今年も花粉の季節が来て只今絶賛苦しみ中です。
鼻詰まりの所為で頭が回らないから小説を書く事もままなりません。早くこの季節が終わってほしいです。
今回からフュージョンに入っていきますがあまり進みません(土下座)。流れとしてはフュージョンのオープニングの冒頭へんまで行きます。
それではどうぞ。
みんなメイ・アランだよ。
えっ?名前が違う。うん、知ってるよ。これは僕の
ママと再会した後ママが「名前を決めないとな」って言ったんだ。でも僕はママが付けてくれた「ベビー」って名前があるのにどうしてまた名前を付けなきゃいけないのって聞いたんだ。
『その名前はメトロイドの姿での名前だ。でも今のベビーは人間。だから同じ名前だと不自然に思われる』
…って言われたんだ。そうだよ。今の僕は人間。だから前の名前だと可笑しいよね。それに僕を捕まえにきた悪人達みたいに狙われるかもしれないし。
でもママと二人の時だけは「ベビー」って呼んでくれるって事になったから僕は人間としての名前を決める事にしました。そこで「メトロイド」の名前を縮めて「メイ」とする事にしました。
暫くしてママの
ママのお家がある場所に降りると、ママと一緒に外に出て建物の中に入る。廊下を歩いていると大きな身体の叔父さんが前から歩いて来た。
「おいおい、どうしたんだプリンセスその子供?」
「あぁ、この子は…」
「初めまして、ママの子供のメイ・アランです」
僕が名前を言った後、叔父ちゃんは固まってしまった。
「…プリンセス…いつ間にこんな大きな子を…」
「ち、違うぞアンソニー!この子は…その…」
叔父ちゃんの言葉にママは困ったような顔をしちゃった。僕、何かママを困らせるような事しちゃったのかな?そしたらいきなり叔父ちゃんが笑い出した。
「ハハハ、悪い悪い冗談だよ。それでその子はどうしたんだ?」
ママは僕と再会したことを話した。でも僕が元はメトロイドだと言う事を言わないであの場所にいた子供という事になりました。
「そうか…分かった!そういう事なら俺も協力するぜ」
叔父さんはニコッと笑うとまた僕を見てきた。怖くなって僕はママの後ろに隠れた。
「大丈夫だ。アンソニーは見た目はこんなだが心配ないぞ」
「おいおい、こんなはないだろう。」
僕はママの言葉を信じてゆっくりと前に出る。すると叔父ちゃんは僕の目線に合わせて…
「よぉ、嬢ちゃん。俺はアンソニー・ヒッグスって言うんだ。宜しくな!」
…ニコッと笑って答えてくれた。どうやらママの言う通り悪い人じゃないみたい。
「うん。宜しくアンソニー叔父ちゃん」
「おいおい、叔父ちゃんは辞めてくれよ」
僕は「アハハハ」と笑う。ママもその光景に少し微笑んでいました。
それからママがお仕事の時はアンソニー叔父ちゃんに僕を預ける事になりました。僕も叔父ちゃんだったら安心出来るからOKしました。僕にママ以外に新しい家族が出来ました。
それから暫く経ったある日、ママに今日もまたお仕事が入って来ました。
今度のお仕事は僕が生まれてママと初めて会った星、確か「惑星SR388」だったけ?に行っています。内容は僕を除いた「メトロイド」達が居なくなってからの生物達の調査をしたいみたいでその護衛との事です。
でもなんでだろう、今度のお仕事なんか嫌な予感がする。
…大丈夫、気のせいだよね。だって僕のママだもん。強いしかっこいいもん。この予感は絶対気のせいに決まってる。するとアンソニー叔父ちゃんが慌てて部屋に入って来た。
「叔父ちゃんどうしたの?」
「ハァ…ハァ…。嬢ちゃん大変だ!プリンセスが…サムスが…!」
僕は叔父ちゃんの話を聞いて直ぐに部屋を出た。
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私はある依頼を受け惑星SR388に訪れている。この星、忘れもしない⋯私とベビーが出会った星であり、そしてベビーの故郷でもある星だ。
メトロイドの巣窟であったこの星は、以前銀河連邦の依頼で私がベビーを除いた全てのメトロイドを殲滅した事で星の生態は元に戻りつつあった。銀河連邦は【BIOLOGIC宇宙生物研究者】通称B.S.Lに現在の生態系の調査の為調査隊を派遣した。しかし場所が場所の為、私を調査隊の護衛に付けた。
つまり今回の依頼はその調査隊の警護である。
生物の捕獲は順調に進み引き上げようとした時、赤い蛙のような生物に遭遇した。
あれは確か【ナード】と言ったか。だが前に見たナードは緑色の姿をしていたはず。だがあれから数年が経っている、その間に進化したのかもしれない。
しかし私のその思い込みが最悪な結果を招く事になる。
そのナードがいきなり襲いかかってきたので私はミサイルで迎撃した。ミサイルが直撃し倒したと思った瞬間その身体に変化が起きた。身体がグニャグニャと形を変えていき黄色いスライムのようなゲル状に変化した。私はさらにミサイルで迎撃しようとしたが身体をすり抜け効かなかった。その間に私は不覚にもその生物に襲われてしまった。
しかし特に見た目は何ともなかったのでその時は気にも留めなかった。私は調査隊と共にSR388を離脱して帰還した。しかしその帰還の途中に異常が起きた。いきなり身体に激痛が走り自由が効かなくなり意識が段々と奪われていった。
なんだ…これは……
そして私は完全に意識を失いアステロイドベルトへと突っ込んでしまった。
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僕はママのいる治療室に入るとガラスの向こう側に横になっているママの姿があった。でもその身体には黄色いウニョウニョしたものが沢山くっついている。
「ママ起きて!ママ!」
ガラスをドンドン叩いてママを呼ぶけど全然動かない。
『心拍数、血圧共に極端に低下!クランケは依然意識不明、極めて危険な状態』
中にいる叔父ちゃん達の言っている事はよく分からなかったけど、ママが危ない事だけは分かった。もしかして死んじゃったの!?
「ハァ、ハァ……嬢ちゃん早いなァ」
「叔父ちゃん…ママは…死んじゃったの…?」
「…いやサムスは…嬢ちゃんのママはまだ死んじゃいない。だが……このままだと本当にマズイ」
アンソニー叔父ちゃんの話を聞いて涙が出てきた。このままじゃママが死んじゃう。どうすればいいの…。
その時僕は思った。原因はあのママの身体に付いている黄色いウニョウニョした奴だ。あれを取ればきっと助かるはず。
「あっ!?おい、待て嬢ちゃん!?」
僕はアンソニー叔父ちゃんの声を無視して治療室の部屋を開けてママの側に行って手でこの黄色いウニョウニョした生物を払おうとした。
『き、君!辞めなさい!」
周りの人達が止めようとするけどそんな事気にしてられない。僕はママを助ける事しか頭になかったからひたすらママにくっ付いている生物を払おうする。でもその生物は払っても払っても全然取れない。それでも僕は諦めなかった。せっかくママと再会出来たのにママが居なくなるなんて嫌だ!
「離れて!離れてよ!」
『君!いい加減にしなさい!』
僕は一人の叔父ちゃんに体を掴まれてママから引き離された。
この後、黄色い生物が付いている部分のママの身体をレーザーで斬り落として助けようとした。その姿を僕に見せないようにアンソニー叔父ちゃんが僕を抱き抱えた。そして部屋から一人の叔父ちゃんが出てきた。
「どうですか、サムスの状態は?」
『…彼女に付着した生物は「X」と言われる寄生生命体である事が分かりました。この生物は凡ゆる生物に取り憑いてその体内で増殖していき、最後にはその宿主を死に至らしめる恐ろしい生物です』
エックス?あれ?その名前どこかで聞いた事があるような?どこだったけ?
「…そんな恐ろしい生物がこの世にいたなんてな…」
「それでママは大丈夫なの?」
『…残念ですがXは既に体内に侵食し増殖しています。スーツに付着したXは斬り落とした事で侵食を防ぎましたが、体内にまで侵食したXを除去する手立てはありません』
えっ…。じゃあママは本当に死んじゃうの?せっかくまたママと会えたのにこんなに早くまたお別れなんて嫌だよ!ママ…僕を一人にしないって言ったじゃん。あれは嘘だったの…。嫌だ…そんなの嫌だよ…。
僕は悲しくなって涙がボロボロと出てきた。もうママが助からないと思っていた時、叔父ちゃんがある事を教えてくれた。
『しかし一つ気掛かりな事があります』
「気掛かりな事?」
『さっきそこのお嬢ちゃんが彼女に触れたでしょ?その触れた部分のXが全て消滅していたんです』
えっ!?僕が触れた部分にいた生物達が消滅!?どう言う事?
『もしかしたらこの子はXを寄せ付けない何かがあるのかもしれません。現にXに触れておきながら侵食されていないのが証拠です』
そう言えば僕もあの生物に触れたのにママみたいにくっ付いてないし、身体の何処もおかしくない。
「つまり…」
『あぁ。お嬢ちゃん、君なら彼女を救えるかもしれない』
お医者さんの叔父ちゃんは僕と同じくらいの目線にした。
「僕なら…」
『そうだ。君の細胞を使えば彼女の体内に侵入したXを除去出来るかもしれない。どうだい?協力してくれるかね?』
よく分からないけどそれでママが助ける事が出来るから…
「うん。僕やる!ママを助ける!」
『分かった。それじゃあ早速準備に取り掛かろう』
僕は叔父ちゃんに連れられてママとは別の部屋に入った。そしてベットで横になって鋭い針みたいな物を腕に突き刺された。凄く痛い⋯でもママを助けるためにこれくらい我慢する。
叔父ちゃん達は僕の血の中にあったDNAって言うんだっけ?それを基にしてママを助けるための薬を急いで作り上げて完成させた。そしてその薬を直ぐにママに使った。
ママお願い…治って…
僕がママの無事を祈っていると一人の叔父ちゃんが大きな声を上げる。
『成功です!体内のXがみるみる消滅していきます!』
大きな画面に赤い太い線の周りに黄色ウニョウニョ動いているものが沢山映し出された。
あの黄色いのはママにくっ付いていた奴だ!
そして画面が少し緑色になるとママを苦しめていたあの黄色ウニョウニョは段々小さくなっていって最後には全部いなくなった。
「やったぞ嬢ちゃん!サムスは助かったぞ!」
「本当?ママもう大丈夫なの?」
「あぁ!ハハハハ」
本当なんだ…ママもう大丈夫なんだ!僕は嬉しくて叔父ちゃんに抱き着いた。
「後はサムスが目覚めるのを待つだけだな。目を覚ましたらその元気な姿をしっかり見せてやれ」
「うん!」
ママ早く起きてね!僕待ってるよ!
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「ん〜ん……ここは一体」
朦朧とする意識の中、私は目を覚ました。確かSR388で見たことない生物と遭遇し襲われて、その帰還の途中に急に意識が薄れて…そうだ!その後私は意識を失ったんだ!あれから私はどうなったんだ?
意識が覚醒した私は身体の違和感を覚え、自身の身体を見た。その姿に私は驚いた。何と右腕の銃とスーツの一部以外…パワードスーツの大部分がなくなっており、ゼロスーツ姿の時の水色の格好になっていた。
何故だと疑問に思っていると、扉が開いた音がしたので振り向く。すると、笑顔で泣いているベビー…メイと微笑んでいるアンソニーが入って来た。
「ママ!」
メイは泣きながら走り出し私の体に抱きついてきた。声を出して泣き続けるメイを左手で頭を撫で慰める。そこにアンソニーが近づいて来た。
「プリンセス、無事で良かった。そこの嬢ちゃんが居なかったら今頃あの世行きになってたぜ」
「どういう事だ?」
私はアンソニーから自身が意識を失っていた間に起きた事を全て聞いた。私を襲ったXと言う寄生生命体によって私が生死の境を彷徨っていた間メイが私を助けるために頑張ってくれたみたいだ。この子はまた命懸けで私の命を救ってくれたのね…。
「すまない。心配を掛けてしまったがもう大丈夫だ」
「ママ、もう僕を置いていなくなったりしないでよ」
「あぁ、勿論だ」
私は今度こそ誓う。もう二度とこの子を悲しませないと…。しかしそんな思うを無視するかのように思い掛けない緊急報告が入ってきた。
『緊急事態!ステーション内 特別保管庫にて原因不明の爆発事故発生!』
この時新たな任務でメイ…ベビーを悲しませることになるとは思っていなかった。
ベビーがいるのでメトロイド 細胞からではなく、ベビー本人から細胞の入手しワクチンを作りました。