今年最初の投稿がこんなに遅れてしまった。
遅れてしまって済まない。
だが、後悔はない
"使い魔の森"で部長から「使い魔をゲットしなさい」と言われて会長達と来たんだが…
夕牙の使い魔を見たいと言った部長と会長の言葉に夕牙がようやく首を縦に振って呼び寄せたのはドラゴンだった。
しかも…何故かそのドラゴンは俺を睨みつけているんだ。
殺気…って奴なのか?
体の震えが止まらない…
夕牙が俺とドラゴンの間に入っているおかげなのかはわからないけど、多分幾分かはマシなんだろう…
「取り敢えず落ち着け」
夕牙の声でドラゴンからの殺気が幾分かマシになった。
てか、本当にすげえな…
夕牙の強さがよくわかる気がする。
「ティア呼ぶぞ?」
アレ!?殺気が完全に消えた!!
本当にすげえな、コイツ!!
部長と会長も流石に驚いているのか空いた口が塞がってない。
というか、使い魔マスター(?)のザトゥージは顔を青くさせて震えている。
なんでだ?
「アレは…
へ?
それって、さっき言ってた…魔王級に強いってドラゴンじゃ…
ええええええええええええええええええええええええ!?
マジかよ!?
俺は夕牙を見る。
すると夕牙は竜王の一角を土下座させていた。
コイツ、本当に何やってんだよ!?
「取り敢えず、土下座な」
俺がそう言うと、目の前にいる俺の使い魔は素直に土下座を敢行した。
まあ、どちらかというと犬が伏せている状態にも取れるんだが…
「夕牙、土下座でもなんでもするからティアリス姉様を呼ぶのだけは勘弁してくれ」
『相変わらずね…《ラービーナ》』
《ラービーナ》
これはティアマットの呼び名だ。
俺はラビと呼んでいる。
ティアと名前が被るから俺が付けた名前だ。
最初に名乗っていた名前はなんでも赤龍帝に馬鹿にされたとかなんとかで絶対に名乗らないと決めているそうだ。
なので、俺がラビと初めて出会った時、襲いかかられたので応戦したら、
雪崩が起きたからそう名付けた。
それを教えたらラビは何故か喜んでいた。
なんでかはわからない。
『夕牙…あなたは何でそんなに…』
ティアが何か嘆いているような声を発しているがなんでだ?
俺にはわからないことが多すぎるな…
そういえば…リアス嬢達がいることをすっかり忘れていた。
あの二人はどんな顔をしている……
なんでラビの方を見て口を開けてままで固まってるんだ?
『流石に使い魔が竜王の一角とは思わなかったんじゃない?』
あ、兵藤だけは違うな。
ラビじゃなくて俺の方を見てる。
『どっちが攻めなのかしら?』
そのネタもうやめね?
いい加減しつこいと思うんだ、俺…
『仕方ないわよ、腐れも立派な文化なのだから…』
何を悟った声で妙にかっこいいコト言ってんだよ!?
『ほらほら、彼女達が正気に戻ったわよ?』
ちっ…兵藤に悪戯させようと思ったのに…
因みに一部は未だに固まったままだ。
主に匙だっけ?
あいつは何故か真っ白になっている。
「で?呼んだけどどうすんだ?」
「「え?」」
「まさか、見てみたかっただけなんてことはないよな?」
そんなことならラビが怒り狂うぞ?
メガネっ娘とリアス嬢は汗を垂らしながら顔を背けている。
多分理由を考えているんだろう。
「夕牙、食っていい?」
「まだダメだ」
「後ならいいの?」
「………後ならな」
俺とラビの遣り取りに考え中の二人は慌てて更に考える。
「いや、食うなよ!!」
「ああん!?」
兵藤のツッコミにラビが本気で殺気を浴びせる。
兵藤は全力で後ずさりして、アーシアの傍に行く。
「殺気を出すな、めんどくさい」
「ちっ!」
舌打ちしながらも殺気を消す。
それに安堵の息を漏らす眷属達。
ラビは基本的に自分より弱い相手は歯牙にもかけない。
機嫌が悪い時は別としてだが…
兵藤に絡んだのは赤龍帝を宿しているからだろう。
というか、どんだけ嫌ってんだよ…
相当根が深いぞ、これ…
『色々あったのよ…』
ティアが意味深なことを言うが、正直ティアにも分かっていないらしい。
ラビに聞いても教えてくれないし、ティアが聞いても答えないという徹底ぶりだ。
兵藤は「なんで俺だけ…」みたいな顔で顔を引きつらせている。
護衛の対象になってることだし、一応説明しておくか…
「この程度の殺気でびびんなよ…」
「だってよ~…」
はぁ、こりゃあ説明しないとダメそうだな…
「コイツは昔お前の神器の元になっている赤龍帝に馬鹿にされたとかなんやらでな…
御陰で…今の赤龍帝であるお前を文字通り殺そうと思っているだろうな。
というか、現在進行系で殺気を撒き散らしているからもうこれ以上の説明はいらないな…」
説明の途中からラビがまたもや殺気を撒き散らす。
取り敢えず視線で黙らせたけど…
「…………」
兵藤はまたもや銅像のごとく固まってしまった。
他のメンツは一部が「お前のせいかよ」的な視線を兵藤に浴びせている。
言っておくが、兵藤がやったわけではなく神が生きてた時の話だぞ?
それにしても根に持ちすぎだな、ラビのやつ…
『女の子なら普通よ?』
年齢考えろよ…
『私たちにはそんなの無用の長物よ?
はっきり言ってドラゴンは基本的に寿命なんてものないから…』
え、マジで?
『完全にないというわけではないわよ?
ただ、悪魔よりは長生きよ』
どんだけだよ…
たしか悪魔って一万年近く生きれるんだっけ?
それ以上って…
『長いものでは確か一京年生きた例もあるわよ?』
長すぎるわ!!
『まあ、その前に戦いで死んだりするからあんまり知られてないけどね』
「………はっ!」
兵藤が動き出したので改めて未だに必死で考え込んでいる二人に向き直る。
「取り敢えずここから帰るまでには答えを出せよ?」
「「わ、わかってるわよ…」」
明らかに取り乱しているな…
わかりやすい奴ら…
「おい、ザトゥージ…さっさと案内しろ」
「へ!?お、おう…そうだった」
やっと使い魔の森を探索できるな…
まずはウンディーネ。
見た目はボディービルダーの女版だった。
期待していた匙と兵藤はウンディーネを見た瞬間に地面に崩れ落ちていた。
「くっそ!!俺の俺のこの期待をぶち壊しやがって…」
「ああ、わかるぞ兵藤!!」
「匙!!」
「兵藤!!」
抱き合ってんじゃねえよ、忙しい奴らだな…
『どっちが攻めなのかしら…?』
だから…
「「どっちが攻めなのかしら…?」」
こっちもかよ!?
お前らは理由は考えついたのか!?
《
次に見つけたのはシルフ。
風の精霊と言われる少年だ。
ただ…馬鹿二人はロリっ子と勘違いしていたが…
「匙!!幼女だ!!」
「これは使い魔にするっきゃないよな!兵藤!!」
「シルフは種族的に性別が男だ」
ザトゥージの説明にすぐさま態度を変えたのは言うまでもなかった。
次はケンタウロス。
よくゲームに出てくる下半身は動物上半身は男ではなく…
動物にまたがった、全裸の女性だった。
「うおおおお!!俺もまたがられてぇぇぇぇぇぇえ!!」
「分かるぞ!!兵藤!!」
「あいつらの主食は男の肉体だ。食事的な意味で」
「「次に行こう!!!」」
その程度で怖がんなよ…
他にもミノタウロス、オーク、ゴブリン、トロル、コカトリス等の色々な生物がいたが、
結局使い魔にしておらずただ
そして現在見つけたのが、
そして今は俺の肩に乗って俺の頬に体を擦りつけている。
ようは懐かれている状態だ。
「う~む…ドラゴンか…それともおっぱいか…
いや、おっぱいは捨てきれんな…だが、ドラゴンも捨てがたい…
おっぱいドラゴンっていないのか…」
意味のわからんことをブツブツと言っている兵藤。
おっぱいドラゴンはお前だろうが!!
おっぱい好きの赤龍帝って意味でな…
バカすぎて付き合いきれんな…
そう思って空を見上げると、人間界とは違う色の空が目の前に広がっていた。
だが、その色はいつもの冥界の空とは違っていた。
「あ、スライムだ…」
女性が嫌いなもんすたーの中でトップ5に入るモンスターが
ネバネバした体を雨のように降らせてきた。
話が進んでないけどもうちょい待ってくれや。
次の話の最後に焼き鳥入れてやるから…
後、夕牙の眷属(予定)も出るから期待しててくれ。