銀魂 黒ノ侍の歌舞伎町日和   作:九つの大罪

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前作の黒医者を削除し新しく投稿します。


物語の始めは必ず読むべし

【攘夷戦争】

 

 

地球に天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人が襲来し、地球人と天人との長きにわたり続いた戦争。

 

 

 

「・・・ハァ」

 

 

 

そこに広がるのは無数の亡骸だった。

人の亡骸とともに異形の亡骸

そんな亡骸の中、一人の男が立っていた。

 

 

 

「ハァ・・・ほんと、人や天人ってバカばっかり。・・・戦なんて、腹が減って、傷つくだけなのに・・・。」

 

 

 

そうつぶやく男に一人の男が近づく。

 

 

 

「んな事つぶやく割には結構な数を切ってるじゃねぇか。黒依。」

 

 

 

「晋助・・・・・・いつまで続くと思う?こんなしょーもなくてつまらない戦はよ。」

 

 

 

「さぁな。俺の知ったこちゃねぇな。・・・ただし、俺達鬼兵隊とお前がいりゃ・・・負ける気はないがな。」

 

 

 

黒依と呼ばれた男は高杉と呼ばれた男の答えにハァ・・・とため息を吐き、高杉と共に再び戦場へと歩きだした。

 

 

 

「だったらサッサと終わらせようぜ。・・・こんな退屈な戦をよ。」

 

 

 

これは、『白夜叉・坂田銀時』『狂乱の貴公子・桂小太郎』『鬼兵隊総督・高杉晋助』『声のデカイ人・坂本辰馬』と同じく肩を並べ、敵味方から恐れられていた男。

『黒ノ侍・鴉羽黒依』の後の江戸での退屈そうで賑やかな連中と過ごす物語。

 

 

 

 

 

時はたち・・・・・・

 

 

 

かぶき町

 

 

 

とある場所

 

「それで、どうだったよ?白夜叉こと銀時の牙はよ。」

 

 

 

「・・・牙なんぞ等の昔に失くしたと思っていたが、とんだ誤算だったぜ。」

 

 

 

「だろうな。噂だと、桂と一緒に春雨の末端と派手にドンパチやらかしたみたいだしな。噂の真相はともあれ、そんなバカなことする奴が簡単に牙を失くすとは思えないしな。」

 

 

 

黒依は高杉の包帯を巻き終え、終わったぞ。っと告げる。

高杉はそうかよ。っと言い立ち上がり、懐から小銭を取り出し黒依に渡した。

 

 

 

「それで?お前はこれからどうする気だ?晋助。」

 

 

 

黒依の言葉に高杉はククッと小さく笑う。

 

 

 

「どうもしねぇよ。俺のやることは変わらねぇ。・・・全て壊すだけさ。俺から奪ったもの全てをな・・・。」

 

 

 

高杉の言葉に黒依はだろうなといった感じでため息を吐くが止めることはなかった。

 

 

 

「そういうお前はどうする気だよ。」

 

 

 

「・・・さぁな。取り敢えずは目の前の現実と向き合うだけさ。のらりくらりとな。」

 

 

 

高杉は黒依の言葉に分かっていたのかテメェらしいなとククッと笑い立ち去ろうとする。

 

 

 

「・・・晋助」

 

 

しかし、そんな高杉を黒依は呼び止める。

呼び止められた高杉は振り返ることなく立ち止まる。

 

 

「・・・お前がこれからどうしようとお前の勝手だし俺がとやかく言うつもりも止める気もない。それで銀時にヅラ、辰馬がお前と敵対しようと・・・・・・お前が俺に牙を剝こうと・・・俺はお前の同士(仲間)でいるつもりだ。お前が昔の同士なんざ関係ないと思ってようがな・・・。」

 

 

 

「・・・・・・」

 

 

 

高杉は黒依の言葉に返事をすることなく振り返ることなく再び歩き始めた。

 

 

 

高杉が出て行った後、黒依はキセルに火をつけて一服する。

そして天井に向かって煙を吐きフゥと息を吐いた。

 

 

 

 

「俺らしい・・・ね。・・・・・・昔のままだったらこんな事やっちゃいねぇよ。」

 

 

 

先程の高杉の言葉を思い出し浸っていると・・・

 

 

 

~ ~~ 

 

 

 

黒依の携帯からの着信が響き黒依は電話に出た。

 

 

 

『黒依さん。今大丈夫ですか?』

 

 

 

「空か・・・仕事なら今終わったばっかだから大丈夫だ。」

 

 

 

『良かった。さっき屁怒絽さんから薬草が揃ったからうちに届けに来るそうです。』

 

 

 

「そうか。すぐに戻る。連絡ありがとよ。」

 

 

 

『いえいえ。僕にできることは何でもします。』

 

 

 

電話の内容にハァ・・・とため息を吐き、心意気は嬉しいが無理はするなよ。と告げ電話を切った。

 

 

 

「やれやれ・・・・・・ホント退屈しねぇなぁ。」

 

 

 

呟きながら再びキセルを蒸かし自分の店である【黒鴉相談事務所】へと歩きだした。

 

 

 

 

 

 

 




内容はほとんど前作と変わりない(泣き)

この先が不安だ・・・。
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