●まるで劇中作の様に
司令部周辺を光の剣が切り裂いた。
半地下式になったビルが露出し、外壁どころか装甲板の一部が融解している。
「今のはワザと収束せずに撃った。降伏しない場合は貫通させる!」
こちらも完成して居ない上に外壁があると知って、いきなり潰せるとは思っても居ない。
選択の猶予を与えると同時に、次射までのチャージタイムを稼ぐ。
「繰り返す。もはや司令部は陥落寸前である。私はガルマ・ザビ、速やかに降伏するならば南極条約に則って扱いを認めよう!」
次席の権限者に期待して、問答無用で潰しても良いのだが……。
それだと時間が掛って敵味方の死傷者が増える上に、アピールにも何にも成らない。
演技過剰だし、甘いかもしれないがそれこそが目的の一つ。
もし、他の介入者かその手先が居た場合。
私はガルマらしく演じているお気楽な相手で、ギレンあたりよりは話の通じる相手と見なしてくれるかもしれない。
『させん!』
「
戦場を二つの神技が往来した。
一つは初撃命中、いきなりの遠距離砲撃。
一つはミサイル・パリィ、砲弾斬りの荒技だ。
見れば兵器工廠の方から長距離砲撃が行われており、それに対し、ノリスが割って入ったのだ。
『ヒュウ♪ 一発で当てた上に、相手はそれを叩き落としやがったぞ。どっちも人間じゃねえ』
『おそらく相手は五機の条件を、その場で満たすスーパーエースです。厄介な相手が護衛に付いてますね』
その光景を見ていた軟派な男が居れば口笛を吹き、常識人は汗を拭うだろう。
エースの条件は五機とされるが、兵器の変遷で落とし難い時代は甘くみられる物だ。
短時間の戦闘ではなく、ある程度のサイクルを踏まえた一度の戦場でスコアを稼げばいい。
だがノリス・パッカードと言う男は、劇中でも屈指の人物。アムロなどと並んで、その場で五機以上倒せる屈強のエースだった。
「別の命令系統であれば口を挟むのを認めよう。あるいはこの司令官の元で、あくまで抗戦を希望する場合は、できれば止めて欲しいがそのまま狙うと良い」
「こちらは戦技研所属のブラック・プリンス中隊。直属の司令官の意向により、条件交渉を……」
「黙れ! ここの司令官は私だ! 預かった以上は全て私の命令が優先する!」
外部音声で語りかけると、あちらも応じて来た。
おそらくは自分らだけでも安全に撤退しようとしたのだろうが、だんまりを決め込んで居た敵司令部も参戦して来る。
「とっと撃たんか馬鹿者!!」
(こいつ……判って居るのか? いや命令系統というか派閥が違うのか……)
交渉相手が二つ以上あればこちらの脅威度は下がる。
司令部を潰しても、次の司令官が抗戦の指揮を即座に取れると言うことだ。
もちろん別の司令官が停戦を申し出ると抗戦が苦しくなるが、既に大勢は決して居る上に、司令部の命は風前の灯なのだ。
(本来ならば別口の司令官の名前なんか出さない。それなのに会話に応じたのは、目の前の連中がもうダメだと判ってるからだろう)
それなのに外部音声で別口の介入を封じてしまったら……。
そちらの命令系統の順位が下がると言う事。
次の順番を巡り、誰が生き残って居るか判らない中で、次席司令官を決める混乱が起きるだろう。
また面倒な作業になるし、このまま戦闘を続けるしかない。
そう思っていたのだが、ここの司令官は想像以上の愚か者だったようだ。
あるいは手柄を渡すまいと焦った結果なのか、だとしたら派閥抗争に感謝しておこう。
「わしは既にその場にはおらん! 全機で撃ち込み敵司令官を倒せ!」
「おや、ちゃんと認めてくれていたらしい。ならば話は早い、降伏をお願いしよう」
「……聞いていたのか? 司令官は抗戦を要求されている」
聞いていたとも。戦場放棄の現行犯だ。
まあ実際には司令部を移したのかもしれないが、この時間で避難以上の事ができるとは思えない。
場合によっては早い段階で逃げ出して居た可能性すらある。外部音声で喋ってしまった以上は聞いている全員が証人と言えるだろう。
「部下を見捨てて逃げ出す様な司令官に付き合う気かね? まあ、彼が逃げ出す時間を稼いだように、私も援軍を待って居たのだがね」
「何っ!?」
その場に居た他の機体の内、盾持ちが周辺警戒を強くする。
だがハズレだ。正解はそこではない。
紫色の発煙筒は脅威度のレベルを現すサイン。
早い段階からレベルを上げていた兵器工廠には着目して居るだろうし、この状況で足を止めているとも思えない。
ゆえにパープル・メイデン。
……キシリア直属の精鋭が駆け付けて来るのを待って居たのだ!!
「オルテガ、マッシュ! ジェットストリームアタックを掛けるぞお!」
「「おう!」」
「上か!!」
紫色に塗り直されたグフスタイルが三機、ブースターを吹かして落下速度を減速。
それも真っ直ぐ落ちて来るのでは無く、ホバーモドキを使ってビル壁を足場に奇妙な軌道を描く。
普通のビルならばパリパリとガラスが次々と砕けるのだろうが、既にシャッターを降ろして居るのか色彩が変わったくらいだ。
『当てて来た!? まさか!』
『エイガー下がれ! こいつらもエースだ!』
バズーカによる牽制が牽制どころか至近弾。
流石に防ぎ易い軌道だが、だからこそ囮であり牽制なのだ。
ヒートロッドが長距離戦仕様のガンキャノン(?)に襲い掛り、間一髪でビームサーベルが割って入った。
だがその危機はまだ終わらない。
ヒートサーベルは初期型のビームサーベルと十分に渡り合うことが出来る。
ヒートロッドの機体は最初から抜刀しており、もし長距離戦仕様が射撃位置を捨てなければ倒されていた可能性すらある。
『……っ』
「ほうっ! 機動力を上げる為にコンテナを捨てたか。良い判断だ」
パンっと軽い音がして、火薬が白青の陸戦ガンダム(?)がコンテナを吹っ飛ばした。
紫色のグフスタイル……ガイアだかオルテガだか知らないが、踊る様に剣戟に移行して居る。
脇から不意打ちを掛けて来る、もう一機の黒灰の陸戦ガンダムを避け、下段切りを繰り出した。
片足を上げても、もう片足が。かといって防げば上に斬撃が跳ね上がる。
『……っ!』
「躊躇なく乗ったか! だがな、今時そんな曲芸が通じんぞ!」
ヒートサーベルを踏みつけることで、陸戦ガンダムはかろうじて防御。
それを見越したかのように、ヒートロッドが迫った。
元々相手が対処する事が前提の技、ならばこちらにも躊躇いなどありはしない。
(ついていけん。こいつらニュータイプなのか? それとも読み切って先行入力でもしてるのか)
次元が違い過ぎたせいで、返って冷静になれた。
どこか冷めた目で周囲の様子を確認しながら、指向性レーザー通信で敵司令部と極秘に会話。
外部音声で罵倒し続ける『元』司令官を放置して、交渉内容をまとめている。
「双方それまで! たった今、敵前逃亡した元司令官に変わり、次席指揮官と話が付いた」
「命拾いしたな。その気があるなら宇宙に来い」
『……命令次第だ』
決着は付かなかったというか、二体一で優勢勝ちと言うか。
陸戦ガンダム二機でようやく逆転して居る間に、残り二機の紫色がガンキャノンを圧倒していた。
このまま行けばガンキャノンまあ黒い三連星ならぬ紫色の三羽ガラスの役目は十分に果たしているというべきだろう。
「今から二時間に限り、兵器工廠に居る連邦軍人は見逃す事にする。即座に降伏する者は、送り届けた上で治療を約束しよう」
『甘いねえ。だが助かったよ。実はこっちの整備兵で死に掛けてる連中が居るんだ』
試合が終わればノーサイドという訳にはいかないが、それでも節度と言う物がある。
出来るだけ戦場倫理は守りたいし、死ななくても良い人間は可能な範囲で助かるべきだろう。
……それになんだ、その方が資料を処分される前に突入できるからな。
兵器工廠では重要機密を処分した後、薬品処分出来ない二次資料を少しずつ焼却処分している所だろう。停戦が伝わった以上、今から行けば幾らかは回収できるかもしれない。
とか理由を付けて見る。
そして遥か彼方、フランス・エリアの戦線にて。
ここで視点は海を越え、連邦サイドに。
「ブラック・プリンスよりエドワード三世へ。ア・ドライグ・ゴッホは朽ち果てた。繰り返します、赤竜は朽ち果てた」
「ふむ。プリンセスの寄こした予定通りか」
単純な暗号は伝達が速い。
まして予め予想された推移であれば。
赤竜は連邦、白竜はジオン。そして倒れたのであれば戦死、朽ち果てたという言葉は……。
「それにしても敵前逃亡とは。……これでコリニー閥は終わりだな」
「司令部を移して最後まで迎え討つ可能性もありました。その前に処分されたのかもしれません」
どちらにせよ、同じことである。
本拠地を移さずに戦えばそのまま、移す様ならばと保険を掛けて居ただけの事。
「まあいい。ケラーネ少将に停戦を申し出ろ。欧州での戦いはこれまでだ」
「はっ!」
男は指示を与えると、そのまま紅茶に口を付ける。
これから向かう先を思案しながら、女性陣に絶大な支持を受ける笑みを浮かべた。
「ナチス・ドイツよろしく南米に逃走と言うのはいただけないな。しかしアメリカの司令官はこう言っている。アイシャル・リターンとね」
そういって酒の代わりに紅茶を掲げ、戦死者の為に少しの間だけ祈った。
●技術の系譜が見えないモノ
ベルファスト基地の兵器工廠で、接収したモビルスーツの接見を始めた。
その時に思った感想はただ一つ。
(なんぞ、このオーパーツは……)
ルナチタニウム製のメインフレーム。
それが標本の様に固定され、脇には融合炉や各種パーツが野晒しにされていた。
融合炉から出るエネルギーを各部に送り届けるエネルギーチューブ。
そして各種命令を伝えるコードや、冷却系のパイプなどが筋肉の様に添えつけられている。
「ガルマ様……このモビルスーツ……」
「ああ。一体、どうやってこの発想を採用しようとしたのか、思い付かん。いや、何故、許可を出そうとしたか…が判らない」
モデルにしている筈のザクと比べて、あまりにもかけ離れた発想。
勿論、このあと何年もすればこうなる程度の乖離だ。
順調に発達したならば、人体を模してこうなることは自明の理である。
だが、現状に発展を重ねて積みあげて行く技術が、一息にここまで発展するものだろうか?
ましてや連邦軍が、開発技術に劣っている側が、現状を無視して段階をすっ飛ばすだろうか?
だがその答えは、壊れた完成品の様子を見ることで容易く証明されたのである。
……それも、最悪の形で。
「ガルマ様! こちらをご覧ください!」
「今行く!」
爆発で転がって居た陸戦ジムを起こして並べ直すと、その答が判明した。
隣に居るアイナは口元を抑えて驚愕を隠して居る有様だ。
自然とその肩に手が伸びるが、下心よりも、自分が冷静になりたいから近く居る誰かと触れあいたいと言うのが笑えて来る。
「そんな……。ジオンで決定されたばかりの技術なのに……」
「判って居たことだが、相当に深い場所にスパイが居る様だな……」
そこにあったのは、改修中の機体。
それも『バックパックが交換可能』な様に改められた機体だった。
どうやら先ほどガンキャノンと陸戦ガンダムだと思っていた機体たちは、どちらも同じフレームだったらしい。
こちらのザックに加えて、武装の違うザック、降下用のパラシュートザックを加えているように思われた。
そういえば、コンテナザックもあったか。
ヨーロッパでの戦いを終え、スペースノイドの勝利に一歩近づいた筈だった。
だがこの光景が、暗雲とした未来を見せつけられたかのように立ちはだかったのである。
「アマダ中尉……いや、大尉。話がある」
「なんでしょうか、総司令!」
私はこの事態に、可能な限り急いで対処する事にした。
現在の地球方面軍は、所詮は仮物の部隊でしかない。
私自身が直接コントロール可能な権限も、所詮は一遊撃部隊の司令官くらいで、良くて地方一つを任される程度だろう。
「アイナと共に私の側近になってくれないか」
「俺が……いや、自分がでありますか?」
薄々と思っていたことだが、私は相談する相手が居ない。
公私ともに相談する相手、軍務について相談する相手、これからは政務に付いてもそうだろう。
その点、アイナとシローは私に近い立場であり年齢であり、戸惑う事も似たようなことだ。
ついでに言うと、二人を引き抜けばウルフ・ガー隊も解散同様にできる。
人事権をもらえるならば自分の元で編成し直すし、じゃあ引き上げるわと言われたら戻せばいい。
できるだけキシリアやギレン直属の部下は、管理し易い状態にしておいた方が良いだろう。
「宇宙の目の届かない地上で、ザビ家を監視する者も必要だろう。ジオンへ協力するサイド2の民に対してお願いする」
「悪行を行さないか見張れという事ですか?」
そう言うことだと頷きながら、アイナの方を見る。
彼女は監視と言うよりは、ギニアスとの繋ぎと言う意味合いが強いと思っているだろう。
事実その通りだが、技術開発に関しての疑問が生じたばかりだ。
ギニアスもキシリアに恩義があれど疑うだろうし、同レベルならばこちらを取る可能性の方が高い。紹介したのは私だし、キリシア閥も彼を信じまい。
それになんだ。可愛い子が近くに居てくれると嬉しいな……。
それが良く知らない相手よりは、見知った相手の方が何倍も嬉しい。
「もちろん全てを押しつける訳では無いさ。軍務であればグレーデンやジャコビアスが居るし、艦の運営に関しても同様だ」
「そう言うことでしたら、不肖の身ですが、よろしくお願いします!」
「私も協力させていただきます!」
「おお! ありがとう。私も未熟だ。共にスペースノイド独立の為に頑張ろう!」
部隊に関しても少しずつ信用出来る相手を増やして行くべきだろう。
うちの問題児もだが、もし取り込まれて居なければ、シーマ様と海兵隊辺りはどうだろうか?
反乱を疑われない程度のペースで、だが、何かあった場合に新生ジオンに近い形で部隊を用意しておく必要があるだろう。
なぜならば、あれほど技術を平然と連邦に引き渡す様な介入者がジオンに居る。
そいつらが何をするか、全くの未知数なのだ。
良い世界を築くのであれば協力するし、そうでないのであれば対抗せねばなるまい。
という訳で終了なのですが、クリフハンガー的に終わってみました。
第一部終了ですが、やろうと思えば第二部が出来そうな感じで。
●パープル・メイデンと愉快な仲間達
ザンジバル級ザンジバルと黒い三連星なのですが……。
彼らは此処に居てはならないので偽名で参加しています。
元はキリマンジャロに連邦軍の精鋭が居たので、戦力増強が不可欠だったから。
なので習熟航行を兼ねて降下ポイントまで護衛していた中の彼らMS教導団が、援護に地上に降りて居た感じ。
終わって引き上げるかと、直ぐに使える宇宙港目指して北上して居ると、リリーマルレーンが狙撃された話を聞いた訳です。
いやー、偶然って怖いですね。
●ブラック・プリンス中隊
戦技研所属の試験中隊で、モルモット小隊もその一つ。
派閥が違うのでベルファストからヨーロッパに派遣されることも、手元で射撃訓練とかしてませんでした。
お陰で基地を巡る攻防には巻き込まれず、なんとか無事に脱出した摸様です。フォルドとかテネスも居るかもしれませんね。別方面かもですが。
ちなみにガルマとの交渉に出ようとしたのも、ガルマが見逃したのも厳密にはアウト。
しかし戦場では『お互いに見なかったことにしようや』と暗黙の了解でスレ違い、交戦が無かったことにになるのも良くある訳で。
命令系統が違うので『何としてでも生きて技術を継承しろ』という命令に従った形です。
●コールサイン、エドワード三世
コリニー閥とは違う人だけど、微妙に近い人でもある。
ベルファスト基地でコリーニ閥の司令官がやらかしたので、息が掛った部隊とかを吸収して撤退したそうです。
何故、基地司令が司令部の移動を試みる時間があったのか、次席指揮官が『聞いてナイヨー?』だったのかは不明。
その正体は多分、紫ババアの事をプリンセスと言える紳士です。
●オーパーツ
ガンダム・フレームもどき。
これへ別途注文で作られた、高性能パーツや、新しく実験されているRX-78系パーツで構築。
ジオンはバックパックだけだったが、頭もコンパッチブルで選択できる。
おかげで陸戦ガンダム、陸戦ジム、陸戦ガンキャノンもどき。
およびその量産型が、比較的簡単に組めるそうです。
●新生ジオン
実際に反乱を起こす気はありませんが、正当ジオンとかティターンズが結成された場合。
ガルマは何もできないし、身内を信用できない状態が続きます。
そこで徐々に信用出来る人間を増やし、地球方面軍の主力にする予定です。
フレームの概念を使って、新しい物を作るかどうかは不明。
イアン・グレ-デンはin、ジャコビアスは後にキマイラ隊に参加するので躊躇。
ただ、ガルマを護れなかったかららしいので、じゃあ声を掛けて見るかーな感じ。
これは反乱疑惑のあるブーンさんも同様ですね。キシリアから遠ざけられているならば、声を掛けるか程度。
なお、トーマス・クルツはトーマス・クルツなので、問題児たちと同レベルの扱いです。
●問題児たち
オリキャラなので放置してましたが、簡単に説明。
語る気はまるでなかったので、不用なくらい、かなり設定を盛っています。
そのまま記載して居るだけなので、第二部があったら、まともなレベルまで削るでしょう。
1:アーサー・P・キング。『ブラックタイガー』
スラム出身の黒人で、スポーツだけなら究極超人。
バレーもバスケもベースボ-ルも、アメフトだろうが圧倒出来る。
スラム出身者のリーダー格でもあり、上司の言う事をまるで聞いていない自信家。
載って居た機体は双鞭のS型で、前後左右・上下を問わずに行動出来る。
ノリス大佐は彼が想像する、『モビルスーツを完全に制御する未来の自分』ゆえに目標。
2:アレックス・フィラデルフィア。『
混血児と混血児の息子としか判って居ない捨て児で、孤児院出身。
親はフィラデルフィア出身らしいので、苗字代わりに付けている。
赤毛のトレッドヘアでサングラスと髭面がトレードマークだが、女顔で童顔の反動である。
肉体的には並みだが、天性の直観とバネを兼ね備えており、短時間なら上述するキングより上。
なお頭の中身は非常に残念で、直観と共に行動し、脊髄反射の生物でもある。
載って居た機体は盾三枚のS型で、何も考えずに突撃して居るとしたら彼である。
ノリス大佐は彼にとって、居たらいーなーという親の象徴でもあるようだ。
3:小田・波太郎『コナミさん』
古い家柄ではあるが、特に名家ではない。
うるさいシキタリに囚われている割りに、特に力の無い実家が嫌で飛び出て来た。
職人タイプなのでのめり込んだ事に対しての才能はあるが、今は移り気で色々こなして居る。
三人の問題児の中では一番大したことが無い理由でグレているだけで、その分だけ能力も大したことが無い。
一番の小物であり、一番話が通じる相手。たぶんガルマとも話が合う。
なお、彼だけがニュータイプの才能が隠れているというオチ。