プリキュアオールスターズ ファイナルウォー   作:ブレード

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最終話

スーパープリキュア化した49人のプリキュア全員がハデュスに全てをぶつけた。その影響により、地球各地にいるインフェルノの軍団にも光が放たれ、消滅した。

 

 

スーパーブラック「はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

ひかり、亜久里、ことは、はぐたん、妖精達の開放した力を全て使い切ったプリキュア達は、元の姿に戻り、ひかり、亜久里、ことは、はぐたんは消滅し始め、ハリーを除いた妖精達は光の粒子と化した。

 

 

なぎさ「メップル、ひかりー!!」

 

マナ「シャルル、亜久里ちゃん!!」

 

みらい「モフルン、はーちゃん!!」

 

はな、ハリー(人間体)「はぐたん!!」

 

ひかり「もう私と亜久里ちゃんとことはちゃんとはぐたんはもうお別れですね、ありがとう、皆さん。」

 

亜久里「六花に会うなら伝えてください、本当にごめんなさいと。皆様、本当にありがとう。」

 

ことは「もう永遠のお別れだね、さようなら、みんな。」

 

はぐたん「はな、ハリー、バイバイ。」

 

なぎさ「嫌だ、メップル、ひかり、行かないでー!!」

 

マナ「シャルル、亜久里ちゃん、消えないでー!!」

 

みらい「モフルン、はーちゃん、お別れなんか嫌だよー!!」

 

はな「はぐたん、お願い、消えないでー!!」

 

メップル「さよなら、なぎさ。」

 

シャルル「マナ、今までありがとうシャル。」

 

モフルン「みらい、嬉しかったモフ。」

 

 

最愛の仲間が二度と蘇る事なく消滅し、妖精達も消滅し、なぎさ達の目の前から姿を消した。

 

 

なぎさ、ほのか「メップル、ミップル、ポルン、ルルン、ひかりー!!」

 

咲、舞「フラッピ、チョッピ、ムープ、フープ!!」

 

のぞみ、りん、うらら、こまち、かれん、くるみ「ココ、ナッツ、シロップー!!」

 

美希、祈里「タルト、シフォン!!」

 

つぼみ、えりか、いつき、ゆり「シフレ、コフレ、ポプリー!!」

 

響、奏、エレン、アコ「ハミィー!!」

 

みゆき、あかね、やよい、なお、れいか「キャンディ、ポップー!!」

 

マナ、ありす、真琴「シャルル、ランス、ダビィ、アイちゃん、亜久里ちゃん!!」

 

めぐみ、ひめ、ゆうこ、いおな「リボン、ぐらさん!!」

 

みらい、リコ「モフルン、はーちゃん!!」

 

いちか、ひまり、あおい、ゆかり、あきら、シエル「ペコリン!!」

 

はな、さあや、ほまれ、えみる、ルールー、ハリー(人間体)「はぐたん!!」

 

はるか「・・・・。」

 

 

仲間と妖精達の名前を呼んで泣きながら叫ぶなぎさ達。だが、彼女達に思いも寄らぬ事が待ち受けた。

 

 

ハデュス「こんな程度だったのか?!」

 

 

何とハデュスがまさかのまさかで生きていた。プリキュア達49人の全てを込めた力を受けても全く効いていなかった。

 

 

なぎさ「嘘、ありえない・・・・。」

 

ほのか「そ、そんな・・・・。」

 

響「悪夢だ・・・・。」

 

マナ「シャルルや亜久里ちゃん達は無駄死にだったの・・・・。」

 

みらい「モルフル、はーちゃん・・・・。」

 

はな「もうおしまいよ・・・・。」

 

ハリー(人間体)「何でや、何でや、みんなの犠牲と引き換えにプリキュアの総力でハデュスは倒せたはずや、何で何や!!」

 

 

全身全霊を込めて全てを賭けた最後の想いがハデュスには全く効いておらず、絶望するなぎさ達。

 

 

ハデュス「貴様らには絶望だ、死ね!!」

 

 

絶望して陥ったなぎさ達にとどめを刺そうとするハデュス。その時、上空から高速で駆けつけに来た1人のプリキュアが現れた。

 

 

なぎさ「あれはまさか、ゼロ!!」

 

みらい「キュアゼロなの・・・・?!」

 

ハデュス「来たか、キュアゼロよ!!」

 

ファイナルゼロ「私が相手だ、ハデュス!!」

 

 

現れたのはファイナルゼロだ。今破壊のプリキュアが大魔王ハデュスと1対1の対決を激突する。ファイナルゼロがファイナルウィングからファイナルビットⅡを全基射出して、ハデュスにオールレンジ攻撃をし、さらにファイナルツヴァイソードを液体金属の変化でツインライフルに変化し、射撃した。

 

 

ハデュス「ぐぅ!!」

 

 

ファイナルゼロの攻撃を喰らうハデュスは、手から光線を発射した。

 

 

ファイナルゼロ「くっ!!」

 

 

ハデュスの攻撃を受けたファイナルゼロは自身の回復機能で、傷を回復し、そのままファイナルツヴァイソードを剣に変化し、ハデュスに斬撃した。ハデュスもファイナルゼロに強烈なパンチを繰り出し、喰らわせた。

 

 

ハデュス「流石だ、キュアゼロよ。」

 

ファイナルゼロ「お前も相当だな、ハデュス。」

 

ハデュス「我を侮るな!!」

 

ファイナルゼロ「貴様も私を侮るな!!」

 

 

ファイナルゼロがプリキュア ・ファイナルヘルザナックルでが無、虚空の力で拳に集中して、ハデュスにお見舞いし、さらにプリキュア・ファイナルゼロオブソウルで無、虚空の力を形成して六芒星の陣を作り、陣から巨大な光球を出現させて解き放ち、ハデュスに喰らわせた。

 

 

ハデュス「うおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの必殺技を受けたハデュスは本気を出して、ファイナルゼロに手から衝撃波を放ち、直撃させた。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわああああああー!!」

 

 

ハデュスの放った衝撃波を喰らい、地上へ墜落したファイナルゼロ。

 

 

一同「ゼロ!!」

 

ハデュス「ふっ、我を倒す事など不可能だ。」

 

ファイナルゼロ「ここまでやるとはな、貴様が私の回復を追いつけないほどのダメージを与えてくれたな・・・・。」

 

ハデュス「なら今日が貴様の最期とする!!」

 

 

本気を出したハデュスが魔法陣を形成してファイナルゼロに光線を放った。ハデュスの攻撃で回復が追いつけないほどのダメージを受けたファイナルゼロはすぐに立ち上がって回避し、ファイナルウィングを広げて、ハデュスに突撃し、パンチとキックを繰り出し、ファイナルツヴァイソードで斬撃した。

 

 

ハデュス「貴様もさっきのダメージでもう限界ではないか。」

 

ファイナルゼロ「私を舐めるな、ハデュス!!」

 

 

ハデュスの攻撃を受けたダメージで限界が来ても戦い続けるファイナルゼロは、ハデュスを倒すべく最強の必殺技を発動する。

 

 

ファイナルゼロ「プリキュア・ゼロオブファイナルバーンブラスター!!」

 

 

に無、虚空の力をフルチャージさせて、全身から最大高出力の無、虚空の力の光線を発射し、ハデュスに向ける。だが、ハデュスも手でそのままごと光線を振り払いながらファイナルゼロもろともぶち込んだ。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわああああー!!」

 

一同「ゼロ!!」

 

 

最強のプリキュアと呼ばれたゼロが今目の前でやられて行く姿に驚愕するなぎさ達。ハデュスは全身の眼球から赤い光線を無数に放ち、ファイナルゼロを追い詰め、さらに手から強力な光線を放ち、一気に喰らわせた。

 

 

ファイナルゼロ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・。」

 

 

ハデュスの強力な攻撃により、ファイナルゼロは今瀕死に陥り、命の危機に迫ろうとした。

 

 

ファイナルゼロ「私は負けるわけにはいかないんだ!!」

 

 

瀕死に陥ったファイナルゼロは自分の全ての力を最大限に引き出し、ハデュスに全身全霊を込めて再び挑んだ。

 

 

ファイナルゼロ「はああああああああー!!」

 

 

最大限に引き出したファイナルゼロがハデュスにパンチで連打し、キックで思いっきり打ち込み、さらにファイナルツヴァイソードから必殺技のプリキュア・ファイナルヘルザツヴァイブレイカーで斬り込んだ。

 

 

ハデュス「ぬおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの猛撃を受けたハデュスは大きなダメージを喰らい、ハデュスも追い詰められた。

 

 

ハデュス「貴様ぁっ、我をここまで追い詰めたとは貴様にとっておきのの最期を味あわせてやる!!」

 

 

ハデュスが全エネルギーを集中して口、全身の眼球から邪悪な光線を放ち、ファイナルゼロに向けた。

 

 

ファイナルゼロ「ハデュス、これが私の全てだ!!プリキュア・ゼロオブファイナルノヴァ!!」

 

 

全身に無、虚空の力を最大限のフルチャージしながら全身に纏ってハデュスの邪悪な光線を突き破りながら、突撃し、全身から纏った最大限のフルチャージした無、虚空の力を放出する。

 

 

ハデュス「ぬおおおおおおおおー!!」

 

 

ファイナルゼロの究極最強の必殺技を喰らったハデュス。だがハデュスもこれでは負けないと近くにいるファイナルゼロに邪悪な闇で形成した剣で突き刺した。

 

 

ファイナルゼロ「ぐわぁっ!!」

 

 

ハデュスに身体を突き刺されたファイナルゼロは攻撃を止めた。

 

 

一同「ゼロ!!」

 

 

ハデュス「貴様にはここで永久に彷徨うがいい。」

 

 

ハデュスは次元の歪みを発生してファイナルゼロをその中へ飛ばして閉じ込めた。

 

 

ハデュス「今回は引いてやろう。だが次は貴様らの最期となる。」

 

 

ファイナルゼロと激闘をしたハデュスもかなりのダメージを負い、撤退した。

 

 

なぎさ「ゼロー!!」

 

みらい「ゼロがやられちゃった・・・・。」

 

 

あの最強のプリキュアであるゼロまでもハデュスにやられてしまい、後一歩のところで、ハデュスに倒されてしまい、次元の歪み之中に飛ばされてしまった。

 

 

ファイナルゼロ(声)「みんな聞こえるか?」

 

一同「ゼロ!!」

 

ファイナルゼロ(声)「ハデュスはいずれ必ずまた軍勢を率いて現れる。ハデュスを倒すにはかつてプリキュアが誕生する前に活躍したジャスティスヒーローを見つけ出せ、お前達の力は今プリキュライドジュエルと言うのに宿っている、そして妖精達を蘇らす方法は一つだけある、フェアリージュエルと言うのに眠っている、全て揃えれば必ず復活する、ハデュスはフェアリールジュエルやプリキュライドジュエルを狙っている。何としてでも見つけ出せ・・・・。」

 

 

ハデュスを倒す方法、それはプリキュアが誕生する前に活躍したジャスティスヒーローを見つけ出す事、プリキュア達の力は今プリキュライドジュエルと言うのに宿っていて、妖精達を蘇らす方法、フェアリージュエルと言うのに眠っており、全て揃えれば必ず復活する。そしてハデュスもそれらを狙っている事は確実。そしてゼロの声は間もなく途切れた。

 

 

日本

はぐくみ市

サルニコフ「ついに新しい時代が始まったか。」

 

 

WJGの長官サルニコフはハデュスの出現により、今後また現れることに予測し、今からこれからの戦いに備えて準備し始めた。また別のプリキュア達の自分達の世界へそれぞれ戻って帰還した。全てのパラレルワールドを収める場所、地獄界、ここは死後の人間達の判決をする場所であり、地獄界の長は閻魔大王だ。ハデュスが動き出した事で、

 

 

異世界

地獄界

閻魔庁

閻魔「ついにハデュスが現世に現れたか。」

 

 

また同じパラレルワールドのアスゴルド王国では、

 

 

アスゴルド王国

アスゴルド城

オーズィーン「ハデュスが動き出したか。」

 

 

ハデュスの出現に地獄界の閻魔大王とアスゴルド王国のオーズィーンは、ハデュスを倒すため動き出した。そしてとある場所では、ここは産婦人科で2人の女性が赤ん坊を出産すた。

 

 

2018年12月31日

産婦人科

病室

ラブ「赤ちゃん生まれたね。」

 

せつな「私とラブに赤ちゃんが生まれたわ。」

 

 

その2人の女性はラブとせつなだ、2人はプリマティアル細胞で女性同士による出産でそれぞれ赤ん坊を出産し、2人は母親となった。

 

 

ラブ「母親になったんだね。」

 

せつな「もう私とラブは母親ね。」

 

 

生まれた2人の赤ん坊をそれぞれ抱くラブとせつな。2人は涙を流した。そして新たな物語の幕開けともなった。

 

終わり


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