「よく来たな! ゲイルディア卿! いいや、魔術卿とお呼びすべきか?」
「過分な肩書きですし、私如きに敬語は必要ありませんわ、ハウメル侯」
「ガハハ! お前さんはそう言うだろうな!」
相変わらずのデカい声で俺を迎えたハウメル侯爵に思わず溜め息を吐き出してしまう。
陛下から授与された魔法議会の一席と『魔術卿』という肩書き。俺としては仕事が増えた証でしかないし、過分な肩書きでもある。
魔法議会の議員達にとって魔術卿という呼び名は「魔法以下の魔術しか使えない貴族」という皮肉でもあるし、事実として俺は魔力量も少ないし魔法を十全に扱えもしない。
ハウメル侯がそうした皮肉を込めて呼んだ訳ではないし、煽っている訳でもない事は理解している。やめてほしいけれど。
「肩書きなど、飾りでしかありませんわ」
「陛下が与えた重い肩書きでもある。お前さんにとっては飾りであってもな」
「……仕事が増えているだけですわ」
「ガハハハ! どれほど素晴らしい肩書きであってもお前さんにとっては仕事でしかないか!」
豪快に笑うハウメル侯の煩さに眉を寄せてしまう。
肩書きが増えた所で、俺にとってはそれほど興味がない。仕事が増えたことは遺憾ではあるけど。
魔法議会の出席も強制されるし、実に無駄な会議であるし、不必要極まりない賄賂まで渡されそうになる。
賄賂は全部断っているが、これが横行しているのは問題だろう。
咎める権限も無ければ、その気も無い。陛下に報告書は書くけれど。それまでだ。
「その右腕も、今回の事件で失ったか?」
「これは以前からですわ。ハウメル侯とお会いした時には既に隻腕ではありました」
「ほう?」
「……技術として普及させる予定は現状ありませんが、義手という魔術装置ですわ」
「……なぜ普及させん?」
「技術として確立させておりませんので」
技術として成り立たない。実験といっても俺が設計し、リヨースの手によって作った物を使っているに過ぎない。
義手技術を発展させるならエルフの助力は必要だろうし、急いでするものでもない。
顎髭を擦りながら唸るハウメル侯を見ながら紅茶を一口飲み込む。濃いな……。いい茶葉を使ってる。
「まあいい! 確立する時は一枚噛ませろ!」
「……善処致します」
「ガハハハ! まあ噛めずとも構わんがな!」
利益への嗅覚が鋭いな。
ハウメル侯も四肢を失った兵のことは理解しているからの申し出だろうけど。義肢の技術で稼ぐとなればそれだけの地盤は必要である。
宗教的に良し悪しもあるだろうから慎重にならざるを得ない。
「さて、本題だが。今回の事件、どこまでがお前の思惑だ?」
「何のことだか、わかりませんわ」
「ガハハ! はぐらかすなよ、ゲイルディア卿。ノールが拝されて、最も得をしたのはお前ではないか」
「……仕事が増えただけですわ」
「ガハハハ! お前さんはそう言うか! まあ構わん!」
実際に仕事が増えただけで得をしたとは言い難い。
ベリル人を雇用できたのは得ではあるけれど、同時に優秀なヴィクラムという男を亡くした。
個人的に言えば、損失の方が大きい。仕事も増えたし。
「噂では、ディーナ・ゲイルディア卿が情報を操作し、ノール伯爵を排したと言われているが?」
「所詮は噂でしかありませんわ。噂を信じるのなら、私は野心家であり、昇爵を求めておりますし、国家を操ろうとしているそうですし」
「ガハハハ! 国家への謀反も企んでいるらしいな!」
「状況証拠も、何もないただの噂ですわ」
「だが、お前さんも否定はせん」
否定した所でどこからか出てくる。
証拠も何もないし、言わせていたほうが俺としても都合がいい。
黒い噂で動きにくくなるほど清廉潔白でもないし。
「どこまでがお前さんの思惑であろうと、噂通りであろうが、どうでもいいことだ!」
「噂は噂ですもの」
「だがな、ディーナ・ゲイルディア準男爵。結果だけを見ればお前さんは陛下から魔術卿という肩書きを与えられ、組合はベリル人を雇い入れ、陛下はそれを黙認した」
「……? 些細な得ですわ」
「視野がまだまだ狭いな、魔術卿!」
そう言われれば言い返せないし、ハウメル侯の言う得を俺は理解していない。
長年、政治に関わっていれば違った視座も得られるだろうが、俺にその視座はない。
ニヤニヤと笑いながら、俺をしっかりと見るハウメル侯は言葉を続ける。
「お前さんは仕事が増えたと嘆くが、普通の貴族はそうではない。魔術卿……魔法議会の席を得るというのは政治的な発言権を得るということだ」
「……必要ありませんわ」
「お前さんはな。組合のこともある。政治に絡む気も、派閥に入る気もないのだろう」
政治や貴族の派閥に関与すればそれだけ俺の……ひいては組合の公平性が揺らいでしまう。
そもそも、政治にそれほど興味がない俺にとっては無用の長物でもある。
他の貴族であれば、名誉なことなのだろう。利権を貪れるチャンスでもある。
「俺が献金すると申し出ても、お前さんは融資とした!」
「公平とした方が組合としても利益となりますので」
「そうだ。だが、他はどう見る? 俺ですら身内ではなく外部であろうよ」
「他者から見ても、公平に見えますわね」
「ガッハッハ! そう、俺の派閥ですらない。あの頃ならば単なる俺の好奇心で片付けられていた。だが、状況は変化したぞ、魔術卿」
思わず眉を寄せてしまう。
つまり、不必要な権力が与えられた事とハウメル侯ですら公平に扱っている事が噛み合った。
どれほどの権力があれど、組合は全てを公平に扱う。同時に、魔術卿である俺も派閥に関与しない担保となってしまった。
俺としてはいい傾向ではある。組合の理念としては間違っていない。
「そして、ベリル人を雇ったことを陛下が黙認した。これも貴族から見れば脅威であろう」
「……彼らはきちんと管理はしていますわ」
「そうではない。そうではないぞ、ゲイルディア準男爵。どういったやり取りを行ったかなど俺にも、他の奴らにもわからん。だが結果だけで十分だ。陛下が組合のことをお認めになられた。これだけで十分に信用に足る」
頭を抱えそうになる。
つまり、陛下が多かれ少なかれ信用している組合に関与した方が得である。その長である魔術卿はどの派閥にも与しない。味方にもならないが、敵に回すよりも、いい関係を構築する方がいいという選択か。
俺が魔術卿という肩書きを公的に得てから数日。たった数日であったけれど、やたらと交易契約の申請が来てたのはそれが理由かよ。
仕事量が増えすぎて、事務方もてんやわんやである。
「ガハハハ! 尤も、俺が一番最初に融資しているんだがな!」
「最初も最後も特に利点はありませんわ」
「お前さんや組合にとってはな!」
「……ハウメル侯?」
「安心しろ! 組合の公平性を脅かすつもりはない! それを壊すほど愚かな貴族ではない! 壊せば陛下も黙っておらんからな!」
俺や組合にとって利点はないが、ハウメル侯にとっては利点らしい。
ただ、その利点を使う為に組合や俺の名前が出れば、公平性は容易く崩れるだろう。
そうするつもりは無いらしいけれど。
「一番最初に融資したと言っても、ハウメル侯ご自身に利点があるとは思えませんわ。組合は貴族であっても、商人であっても、民であっても公平に契約と取引を行っております」
「ガハハハ! その公平である組合に一番に融資した。その事実を他の貴族が見ればどうだ?」
「……酔狂か何かかと?」
「ガハハ! そういう所は鈍感だな、魔術卿!」
契約は契約でしかない。
それ以上でも以下でもない。
門戸を開いている組合にとっては誰が一番最初であっても関係はない筈だ。
「俺は他の侯爵……貴族から半歩ばかり先に足を進めている。まあ、お前さんが俺と距離を保っているがな」
「ハウメル侯との距離が近すぎれば、他の方々が安心して契約を行えませんわ」
「そういう政治感覚はあるくせに、難儀なやつだ! そこがお前さんの面白いところでもあるんだがな!」
いや、難儀も何も。
半歩先、と言っても半歩でしかない。組合は誰にも優遇はしない。
それこそ、減圧箱の契約をした陛下であってもだ。
ハウメル侯と近ければ近いだけ、派閥の影響を受けてしまう。そうするとハウメル侯と敵対している派閥は組合によりつけなくなる。
逆も然りではある。だからこそ、公平性を地盤にしていなければならない。
「だからこそ、他の貴族は安心して組合を利用する」
「私や組合に変化はありませんわ」
「そうとも。俺やフィアデル侯以外はようやく気付いただけに過ぎん。誰の敵にもならんとな」
「……同時に味方でもありませんわ」
「そう中立だ。そして魔術卿という権力もある」
……なるほど。
味方でもないが、敵でもない。一番最初に融資してくれたハウメル侯の派閥でもなければ、自由交易を許可してくれているエレーナ侯爵夫人の派閥でもない。
完全な中立組織。そして、その中立組織は陛下から黙認され、長である俺は魔法議会の一席に加わった。
クッソ面倒な仕事を陛下から押し付けられただけと思ったけれど、報奨としては破格だ。
「俺としてはお前さんの爵位を上げる方が妥当とも思ったが」
「……これ以上の爵位は必要ありませんわ」
「お前さんの一存ではなく、陛下がお決めになることだ」
そう考えると、確かにそうである。
俺に魔術卿という肩書きは渡したけれど、爵位は上げられてもいない。上げられても困るんだけれど。
相応の働きをした感覚もないし、これ以上の仕事と責任はいらない。
「……ふむ。陛下にも色々とお考えがあるようだな」
「お聞きしても?」
「ガハハハ! なんだ政治に興味が湧いてきたか! 俺はお前さんを歓迎するぞ!」
「お聞きしませんわ」
「ガハハ! 政治に関わらんお前さんは知らん方がいい! 何よりそちらの方が面白いだろうからな!」
知りたくはあるけれど、政治に関わる気は無い。
権力を正しく行使できる程、俺は人間が出来ていない。
国益の為に動きはするけれど、政治には距離を置いておいたほうがいい。組合と政治は分離されている方が健全だろう。
まあ俺に立場を与えて、縛る気なんだろう。
ただそれなら爵位でいい気もする。嫌だけど。
「まあ一つ忠告しておくが、お前さんは自分の値打ちを軽く見すぎだ」
「……これでも高く見積もっているつもりですわ」
「まだ安いな! その肩書きも、組合も、その名も、お前さんだから価値がある!」
「……」
「ガハハハ! まあ頭の片隅にでも置いておけ! 老いぼれの戯言だ! ガッハッハッハッハッ!」
うるさい笑い声を耳にしながら紅茶を飲み干す。
魔法議会の一席も、俺以上の魔法を使える人間が相応しい。
組合の長の席も、俺以上に優秀な人間が相応しい。
俺よりも相応しい人間は、きっといるだろう。
俺はただ、
他者は俺には無い何かを持っているのだから。
静寂を揺らすように、雨粒が綺羅びやかな硝子窓にぶつかる。
ただ一人になりたかった。
王城では一人にはなれないから。
アサヒは足は自然と静寂を印象付けられている教会へと向かった。
誰もいない教会。整然と並べられた、しっかりとした木製の長椅子の一つに腰掛けて、ぼんやりと高い天井を見上げた。
ディーナ。ディーナ・ゲイルディア。
王城にいればあらゆる噂が流れてくる。その殆どは彼女の悪評であった。
そうではない。とアサヒは知っている。
かと言って、面と向かってそれを否定することもない。自分の嫌な部分である。
同時に、ディーナ本人に聞けば「噂は噂でしかない」などとキッパリと言うだろうし、彼女自身が噂を否定もしない。
硝子窓に雨粒が当たり、静寂を揺らす。
ディーナは進んでいる。
少なくとも、奴隷を解放するなどと言葉にしそうになった自分よりも着実に。
ベリル人という奴隷階級の人たちを組合で雇用した。
それは紛れもなく、自分に言い聞かせていた奴隷解放への一歩であった。
どうしようもなく。ディーナと自分には差があった。
転移者という特異な出自である自分よりも。ディーナは足を進めている。
なら、自分はどうだ?
「……何してるんだろ、私」
ポツリと呟いた言葉は雨音に溶け、誰も返事を返してはくれない。
奴隷解放への一歩も踏み出せず。
ただの平穏を過ごしている。
努力はしている……つもりだ。
その努力が正しいかなど、誰も答えてはくれない。
色硝子に伝う雨粒をぼんやりと見つめ続ける。
不意に足音がアサヒの耳へと響いた。
「これは、アサヒ・ベーレント様」
「……えっと」
「失礼しました。ナディエル・サーヴェランと申します」
アサヒが自分を呼んだ人物の方へと顔を向けて、頭の中で彼の姿を思い出そうとする。
けれど、多く会う貴族の誰かであることはわかっていても、名前は思い出せない。
恭しく頭を下げた男は自身の名をアサヒへと教えて笑みを浮かべる。
「その、ごめんなさい……。覚えるのが苦手で」
「問題ありませんよ。アサヒ様のお立場なら、沢山のヒトと出会うでしょう」
優しく微笑みながらナディエルはアサヒの苦労を配慮する。
もし自分の教育係が近くにいたなら烈火の如く怒っただろう。実際にアサヒの頭の中では教育係がチクチクと咎めている。
「雨宿りでしょうか?」
「えっと……」
「……ふむ。お邪魔でしたか?」
「いや、そんなことありません!」
思わず強く否定してしまったアサヒをクスクスと優しく微笑んだナディエルは穏やかな表情のまま言葉を続ける。
「静かな場所をお求めだったのでしょう」
「……はい」
「……お話を聞かせていただいても?」
穏やかな微笑みを浮かべながら、ナディエルはアサヒへと一歩だけ近付く。
何を迷っているのか? 自分は悩んでいるのか?
悩んでは、いる。けれど、それを語るべきなのかはわからない。
何より、何を語ればいいのかも。
「解決できる。とは申しませんが、言えば少しは楽にもなるでしょう」
「……その、何を言えばいいのかもわからなくて」
「ゆっくりで大丈夫です。一つひとつ、言葉にしていきましょう」
ナディエルの穏やかな物言いと優しげな雰囲気にアサヒは少しだけ安堵する。
深呼吸を一つして、なにから言うべきかを迷う。
ディーナと自分の差。友人である彼女が先に足を進めたこと。不安。焦燥。
そこで、ふとアサヒはディーナを思い出す。自分との関係性は伏せていた方がいい、と彼女は言っていた。
だから、アサヒは少しだけ迷って、口を開く。
「……その……友達が、思ったよりもずっと遠くに行ったみたいで」
「……」
「あ、えっと、その、死んだ、とかではないんですけど」
出てきた言葉は随分と抽象的な言葉だった。
言ってから、自分の言葉の語弊に気付いて、アサヒは慌てて訂正をする。
慌てた様子にもナディエルは静かに微笑んで続きを促す。
「私は、なんて言えばいいんだろう……。たぶん、ちょっとだけ、友達に嫉妬してるんだと思うんです」
「嫉妬、ですか?」
「ちょっとだけですよ。本当にちょっとなんです。その友達はなんでも出来て……私が居場所を取らなかったら、きっともっと凄いことをしてただろうし……でも、私はそんなこと出来なくて……」
そう。
自分がリゲルの隣をディーナから奪った。
ディーナ本人から「そんなこと気にする必要がありませんわ」と言われても、事実なのだ。
組合という組織を作り上げ、魔術卿と呼ばれ、自分がしようとしていた奴隷解放の一歩を踏み出した今のディーナ。
自分が転移者でなければ。リゲルの隣を盗らなければ。
ぐるぐるとアサヒの中で後悔が巡る。
「でも……私でも救える人がいれば、救いたくて」
「ご立派なお考えです」
「そうなん、ですかね……」
「ええ。大変良い理想だと私は思いますよ」
救える人がいるのならば、救いたい。
アサヒの根底にある理想であった。善良な優しさからくる願いでもある。
奴隷解放をしようとした根底。同時にディーナが先んじた事への嫉妬と羨望の源泉である。
感情を吐露したアサヒをナディエルは肯定を口にする。
優しく微笑み、アサヒを見つめる。
「ご友人は、もしかして……ディーナ・ゲイルディア卿でしょうか?」
「……はい」
「なるほど。そうでしたか」
あっさりとナディエルはアサヒが隠していた友人の名を言い当ててみせた。
アサヒがリゲルの婚約者という居場所をディーナから奪ったのは公然の事実である。尤も、それはリゲルが選んだことであるが。
ナディエルは少しだけ悩んだような素振りを見せて、困ったように口を開く。
「以前、あの方と少しだけ会話をさせていただきました」
「そうなんですか?」
「ええ。少しではありますが。理知的で冷たさはありましたが、アサヒ様と似た理想も語ってもくれました」
「そうなんだ……ディーナさんが……」
少しだけ珍しいと思ってしまった。
悪評が多いディーナがナディエルに理想を語ったことも。そしてディーナ・ゲイルディアという人間を悪く言われないことにも。
「ゲイルディア卿は現実を動かしました。ご立派な方です」
「そうですね。ディーナさんは、凄いです」
「けれど、アサヒ様もご立派です」
「……私が?」
「ええ」
微笑みながら頷いたナディエルはしっかりとアサヒと目を合わせながら言葉を紡ぐ。
「奴隷を救いたいという願いを、口にできる方は多くはありません。その願いを貫こうとする方は、なお少ない」
「そう、なんですかね」
「ええ。現実を変える者も必要です。ですが、理想を掲げる者がいなければ、ヒトはどこへ向かえば良いのかわからなくなる」
肯定された。
理想でしかなかった自分の言葉はようやく肯定された。
ナディエルは優しく、アサヒの心へと微笑んだ。
「ヒトは弱く、時として導きを必要とします」
「……」
「私どもは、貴女様のような方をお待ちしておりました」
「……私を?」
「ええ。勿論、強制は致しません。ですが……。もしも、心が苦しいのであれば、その苦しみを分かち合える者はおります」
誰かに導かれるのならば。
誰かに認められるのならば。
誰かに必要とされるのならば。
「……その人達は、どこにいるんですか?」
「いつでもお待ちしております。アサヒ様」
ナディエルは微笑みながら、頭を下げる。
アサヒには見えない影で、ほんの一瞬だけ、笑みを深くする。
「貴女の理想が、多くのヒトを救う日が訪れることを、私は祈っております」
教会を出る。
濡れた石畳と水溜りを見て、アサヒは空を仰ぐ。
雨は止んでいた。
けれど、空を覆う雲は厚く、陽の光は差し込まない。
それでも先程まで胸を締め付けていた苦しさは、少しだけ和らいでいる気がした。
100.転移少女は進みたい。
次挿絵のキャラは誰がいい?
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リヨース
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騎士ディーナ様
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シャリィ先生
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エフィさん