傍観者の転生者観察記 in とある 作:Reidou Shion
なんだかんだあり、とあるの世界に転生した僕、進藤 拓海は、今現在、能力測定を行っています。
これまでの事を言うと、どこでも○ア擬きのピンクの扉を抜けた後僕は、現在の日付を確認したり、軽く能力を使ってみたりと、色々な事をした。
そして入学式を終え、現在10時15分、入学早々、能力測定が始まった。
この能力測定で大体のクラス分けをするらしい。
僕は事前にLevel5だと伝えてあるので、Level4以上のの中でも優秀な者やLevel5が集まる特別な教室に入る事が決定している。
なので、僕は能力測定だけをして、そのまま帰っていいらしい、だが自己紹介等を教室ですると思うのでできるだけ出て欲しいと言われた。
取り敢えず今は演算に集中しよう。
とは言っても、原石の為、演算と言うよりはイメージをしっかり保っている感じが近い。
まあ、能力を使うだけならそこまで考えずに使える事は出来るんだが、いかんせん細かい能力使用には少し集中力が必要なのだ。
「それでは、能力を使用して下さい。」
「はい。」
とうとう始まった。
目の前には何重にも重ねてある鉄の壁、相当金を使っているんだろうな〜。
「ふぅ〜〜〜。」
深く深呼吸をして腕を振りかぶる。
イメージは勿論白髭のアレである。
「やあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
バゴォォォォオン!!
…………………すげぇ。
大量に重ねてあった鉄の壁が全て破壊されている、その先にまで余波が届いており、改めてこの力の凄さに気がつく。
測定していた教員達も驚いている、横端に置いてあった測定器は壊れていないようだが、何かのメーターが6桁程の数値を出しているが、僕にはよくわからない。
「もう終わりですか?」
教員に能力測定が終わったか聞いてみる。
「は、はい、もう大丈夫です、お、お疲れ様でした。」
どうやら腰が抜けてしまった様だ、それ程なのか?
レベル5ならこれぐらいやってもおかしくなさそうなんだがなぁ。
そしてその後、とある場所にて。
「ーーそれで、彼の能力の原理は理解できたかね?」
「ーーいえ、やはり原石と言う事で演算の解析はできませんでしたが、ある程度の解析はできたと思います。」
「ーーほう、では判明した詳細は?」
「ーーはい、こちらの書類にまとめてあります。」
「ーーふむ、そうか、これは後で私が目を通しておく、簡単な概要だけ先に教えてくれ。」
「ーーはい、まず、能力名はオシロキネシス、振動操作です、振動のエネルギーを自在に操り、ありとあらゆるものを揺り動かす能力と言う計測でした。」
「ーーほう、破壊力だけで見れば、昨日能力開発を終えた第2位をも凌駕するでは無いか。」
「ーーええ、実際に能力測定では能力の応用で大気触れる事もできる様で、大気を殴り多大な破壊力を持つ衝撃を起こした様で、用意した壁の殆どが吹き飛ばされた様です。」
「ーーほう!彼は既に能力をある程度理解し応用している様だ!これは有能だな。」
「ーーそうですね、ですが能力の大部分を理解しただけで、実際の破壊力の限度等奥の手の様な物も判明してない事から、まだまだ謎の多い能力です。」
「ーーそうか、ご苦労、引き続き彼の能力の調査を頼んだぞ。」
「ーーかしこまりました、統括理事会、ロバート・アルキメデス様。」
そう言って男の一人は部屋を出て行く。
「………はぁ、全く、傍観者さんも面倒な事を押し付けてくれる……よりによってグラグラの実か……これは何がなんでも抱え込まなければ、下手すれば暗部に所属されかねないな、はぁ。」
彼の名前はロバート・アルキメデス、どこかの傍観者さんの神の力によって、生み出された天使の一人である。
「ーーまあ、今度彼に直接会って勧誘するとしよう。」
一方その頃、拓海は長点上機学園で自己紹介をしていた。
「進藤拓海、趣味は人をからかう事、今日からレベル5第3位としてこの学園に入学する事になりました、能力名は
拓海が自己紹介すると、教室にざわめきぐ起こる。
「ーマジか!」「ーレベル5ってマジかよ!!」「ーしかも第3位!」「ー今のうちに媚び売っておこうかな。」「ーちくわ大明神」
「(レベル5の影響力ヤバイな、それと最後の誰だ。)」
こうして自己紹介を終え、拓海は帰宅………せずに学園都市の案内地図にあるジムでトレーニングをしていた。
「この後起こる事件を見越して、体を鍛えておかなきゃ、能力ばかりに頼りきりじゃあ、一方通行みたいに身体が貧弱になっちゃうし。」
この時の拓海はまだ気付かなかった、自分がいる世界の時系列がとんでもない事になっているとは。
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