俺の第2の人生は戦車道と言う競技のある世界でした   作:ふみみん

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さぁて、そろそろ本気の就活みせてやりますかぁ……。
貯金もそこそこ減ってきてるしなぁ……。
でもいつも通りの駄文です。

あ、11話ちょっとだけ文が変わってます。

それと、けもフレ2最終話で心壊れ、
ケムリクサ最終話で浄化されたので初投稿です。


12・ひとまずのお別れです!

「……」

「……」

こんにちは、荒谷守矢ですがこの場の雰囲気が最悪です。

最後の挨拶も向こうの隊長さんしか来ないし……。

母さんは母さんでなんかじーっと向こうの隊長さん見てるし……。

 

「一同、礼!……って雰囲気じゃないわねぇ」

 

ちょ、蝶野さん!諦めないでくださいよ!

「うーん……どうしたものかしら?」

知りませんよ!

 

「先輩、周りには誰も居ませんか?」

向こうの隊長さんが蝶野さんに不思議な事を聞く。

連れてきてないのはあなたの判断なのでは?

 

「あー、さっき貴方の車両の搭乗員以外は西住師範が全員連れて行ってたわよ」

 

蝶野さんが苦笑い。

どういう意味だ?隊長車は含まれてないのか?

隊長さんだけが除外されて……ってのはわかるんだが。

 

そう聞くと相手の隊長さんは俺に近づいてきて……。

 

 

 

 

「ごめんなさい!本当にうちのバカ共がごめんなさい!」

 

 

 

 

……は?

 

 

うち(西住流)のごたごたで守矢君に不快な思いをさせて本当に申し訳ない!」

「……はぁ、君の戦車見てから何か引っかかると思ってたけど」

母さんが溜息をつく。

「どういうことよ?」

「あの子の乗ってる戦車、しぃちゃんカスタムのティーガーⅠなんだよねぇ」

「あ、やっぱりわかります?」

「側面の部隊番号の一部が削れたようになってるでしょ?あそこに砲弾ぶち込んで

しぃちゃん行動不能にしたのは私だからね」

今だにきちんと塗りなおしてないところを見ると、

しほさん相当悔しいんだな……。

「んで、それとこれがどう関係してくんのよ」

「しぃちゃんはもーちゃん認めてるんだよ?男だからって戦車に乗ってるのを

馬鹿にする人間を自分の乗ってた車両乗せると思う?」

 

思い入れのある車両なら乗せないかなぁ……。

 

「でも、それならなんで初めの挨拶の時はあんな態度を……」

「あー、表向きああでも言わないとあの子達命令絶対聞かないだろうから」

「表向きはってことは……」

「良い戦車乗りに男も女も関係ないと思ってますよ?

現に守矢君にうちの部隊ボコボコにされてますしね」

「でもそれなら、貴方がする隊長をする必要は……」

「ぶっちゃけ、あの子達だけじゃ部隊として機能しないのよね」

「どういうことです?」

「西住流って名前がほしいだけの人達、荒谷隊長なら聞いてますよね?負の遺産ですよ、あれ」

母さんは、あっ(察し)という顔をする。

「まったくとは言いませんが……部隊指揮は無理ですかねぇ……」

名前だけ欲しいってんなら必ずしも優秀な選手である必要はないってことね……。

「そちらの事情は把握しました、僕に実害がないのであれば

何も気にしないので」

「もーちゃんがいいなら、私が言う事はないかな。

歯応えなさ過ぎて不完全燃焼だけど仕方ない」

「ははは……そこまで駄目でしたか……」

「今日審判してた蝶野さんが居てやっと一矢報いれるかな?」

「私をご存知なんですか?」

母さん前から知ってたのか。

「名前とどんな戦いをするかってくらいだよ、前にしぃちゃんに連れられて

自衛隊に視察に行った時にちょっとね」

「へぇ~……んで、どうだったの?」

「感覚と直感で行く遊撃タイプ……昔の西住流には合わない子かな?」

「私、一応西住流の門下生なんですが……」

がっくしと肩を落とす蝶野さん

 

 

「ただまぁ……しぃちゃんの西住流には……目指す先には必要な人材かな?」

母さんの呟きは風に乗ってどこかへ消えた。

 

 

「さぁ、次は西住親子にお披露目の時間だよ。もーちゃんは準備しといてねー」

「はぁ……マジでアレを見せるのか……母さんもやらないよういってたじゃんか」

「もーちゃんのステップアップの為に必要な事なんだから!」

「母さんがいいならいいけどさ」

んなら、ちゃっちゃと準備しますかぁ。

 

 

 

 

 

 

~少年流星一条披露中~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えぇ~!守矢君もう帰るの!?」

流星一条をお披露目した後、荷物をまとめ西住家の玄関で帰り支度をしていた。

母さんはしほさんとなにやら話し込んでいる。

中学戦車道選手強化がどうのこうのと話してるみたいだが詳しくはわからん。

 

 

 

……ん?流星一条の詳細?語られるべき時にきっと語られるでしょう。

誰に言ってるのかは自分でもわからんがそう思う。

 

「みほちゃんもまほちゃんも明日は学校でしょ?俺も当然学校がある」

「ぶーぶー」

「守矢君、次はいつこれるんだ?」

「次って気が早すぎない……?」

「そうでもない」

「んー……一人じゃ流石にこれないしなぁ……」

いつって言われてもなぁ……。

「全然わからん、確実にいつこれるって約束も出来ないかな?」

「そうか……まるで千里眼のようなあの射撃技術、是非とも身につけたいのだ」

表面上、無表情だけどなんとなくがっくりとしたような気がする。

「もうちょっとちゃんと遊びたかったなー」

ぶーぶーと文句を言うみほちゃん。

「身につけたいも何もただの反復練習の成果なんだがな……」

しかし千里眼か……まさかな。

 

「でもまぁ、本当にピンチの時は駆けつけてやるよ」

ちょっと格好付けてみる。

 

「そうか。……流石は私の惚れた男だ

お、ちょっと持ち直した。後半は何言ってたか聞き取れなかった。

「私がピンチの時も来てくれる?」

とみほちゃん。

「もちろん」

ぱあーっと笑顔になるみほちゃん。

「俺の手が届くんであれば絶対に助けてやるさ」

にっ、と笑う。

 

「「……」」

なんで二人とも顔を赤くするんだ?

 

 

 

「照、守矢。そろそろ出るぞー」

父さんから声がかかる。

「あいあい!じゃあしぃちゃん!さっきの事はみんなと相談するねー!」

手を振りながら車に乗り込む母さん。

「じゃあしほさん、お元気で。まほちゃんみほちゃん、またね」

小さく手を振り車に乗り込む。

振返ると試合も楽しかったなぁ。

今度はいつ出来るかなぁ。

 

 

 

 

 

「……」

何か思いついたように車に駆け寄ってきたまほちゃんが窓をコンコンとノックする。

「ん?どうした?」

窓から手を離すようジェスチャーしてから窓を開ける。

 

「お姉ちゃんがまた会える様におまじないをしておこうと思ってな」

「お姉ちゃんって……なんかあるの?」

「そうだな、西住流がどういうものか守矢君は知っているか?」

「えっと、撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し 鉄の掟 鋼の心……だっけ?」

「そうだ、そして私は西住流の娘として逃げると言う道はない。

まぁ、逃げる気等さらさらないのだが」

「……ん?んん??つまり……どういうこと?」

 

 

 

「何、自分の惚れた男は確実に仕留める……と言う事さ」

言うや否やまほちゃんは自分の唇を俺の唇に重ねる。

 

 

 

目を見開く俺。

キラキラした眼差しを辞めない母さん。

若いなぁと何故か頷く父さん。

すごい顔でこちらを見るみほちゃん。

開いた口のふさがらないしほさん。

あらあらまぁまぁと菊代さん。

 

 

 

「断っておくが、私は一途でしつこいぞ?」

と唇に指を当てるまほちゃん。

 

 

 

……へ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ!すごいねぇ!まほちゃん!」

「……」

「子供子供と思ってたけど特大の爆弾放り込んできたねぇ!」

「……」

「どうよもーちゃん!よかった?どんな気持ち?どんな気持ち?」

「えぇいうるさい!」

俺だって不意打ち過ぎて混乱してんだよ!

なんだ?なぜだ?何があった?

前世の事を引きずる気はないがこちとら年齢=彼女いない暦だぞ?

わからん……全然わからん……何がどうなったらこうなるんだ……。

「まぁ、もーちゃん戦車道関係者からすれば超優良物件だからねぇ。

かと言って譲る気は早々ないけどナ!」

「あぁもう!」

全然考えがまとまんねぇ!

 

「あ、そうだ(唐突)」

「今度は何だよ!」

「もーちゃんは今の小学校は好き?」

急にまじめな顔をする母さん。

「なんだよ藪から棒に……まぁ、友達居るから嫌いじゃないよ」

「帰り際、私がしぃちゃんと話してたことは知ってるよね」

「まぁ、横目で見てたよ」

「あれね、中学・高校戦車道ついての話でね」

「んだよ、俺関係ないじゃんよ」

俺まだ小学生だし……男子は履修できると限らないし。

「今後出来るであろうプロリーグや世界大会に向けて、

若年層からの選手強化が必要だってしぃちゃんが言っててね」

「まぁ、いろんなスポーツでそういうのはあるね」

「全国色々な学校で選手を育成してくれないかって……」

「はぁ!?」

「他にも色々な選手が強化目的で学校を巡ってるんだけど

私にもその一員になってくれないかって」

「いや、いきなり言われても……」

「小学校も今居るところから多分転校しなきゃいけないし、

中学校も入学から卒業まで居るってことは出来ないと思う」

「……それは」

ちょっと辛いな……。

「ただ、メリットもあるんだ」

「メリット?」

「行くのは間違いなく戦車道のある学校で私は強化指導員と言う立場になるの」

「そういうお仕事だからね」

「つまり、その場その時においては私が誰を補助に付けようが文句は言わせない」

「暴論に近い気がするけど……まぁわからんでもない」

 

 

「つまりもーちゃんを戦車に載せても誰にも文句は言わせn」

「よっしゃ、その生活乗った」

 

 

 

「つまり他の学校にある色々な戦車に乗れるんだろ?ただの天国じゃん!」

ファイアフライとかIS-2とか……運転できるかわかんないけどCV33運転できるかもじゃん!

やっべぇなぁ!ワクワクするなぁ!

「この子ただの戦車バカだよぉ……」

 

 

「乗った事ない戦車で命中率どれくらい叩き出せるんだろ……、

いつものメンバーじゃない人と組んでどれだけ仕事できるんだろ……」

 

「……でも、もーちゃん。もしそういう事をしたとして、

私のあずかり知らぬ所で何されるかわからないんだよ?

みんながみんなチームメイトやしぃちゃん達みたいな人じゃないんだよ?」

それは俺が戦車に乗る以上避けられない問題だ。

 

……けどさ、

「悪意よりも善意を俺は信じたい、認めてくれる人はきっといるさ」

まぁ、例え認めてくれない人が居たとしても関係ないし。

 

 

「俺は俺が楽しいから戦車に乗ってるんだから」

 

 

「そっか……ならしぃちゃんには受けるって連絡しておくよ」

 

 

 

楽しみだなぁ……。

どんな戦車に会えるかなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、まほちゃんのキスはどんな味だった?」

 

「イイハナシダナーで終わらせておこうよ!!!!」




甘くならないしお話無茶苦茶だし、文才が欲しいのナ!
多分次からグッと原作に近づくと思うんだナ!

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