インフィニット・ストラトス ~栄光のオリ主ロードを歩む~   作:たかしくん

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昨日、設定を貼るの忘れてた


第29話 Danger Zoneへの招待状

「では、現状を説明する」

 

旅館の宴会用の大座敷、風花の間に集められた紀春とシャルロットを除く一年生専用機持ちと教員は千冬姉の言葉に耳を傾ける。

 

なぜこんな状況になっているのだろう、それは紀春達と束さんが俺達の元を去ってからすぐに山田先生の持っていた小型端末に表示されたアラートサインが原因だった。

それを見た千冬姉と山田先生は手話のようなもので会話をはじめ、俺達専用機持ちはこの部屋へと連行されたわけだ。

 

「二時間前、ハワイ沖で試験稼動にあったアメリカ・イスラエルの共同開発の第三世代型軍用IS『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』が制御下を離れて暴走。監視空域より離脱したとの連絡があった」

 

その言葉を聞き周囲の顔つきが真剣なものに変わる、特にラウラの眼差しは他の人より一層真剣さを帯びたものだった。やはり軍人として何か思うことがあるのだろう。

 

「その後、衛星による追跡の結果、福音はここから2キロ先の空域を通過することがわかった。時間にして五十分後。学園上層部からの通達により、我々がこの事態に対処することとなった」

 

千冬姉が淡々と続ける、その次に発せられた言葉はかなり非常識なものだった。

 

「教員は学園の訓錬機を使用して空域及び海域の封鎖を行う。よって本作戦の要は専用機持ちに担当してもらう」

 

急に頭が痛くなってきた……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議は進む、その中でとりあえず一つのことが決まった。

 

俺が銀の福音を落とす。

 

超音速飛行を続けている銀の福音に仕掛けることができるのは一回が限界、つまり一撃必殺の攻撃力を持った俺の零落白夜しかないということになる。

 

千冬姉が辞退しても構わないと言ってくれるが、ここで退いては男が廃るってもんだ。いや、廃るような名誉やプライドなんて持っているかは疑問だけど、これは言葉の綾だ。そういうもんだ。

 

次に決めないといけないことは、誰が俺を福音の居る場所まで運ぶかということだ。

俺は零落白夜の一撃に全てを賭けるために余計なエネルギーを消費してはいけない、ということで運搬役が必要になってくるわけである。

 

「それなら、わたくしのブルー。ティアーズが。ちょうどイギリスから強襲用高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』が送られて来ていますし、超高感度ハイパーセンサーもついています」

「ふむ、それなら適任か……他に意見の有る者はいるか?」

 

千冬姉が周りを見渡す、その時一人手を上げた人物がいる。それは誰か? 俺だ。

 

「何だ織斑? 何か意見があるのか?」

「はい、セシリアには悪いんだけど俺はもっと適任な人物を知っています」

 

千冬姉が眉をピクリと動かす、ちょっと緊張してきた。

 

「誰だ? 言ってみろ。意見が多いに越したことはない」

「……紀春です」

 

周囲がざわつく、その中で山田先生が三津村のロゴマークが書かれた紙をめくりながら声を上げた。

 

「確かに! 藤木君の高機動戦用パッケージ『ストーム・ブレイカー』なら超音速どころか銀の福音よりも速いスピードを出すことが出来ます! これならチャンスが一回どころか追撃も可能なはずです」

 

それを聞いた回りが更にざわつく、しかしその中で鈴が発した言葉が俺達を静寂に引き戻した。

 

「でも、一つ問題があるわね。あれだけの啖呵を切って出て行った紀春がそう簡単に戻ってくるかしら? それにこの作戦の参加は任意なんでしょ?」

「しかし、要請してみる価値はあるだろう。山田先生、藤木に連絡を取ってみてもらえませんか?」

「解りました、では藤木君に話してきます」

 

そう言い、山田先生は風花の間を退出した。

紀春……今お前はどこでで何をしているんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わわっ、藤木さん。肩が……」

「ミカちゃん、せっかくなんだしこれくらいいいでしょ? これも記念さ」

「紀春~、撮るよ」

 

シャルロットがジト目でカメラを構える。俺は右手でミカちゃんの肩を抱き左手でピースサインをする。

隣にいるミカちゃんの顔は真っ赤だ、でもせっかくの記念なんだからこれくらいしてあげたほうがいい思い出になるはずだ。

 

俺が何をしてるのかって? 記念撮影に決まってるだろ?

こちらが迷惑を掛けているのだからこれ位のサービスをして当然だ、それにミカちゃんは俺のファンだって言うもんだから俺としても気合が入る。シャルロットの後ろに居る社長さんも笑顔で俺のことを見ている。

社長さんも優しそうな人でよかったなぁ、本当に感謝だ。

 

あ、そうそう。此処がどこかって? ここは石井鉄工所っていう三津村自動車の孫請け企業の本社兼工場だ。

俺達が何故ここにいるかは、俺達があの岩場から飛び立ったすぐ後にまで話を遡る必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紀春……」

「なんだよ、お前もついてきたのか。別に気を使わなくってもいいのに」

 

あの岩場から飛び立ち、とりあえず学園のある方角へと飛んでいるとシャルロットが追いついてきた。

シャルロットが岩場を飛び立ったのを確認した後、飛行する速度を緩めて飛んでいたので彼女でも俺に追いつくことができたというわけだ。

 

「昨日も言ったでしょ、ぼっちは寂しいって」

「それ言われると何も言えねぇな」

「で、これからどうするの? まさか本気で帰るわけないよね?」

「いや本気で帰るつもりだけど、何でそんな事を聞くんだ?」

 

シャルロットが『何も解ってねぇな、コイツ』とでも言いたそうな顔で俺を見る、あれ? 俺何か間違ってるか?

 

「紀春、その戦闘機ごと学園まで行くつもり?」

「あっ、」

 

冷静に考えると非常にマズイな。なんだかんだ言って学園に繋がってる本土は人工密集地だ。そこにやってくる戦闘機、どんなにうまくやろうとも明日の三面記事には載ることは避けられない。

そうなればまた楢崎さんが怒るに決まってる、それだけは避けねばなるまい。

 

「どうしよう、コレ……」

「不動さんに聞いてみようよ、確か今日から臨海学校の監視っていうことでこっちに来てるはずだし」

「不動さん、怒ってるかな?」

「どうだろうね?」

 

軽い不安を抱えながら不動さんに通信を繋げる、不動さんは今何を思っているだろう?

 

「藤木君……やってくれたね……」

「怒ってますよね、不動さん」

「怒ってる、怒ってるよ私は……でもそれ以上に悲しいんだ……」

「悲しい? 何かあったんですか?」

「私ね、すっごく楽しみにしていたことがあったの。私の仕事は今日からの装備試験の監視ってことは知ってる?」

「ええ、さっきシャルロットから聞きました」

「それでね、監視のために三津村からすっごくいいお宿を用意されてたのさ。そのお宿はキミ達が泊まっていた花月荘よりももっとグレードの高い所なんだよ」

「そこに泊まれなかったことが悲しいというわけですか」

「そんなんじゃない! いい部屋に泊まりたけりゃ自分で金払って帝○ホテルのスイートでも取れるんだよ! お金なら充分貰ってるし! でも……でもね……」

「でも?」

「今日の晩御飯は伊勢海老食べられる予定だったんだよおおおおおお!」

「そんなことかあああああああい!」

 

伊勢海老が食べられなくて落ち込んでいるとは、なんとも情けない話だ。

 

「伊勢海老なんていつでも食えるでしょう、金持ってるんでしょう?」

「解ってないなあ! あの旅館の雰囲気の中で食べるからいいんじゃないか! それに伊勢海老だけじゃないよ、鮑も出てくるはずだったのに……そして旅館の朝食も楽しみだったのに!」

「あー、それは解る。なんだか旅館の朝食ってテンション上がりますよね、別に特別なものが出てくるわけじゃないけど」

「それをキミはぶち壊しにしてくれたんだ!」

 

どうしよう、この状況を解決するにはなんとかして不動さんを説得しなければならない。

不動さんを説得できなければ俺は戦闘機のままIS学園に帰ることとなり、明日の三面記事の見出しに『藤木紀春、市街地を戦闘機で駆け抜ける』と書かれてしまう。

しかし、何も思いつかないぞ……

いや、ワイアット大将の言葉を思いだせ。レディは贈り物が好きだと相場は決まっている!

 

「不動さん、旅行なら俺がプレゼントしますよ。俺が掛け合って休暇も確保しましょう。そうだ、ペアで温泉旅行とかどうです? 彼氏とか誘ってさ」

「彼氏とかいるわけねーだろおおおおおおお! この野郎!! アレか? 私をディスってるのか? 今まで女だらけのIS学園で暮らしてきてやっと社会に出ていい男でも捕まえるぞーって意気込んでたのに入社した途端IS学園に逆戻りだよ! 男なんてお前と織斑一夏とチンコまで皺くちゃなジジイしか居ねーじゃねーか! 私に織斑一夏のハニトラになれってか!? あの脳内お花畑の専用機持ち達に殺されんぞ! この気持ち男のお前に解るか!?」

 

うわああああ! 地雷を全力で踏み抜いたああああああ! ってか俺と一夏以外にも男って居たんだ、知らなかったよ。

 

不動さんの気を引こうとしたら逆にめっちゃ怒られた、もう俺にはどうしようもない。

ここはマイエンジェル、シャルロットにどうにかしてもらおう。不動さんはもう俺の話なんて聞いてくれないだろうし。

 

「シャルえも~ん、助けて~」

「しょうがないなぁ、のりはる君は。って僕は22世紀から来た猫型ロボットじゃないからね!?」

「頼むよ、後で可愛い猫紹介してあげるからさ。それともドラ焼きがいいか? うまい店知ってるから通販してあげよう」

「だーかーらー!」

 

そんなこんなでシャルロットはなんとか不動さんを説得し、俺達は臨海学校が行われている花月荘から10キロほど離れた石井鉄工所にストーム・ブレイカーを置かせてもらったというわけである。

 

俺達が石井鉄工所に到着した時にはもう話がついていたらしく、社長さんと事務員のユキちゃんが歓迎してくれた。

さすが三津村、相変わらず早い。俺達が不動さんとの通信を終えて5分も経っていないのにもう話をつけてきた。まあ、孫請けの零財企業が親の親に逆らえるわけもないか……でも早すぎ。

 

そしてこの鉄工所、海辺に隣接しており潮の匂いが強いが作業機械とかは大丈夫なのだろうか?

まあ、眺めは結構いいし俺には関係ないことか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が俺がこの石井鉄工所に来るまでの顛末である。

ちなみに俺達の今後の予定は、とりあえず不動さんが来るまでこの鉄工所で待機だ。

その後、不動さんから指示が出るだろう。

 

その時、俺のISに通信がつなげられる。発信者は山田先生だ、俺を連れ戻そうとでもいうのだろうか?

俺は一人工場の敷地を出て、海に隣接する桟橋の先端で山田先生に応答する。

 

「なんすか?」

「あのー、ちょっとお願いがありまして。花月荘まで戻っていただけないでしょうか?」

「お断りします。じゃ、通信切りますね」

 

そう言い、俺は通信を切ろうとするが山田先生が慌てた声でそれを制止する。

 

「ちょ、ちょっと待ってください! いま大変なことが起きていまして、どうしても藤木君の力が必要なんです!」

「大変なこと?」

 

どうしても俺の力が必要とな、ちょっとだけ俺の興味が引かれる。話を聞くぐらいはしてもいいだろう。

 

「はい、約二時間前のことなんですがハワイ沖で試験稼動をしていた第三世代型軍用ISの銀の福音が暴走し監視空域から離脱しちゃったんですよ。どうやらここの近くを通ることらしいとのことなので私達が対処をするという事になったんです」

「へぇ、それで?」

「それでですね、超音速で飛行する銀の福音を追いかけるのに藤木君のストーム・ブレイカーが適任だということになりまして、どうでしょう? 協力していただけませんか? ストーム・ブレイカーなら銀の福音より高速で飛べるので藤木君に作戦に参加してもらえれば作戦成功の確率はグッと上がるということなんですが」

「IS乗って半年くらいの俺一人で最新型の軍用ISを落として来いと?」

「いえ、攻撃役は織斑君にお願いしてあります。私達教師陣が周辺の封鎖を行っている間、藤木君はそこまで織斑君の白式を運搬するのと福音攻撃の援護をしていただければ……」

「へぇ、そうですか……いいですよ、協力しましょう」

「本当ですか!? お願いします!」

 

山田先生の声が明るくなる、しかしこれは真っ赤な嘘だ。俺と一夏のペーペー二人組で軍用ISを落として来いだと? 冗談じゃない、こんなの死んで来いって言ってるようなものだ。

 

「ただし、条件がいくつかあります」

「なんでしょう?」

「まず、三津村商事と三津村重工の許可を取ってきてください。俺の身柄は三津村商事のものだしストーム・ブレイカーは三津村重工のものだ。これは必要なことなのでお願いします。それと報酬の用意ですね、三津村重工が日本政府と交わした緊急時特戦契約に基いて一回の交戦につき最低10億円からの報酬を要求します、もちろん任務の難易度によっては報酬額上昇の可能性が大いにありますのでそこのところは覚えていてくださいね。あとパッケージ使用のオプション代としてさらに10億円の加算、もちろん弾薬費と修理費はぜんぶそちら持ちなのでそこのところもお願いしますね。さらに俺個人の危険戦闘手当てとして2億円を俺個人に対して要求します。普段なら俺が本物の戦闘に参加することなんてありえないんですが、打鉄・改はIS学園からのレンタル品ですし、何より山田先生の頼みとあれば仕方ないですね。これでどうです?」

「……え?」

「ああ、さらにもう一つ俺に対してオプションの報酬をお願いします。篠ノ之束の首を取ってきてください。これは前払いでお願いしますね」

「そんなの無理に決まってるじゃないですか!」

「当たり前だ! 暗に断ってるのが解んねぇのか!? 大体おかしいと思わないのか!? 何でIS乗って半年しか経ってない俺と一夏が軍用ISとドンパチやらなきゃならんのだ!? 俺達に死んで来いってか!? 大体そういう危ない仕事は子供の俺達よりあんたら教師がやるべきじゃないのか!? 山田先生、アンタだって元とはいえ代表候補生のエリートでしかも教師だろう? 自分の教え子を戦場に向かわせようなんて教師として恥ずかしいとは思わないのか!? 大体、IS学園はいつから士官学校になったんだ? 俺は聞いてねぇぞ!」

「で、でも……適当な装備を持っているのが専用機持ちしか居なくて……」

「だったら織斑先生にでもやらせてろよ! ブリュンヒルデの称号は飾りじゃないんだろ!? ってかこういう時こそ世界最強の出番じゃないのか!? それをあんたらと来たら、やれ装備がないだの周辺の封鎖が忙しいだの文句ばっかり言いやがって全く使えない、挙句の果てには殺人未遂の無職だって捕まえられやしねぇ。それでも大人か!?」

「ううっ、解りました……では藤木君は不参加ということで……」

「そういうことですね。まぁ、精々頑張ってください。応援だけならしてあげますよ」

 

そう言って、俺は山田先生との通信を切断した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「織斑先生~」

 

山田先生が泣きそうな顔で風花の間に入ってきた、どういうやり取りをされたのかは解らないがその表情から紀春の説得がうまくいかなかったということだけは解る。

 

「どうしました山田先生、藤木の説得はうまくいきましたか?」

「22億円と弾薬費と篠ノ之博士の首を要求されました……あと凄く怒られました……」

「……そうでしょうね」

 

やはり鈴の予想通りになったか……しかし、そうなるとやはり俺はセシリアと行くことになるのだろうか。

 

「仕方ない、オルコット。頼むぞ」

「解りました」

 

セシリアが答える、その時天井から声がした。

 

「ちょーーーと待ったああああ!」

 

天井を見上げるとついさっき紀春に首を要求されたその人、束さんが居た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後俺は座ってずっと海を眺めていた、しばらくぼーっとしていると遠くで二つの光が海面スレスレを飛んでいるのが見えた。

ISの頭部だけを部分展開しハイパーセンサーで確認すると、一夏と篠ノ之さんが飛んでいるのが解る。

そして一夏が篠ノ之さんのISの上に乗る、一夏の運搬役は篠ノ之さんに決まったのか。

 

まあ、一夏はなんだかんだ言って主人公だし篠ノ之さんも専用機を手に入れたわけだ。

しかも今回は篠ノ之さんが専用機を手に入れてからの初戦闘だ、メタ的な言い方をすれば今回の戦闘は篠ノ之さんの乗り換え回というわけだし大丈夫だろう。大抵こういう時ってのは新機体が大活躍するもんだ。

 

「結局、箒が一夏と行くことになったんだね」

 

振り向くとそこにはシャルロットが居た、シャルロットも頭部だけを部分展開しており一夏達を眺めている。

 

「大丈夫だろ、あの二人なら」

「何でそう思うの?」

 

俺は桟橋に寝転がる、青空には所々雲が浮かんでいるがいい天気だ。まるであの二人の栄光を祝福しているようにも思える。

 

「さぁね、なんとなくそう思うのさ」

 

遠くで車が停止する音が聞こえる、どうやら不動さんもここに到着したようだ。

 

さて、怒られるぞ。気が重いなぁ……




オリジナルIS設定

ストーム・ブレイカー:超高機動戦用パッケージ。

コクピットの部分以外の外見はまんまF-15であり、ISが登場してその意義を大きく損なった三津村重工の戦闘機工場跡地で埃を被っていたF-15DJを再利用したもの。
しかし、その中身は最新技術の塊であり強力なPICと機体後部の強化されたスラスターによりカタログ上の最高速度はマッハ4を超える。
巡航速度は通常のF-15と同じマッハ0.9である、これを装備した打鉄・改は現行最速のISと言える。

さらに、機体制御にはイメージインターフェースが使用されており航空機の操縦経験が無くても直感的に機体の操縦が可能である、そしてこれを装備した打鉄・改は実質的な第三世代機と言える。そして、この技術はオリ主の新専用機にも受け継がれている。
PICは機体とパイロットの保護の他、機体の制御にも効力を発揮しており、戦闘機の見た目らしからぬ動きをすることも出来るが、超音速で運用するとその効力は発揮できない。

ちなみにコクピットに乗らなくても機体背面のIS用脚部固定装置に乗ることでも操縦可能だが、操縦戦用ソフトウェアをインストールされた打鉄・改しか操縦することは出来ない。

武装は翼下に装備されたマイクロミサイルユニット×4と機体前部に付けられた二門の機関砲のみである。

ちなみにコクピットに搭乗する際、ISを全身に展開すると狭すぎて入らないため頭部と腕部のみを展開して搭乗する。

名前の元ネタ:クラウドブレイカー(叢 -MURAKUMO-:フロムソフトウェア)、及びストームブレイカー(女王陛下の少年スパイ!アレックスシリーズ)

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