〈凍結〉イナイレ×バンドリ 笑顔を護る英雄   作:夜十喰

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第2話です。ここから皆さんに書いていただいたキャラを出していこうと思います。
まだまだキャラは募集中です。

それではどうぞ。


集う仲間たち

4限目の授業も終わり、俺は昼飯を食べようと席を立つ。あくびをしながら教室を出ていこうとすると、和泉に声をかけられる。

 

「あっ、待って!奥沢君! 屋上でしょ?一緒してもいい?」

 

「おう、別にかまわねぇぞ。行くか。」

 

「うん!」

 

そう言うと、俺と和泉は屋上に向かった。屋上は風の通りもよく、景色も綺麗で弁当を食べるには最高のコンディションだ。

フェンスにもたれかかりながら座ると、隣に和泉が座る。

 

「あれ?今日お弁当なんだ。珍しいね。」

 

「ああ、妹が作ってくれたんだよ。自分の分のついでにって。」

 

「そうなんだ、いい妹さんだね。」

 

「だろ。自慢の妹だ!」

 

美咲を褒められたことに、気分が高鳴りつつ、弁当を食べ始める。

すると、突然ガチャッと、屋上の扉が開き、人が入ってきた。

 

「やはりここにいたか、奥沢。」

 

「ん? なんだ日向か。どうした?」

 

日向 灯里(ひなた あかり)、この花咲川高校の生徒会長であり、俺の所属するサッカー部の副キャプテンをしている。常に冷静で、公明正大な性格で、サッカー部では的確な指示出しと、味方を最大限に活かす事ができる選手で「コート上の皇帝」という呼び名を持っている。

 

「やっほ〜!灯里ちゃん!どうしたの?」

 

「なんだ和泉も居たのか、ちょうどいい。お前たち2人に紹介したい子がいるんだが、いいだろうか?」

 

と、日向は申し訳なさそうな顔で俺たち2人に聞いてくる。

 

「別にかまわねぇよ。ってか、俺たちとお前の仲だろ?そんな堅苦しくしなくていいんだよ。」

 

「そうだよ!灯里ちゃん!」

 

少し硬くなっていた日向の表情が自然体に戻る。

 

「そうか、ありがとう。」

 

お礼を言うと、日向は本題に戻った。

 

「入りなさい。」

 

日向が屋上の扉に向かって声をかけると、扉が開き、中から小柄で可愛らしいどこか日向に似たおそらく1年生の女子生徒が入ってきた。

 

「紹介しよう。この子は私の妹の日向茜。今年入学した新入生で、サッカー部の入部希望者だ。」

 

「初めまして!ボクは日向 茜(ひなた あかね)!よろしくね!」

 

いかにも活発そうな見た目から、元気よく自己紹介がされる。

姉との違いに少し戸惑いつつ、咲真たちが言葉を返そうとすると、

 

「コラ、茜。目上の人には敬語を使えといつも言ってるだろ。」

 

「うぅ〜泣 ごめんなさい。お姉ちゃん。」

 

「謝る相手は私じゃないだろ。」

 

「ごめんなさい、先輩。」

 

「すまない、茜は敬語が苦手でね。許してやってほしい。」

 

「(へぇ〜、日向ってこういう顔もできんだな)」

 

普段見せない日向の姉としての顔に、咲真は驚きと共感を覚え、気にするなと姉妹に声をかけた。

 

「改めて、俺は奥沢咲真。君のお姉さんと同じ部活でキャプテンをしている。喋り方は自分のしやすいもので構わない。分からないことがあったら何でも聞いてくれ。で、こっちが・・」

 

「マネージャーの和泉渚だよ!よろしくね、茜ちゃん。私にも喋り方は自由でいいからね。」

 

「はい! よろしくです!先輩!」

 

「すまない。ありがとう。」

 

「それと先輩!私のことは茜って呼んでね!日向だとお姉ちゃんと被っちゃうし」

 

「わかった。これからよろしくな、茜」

 

「うん!よろしく!」

 

 

 

 

 

時は過ぎ、放課後・・・

 

「さて、それじゃあ部活に行くか〜」

 

「奥沢君!私も行くからちょっと待って!」

 

和泉と2人で教室を出て、靴箱の前で靴を履き替えていると、後ろから男女の声が咲真にかけられる。

 

「「キャプテン(咲真さん)!、和泉さん(渚さん)!」」

 

「「ん?」」

 

名前を呼ばれ、後ろを振り返ると、そこにはサッカー部の後輩、氷川 蒼夜(ひかわ そうや)彩瀬 七美(あやせ ななみ)が駆け足で、向かって来ていた。

 

「おぉ、氷川に彩瀬。お前らはいつも一緒にいるなー。」

 

「ほんと仲良しだよね。2人とも。」

 

「えへへ〜/// そう見えます?//」

 

「別に、こいつがいつも付いてくるだけですよ。」

 

ドスッ!!!

 

「イッテェ〜!!」

 

氷川の発言が気に入らなかったのか、彩瀬は氷川の足を思いっきり踏みつけた。痛そ〜、ドンマイ氷川。

 

「何すんだよっ!」

 

「フンッ! 知らない!」プイッ

 

そう言うと、彩瀬はそっぽを向いてしまった。

すると、俺も耳元で和泉が

 

「うふふっ、ほんと仲良いよね、あの2人。」

 

「そうかぁ?そんな風には見えないが、、」

 

「うん。七美ちゃん、すっごく楽しそうだもん。」

 

どうやら和泉には、俺にはわからない何かがわかっているらしい。凄いんだな、女子って、、、

 

とりあえず、そろそろグラウンドに向かうか。今から行けば、もうほとんどの奴らが集まってるだろう。

 

「おーい2人とも。そろそろ行くぞー。」

 

俺は未だに口論している2人に声をかける。

 

「分かりました!すぐ行きますっ。」

 

「はぁーい!」

 

2人はそれぞれ俺に返事をし、俺たちは4人でグラウンドに向かった。




募集したキャラの中から、
日向灯里(十六夜星夜さん)
日向茜(十六夜星夜さん)
氷川蒼夜(蒼夜啓夜さん)
彩瀬七美(蒼風啓夜さん)
の4名が、登場しました。まだまだキャラは増やしていくので、どしどしご応募ください!

次回で、花咲川高校サッカー部を全員出すつもりなので、更新が遅れるかもしれません。お許しください。

感想、評価お待ちしております。
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