「深海棲艦とちょっとドンパチしてくる」「おいちょっと待て」 作:神影 森羅
…すいません嘘です。ドハマリしました。
~side弓道場
ここは弓道場。
弓道場である。
そしてここで断言しよう。
弓道場は食欲にまみれてゲームをしながら談笑する場所ではないと。
「やっぱりイチオシは澄華隊長特製の唐揚げ!」
「確かにあれ美味しいよね!」
そんなことを言うのは某にっこにっこにーの二航戦こと蒼龍と飛龍。
「私としてはクリスマスの料理に七面鳥が一番の喜びかなぁ。」
「せっかく瑞鶴をなだめる恒例行事が出来ると思ったのに……。」
五航戦の二人は瑞鶴がホッとしている反面翔鶴は少ししょんぼりしている。
「はぁ。そんなに前まで遡らないと印象的なことがないなんて哀れね。」
「まぁまぁ加賀さん。今夜はカレーですよ?」
一航戦は加賀が五航戦の二人に突っかかり赤城がなだめるといういつもの調子。
そして何より
「カレーキタァァァァァァァ‼」
何時もより騒がしい例の隊長である。
何故かこの七人はスマッシュな兄弟のゲームをしながら談笑していたのである。
そう。弓道場とは本来精神を落ち着けなければならない場所。
にも拘らずカレー大好き脳筋バカと空母こと食う母は騒がしいの極み。
そう。今日はエンゲル係数最高値叩き出す日ことカレーの日である。
というかカレーの日は大抵この七人によってとある軽度ブラコン妹が死にかける。この日もまた…
「…ここにいたか。」
日常のヒトコマのバリエーションが増える。
~side???
「おう、どうしたさね?」
…呑気なものだね。
果たしてこの通達でどんなリアクションをとるかな。
「…早速だが本題。今回のカレーは
おかわり禁止な。」
「「「「「「「……………え?」」」」」」」
…これまた間抜けな顔してるねー。
「ああ、もちろん最初から大鍋ごと持っていくのも禁止。」
「えっと、何かあったのですか?」
………………………
「いや、なんというか…だな…
澄華がカレーという単語に拒絶反応起こして一通り叫んだあともののみごとにぶっ倒れてカレーが大鍋5つ分しかないもんでおかわりされると非常に困る。…澄華の過度の疲労をあろうことか見逃し倒れさせてしまったのはひとえに俺の責任だ。すまない。」
…ヤバイ物凄く笑いこらえるのきつい。
「…まぁ元帥さんのお願いなら…。」
「……そうね。」
「いやいやお前らちょろ過ぎな?どう見てもこいつ
澄華だろ。」
「「「「「「え?」」」」」」
「…う~ん、やっぱり零斗には効かないかー。」
空母の皆には効果あるのに…
「幻覚装置?」
「そ。」
幻覚装置。それは文字通り幻覚を見せる装置である。
数少ない外注じゃない次世代兵装。
「まあ、公にしたいことでもないから零斗には眠ってもらったけどさ。」
方法?そりゃもうゴルフクラブで後頭部を三発。
「じゃあ、それのテストってことですか?」
「それもあるけど例のスレで『紅蓮元帥のお願いなら空母は大食いをやめるのか気になって夜しか眠れない』ってコメがあったからその検証も含めてかなぁ。」
「つまりまんまと嵌められたってわけね…はぁ…。」
「まぁでも
カレーという単語に拒絶反応起こして一通り叫んだあともののみごとにぶっ倒れてしまう事があるのは毎回の事だし大丈夫大丈夫!」
「「「「「「…………………。」」」」」」
まぁでも亀更新ですしおすし。