機械の皇帝   作:赤髪道化

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 ビブルカードによると、ベルメールさんがナミとノジコを東の海(イーストブルー)のオイコット王国で拾ったのは新世界編の20年前。
 WikiのONE PIECEの世界における年間表によると19年前、ベルメール(当時21歳)、ココヤシ村に帰還。ナミ(当時1歳)、ノジコ(当時3歳)を養女とする、とある。
 この謎の〝空白の1年〟を埋めるため、ベルメールさんがナミとノジコを、ナミが生まれた19年前の7月3日以降にオイコット王国で拾い、命からがらココヤシ村へ。
 2人を養子にすることに決めるが、社会人がすぐに「私辞めます」って結構ブラックな海軍を辞められるはずもなく、2人を連れていったん海軍本部に行き任務報告。
 そして19年前のベルメールさんの誕生日である12月3日あたりまで養育費を稼ぐためにも本部で勤務し、その後2人連れてココヤシ村に帰還という流れになりました。


〝戦災孤児〟

 ひさしぶりにベルメールさんが東の海(イーストブルー)から帰ってきた。

 なんでもオイコット王国は凄まじい戦場だったようで、生き残った海兵はベルメールさん1人だけだったらしい。なくなった海兵の方々のご冥福をお祈りします。遺族の方々はなくなった家族の分まで生きてください。

 こういっては不謹慎かもしれないが、ベルメールさんだけでも生き残ってくれて本当に良かった。

 そして現在海軍本部、

 

「はじめまして!ノジコって言います。今2歳です。こっちは妹のナミ。よろしくね」

「み~、にゃあ!(!ねくしろよ、みなはしたわ)」

「うん。オレはロゼ、4歳。よろしく、ノジコちゃん、ナミちゃん」

 

 オレはベルメールさんと、そしてベルメールさんが連れてきた姉妹と対面していた。

 青い髪の女の子に、ベルメールさんが抱きかかえたオレンジ髪のまだ生まれて1年未満といった赤ちゃんだ。ベルメールさんに子供がいるといった話は、今まで聞いたことがない。つまり……

 

「……ベルメールさん。オレに『結局誰の隠し子なの~?お姉さん誰にも言わないからこっそり教えてみ?』とか言ってたのに、自分に隠し子いたの?それも2人も……」

「ちょっと待って! たしかにこの子たち私の娘だけど、隠し子ってわけじゃないから!」

「……つまり連れ子? ご結婚おめでとうございます! お相手は誰? オレの知ってる海兵さん? 結婚祝いご祝儀袋に入れて持ってこなきゃ。もう、そういうおめでたいことはもっと早く教えてよ」

「違う! 隠し子よりは近いけどそうじゃない。てゆうかよく知ってるね? 4歳がそんな言葉。そして4歳児がご祝儀用意する必要はない!」

 

 

 昔オレの見聞色で聞こえてきたからね。年の割に豊富な語彙はだいたい見聞色で覚えた。

 まあ、最近は悪魔の実の能力のレパートリー増やすために機械や科学の本読んだり、現在発見されている植物図鑑に動物図鑑、料理のレシピ本に航海術の本に農業・医療関係の本、政府で毎年発行・更新されている賞金首の顔写真と懸賞金、犯罪歴が載った手配書集(ビンゴブック)といった具合に、手に入れたお金で旅に出るのに必要な知識の本をたくさん買って読んでるから自然と語彙は増える。

 来たるべき旅立ちの日に備えている。

 夜寝る前に本読んだり、その日に捕まえた賞金首の写真に〇、世界経済新聞で捕まったり死んだと報道された賞金首の写真には×を付けるのが日課。スタンプラリーみたいでなかなか楽しい。

 

「よく本読むからね。それで、連れ子でもないならこの子たちはどうしたの?」

「あー、私が行ってたオイコット王国のことは聞いてる?」

「うん、すごい戦場だったって。よくぞ生きて戻って来てくれました!」

「いや、敬礼なんてしなくていいから。この子たち、あの国の生き残りなんだ」

「…そうだったの。大変だったね…、きみたち」

「ううん? ベルメールさんに助けてもらったし」

「にゃ? きゃわわ?(?らかいいわかがしたわぱっや ?ろだんるてれらでなまたあでんな)」

 

 両手で姉妹の頭を撫でながらそう言う。ナミちゃんはよくわかってないようだが、赤ちゃんだからしょうがない。

 

 戦災孤児という奴か。海軍本部でたまに保護される。ビンズとアインもそうだな。

 2人ともオレが鍛えてもらってる元海軍本部大将、ゼファーさんに保護されて育てられている。

 ゼファーさんは紫髪でガープさんたちに負けず劣らずの筋肉質な肉体。ガープさんたちと同期で海軍に入隊し、六式を使いこなす武装色の覇気の達人で、覇気を纏い黒く染まった両腕から〝黒腕〟の異名で呼ばれている。

 大将時代は決して海賊を殺さない情け深い海兵だったらしい。逆恨みしたクサレ海賊共に妻子を殺害されたのを機に、大将を辞めて海軍の新兵たちの教官になったそうだ。

やはり海賊は悪、根絶やしに……! はっ、いかんいかん。ちょっとサカズキさんに体を乗っ取られてた。

 

 以降、部下を死なせたくない思いから新兵を厳しく指導し、サカズキさん、ボルサリーノさん、クザンさんを新兵として卒業させるだけでなく人間としてまで卒業させたすごい人。でもサカズキさんはもう少し丸くならなかったの?

 あの3人だけでなく、オレの知ってる海兵はだいたいゼファーさんの教え子。目の前にいるベルメールさんやシシリーさんにオニグモさん、センゴクさんが保護したロシナンテさんもそうだ。

 ゼファーさんはオレの理想を体現したような、カッコいい大人だ。

 

 父さんと母さん?

 強いし優しいしカッコいいし美人だけど、オレの信念である『不殺活人』『駆逐外道』とはちょ~っと違うっていうか……両親として大好き、愛してる。でもそれはそれ、これはこれ。

 

 ビンズとアインに初めて会った時は困ったものだった。というかアインが困った奴だった。

 

 

〇〇〇〇〇

 

 

 いつものように海軍本部まで修行しに飛んで行くと、何やらゼファーさんに肩車されている、というよりかは体によじ登っている、メイプルと同じくらいの年の、髪が青い女の子がいた。

 何を隠そう、アインである。

 何でもゼファーさんの役に立ちたいから、早く海軍に入れてくれと懇願しているらしい。

 その心意気は実に天晴れで健気なのだが、現状は役に立つどころか完全に邪魔してる。

 これにはゼファーさんも苦笑い。周りの新兵は、鬼教官のほのぼのした一面に面白がって笑ってる。しかし彼らが笑ってられるのも今の内だけだ。後で思いっきりしごかれることになるだろう。

 

 オレが来たのに気付いたゼファーさんがオレを指さし、

「じゃあ、彼に勝ったら考えておこう。おれの教え子で1番幼い彼に勝てんようでは、海軍には入れられんな」と言った。

 うん、嘘は言ってないな。オレは海兵ではないが一応教え子、1番幼いが1番弱いとも言ってない。さらに「勝ったら入っていい」ではなく「勝ったら考えておこう」というのがポイントだ。

 たとえ万が一オレに勝ったとしても、ちゃんと海軍に入っても大丈夫になるまでず~っと考えておくつもりなのだろう。姑息な手を……。

 

 というかゼファーさん? 勝手にオレを巻き込まないで?

「この子、わたしより小さい……勝ったわ!」って顔してるから。完全に標的にされてる。

 軽く自己紹介をする。どうやらメイプルの1歳下の8歳のようだ。

 ゼファーさんに近づいた時耳元で、

「なるべく傷つけないよう、かつ、心に傷も作らない程度に接戦を演じつつ、上手いこと勝ってくれ」と言われた。

 ふっはっはっ、無茶なことを言いなさる……そんな方法があるなら、オレだって知りたいよ。

 

 

 戦うために少し距離を取り、互いに構える。

 どう見ても覇気は使えないし、構えは完全に素人。人魚のメイプルと違い普通の人間。力が強いわけでも毒が使えるわけでも、ましてや8本腕でもない。さらにオレ同様丸腰で、武器もない。

 だがまだわからない。何か凶悪な悪魔の実の能力者の可能性は十分にあるし、そうは見えないが六式使いの可能性だって、まあなくはない。心の声は、勝つ勝つ勝つと勝つことしか考えてないが、なによりあの自信に満ち溢れた表情、何かあるに違いない。

 相手はオレの倍(4歳×2=8歳)の人生を生きてきた大ベテラン、油断はできない。

 

 ゼファーさんの「はじめっ!」の合図でアインがこっちに駆け寄ってくる。

「えーい!」と叫びながら目を閉じ、両腕をグルグル回して、前傾体勢で突っ込んでくるが、これにはいったい何の意味があるのだろう? とりあえず頭に手を置くが、まだ両腕をグルグル回している。アインが目を開き、はっと何かに気づいたような顔をして飛び退き、

「わたしの攻撃を防ぐなんて、なかなかやるじゃない!」と言った。

 

 つまり……どういうことだ?

 彼女が言うには、オレはいつの間にか攻撃されていたらしい。オレにはじゃれて飛びついてきた猫と大して変わらないように見えたのだが……まさか幻術か?

 ゼファーさんの方を見ると只々苦笑い。新兵たちは何か愛しいものを見るような慈愛の目でアインを見ている。そしてオレの方を「傷つけたら、わかってるだろうな?」と睨みつけている。

 

 ……ああ、なるほど。どうやらオレの目の前にいるこの少女は、オレがいまだかつて戦ったことがないほど、凄まじく弱いらしい。これとどうやって戦えばいいんだ……?皆目見当がつかない。まさか戦いにすらならないとは……。

 この子を相手に、なるべく傷つけないよう、かつ、心に傷も作らない程度に接戦を演じつつ、上手いこと勝つ? 無理でしょ。

 デコピンで頭吹っ飛びそう。鞭で首絞めても、体はともかく心は無傷かわからない。そもそも鞭って痛みで心を折るためにも使ってるし。仔猫を口寄せして戦ってもらえばちょうどいいのかな?

 オレを睨んでいる新兵たちを一撃も喰らわずボッコボコに叩きのめす方がまだ簡単だ。

 ていうかアイツら殴りたい。すごい腹立つ。

 

 ……よし、方針は決まった。

 ゼファーさんの頼みを聞くのは無理だ。もうさっさと訓練したい。アイツらボコりたい。

 だったら逆に考えるんだ、負けちゃってもいいさ……と。勝ってもオレにメリットないし、何故オレが頭を悩ませなければいかんのか? 傷つけずに勝つのは難しいが、傷つけずに負けるのは簡単だ。流石にわざと負けられて傷つくプライドはないでしょ。そもそも目も開けてないし、バレないバレない。

 そこで、なるべく傷つけないよう、かつ、心に傷も作らないよう細心の注意を払いつつ、接戦を演じるのはさっさと諦めて、わざと負けよう。どうせオレが負けたところでゼファーさんはまだこの子を海軍に入れるつもりは毛頭ないだろう。入ったら訓練で死にそうだし。

 ゼファーさんにはアインを肩車でもしたまま訓練をつけてもらおうそうしよう。

 

 そうと決まれば、あの攻撃のつもりらしい両腕グルグルパンチ(?)をさっさと食らおう。

「えーい!」と言いながらまた突っ込んでくる。やっぱりこの子目を閉じてる……何故だ? 躱されたらどうするつもりなのか。壁にぶつかるよ? 転ぶよ? 危ないなぁ。とりあえずこのままだと腕に当たらずただ体当たりされるだけなので、自分から攻撃(?)に当たりに行く。

 そして拳が当たった瞬間、

「グワーッ!」と叫んで跳躍。そのまま首の後ろからパイプを伸ばし空気をジェット噴射し、錐揉み回転をしながら適当に壁にヒビが入る程度の速度でぶつかりに行く。

 キャバァーン!と、ぶつかった衝撃音があたりに響く。これで終わりだな。

 

 ゼファーさんの「そこまで、勝負あり!」の声が聞こえたので起き上がる。

 するとアインが泡吹いて倒れていた。アイエッ!?ナンデ!?気絶ナンデ!?アインに近づいて、

「おーい、大丈夫?」と声をかけるとアインが目を覚ます。

 そしてオレを見て「い、生きててよかった~」と泣きながら抱きついてきた。

 この程度で人は死なないよ。何でも、自分の秘めたる力が解放されてオレをぶっ殺してしまったと思って気絶したらしい。秘めたる力って覇気のことか? まさかあの程度で気絶されるとは……。

 サカズキさんたちに会ったら、この子魂抜けちゃうんじゃない?

 ゼファーさんはやれやれといった顔で笑い、新兵どもは「こいつ、泣かせやがって……」という顔をして睨んできている。お前らマジで覚えとけよ? ゼファーさんと一緒に囲んで棒で叩くわ。

 泣いたり笑ったり出来なくしてやる。

 

 

 勝負は両者ノックダウンの引き分けとなったため、アインの入隊は見送られた。

 ……うん、まあ、たしかに両者ノックダウンだね。まさか負けようとしたのに引き分けに持ち込まれるとは思わなかった。勝ちもしなかったが負けもしなかったので、アインはこれから訓練を見学できることになった。上手く落とし所を作ったな……。

 

 

 そしてお待ちかねの訓練、ゼファーさんと一緒に新兵を叩き直すべくフルボッコにした。

 オレはもちろんゼファーさんもイラッと来ていたようで、

「お前ら全員、やり直しだァッ!!」と、いつもよりスパルタ。その気持ち、わかるよ。

 そして壁際の椅子に座って見ていたアインは、ゼファーさんの強い所が見れてにっこり。

 オレの実力も見て、「この子と引き分けなんて、わたし、才能があるんじゃ!?」と若干調子に乗っていた。まあ、ゼファーさんの訓練についてこられたら自然と強くなれるよ、うん。

 対して新兵どもはげっそり。「もう無理。マジ勘弁して下さい」と隅で吐いてる者もいる。

 あと1時間、がんばろっか? たるんでるよ。

 

 

 1時間後、新兵どもはへとへとになって1人残らず吐いていた。汚い。

アインがオレとゼファーさんに近づいて来て、

「やっぱりゼファー先生はすごい!あなたもなかなかやるわね。わたしのライバルなだけあるわ。今度はわたしが勝つわよ?」と、いつの間にやらライバル認定されていた。誠に遺憾である。

 ゼファーさんは吐いてる新兵どもに掃除しておくように告げてから、アインの他にもう1人ビンズという12歳の子を保護していて、会っていかないかと言われたので会うことに。訓練場はしばらく使い物にならないからな。

 

 

 アインが意気揚々と「迷子にならないようにちゃんとついて来るのよ?」と前を歩いてる。

 アインに聞こえないくらいの声で隣のゼファーさんが、

「アインに力の恐ろしさを教えつつ、勝つでも負けるでもなく、わざと引き分けにすることであの子のやる気を削がずに丸く治めてしまうとはな…。本当に大した奴だよ…、お前は。たるんだ新兵どもを叩き直していたし、ロゼ、お前教官に向いてるんじゃないか?」と言った。

 

 アッハイ。盛大に勘違いされた上、過大な評価を受けていた。新兵どもを叩き直したのはともかく、わざと引き分けにしたのって誰だよ?オレはそんなこと一切していない。

 オレの双子の兄のシルバーズ・ゼロがやったのかな?(すっとぼけ)

 見聞色で確認するまでもなく、オレの過去にそんな双子の兄は存在しない。

 攻撃してないのにオレが壁にぶつかるだけで気絶するとか、そんなの考慮してないよ……。

 

 曖昧に笑いながらしばらく歩くと目的地に着いたらしい。何やら「イヤーッ!」と叫び声(カラテ・シャウト)を発しながら手裏剣(スリケン)を投げて的に当てる練習をしている男の子がいた。ワザマエ!

 彼がビンズらしい。その姿はあからさまに忍者(ニンジャ)なのだ。

 軽く自己紹介をし何をしているのか聞いてみると、忍法(ニンポ)を使う修行をしているらしい。

 

 

『NARUTOスレイヤー』という世界中で爆発的なヒットを記録した絵巻物語で読んだことがある。

 忍法(ニンポ)とは、合戦が日常茶飯事(チャメシ・インシデント)なワノ国で古来より歴史の陰で暗躍している、忍者(ニンジャ)という特殊な諜報集団が使う末法(マッポー)めいた技である。忍者(ニンジャ)はケジメ案件という鉄の掟で縛られ、もしこの掟を破れば俳句(ハイク)を詠み切腹(セプク)し、「オタッシャデー!」と断末魔を上げ、しめやかに爆発四散する。

 自身の分身を生み出したり、水のない所で高レベルの水遁を使ったり、生贄を使い死者を蘇生し術者の意のままに操る穢土転生という二代目火影=サンの卑劣な禁術を使ったり、カラテという空手とは全く別の未知の体術を使いこなしたりと悪魔の実の能力者のようなことができる。実際強い。

 侍、忍者(ニンジャ)、そしてバイオ技術によって量産された量産型相撲取り(バイオスモトリ)

 この三大勢力により世界政府でさえもワノ国には一切手が出せず、稀に使者(シシャ)を送っても

「ドーモ、世界政府=サン。NARUTOデス」と名乗り御辞儀(オジギ)をし、礼儀である挨拶(アイサツ)をした直後、

「イヤーッ! 死ね! 世界政府=サン! 死ね!」の言葉と共にすぐさま首を切り落とし、築地(ツキジ)めいた死者(シシャ)となった胴体だけが卑劣な穢土転生によって送り返され、聖地マリージョアで爆発四散する。

 ワザマエ!諸行無常(ショッギョ・ムッジョ)因果応報(インガオホー)

 ……この絵巻物語よく発禁されないな。色んな意味で。

 

 

 世界政府でいうとCP(サイファーポール)忍者(ニンジャ)に当たる。

 一般的には忍者(ニンジャ)とは『忍法(ニンポ)を使う者』と世界政府加盟国からは思われているので、忍法(ニンポ)を使えないCP(サイファーポール)忍者(ニンジャ)ではないとされている。

 だが……本当は違うのだ……。

 忍者(ニンジャ)とは本来『耐え忍ぶ者』なので、厳しい修行に耐え長期間の潜入任務をこなすCP(サイファーポール)だって立派な忍者(ニンジャ)である。

 こんな格言(コトワザ)がある。

忍者(ニンジャ)の才能で一番大切なのは持ってる忍法(ニンポ)の数なんかじゃねェ……。大切なのは、あきらめねェど根性だ」

 ゼファーさんも言ってたし、古事記にもそう書かれている。よき言葉だ……。

 

 

 忍法(ニンポ)を習得し、海軍に入りゼファーさんの力になりたいそうだ。2人揃って何とも健気である。

 前にこの話を聞いたガープさんが羨ましそうにしていたので、例の子の説得は上手くいっていないようだ。なかなか頑固だな。

 その後、手をドリルに変形したり空を飛んだりして、オレの悪魔の実の能力を見せた。

 ビンズには喜んでもらえたが、アインには「なんでさっきそれ使わなかったの?」と言われた。

 意外と鋭いことを言う。とても目を閉じて戦っていた子とは思えない。でもドリルで攻撃したらきみ死んじゃうよ? いいの? まあ頼まれたって使うと死にそうな相手にはやらないけど。

「(壁にぶつかるために)使ったけどアインの攻撃に当たったら(自分の能力で)吹っ飛んだ」と言っておいた。それでアインは満足したらしい。ちょろかわいい。

 

 

 彼らとは会ったらナルトス(NARUTOスレイヤーの通称)ごっこしたりして遊んでいる。というかアインが会う度に「また会ったわねロゼ!今こそ決着を着ける時!」と言ってくるので「今はまだ(なるべく傷つけないよう、かつ、心に傷も作らない程度に接戦を演じつつ、上手いこと)勝つ自信がないから」と言って遊びに誘導してる。

生き急ぐな、若き力よ……。

 

 ゼファーさんともそうだけど、この2人とも手袋取った握手はしていない。別に嫌ってるわけでも仲良くなりたくないわけでもないが、海軍に入るつもりなら、教えたらオレとの友情と海軍の正義を天秤にかけて悩みそうだし。海軍にバレちゃまずい秘密以外は教えるようにしている。

 傷つけないように配慮はするけど。真実は時に人を傷つけるから……早くオレが全力で戦っても平気なレベルまで強くなってくれ。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 能力を使い頭脳を電子頭脳化し、思考速度を光速化して刹那に過去を振り返るのを止める。

 この技ホント便利、オレの思考時間が速いだけだが、世界が止まってるように見える。

 【オレの時間(ザ・ワールド)】と名付けよう。

 そして時は動き出す。

 

 

「つまりベルメールさんが引き取ることにしたのかな?」

「理解が早くて助かる」

「なるほど。2人とも困ったことがあったら何でも言ってね? あっ、あめちゃんなめる?」

「きゃっきゃきゃっきゃ!(!うとがりあ)」

「なめる! あっ、ナミはまだ駄目よ? 歯が生えてないし」

「ぶ~っ! ぶ~っ!(!いしほもしたわ !ちけ)」

「さっそくなじんでるわね……子供が仲良くなるのは早いわ~(ていうか近所のおばちゃん? ロゼ、海賊とかが絡まなきゃ普通の、どころかすごくいい子だな……海賊が絡んだら鬼だけど)」

 

 ポケットから飴玉を出してノジコちゃんにあげる。ナミちゃんが遺憾の意をブーイングで示している。ご丁寧に親指を立てて下に向けてる。まあ流石に指吸いするために立てた指がたまたまそう見えるだけだろう、かわいいな。この子、言葉が理解できてるの? 大した赤ちゃんだ……。

 試しにナミちゃんの心の声を聞いてみるが……、

 

「(!うそれくねかお。うそろょちんゃちいにおのこ)」

 

 うん、何言ってるかわからん。オレの理解力は赤ちゃん以下なのか……まあ言葉がわからなくても、言葉ではなく心で理解すればいい。

 

「よしよ~し、ナミちゃん、あめちゃんの代わりにお空飛ぶ?」

「ぶんぶん? ふっ!(!ねとすちんまろだんと ?ぶとをらそお)」

 

 ぶんぶんとはおそらく空を飛ぶことだろう。生後数か月でこの言語能力……やはり天才か……。

 

「そうそう、ぶんぶん。ベルメールさんちょっとナミちゃん抱っこさせて?」

「ん? 見た目より重いけど……あんたなら大丈夫か(いっつもナミよりずっと重い海賊引きずってるし)」

 

 ベルメールさんからナミちゃんを受け取る。なんかミルクっぽい臭いがするな。

 

「そ~れ、たかいたか~い」

 

 ナミちゃん抱っこして、速度控えめで空を飛ぶ。空と言っても1メートルくらいの高さだけど。

 

「ファッ!? ぶんぶ~ん! きゃはは!(!ーしのた !るんでとらそ ?!のなゃしくょりうののみのまくあ、んゃちいにおのこ)」

 

 少し驚いているようだが、どうやらお気に召したようだ。きゃははと笑いご満悦である。

 

「すごーい! なんで空飛べるの? あたしもあたしも~」

「の~、にー(。よのなりのりとひんゃちいにおのこ、こじのねわいるわ)」

「じゃあ、ノジコちゃんはナミちゃんよろしく。オレがノジコちゃんごと2人を抱えるから」

「やった! ナミ、おいでー」

「にゃあ(。ねわいながうょしあゃじ)」

 

 一度降りてノジコちゃんにナミちゃんを預け、ノジコちゃんを抱っこして再び空を飛ぶ。

 

「わー、はやいはやーい!」

「ひゃー!!(!!いやはとっず、りよーばいぇう)」

 

 数分飛び回ったのでそろそろ降りる。喜んでもらえたようで何よりだ。

 

「ふぅ……ところでベルメールさん。なんでこの子たち連れてオレを探してたの? 友達紹介してくれたの?」

「ああ。それもあるけど、ちょっと話があってね。」

「ぶんぶん!(!でんとらそおたま)」

「お話終わるまでいい子にしてたらね?」

「ぶー!(!ちけ)」

 

 ベルメールさんが真剣な顔をしている。真面目な話なのだろうか。

 抱っこしてるナミちゃんがたかいたかいをご所望だがちょっと待っててね? ステイを命じるとブーイングされるけど、この子ほんとすごいな。完全に言葉理解してるじゃん。

 

「この子たちを私の養女にするにあたってさ。海軍辞めることにしたんだ」

「えっ? この忙しい時期(大海賊時代)に辞めるって言って辞めさせてもらえるの?海軍めっちゃブラックじゃん。残業代も危険手当も出てないんでしょ?」

「どこで覚えたそんな言葉……いやまあコング元帥にも似たようなこと言われたけど」

「残業代と危険手当は渡さないって?」

「そっちじゃない! 今は忙しいからあと1年ほど残ってくれないかって。そうすれば今年の分のボーナスも退職金も出せるからって」

「……それ、今辞めたら退職金出さないし、今年のボーナスも取り消すぞって脅しじゃん。ボーナスは、まあ辞める時期によってはしゃあないとして退職金はちゃんと払おうよ、海軍本部……命がけで帰ってきたばっかなのに……ていうか結局残業代も危険手当も払ってない……」

 

 

 凄惨な戦場から身寄りない子ども保護して生還したシングルマザーに無慈悲すぎる……。

 残業代と危険手当出さないどころか、ボーナスと退職金まで踏み倒そうとしてるし……。

 予想以上にブラックで引くわ。

 世界政府(スポンサー)には天竜人に奴隷買うお金払うほど余裕があるのになあ。やはり海軍が独自の資金調達の方法を確立しないとダメなんじゃ?

 今は海兵が海賊から宝を没収すると何割かが海兵に入り、残りは海軍の活動資金になってる。

 たまに黙って全部懐に入れようとするネズミ顔の海兵とかもいるが。

 

 モサモサの実さえあれば兵糧の心配もないし、余った収穫物を売って利益が出るのに。

 オレが思う最強の悪魔の実だ。土地ならすぐそこに赤い土の大陸(レッドライン)があるわけだし。何故あれだけの土地を遊ばせておくのか。他にも活用方法なんていくらでもある。

 海軍に資金さえあれば、五老星の無茶ぶりに振り回されることも大分減るだろう。

 軍備増強すら出来る。宝樹アダムの苗木が1本あれば、一気に成長させ量産し、シャボンディの造船場にて宝樹アダム製の最強の軍艦を量産できる。

 ヤルキマン・マングローブの苗を持ち歩いて、必要な時に成長させシャボンで軍艦をコーティングし水中を進む。海賊を見つけたらクウイゴスの苗を使って一気に浮上。

 奇襲にて海賊を殲滅。逃げる暇など与えない。

 

 まあ、オレのメカメカの実も大した奴だけど。

 機械とはすなわち科学力の産物。科学力とは人の夢を叶え生活を豊かにするための力。

 つまりメカメカの実を食べたオレはっ、この世で最も健康で文化的な生活を営むことができるっ!

 生活力で、オレに敵う能力者などいないっ!

 我がメカメカの科学力生活力は世界一ィィィ! できんことはないィィィ―――――――――!!

 

 

「そうなんだよね……この子たちの養育費のこともあるし今すぐには辞めないけど、来年の今頃には海軍辞めて故郷に帰るから、まだ先のことだけど、あんたには言っとこうと思ってね。みかん作って生活するつもり」

「そっか。さびしくなるね……旅に出たらみかん食べに行くよ」

「べりー? ほちぃ!(!いだうょち ?しなはのねかお)」

「ん? おなかでもすいたの?」

「ぶー!(!いいがねかおりよくるみ)」

「ちょっとナミ? 真面目な話してるんだから邪魔しちゃダメでしょ。こっち来なさい」

「のー、べりー! めっ!(!めだゃちっと !よるづねかのしたわはんゃちいにおなうそてっもねかおのこ、こじのとっょち)」

 

 ノジコちゃんがナミちゃんを抱きかかえようとすると、何故か手を振り回していやいやをした。

 オレの顔に手がめっちゃ当たってる。

 

「……ずいぶん懐かれてるわね。ノジコに抱っこされるの嫌がってる」

「うう……あたし、お姉ちゃんなのに……」

「ああ、ほら、ノジコちゃんもベルメールさんも女の子だし、たぶんオレが男だから珍しいだけじゃない? 空も飛ぶしね。ほ~らナミちゃん、お姉ちゃんが遊んでくれるって」

「べりー(。よわいいらなるれくねかお)」

 

 ノジコちゃんが姉としての自信をなくしかけているのでフォローを入れる。

 実際、空飛ぶオレが珍しいだけだろう。

 それにしても、さっきからナミちゃんが何度も言ってるべりーってなんだ? やっぱ果物でお腹すいてるんじゃないか? なんか手を振り回して何かを訴えてるし。欲しいご飯が果物か。この子とは気が合いそうだ。大きくなったら集めた果物をたんと食べさせてあげよう。指でわっか作ってる、いちごに見えるし、いちごがいいかな? もうちょっと成長したらいちごミルクをあげよう。

 

「そろそろ夕飯食べてもおかしくない時間だし、ナミちゃんにごはんあげたら? ベルメールさんとノジコちゃんも、なんか飲み物おごるよ?」

「み~(。らしかうおらももでくるみ)」

「あたしオレンジジュースがいい」

「いや、私が出すから……子供におごられるとか大人としての立場がない……コーヒーでいい?」

「……カフェオレなら」

「あれ? あんた苦いのダメだったの?(まだわずかに子供っぽい所残ってたか。微笑ましい)」

「ピーマンとかゴーヤみたいなのは食べるけど、コーヒーはそんなに。コーヒーの実なら食べたい」

「実って、そのままかじるの?(ピーマンはともかくゴーヤ大丈夫な子供なんていたのか……)」

「そうじゃなくて果実の方。甘いらしいよ?」

「ほんとよくそんなこと知ってるね……」

「図鑑で見た」

 

 ふむ。オレはあまり好きじゃないけど、コーヒーは大衆に愛された飲み物。コーヒーノキ育てて果実は自分で食べて、豆はコーヒーハウスにでも売ればいいのでは? 生豆は2、3年もつらしいし。果実と種子を分ける機械は自分で作るか。

 

 その後自販機で飲み物買って、ベルメールさんの部屋までノジコちゃんとナミちゃんを抱っこして飛んで行った。部屋でナミちゃんにミルクでもあげながらみんなで飲み物飲みながら談笑した。

 結局ノジコちゃんのオレンジジュース代はベルメールさんが払ったが、オレのミックスジュース代は断固として自分で払った。

 ただでさえ色々ちゃんと支払われていない上に子供が2人、節約生活を強いられるだろう。

 来る度に差し入れ持っていこう。ベルメールさんは断るかもしれないが、女児用の服とかおむつに離乳食だったら、オレに返そうにも返せまい。オレが使うわけにはいかないからな……。

 オレより年下の子、というか2歳しか違わない子と仲良くなるのは初めてだ。

 他の子は勝手に外に出たりしないらしい。じゃあどうやって修行するんだろ? 解せぬ……。




 手配書集(ビンゴブック)
 原作で発行されてるかは知らないが、発行されててもおかしくないと思う。
 ビンゴブックという名称はNARUTOから。

 サカズキさんに体を乗っ取られてた
 着々と現れる洗脳の成果。そのうちもう一人のロゼという人格が生まれるかもしれない。

 ゼファーはオリ主の理想
 闇堕ちした師匠を弟子が止める展開ってよくない?。
 でもオリ主が機械の能力者なので、オリ主の方がアナキン・スカイウォーカーみたく闇堕ちして、ゼファー、レイリー、ガープの誰かにダルマにされ、ついでに通りかかった赤犬のマグマ食らって、メカメカの能力で義手義足と生命維持装置を作り、ダース・ベイダーとして闇落ちする展開もそれはそれで見てみたい。そうなったらたぶんイム様の右腕になる。
 ルフィとイム様の右腕として戦ったり、「I'm your senior disciple.(私はお前の兄弟子だ)」とか言ったり、最終的にイム様を裏切って、(から)の玉座からイム様を突き落として殺す。
 イム様の死因はくいなとお揃いの階段からの転落死。
 見た目は闇堕ちが伝統芸能の遊戯王のキャラ、黒咲隼だから、光の速さで闇堕ちしそう。
 まあ両親が殺しても死ななそうな2人なので、闇堕ちフラグは立たないはず。

 『不殺活人』
 相手に傷つけず強烈な痛みを与え、相手の戦意を喪失状態にするという、最小の力で最大の効果を生み出す事が出来る理想的な技法。あくまでも活人拳を目標として、人を殺さず傷つけず、自己の身を守り、他人を助けるための一拳多生の拳。それを正しく活かす道が不殺活人らしい。
 だからオリ主は敵を殺さずボコボコにして心をへし折ろうとする。
 ちょっとずれてるオリ主。「傷つけず」の文字が見えてないようだ。

 『駆逐外道』
 オリ主の造語。「外道(あいつ)ら…駆逐してやる!この世から…一匹残らず!」の意。
 別に武力で外道を狩りつくそうとしているわけではなく、武力はあくまで自衛であり最終手段。
 貧困をなくしたり、現在の政治体制をどうにかできないものかと常々考えている。
 本当に4歳かな? オリ主すでにモドモドの能力食らって12年若返ってる説。
 農園作ろうとしてるのも世直しの一環。半分以上自分が好きな野菜と果物いっぱい食べたいだけだけど。

 アイン(新世界編28歳)、ビンズ(新世界編32歳)
 ゼファーの教え子。ここではさらにセンゴクとロシナンテのように、育ての親子でもある。
 名前横の()の年齢はネットで見たソースのない情報なので合ってるかは不明。ここではこの歳。
 アインもビンズもまだごくごく普通な8歳と12歳。悪魔の実も食べていない。
 理由は、モドモドの実はオリ主がうっかり存在ごと消されかねないから。子供に持たせていい能力じゃない。モサモサの実は、アブサロムに対するサンジのように、オリ主が嫉妬に狂うから。
 オリ主はモサモサの実最強説の提唱者にして学会(1人)の最高権威。
 論文(利用できる植物の情報をまとめたノート)を書いてる。
 自分の覚醒したメカメカの能力で作った機械の兵にモサモサの実を食べさせて操ろうと画策。
 机上の空論で出来るかは不明。失敗したらオリ主しめやかに爆発四散。試す機会は訪れない予定。
 僕は黒ひげが武器にグラグラの実を食べさせて、ヤミヤミの能力でグラグラの実を食べさせた武器を自分の体に吸収して、グラグラの能力を使ってるんじゃないかと思ってます。
 それならサッチから殺してでもヤミヤミの実を奪い取ったのも納得の強さ。当たってたら能力者狩りで黒ひげが1人で使える能力数が2つや3つではなくヤバいことになってる。異論は認める。
 ビンズはオリ主と仲良くなってからモサモサの実食べなきゃ、
 ビンズ「ねんがんのモサモサの実をてにいれたぞ!」
    「そう かんけいないね」
 オリ主「殺してでも うばいとる」←
    「ゆずってくれ たのむ!!」
 の選択肢がオリ主に出現する。「殺してでも うばいとる」を選んだらブタ箱(インペルダウン)からの強制黒ひげ海賊団ルート。黒ひげ海賊団の仲間を裏切り海賊王になり、世界を支配する闇堕ちバッドエンド。
「な なにをする きさまらー!」はイム様と黒ひげが死に際に放った一言。イム様は二度死ぬ。

 この程度で人は死なないよ
 ワンピース世界なら平気。爆弾は自爆以外非殺傷設定ついてるし、舌噛み切っても死ねない。
 でも階段はおそらく海楼石以上の硬度なので転げ落ちたら死ぬ。イム様でも死ぬ。(三度目の死)
 階段はワンピース世界の回想兵器の一つ。他には銃弾・砲弾とマグマがヤバイ。
 特に銃弾・砲弾は最強。堂々の死因トップ。四皇だって殺せるし、オハラも銃弾・砲弾で滅んだ。
 だがカイドウには死刑執行時使用したが通用せず、それ故に最強の生物と呼ばれている。
 英雄ガープも愛用していて、素手で砲弾ぶん投げて幾多の海賊を屠ってきた。

 シルバーズ・ゼロ
 元々オリ主の名前はゼロだったが、原作でゾロの兄として出てきたら困るのでひっくり返した。

 NARUTOスレイヤー、通称ナルトス
 NARUTOの世界観とニンジャスレイヤーの世界観が混ざって最高にカオスな物語。
 サイという謎の仮面作家が描いたノンフィクション(大嘘)絵巻物語。
 何故か世界政府公認。おそらく政府のワノ国に対する情報操作の一環。ロード歴史の本文(ポーネグリフ)がワノ国にあるという情報を掴み、誰も行かないようにしたかったのかもしれない。ミンク族の人嫌いの噂も同様で、古代兵器ポセイドンがある魚人島の魚人たちへの悪評も政府の情報操作の結果。
 CP(ニンジャ)を使うだけあって、汚いなさすが世界政府汚い。死ね! 世界政府=サン! 死ね!

 忍者とは『耐え忍ぶ者』
 ゼファー=自来也=大塚芳忠。ただの声優ネタ。モンブラン・ノーランドも一緒。

 頭脳を電子頭脳化し、思考速度を光速化
 技名【オレの時間(ザ・ワールド)】。順調に人間をやめ、超越してきてる。今回の回想は約0.013秒の出来事。
 言わずと知れたジョジョの奇妙な冒険のディオの能力から命名。厳密には3部のDIOの〈世界(ザ・ワールド)〉ではなく6部の世界Dioの〈オレだけの時間だぜ(ザ・ワールド)〉を縮めた。。
 さらっと使う人外技。制限時間と代償がないのがヤバイ。
 これで体の速さはクーガー兄貴より大分スロウリィだが、思考速度だけは速さが足りてる。
 これを使って毎日読書してる。1ページ読んで理解するのにかかる時間より、1ページをめくるのにかかる時間の方が長い。傍から見たらペラペラ読み。また世界を縮めてしまった……。
 おかげで肉体年齢は変わらないが確実に精神年齢は成長してる。深刻な幼児の人間離れ。
 戦闘中にバトル漫画にありがちな一瞬の長考が可能に。ハンター×ハンターでは必須スキル。
 これからは回想するたびに使う。わかりやすい回想の入り方。そのための【オレの時間(ザ・ワールド)】。

 この子、言葉が理解できてるの?
 できてる。原作で頭良いキャラだし意思疎通できないと登場させにくいから。

 何言ってるかわからん
 犬猫の言葉が理解できないからね。そりゃ赤ちゃん言葉だってわからん。
 古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)みたいに聞こえてる。なぁにこれぇ。オレに聞こえてくるのは意味☆不明の言語……これでどうやって会話すればいいんだ……? まるで意味が分からんぞ!
 もしかして:右読み←。 打つのがクソ面倒だった。ふざけなきゃやってられん。
 解読するとナミちゃんがちょっと赤さん化してるのがわかる。ちゃんと原作通り成長します。
 今後動物とかの心の声もこの古代神官文字(ヒエラティック・テキスト)(仮)になる。文字で見るならともかく、オリ主にはコイツが直接脳内に響くのでガチで意味☆不明。一生解読できない。そもそも発音聞き取れてない。

 【悲報】海軍本部、残業代と危険手当支給してなかった!
 ワンピースの世界に残業代とか危険手当とか退職金とかあるのかはわからんけど、命がけで戦う海軍が危険手当ないのはまずいでしょ。出るとこ出るぞオラァ!
 五老星は天竜人に奴隷買う金渡すなら、海軍の職場環境改善しよ?あくまでここではブラックなだけです。コートの色とか白いし、原作ではきっとホワイト。いいね?
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