺されちゃう。たぶん、若様は私達の迷いに気付いてる。だから私達を一緒に行動させようとしない……恐ろしい人。ドレスローザの乗っ取りが終われば、私は元海軍の科学者の所にまた潜入か……)」
退いたディアマンテと、スカーレットを探して殺そうとしている
他のノックス探検隊の船員と合流し、自分達の船を確保しに行った者達と別れ、スカーレットを探しながら情報を共有しているキュロス、パンダマン、ペドロ、ゼポ、そしてトムとぺコムズの6人。
「お前達か、ドフィの敵は!!」
正面に十字状の飾りがついた兜を被り、肩は丸みを帯び、しかしトゲが生えた特徴的な形をしている、肩や兜、ベルトにスペードのマークが入った巨漢の男、イシイシの実の岩石同化人間ピーカが6人に追いついた。
瓦礫と一体化し建物より大きなサイズになったピーカが、その巨体に似合わぬ甲高いソプラノボイスで声を上げ、
「たっはっは!! 声たっか!!」
「せ、せっかく耐えたのに……ガオ! 似合わねェ~!!」
「ぷっ、コ、コラ……やめないか……! 人の身体的特徴を……!」
笑いの沸点が人よりかなり低いトムが大笑いし、他の者もつられて笑い出す。
自身の高い声を気にしている、ピーカの逆鱗に触れてしまった瞬間である。
「笑うなァ~~~!!!」
激昂したピーカが、瓦礫を吸収して出来た超重量の拳を、怒りのままに上から叩き込む。
「笑っている場合ではない! 来るぞ!」
キュロスの言葉に、笑っていた者達が我に返り、
「【
ぺコムズがカメカメの能力の甲羅に一度腕を引っ込め、溜めてから拳を撃ち出し、
「【金剛張り手】!」
トムが張り手、
「【パンダヘッドバット】!」
ドゴンッ!!!
パンダマンが頭突きで、それぞれが武装色を纏った攻撃で、ピーカの拳を3人がかりで相殺する。
その間にペドロとゼポが腕を駆け昇り、ピーカの岩石の体を切り落としていく。
「石が切れても、お前らじゃおれの武装色は切れねェし、傷付けられやしねェ!!」」
ピーカの本体が姿を現し、キュロスがライフルで狙撃するが、武装色を全身に纏い、黒く硬化したピーカの体を傷付けることは出来ない。
「ならば別の方法で消えてもらう! やれ、ぺコムズ! トム!」
「よしきた! ドンといけ!」
「ガオ! 暴投するなよ!」
ペドロの号令に、甲羅に頭と手足をすっぽり収納し、甲羅だけになったぺコムズをトムが掴み、ピーカに向かって全力で投げる。
「フッ飛べ! 【
ズドンッ!!
甲羅から一度引っ込めた足を撃ち出し、また引っ込め、出す。それを繰り返し、【
「なんだかんだ言いながら、投げられることを受け入れてるな、ぺコムズの奴……」
「あなた達が、スカーレット様を助けてくれた人達れすね! 親切な眼鏡の
「? 誰だ?」
最初は嫌がっていた割に、結構ノリノリなぺコムズの様子に思わずゼポが呟いた時、どこかからか声が聞こえるが、姿は見えない者に、ペドロが不審に辺りを見渡す。匂いはすれど誰もいない。
「この声……トンタッタ族のレオか?」
「そうれすが……あなたは誰なのれす?」
キュロスが、スカーレットに会いに来ていた小人族を思い出し、そうなのかと聞くと、ピーカの一部だった瓦礫の影から、緑を基調とした服装の尻尾の生えた小人族、レオが飛び出してくる。
「私はスカーレットの味方だ」
彼も他の例に漏れず、自分のことを忘れているだろうから、手短に自分の立場を伝える。
「そうなのれすか! スカーレット様とレベッカ様は、ぼく達がグリーンビットにお連れしたのれす! あなた達も来てください! この国で、一体何があったのれすか?」
「私が話そう。あなた方は……」
「乗りかかった船だ。おれ達も行こう」
レオを加えた一行は、ノックス探検隊の船でグリーンビットへ向かい、トンタッタ族と、スカーレット、レベッカ母娘と合流する。
パンダマンがノーランドの銅像に驚き、隣に立ったフィッシャー・タイガーの銅像と合わせ、トンタッタのヒーローだと説明を受ける。
そしてキュロスが、ドフラミンゴの策略でリク王が陥れられ、ドレスローザが乗っ取られたことを話し、体調を崩したスカーレットと心配するレベッカ、護衛として数名のトンタッタ族の戦士とパンダマンに側に居てもらい、キュロス達が話を続ける。
「では、マンシェリー姫が帰らず、歓迎パーティーの招待状だけ送られてきたのは……」
「ドフラミンゴの罠だな。先程聞いた800年前までのように、労働力としてこき使うつもりなのだろう」
自分がスカーレットの夫でレベッカの父親であることを明かしたキュロスが、ペドロの方に向き直り、2人をドレスローザから逃がして欲しいと懇願する。
「先程の戦闘で思い知った。今の私には、妻と娘を守れるだけの力がない……! 不幸中の幸い、あのオモチャの能力者、ディアマンテがシュガーと呼んでいた少女によって、すべての人々から、私の記憶が消されているようだ。リク王様とヴィオラ様が亡くなったと言えば、2人がここに留まる理由はほとんどない……見ず知らずのあなた方に、図々しい頼みなのは百も承知! だが頼む! 愛する者を、死なせたくないのだ!!」
地に手をつき、深く頭を下げる。
「……ゆガラはどうするつもりだ?」
「人殺しの獣だった私を人間にしてくれたリク王様の、私の人生の大恩人の名が貶められた! その汚名を
「わかった。だが、おれ達自身も、故あって政府に追われる身。だからおれ達が囮になり、ドンキホーテ・ファミリーと戦う。その間に、パンダマンにシャボンディまで連れて行ってもらおう」
決意が固い様子のキュロスに、ペドロが協力を決め、しかし自分達と一緒では別の危険が付き纏うので、囮役を買って出た。
「スカーレットを守ってくれた御仁か……彼なら私も、そしてスカーレットも信頼出来るだろうが、何故シャボンディに?」
「シャボンディには、海賊嫌いで腕の立つ友人がいる……あガラなら、ロゼなら必ずあの母娘を見捨てない。それに、もしドフラミンゴにバレても、海軍と、そして他の七武海2名とも交流のある奴だ。容易には手は出せまい」
「……七武海と? 本当に大丈夫なのか?」
七武海に国を乗っ取られたキュロスが、難色を示す。当然の反応だろう。
「その七武海は、海賊嫌いの〝海侠のジンベエ〟と政府嫌いの〝海賊女帝〟ボア・ハンコックだ。ドフラミンゴに
「……わかった、元々無理な頼みをしているのはこちらの方、あなた方の判断を信じる!」
本人達の与り知らぬ所で話が進んでいるが、この後、スカーレットとレベッカは悩んだ末、パンダマンは快く受け入れシャボンディへ向かい、ほとんど無関係な立場で突然丸投げされたロゼは、構わないと即答することになる。
そしてその後、キュロスを隊長としてトンタッタ族と小さなリク王軍を結成し、ドレスローザでドンキホーテファミリー相手に戦闘を仕掛ける。
それと同時に、ノックス探検隊が船でドレスローザを出発し、囮として追って来る敵と戦っている間に、パンダマンに連れられたスカーレットとレベッカ母娘が、港で手に入れた船で密かにシャボンディへ向かい、すべてをギロギロの能力で見ていたヴィオラが、姉と姪の生存を確認し、安堵の涙を流した。
これで戦いが終わったわけではなく、長きに渡るドンキホーテファミリーと、その反対勢力の戦いが始まったのである。
ベガパンクの部下が暴走して研究所封鎖
ロゼがいて研究が捗った影響で、原作より早まったあの出来事。
ドンキホーテファミリーの拡大フラグが色々立っている代わりに、モネとシュガーの忠誠心が弱まり、少しドフラミンゴに裏切りを警戒され、引き離されている。
モネとシュガーを買った貴族と、トリスタンを買った貴族は同じ。貴族を気絶させ首輪を外したのがロゼということは知らない。当時短く伏線を張ろうと思って、まだ姉妹のビブルカードが発売していなかったから、後から無理と発覚したら困るのでやめた記憶がある。今から思えば、無理ならその部分を消せば良いだけのことだった。
ベルメール生存
アーロンの支配下という状況は解決してませんが、無理矢理1年多めに海兵として働いてもらったので奉貢を払えた。まあ払えなくても、ここのアーロンは〝魚人街の人々〟でしたタイガーとの殺さないって約束を実は守ってるので死にはしないが、殺さないだけで強制労働をさせられる。
そしてノジコがナミと一緒にアーロン一味入り。
ロゼもジンベエ達も、ホーディ達の件も片付いて上手くいっているが故に、アーロンのことはすっかり忘れている。
たぶんあの島って、加盟国どころか国じゃないから七武海が襲っても海軍は問題にしない。
どうしてタイガーを探していたアーロン達がそれを止めたのかは、旅立ち後に時が来たら書きます。
スカーレット(新世界編35歳)生存
こちらも未解決ですが、生きている。
この年は特に母親に厳しい。ベルメール、オトヒメ、スカーレット。そういえば今更だけど、リュウグウ王家にリク王家ということは、リュウグウ・オトヒメ、リク・スカーレットなのかな?
よく母キャラが回想死するワンピースで母親になるということは死亡フラグですが、ロゼは子供を作らないことで、女性キャラの死亡フラグを回避してる……?
パンダマンに連れられ、スカーレットとレベッカ(新世界編16歳)はシャボンディへ。キュロスも一緒に連れて来れないかとも考えたけど、性格的にリク王の汚名をそのままに国を離れるのは無理かなと断念。
それにしても、ロゼ(現在14歳)が王族と関わり過ぎ問題。グローバリズム(?)な
【
ペドロとゼポが2人で挟み撃ちに切りまくる技。
あまり戦闘に時間をかけると他の幹部や若様がやってくるし、でも最高幹部の格を落としたくもなかったので、不意打ち、海楼石、4人がかり。ミンク族って、電気が使える上に海が弱点でない
前に出てきた【
【
一度甲羅に体の部位を引っ込めて溜めてから撃ち出す、ぺコムズの技。ポケモンのロケットずつきみたいなかんじ。ロゼと特訓した技の1つ。
原作とかで技名が出てないキャラは、オリ技考えるの悩む。
【金剛張り手】
トムの張り手。コンゴウフグの魚人だから金剛。
弱い毒の追加効果があるけど、相手がピーカの岩石の体だったので、効果がないみたいだ。
【パンダヘッドバット】
パンダマンの頭突き。
パンダマンは悪魔超人だから、技名は基本キン肉マンにある技にパンダを付けた技になる。僕はキン肉マン読んだことないけど。読んでたら執筆遅れそうだな……読みたいけど。
【
ダイヤモンドの硬さの甲羅に入ったぺコムズを、コンゴウフグの魚人のトムが投擲する、
出来ればダイヤであるディアマンテにやりたかったけど、展開の都合でスペードのピーカに放った。
ディアマンテと同じく、ピーカも格を落としたくなかったので、まさかの6人がかり。ひでェ……キュロスはほぼ何もしてなかったけど。片足オモチャの体で武器がライフルじゃ、ピーカ相手に何も出来ねェ。