「深海棲艦とちょっとドンパチしてくる」「おいちょっと待て」 作:神影 森羅
いやほんとすいません。
~紅蓮side
「……………そうか。」
思えば確かに異常だ。
人とは一瞬で変わることは出来ない。
誰でも知っていることだ。
何故気がつかなかった?
深海喜神。喜びの神。容姿が俺に酷似していた男深海棲艦。
…もしそうなら
「…おいおい。劣勢を作ったのは俺らでそれを解決してたのも俺らってことかよ。」
「おー。さすがに真面目モードかー。」
………………何故。
何故そこまで。
何故その真実を知ってまで。
お前は。
何故お前は
「…まぁ、半分自作自演感は否めないけどね。」
そこまで冷静でいられる?」
「……私の中ではあまり大きな問題じゃないからかな。」
「…声でてたか。」
「おう、滑稽なひとり語りだったぜってあだだだだだだだだ!?」
「……………………」
「あー!?待って待って待って待って小指はそっちに曲がんないからまじであーーーーー!?」
「もう。自業自得だよ。」
「…澄華か。いつからいた?」
「えっとねー、最初からかな。」
「………そうか。」
「でも、後悔はしてないよ。むしろもっと頑張らなきゃって。」
「それなら良かった。…もうあの時の臆病さが嘘のようだ。」
「…いい話だね~。私は邪魔だったかな?」
「いやちょい待ち何で指の痛みを必死でこらえてる俺を完全無視してんのえ?」
「構う価値なし的な」
「格付けかよって何故力を強める!?」
そろそろ飽きたな。
ゴキッ
「おぅああああ!?」
「……ねぇお兄ちゃん、今の音…」
「何の音もなってません。」
「いやでも」
「何の音もなってません。」
「アッハイ」
「何もなかったわけないだろ!小指の関節外れて小指だけ重力に逆らえなくなったじゃねーか!」
「どうせお前なら力づくで戻すだろ?」
「そりゃまぁねぇ」
ガッ
「というかこの一連のやり取り飽きる程やってるよね~。」
「違いないさね。」
「ところで話を戻すが大きな問題じゃないとはどういうことだ?」
「うーんとね、確かに一時期劣勢だったのは私達が原因とも言えるけどさ。それまで以上に今はいい状況なんだよ?」
「例えば?」
「まず戦況。新型兵器や作戦によって以前より好転。次は艦娘軽視派の粛清及びに更正。深海鉄の発見etc.まぁ要するに
私達はいつものように日常を楽しんでいればそれでいいの。変に気にしすぎると勝てる戦いにも勝てないからね~。」
「…そうかい。」
ああ、まったく。
「私は元々あんまり気にしてないけどね。」
これだから。
「もしかして自分のコピー沈めりゃ失われた感情戻るんじゃね?」
俺の仲間達との日常は
~side???
「ヨウヤクキガツイタカ。」
「オイ深海喜神。キイテンノカ?」
「アースマン。モウイッカイ。」
「オマエゼッテーワザトダロ!」
終わりませんよ?
いやほんと。