雄英高校入試会場
「……ここが雄英高校……改めて見るとでかいな……」
校門で校舎を見上げて
「さて…行きますか!」
「今日は俺のライヴにようこそ!!!エヴィバディセイヘイ!!!」
シーン
「……うるさい……」
「こいつぁシヴィー‼受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼アーユーレディ!?」
シーン
「耳痛い……普通に喋れないのか…プレゼント・マイクは……」
「入試要項通り!リスナーにはこのあと10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!!持ち込みは自由!プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!!」
「なるほど……協力はできないようにか……そして俺の会場はCか」
「演習場には
「行動不能……ね……というか3種?プリントには4種って書いてあるんだけど」
「質問よろしいでしょうか!?」
「……真面目そうなメガネ君だな……」
立ち上がって質問をする学生をみてそうつぶやく紅
「プリントには4種のヴィランが記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!我々受験者は規範となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです!!………ついでにそこの縮れ毛の君!先程からボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ!」
「すいません……」
クスクス
「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな!4種目の敵は0ポイント!そいつはお邪魔虫!マリオブラザーズやったことがあるか!?あれのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体!所狭しと大暴れしているギミックよ!」
なるほど避けて通るステージギミックか
まんまゲームみたいな話だぜこりゃ
「ありがとうございます!失礼しました!」
「ドッスンってスターあれば倒せるよな……どちらかといえばチョロボンじゃあね?」
全く関係ないことを考えている紅
「俺からは以上だ!最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン!ボナパルトはいった!真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていくものと!……
「PlusUltra《更に向こうへ》……いいね!燃えてくる!」
C会場
「さてと対して強い敵も出ないだろうし…」
シャキーン
「剣だけでなんとかなるでしょ……0ポイントは…無視の方向でいくし…」
「おお!お前それ本物の剣か!?」
赤い髪を逆立ての両端の前髪が角のように尖っている少年が話しかけてきて
「えっと……君は?」
「おっとわりぃ!俺は
「俺は村雨紅だ、紅でいい…よろしく」
お互いに握手をかわして
「すげぇなそれ本物だろ?個性で出してんのか?」
「まあな、ロボット相手だし普通の剣にした。対人なら刃のないやつにするけどな、あぶねぇし」
「個性までは聞かねぇけど、なんか凄そうだな!」
はいスタートー!
「!?先行ってるぞ!」
「えっ!?おい!」
「どうしたぁ!?実践じゃあカウントなんざねぇんだよ!!……一人はもう行ってるぞ!続いて走れ走れ!賽は投げられてんぞ!!?」
GRASH!!
「うっせぇよ!」
ザシュッ
「脆いなやっぱ1ポイントだと…次!」
ドカーンバーン
「この入試は敵の総数も配置も伝えていない…限られた時間と広大な敷地…そこからあぶり出されるのさ…情報をいち早く把握するための情報力、遅れて登場じゃ話にならない機動力、どんな状況でも冷静でいられるかの判断力、そして純然たる戦闘力…市井の平和を守るための基礎能力がポイント数という形でね」
「今年はなかなか豊作じゃない?」
「いやーまだわからんよ…真価が問われるのは…これからさ!」
Booooooon!!!
『所狭しと大暴れしているギミックよ!』
「あれが…0ポイント……デカすぎだろ…」
うわぁぁぁ
「圧倒的脅威…それを目の前にした人間の行動は正直さ……」
「イッタ……」
「っ!?やべぇ!…換装!
ゴォ……
「メリットは一切ない、だからこそ色濃く浮かび上がるときがあるヒーローの大前提」
「天輪・繚乱の剣(てんりん・ブルーメンブラット)!」
BONBON!
「自己犠牲の精神ってやつが!」
シュタッ
終了ーー!
「……よっと……大丈夫か?そこの女子」
「……あ…ありがと…」
「おーい!大丈夫か!?紅!?」
「切島か…お前こそ平気か?」
「俺の方は平気だけどよ…すげぇな!あの0ポイントの敵を倒すなんて!!」
「俺だってわざわざ体力つかってまであんなの倒したくなかったよ…でも目の前で倒れてる女の子助けないでなにがヒーローだ……っと立てるか?」
女の子に手を差し伸べて
「……っ…ごめんありがと」
「くそかっけぇな!紅!俺もおめぇ見てぇにかっけぇ男になってやるぜ!」
「はは…そのためにはこの入試通ることが前提じゃあないか?…怪我してる君は平気?医療の人もうすこしかかりそうだけど…」
「そんなひどい怪我じゃあないからなんとか……あと君って言わないで…耳郎響香……それがウチの名前だから」
「よろしく耳郎…俺は村雨紅だ、よろしく」
「俺は切島鋭児郎だ!」
「お疲れ様ーお疲れ様ー怪我人はいないかね?」
「あっ、こっちにいます!」
リカバリーガールがくるとあとは任せて会場をあとにして
一週間後
「そろそろじゃあない?結果届くの」
「そうだね……ポストみてくる」
「ほれ…紅…来てたぞ」
「ありがと!じいちゃん!」
「……よしっ……」
ビリッ…ブゥン
「私が投影された!!」
「!?びっくりしたぁ……」
「諸々の手続きで時間がかかって申し訳ない!私がこの街に来たのは他でもない雄英に勤めることになったからなんだ」
「No.1ヒーローが雄英の教師に……」
「結果からいうと合格だ!筆記はギリギリだったが実技はポイントでいうと40ポイント!それだけでも十分合格の範囲だが!先の入試‼見ていたのは敵ポイントのみにあらず!人助けした人間を排斥してしますヒーローかなどあってたまるかって話だからね!きれい事上等さ!命を賭してきれい事実践するお仕事だ!救出活動ポイント!しかも審査性!我々雄英が見ていたとう一つの基礎能力!村雨紅30ポイント!合計で70ポイント!文句なしの合格さ!」
「っしゃあ!」
「来いよ!村雨少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!!」
原作キャラの口調あってるのかなぁ…