俺の第2の人生は戦車道と言う競技のある世界でした   作:ふみみん

3 / 33
ちゃんと書き上げたので初投稿です。
本編内容確認するために映像を見るんですが、
いつの間にかテレビの前で1日終わってるんですよね。


ガルパンはいいぞ~


2・二人の戦車乙女です!

車の窓から見えるのは一面緑の田園風景。

窓を開けると心地よい風が頬をなでる。

いやぁ、働いてたころはこんなに心に余裕なんてなかったしなぁ……。

家の付近もこんな風景まず広がってないからなぁ……。

 

「この光景……癒されますねぇ……」

「たまーに小学生らしからぬこと言うわよねぇ」

「見知った人とはいえ女性ばかりですし?それに母さんがこれだと

やっぱ俺がしっかりしないとなって」

戦車道のミーティングなんかは俺が同席してなきゃ話にならん。

自分で立てた作戦自分で忘れるってどうよ?

「同級生からは守矢おいちゃんて言われてるんでしょ?」

若くなってかなりはっちゃけたとはいえ、

根底はやっぱおっさんの思考だし喋り方もたまーに地が出るのよ。

不本意、実に不本意だがしょうがないかとも思う。

 

「整備の連中もお前のことあんまし子供とは見てない節があるぞ?」

「何かあの人たちにしたっけ……」

「宗一郎んとこの子供はほんとに小学生か?

アイツにゃ尻の毛まで抜かれてるって……お前何かやってるか?」

宗一郎は俺の父親の名前だ。

 

荒谷 宗一郎

荒谷 照

荒谷 守矢

 

これが我が荒谷家だ

。

「……それについては黙秘いたします」

「別に何やったって構わないが人の迷惑なる事と警察に厄介になることだけはやるなよ」

「わかってるよ」

父さんの職場は逆に男ばっかりで気兼ねする必要がないから楽。

精神年齢おっさんだから妙に気が合うんだよね。

それにちょっと麻雀で勝負して勝ったら支援してもらってるだけだから(意味深)

あぁ、飯とかお菓子とかジュースとかだぞ?

お金賭けたらダメってはっきりわかんだね。

 

「パパったら、うちのもーちゃんに限ってそんなことないわよ、ねー」

「いや、母さんに同意を求められると自信なくなってくる……」

「ちょっとー!」

「はぁ……この減らず口は誰に似たんだか……と、着いたぞ」

 

 

でけぇ。

 

なんだこの日本家屋。

まるで武家屋敷じゃねぇか。

流石は西住流本家ってところかねぇ。

 

「しぃちゃーん!きたよー!」

 

入り口から大声で叫ぶ我が母親。

小学生かおのれは!

 

「照、それはないわ」

パパも呆れとったわ!

 

しばらくして不機嫌そうな顔をした美人さんがやってきた。

あいもかわらず綺麗だねぇ、しほさん。

 

「……一応私の立場を考えてくれると嬉しいのですが?」

そーだそーだ!言ってやれ言ってやれ!

「嬉しいくせにぃ!このこのぉ!」

「はぁ……」

頭が痛い……なんかこう軽すぎるんだよ母さんは……。

 

「「家の照(母さん)が本当にすまない……すまない……」」

 

俺と父さんが頭を下げる。

「あれ?何が?私何かしたっけ?」

母さん……。

恐らく父さんも心の中で涙を流しているだろう。

 

「頭を上げてください……照さんとの付き合いも長いのでわかってます……」

コホンと咳払いをして仕切りなおすしほさん。

 

「お久しぶりですね、宗一郎さん」

「お久しぶりです、しほさん」

「後で常夫さんに会ってやってください、宗一郎さんが来るのを楽しみにしていたので」

「ありがとうございます……久々にあいつとメンテ談義が出来るなぁ……」

父さんちょっと嬉しそうだな。

 

父さんも常夫さんも技術屋としての腕ってとんでもないらしいもんなぁ。

同じ戦車を整備しても二人の内一人でも関わった車両ってすぐわかるらしいし。

俺は父さんの整備しか知らないからなんとも言えないんだけど……。

 

「守矢君もお久しぶりね」

 

ちゃんと自分と目が合うようにしゃがんで微笑んでくれる。

あぁ^~しほさんは母親の鑑なんじゃ^~。

 

「はい、しほさんもお元気そうで」

「照さんと違って礼儀正しくていい子ですね」

「しぽりん?それどういう意味かなぁ!?」

「母さん、わからないならもう喋らない方がいいと思う」

「もーちゃん!?」

「……そう言う所は宗一郎さんに似てますね」

 

おっ、そうだな。

 

「もう!」

もうじゃないです、仕方ないんです。

「そうだ、しぃちゃん!まほちゃんとみほちゃんは?」

「二人ともいますよ、まほ!みほ!」

しほさんがそう呼ぶと縁側から二人の少女が駆け寄ってきた。

 

「何でしょう、お母様」

「お母さんなにー?」

「以前言っていた今日明日と滞在する私の友人です」

 

二人が前に出てくる。

 

「西住まほです」

「西住みほだよ!」

 

うん、可愛い(本音)

 

「女の子だよ!しぃちゃんのとこの女の子だよパパ!めっちゃ似てるよパパ!」

「わかったから落ち着こうな……僕は宗一郎、こっちが照」

「よろしくね!まほちゃん!みほちゃん!二人とも抱っこしたことあるんだよー!(フンス!」

「んで、こいつが守矢。みほちゃんと同い年だよ」

 

父さんに促されるように前に出る。

 

「守矢です、うちの母さんが残念でごめんね?」

「よろしくね、みほちゃん」

右手を差し出す。

やっぱり挨拶は大事だってはっきりわかんだね。

「よろしくね!守矢君!」

みほちゃんが俺の手を取ってぶんぶん上下に振る。

 

あ、同年代の中で突き抜けて可愛いわ天使か(確信)

 

「……」

一方まほちゃんはこちらをじっと見ている。

「まほちゃんもよろしくね?」

笑顔で握手を求める。

「……っ」

顔をぷいっとそむけてしまった。

 

やっぱ天使か(確定)

 

しかしフレンドリーすぎたか、反省せねば。

「っと、ごめんね?ちょっと馴れ馴れしすぎたね」

「これは……あれ……?」

うわぁ、なんか顔が真っ赤になってる……。

まさか知らないうちに地雷原でタップダンスしちまった感じ?

やっちまったなぁ……。

 

「守矢君、守矢君」

ちょいちょい、とみほちゃんに手招きされる。

「お姉ちゃんね、きょうすっごい楽しみにしてたみたい」

みほちゃんが耳元で小さな声で教えてくれた。

「ほんと?俺にはそう見えないんだけど……」

「逆だよぉ~、お姉ちゃんただ恥ずかしがってるだけだよ~」

「あぁ、男の子に免疫がないとかそういう……」

「違う違う、それはねお姉ちゃんが守矢君のファ……」

 

「みほ?」

「きゃぁぁ!」

 

いつの間にか接近してきたまほちゃん。

気づいたみほちゃんは逃げるがまほちゃんに捕まった。

 

「これか、この口が悪いんだな?」

「おふぇえふぁん!いふぁい!いふぁい!」

 

仲のいい姉妹のじゃれあいだな。

 

「うんうん、仲がいいのはいいことだね」

「もーちゃん、なんでこうなってるか理解できる?」

「えーと……迂闊に女の子に握手を求めたから?」

「もーちゃんはもうちょっと勉強しようねー」

……何を?

 

ため息をつくしほさん。

あんにゅいなしほさんも綺麗ですよ。

「まほ!みほ!お客様の前ですよ!」

 

「「……ごめんなさい」」

しょんぼりする二人。

 

 

「しぃちゃん、子供は元気なくらいがちょうどいいよー」

ほんと真逆だな、母さんとしほさん。

「まほちゃん、みほちゃん」

母さんがみほちゃんとしほちゃんの前にしゃがむ。

「いまからちょーっとしぃちゃんとお話があるんだ。

よかったらうちのもーちゃんと遊んでくれないかな?」

「母さん、なんかあんのか?」

「まぁ、子供には難しい話かなぁ?」

「俺がいなくてそんな話して大丈夫なの?」

「もーちゃん、ママだってやるときはやるんだから!」

「照さん……あなた……」

しほさん、可哀想な目で見ないであげて……。

 

「もーちゃん、頼んでもいい?」

にかっと笑う母さん。

「私に任せてくだs」

「うん!任せて!守矢君いこっ!」

差し出されたみほちゃんの手を取る。

「いぇすまむ、まほちゃんもほらいくどー」

まほちゃんの手を引いていく。

「む、そう引っ張るな」

「気をつけなさいよー!」

ぶんぶんと手を振る母さんと

「暗くならないうちに帰ってきなさい」

少し微笑むしほさん。

しほさん美人すぎ女神か。

 

 

 

みほちゃんに連れられてきた駐車?スペースにはⅡ号戦車が止まっていた。

普通家に戦車?とも思うけど俺の家にもCV33があるから、多少はね?

「よーしⅡ号にのりこめぇー!」

わぁい^^

「みほ、運転は私がする」

まほちゃんに続きⅡ号に乗り込もうとするが、

「守矢君は上でいいよー!」

みほちゃんが先に2号の中に入っていった。

Ⅱ号戦車って3人乗りだっけか……。

俺と密室空間に二人ってのはまほちゃんに悪いしお言葉に甘えよう。

「出発するぞ」

重低音を響かせながら動き出すⅡ号戦車。

 

 

「しゅっぱーつ!」




荒谷家は福岡にありますあります(唐突)
プロローグでしほさんが戦車でぶっ飛ばしてくる書いちゃったから
九州にしよう!どこにするかな……もう住んでるし福岡でいいな!

って、感じです。


この適当さ加減はどうにかしないといけないんだろうね!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。