プリキュアオールスターズ ファイナルウォー   作:ブレード

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第3話

ジ・オメガティットマンらの前に現れた8人の戦士、カオス、フィールド、ソフィア、カレッジ、セリスィ、ビーファイターカブト、ビーファイタークワガー、ビーファイターテントら。

 

 

ジ・オメガティットマン「初めて見る顔だ。」

 

カオス「こっちもあんたらを見るのは初めてよ。」

 

グランマンモス「貴様ら、名前は何だ?!」

 

カオス「宇宙を統べる混沌の覇者!!キュアカオス!!」

 

フィール「輝く感情!!キュアフィール!!」

 

セリスィ「揺るがぬ意思!!キュアセリスィ!!」

 

カレッジ「燃える勇気!!キュアカレッジ!!」

 

ソフィア「たゆたう知識!!キュアソフィア!!」

 

ビーファイターカブト「ビーファイターカブト!!」

 

ビーファイタークワガー「ビーファイタークワガー!!」

 

ビーファイターテント「ビーファイターテント!!」

 

 

名乗りを上げた8人の戦士らは、ジ・オメガティットマンらと早速対決をする。

 

 

カオス「はあああああー!!」

 

 

カオスがジ・オメガティットマンに直接パンチを繰り出して打ち込んだ。

 

 

ジ・オメガティットマン「ちぃっ!!」

 

 

カオスにパンチを喰らい、ジ・オメガティットマンはジャンプしながら空中キックでカオスにお見舞いした。

 

 

カオス「うっ、やってくれたわね。」

 

ジ・オメガティットマン「先にやったのはそっちの方ではないか?」

 

カオス「やって来た以上、全力で行くよ!!」

 

ジ・オメガティットマン「ならばここがお前の墓場にしてやろう!!」

 

 

全力を出して挑む2人。カオスはジ・オメガティットマンの来る攻撃を両手で防御して、身体でそのまま体当たりし、ジ・オメガティットマンの姿勢を崩して、そのままキックした。ジ・オメガティットマンもこのままやられているわけにはいかず、剣2本を出して、二刀流を強いながらカオスに斬撃した。

 

 

プライヤーン「死ね!!」

 

プライヤーンはフィールと交戦をし、左右の両手のプライヤーでフィールに向かって潰しにかかった。

 

 

フィール「!!」

 

 

身体を下にしゃがんでプライヤーンの攻撃を回避し、隙をついてパンチした。だが、プライヤーンにはビクともしなかった。

 

 

プライヤーン「そんなもの痛くもないな!!」

 

フィール「だったらこれはどうよ!!プリキュア・シャイン・エモーション!!」

 

 

攻撃があまり効いていないプライヤーンに対し、フィールは必殺技を発動してピンク色の光線を放ち、攻撃した。

 

 

プライヤーン「ぐわぁっ!!」フィールの必殺技を受けたプライヤーンは、必殺技の威力で効いていた。

 

 

プライヤーン「貴様、許さんぞ!!」

 

 

ダメージを受けた事でプライヤーンが本気になってフィールを潰しにかかった。両手のプライヤーでフィールに掴みにかかったが、フィールがジャンプして、背後を突きながらプライヤーンを持ち上げながら投げ飛ばした。

 

 

ミックサー「貴様をかき混ぜてやる!!」

 

 

ミックサーはセリスィと交戦をし、セリスィを吸収して閉じ込めてかき混ぜようとした。

 

セリスィ「吸い込まれてかき混ぜるわけにはいかない。」

 

ミックサー「やかましい、今から吸収してやる!!」

 

 

フタを開けてセリスィを吸収しようとするミックサー。

 

 

セリスィ「!!」

 

 

フタを開けたミックサーの中に飲み込まれようとしたセリスィは、中に吸い込まれる寸前にミックサーのフタを掴んで中への吸収を真逃れて、そのままミックサーの背後を蹴り込んだ。

 

 

ミックサー「痛い、貴様、やめろ!!」

 

セリスィ「ミキサーでかけ混ぜる事しか出来ないことが命取りね。」

 

ミックサー「貴様、いい気になるなよ!!」

 

 

フタをしがみついているセリスィを振り払い、再び吸収しようとするミックサー。

 

 

セリスィ「こればどう!!プリキュア・セリスィ・プランツ!!」

 

 

セリスィはミックサーの中に向かって必殺技を発動して尖った葉っぱで嵐を巻き起こし、ミックサーの中に大量の尖った葉っぱの嵐をぶち込んだ。

 

 

ミックサー「愚かな事を。」

 

 

セリスィの放った大量の尖った葉っぱがミックサーの中に吸収して切り刻んだが、その尖った葉っぱがミックサーの中の刃にくっ付き、刃の動きを停止した。

 

 

ミックサー「どうなっている。」

 

セリスィ「かき混ぜるしか出来ないあなたはもう怖くないよ!!」

 

 

ミックサーのミキサーの動きを封じたセリスィがそのままパンチを繰り出して攻撃した。

 

 

バイバイカー「死ね!!」

 

 

バイバイカーがバイクに変形して、ソフィアに向かって突撃しにかかった。

 

 

ソフィア「!!」

 

 

バイバイカーの来る方向を目でしっかり見ながら回避し、バイバイカーのタイヤに目を付けた。

 

 

ソフィア「そこね!!」

 

 

ソフィアはバイバイカーのタイヤを狙って攻撃するが、バイバイカーはすぐにバイクから通常形態へ戻り、ソフィアに対して2つのタイヤを出して攻撃した。

 

 

バイバイカー「俺のタイヤを狙うとはいい度胸だ。」

 

ソフィア「あなたの弱点は見切りました。」

 

バイバイカー「俺を簡単にやられると思うな!!」

 

 

ソフィアに向かって蹴りを打ち込み、続いてパンチを繰り出した。

 

 

ソフィア「はあああっ!!」

 

 

ソフィアは得意な水の力で水で形成した尖った物体でバイバイカーに攻撃した。

 

 

カレッジ「うりゃああああー!!」

 

 

カレッジはグランマンモスを相手にし、肉弾戦を繰り広げた。

 

グランマンモス「喰らうがいい!!」

 

 

鼻を伸ばしてカレッジに向かって振り下ろした。

 

 

カレッジ「うっ!!」

 

 

グランマンモスの鼻による攻撃を喰らったカレッジは、両手でグランマンモスの鼻を掴んで力一杯持ち上げた。

 

 

カレッジ「うおりゃあああああー!!」

 

 

グランマンモスの鼻を持ち上げてそのまま投げ込んだ。

 

 

グランマンモス「貴様、只者じゃないな。」

 

カレッジ「あたしは柔道やってるからよ。」

 

グランマンモス「俺の鼻を持ち上げたとは牛みてぇな力だったぞ。」

 

カレッジ「言ってくれたな!!」

 

グランマンモス「あの世に送ってやる!!」

 

 

そう言いながらグランマンモスがカレッジに向かってファングランスで2本の牙を伸ばした。

 

 

カレッジ「ぐぅ!!」

 

 

グランマンモスのファングランスで突き飛ばされたカレッジは、身体を回転して地面に着地し、グランマンモスに向かって飛びながら腕をクロスして全身に炎を纏って体当たりした。

 

 

ビーファイターカブト、ビーファイタークワガール、ビーファイターテントウ「はああああああー!!」

 

 

3人はプリズムクリスター、ラプターマン、チャレンジャースの相手をした。

 

 

ラプターマン「引き裂いてやるぜ!!」

 

 

翼を羽ばたきながら空中を飛んで、地上にいるビーファイターカブトに向かって足の爪でひっかきかかった。

 

 

ビーファイターカブト「たああああー!!」

 

 

カブトランサーで空中から接近してくるラプターマンに連続突きをし、墜落させた。

 

 

ラプターマン「野郎、この俺を落としやがったな!!」

 

ビーファイターカブト「空ばかり飛んでんじゃねぇ。」

 

ラプターマン「俺を侮辱した事を後悔させてやる!!」

 

 

ラプターマンは翼を広げて、大量の羽を発射してビーファイターカブトに攻撃した。

 

 

ビーファイターカブト「鳥野郎!!」

 

 

インプットカードガンを出して、アタックビームのカードを装着してラプターマンに攻撃した。

 

 

ビーファイタークワガー「はああああー!!」

 

 

プリズムクリスターの周りを高速移動しながら攻撃するビーファイタークワガー。

 

 

プリズムクリスター「死ね!!クリスタルスパイクショット!!」

 

 

必殺技を発動して全身から無数のトゲ状のクリスタルをビーファイタークワガーに向けて発射した。無数のトゲ状のクリスタルを回避するビーファイタークワガー。

 

 

プリズムクリスター「いただき!!」

 

 

ビーファイタークワガーが回避した直後を突いてプリズムクリスターがキックした。

 

 

ビーファイタークワガー「うっ!!」

 

プリズムクリスター「虫など俺様の敵じゃないな。」

 

ビーファイタークワガー「そうやって相手を侮って痛い目に遭うだけだ。」

 

プリズムクリスター「ならばお前をここで始末してやる。」

 

 

プリズムクリスターがビーファイタークワガーにパンチを出し、ビーファイタークワガーはクワガーチョッパーを出して攻撃し、プリズムクリスターのパンチを掴み、そのままキックした。

 

 

チャレンジャース「死ね!!」

 

 

チャレンジャースがビーファイターテントウに向かって左腕の機関砲からチャレンジャースボンバーショットで攻撃する。

 

 

ビーファイターテントウ「!!」

 

 

すぐにチャレンジャースの攻撃を回避したビーファイターテントウ。回避した攻撃が爆発し、爆風がビーファイターテントウを吹き飛ばした。

 

 

ビーファイターテントウ「なんて威力なの?!」

 

チャレンジャース「俺の左腕の砲撃はプリキュアの必殺技並の火力を持ってる!!貴様など木っ端微塵だ!!」

 

 

チャレンジャースの左腕の砲撃はプリキュアの必殺技並の火力を持ち、相手を簡単に葬る事も出来る。ビーファイターテントウはチャレンジャースは砲撃を得意としている事で、すぐに弱点に見抜き、彼の懐へ突き進んだ。

 

 

チャレンジャース「そうはさせるか!!」

 

 

向こうが自分の弱点に気付いた事で、それを阻止しないとすぐに背中のチャレンジャースカノン砲で接近しかかるビーファイターテントウに砲弾を発射した。チャレンジャースの砲弾を対処すべくインプットカードガンでセメントビームのカードを出して装着して、砲弾をセメントで固めてさらにチャレンジャースの背中のチャレンジャースカノン砲をセメントで固めた。

 

 

ビーファイターテントウ「もらったわ!!」

 

 

隙をついてテントウスピアーで攻撃し、チャレンジャースを接近戦で追い詰めていった。激闘をする8対8の対決は両者、負けられず互換の戦いを繰り広げた。

 

 

ジ・オメガティットマン「ここまでやり合うとは今日のところは撤退だ。次はないと思え!!」

 

 

そう言いながら仲間達に撤退命令を出し、この場を立ち去ったジ・オメガティットマンら。

 

 

ビーファイターカブト「まずは引いたか。」

 

 

敵も引いた事で自分達も戦闘をやめたカオス達は、変身を解除した。

 

 

ラブ「あなた達は?」

 

瑠璃「私はあなた達の味方よ。」

 

せつな「味方って?」

 

アリーナ「おーい!!」

 

 

ようやく駆けつけにやってきたアリーナ、ケリー、テッサ。

 

 

ラブ「アリーナ、ケリー、テッサ。」

 

アリーナ「彼女達は仲間よ。」

 

ケリー「こっちは止めるところ探してたのよ。」

 

テッサ「もう戦いは終わったみたいね。」

 

アリーナ「それとHugっとプリキュアを。」

 

 

ジ・オメガティットマンに倒されたエール達の元へ向かうアリーナ達は、彼女達の手当てをした。

 

 

テッサ「・・・・。」

 

 

ラブとせつなの方を見るテッサは、2人がプリキュアに変身しなかった事で、2人に何か理由がある事に気付いていた。

 

 

移動中

ジ・オメガティットマン「さっきの赤ん坊、間違いない、やはりあいつか。」

 

 

はぐたんの正体に早速気付いたジ・オメガティットマンは、その正体が大きな存在である事で、クライアス社や自分達の背後の存在と関わりのある事だ。

 

 

シャインヒル学園

エリ「・・・・。」

 

 

スマートフォンでビューティーハリーショップの写真を見ながら指でなぞり、その写真の中ではなの姿に反応する1人の生徒。

 

 

エリ「ののたん。」

 

 

はなの事を知る者、次に待ち構える物語では大きな悲劇が訪れようとした。

 

 

次回 4話へ続く


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