破滅を宿した寂しがり屋   作:紫蒼慧悟

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やっと終わったよ…
次からはフェニックス戦だ!!
後、最後に出てくるキャラは似ているだけだよ?
口調が少し違うからセーフだよ?


不吉な予兆

「いやあああああああああああああああああ!!」

俺の耳に届いたのは美少女の悲鳴。

これはこれで興奮する。

いや、基本的に陵辱とかはアレなんだけどさ…

女の子が上げている悲鳴って妙に興奮しないか!?

同感の人は後で感想欄に挙手してくれ!!

赤龍帝との約束だ!!

そして俺の視界に飛び込んでくるのは会長とその眷属(匙以外)の制服が徐々に溶けていく光景。

最高に興奮するぜええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!

会長のスレンダーな裸体。

副会長のナイスプロポーション!!

そして他の生徒会メンバーの裸体!!

あ…匙以外な…

因みに匙は生徒会メンバーに連続コンボ入れられて崩れ落ちている。

そして、自分の仲間である我がグレモリー眷属を見ると…

スライムは部長達に届かず上空で待機している。

なんで!?

地面に落ちたスライムが接近しようとしても見えない壁に阻まれるようにして近づけない。

なんでだよ!?

くっそおおおおおおおおおおおおおお!!

部長に朱乃さんのあの素晴らしいおっぱい!!

子猫ちゃんの真っ平らに近いちっぱい!!

アーシアの手頃なちっぱい!!

俺のおっぱいがああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!

 

注意「別に赤龍帝のものではありません。」

 

くっそ!!

今なんか理不尽なテロップ(?)が流れた気がするぞ!!

なんでだ?

一体なんで俺のおっぱいが……

お前かあああああああああああああああああああ!!

夕牙ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか兵藤の視線に殺気が篭もりすぎだろ…

一応護衛対象なんで守らないといけないんだよなぁ…

お仕事、お仕事…

魔力を練って空間に溶け込ませる。

すぐに周囲の空間を把握して、グレモリー眷属の周囲の空間を歪ませてスライムの被害が

行かないようにする。

だが、メガネっ娘眷属は知らねえ。

セラフォルーからそんなことは頼まれてないんでな…

メガネっ娘が睨んでくるが知らん。

というか触手まで出てきてもうエロゲみたいになってきた。

『よく知ってるじゃない』

アジュカが触手ゲー開発しようとしてて色々と手伝ってたし。

『あの魔王何やってるのよ…』

「こいつらは特に名称はないスライムと触手でな…

 スライムは衣服を溶かし、職種は女性の分泌液を好む性質でな…

 探索中に会うと邪魔な魔物たちだ。」

ザトゥージの説明に兵藤の殺気が消えて、何か考え出す。

そして、その口から出た言葉は俺の予想どおりの言葉だった。

まあ、予想していても本当に言うとは思っていなかったから流石にビックリしたが…

「部長!!俺、このスライムと触手を使い魔にします!!」

目が先程と違ってランランと輝いている。

考えてることがよく顔に出る奴だな…

どうせリアス嬢達に使うんだろうな…

取り敢えず、魔力を炎に変換させる。氷に変換させてもこいつらにはあまり効果がないからな。

炎への変換はセラフォルーから氷への変換方を習った時の応用だ。

空間を歪めて空中に留めていたスライムを燃やす。

「ノオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!俺の使い魔がああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

頭を抱えて悲痛な叫び声を上げる兵藤。

顔が某有名な絵みたいになってやがる…

そこまでかよ…

おい、マジ泣きすんな!

「あのね、イッセー。使い魔は悪魔にとって重要なものなのよ?

 ちゃんと良く考えて結論を出しなさい!」

「分かりました!!」

元気よく返事をした兵藤は目を瞑って考える。

そして考えを纏めて目を開く。

その間一秒未満。

「やっぱり、使い魔にします!!!」

先ほどよりも元気に返事をしやがった。

誰かこいつ何とかしろよ…

木場は剣で、子猫は拳で、朱乃は魔力を雷に変換してスライムと触手を切り捨て、叩きつけ、焼き焦がしていく。

その光景を見て兵藤は更に悲鳴を上げる。

仕方ないので俺もメガネっ娘の方を助けてやる。

メガネっ娘だけを俺の近くに転移させる。

メガネっ娘だけというのは文字通りの意味だ。

つまり、メガネっ娘にまとわりついていたスライムや体を縛り上げていた触手は

いきなり獲物に逃げられた衝撃に戸惑っている。

流石に裸は寒そうだから俺の制服の上着をかけてやる。

『恥ずかしいだろう、という考えは思いつかなかったの?』

え?俺は恥ずかしくないけど?

『夕牙じゃないわよ…』

ティアがなんか呆れているようだが、まあいいや

『あら?魔王少女の妹さんの頬が赤くなっているような…』

へー

『どうでもよさそうね?』

正直どうでもいい。

取り敢えず今は仕事中だし、あのクソ堕天使を殺すまではどうでもいい。

『その後は?』

……………………

そういえば…考えたことなかったな…

『実はこの件何回もやってるんだけどね…』

そうだっけ?

まあいいや。

そして先程までメガネっ娘がいた地点には触手とスライムが蠢いている。

そこに魔力を叩き込む。

魔力は炎に変換され、その空間にいるモノを塵も残さず燃やし尽くす。

スライムはそのゲル状の体を炎に焼かれ蒸発され、

触手は体の表面にある自身の体液を分泌させ抵抗していたが、その抵抗は一秒も持たなかった。

体液は瞬く間に蒸発し、その体を生きたまま焼き焦がす。

スライムと触手は自身の命が失われていくのを感じながら必死に抵抗する。

だが、その抵抗も虚しく俺の放った炎に無慈悲に焼かれていく。

「スラ太郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!触手丸ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」

兵藤が絶叫してスライムだったものと触手だったものを抱え上げるが、

抱え上げた兵藤の手からボロボロと残骸が地面に落ちて更に砕けて塵になる。

「世界は広いな…スライムと触手をあそこまで求めた悪魔は彼が初めてだよ…」

さすがのザトゥージも驚きを隠せないようだ。

それに対してリアス嬢が謝罪している。

まあ、自分の眷属だもんな…

リアス嬢も当初はこんなに変態だとは思わなかっただろうに…

というか、名前をつけるの早いなぁ…

何時の間にか蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)が俺の肩を離れ空中を自身の羽で飛んでいる。

そして蒼雷龍の体を蒼い電気が纏っていく。

兵藤ごとスライムと触手を蒼い雷撃で焦がして燃やしていく。

メガネっ娘の眷属も巻き込まれていたが、その体には傷一つなくまとわりついていたゴミ(スライムと触手)だけが崩れて塵となった。

「蒼雷龍は外敵と認めた相手以外には危害は加えないんだ…」

成程。つまり外敵は俺を除いた男衆ってことか…

木場はさりげに殺気を蒼雷龍に向けているし、既に気絶している匙、ザトゥージと兵藤は言うまでもなし。

「なんで夕牙は無事なんだよ…」

掠れた声で兵藤が疑問をぶつけるがそんなのはアーシアの頭の上に乗っている蒼雷龍に聞いてくれ。

「くっそー、あいつらを使っていっぱいエロいことを学園でやろうと思っていたのに…」

生徒会のメンツは体が痺れて動けない兵藤を蔑むような目で見下している。

流石に擁護できねえ…

あれ、兵藤と木場の護衛出来てない気が…

まあ、死んでないしいっか…

結局アーシアが懐かれたようでそのままアーシアの使い魔になった。

匙と兵藤は使い魔を手に入れられなかったようだ…

まあ、久しぶりにラビと会えたしなかなか楽しめたな…

 

 

 

 

 

 

 

 

「くくくくくくくくくくくくく…」

不気味な笑い声が部屋の中を駆け巡る。

「やっとだ……やっとこの日が来たか…」

男の声だが、部屋の中は明かりがついておらず声の発生源はわからない。

「待っていろよ、リアス…」

唯唯、男の声が響くだけ…

声の通り、リアス・グレモリーに危機が迫っていた。

それがわかるのはあとのお話…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すみません。ご足労頂いて…」

部屋に入ってきた女性に対して頭を下げるのは紅い髪の青年…魔王の一人である、

紅髪の魔王(クリムゾン・サタン)》、サーゼクス・ルシファーだ。

部屋に入ってきた女性はサーゼクスの行動を歯牙にもかけず部屋の中に入る。

「別にいいわよ。」

短く済ませる。

女性というよりは少女だ。

見た目は十代後半にしか見えないが、彼女の年齢は見た目どうりの年齢ではない。

部屋の中にいたのは、一人の女性に二人の男性。

サーゼクスを合わせて四大魔王と呼ばれている悪魔陣営のトップだ。

「あ、お久しぶりです。先生☆」

彼女にいち早く気付いたのは唯一の女性である、セラフォルー・レヴィアタンだ。

「ええ。久しぶりね、セラフォルー」

セラフォルーの声で本を呼んでいる男と机に突っ伏してだらけている男も気づく。

「これはこれはアンナさん。ご無沙汰しています」

「あー、挨拶すんのダルイ…」

最初に声をかけたのは本を読んでいた男…アジュカ・ベルゼブブ。

そして、机に突っ伏していた男…ファルビウム・アスモデウス。

「相変わらず、だらしがないのね、ファルビウムは。

 アジュカとはいつ以来だったかしら?」

「以前お会いしたのは、半年ほど前でしたね…」

四大魔王が揃って立場的に自分たちより下の立場である、

アンナと呼ばれた女性に対して遜って接しているのには理由があった。

「貴方達は魔王なんだから私のことぐらい顎で使いなさいな…」

女性の呆れた声に答えたのはセラフォルーだ。

「ダメです☆先生は私達の家庭教師でしたしね♪」

「はぁ。そんなの貴方達が本当に子供の頃の話じゃないの…」

何年前の話よ。とアンナの呆れ声に苦笑を浮かべる四大魔王。

「それで?また魔王の仕事を手伝って欲しいの?

 私、これでも忙しいのだけれど…?」

その言葉に四大魔王が全員動きを止めた。

「領内の仕事は《全方向の狙撃手(オールレンジ・スナイパー)》が全てやっているはずでは…」

代表してサーゼクスが聞くと…

「何言ってるの?新しい拷問方法に決まっているじゃない」

アンナの嬉しそうな表情に顔を青くさせる四大魔王。

「さ、流石は《拷問地獄の女帝(ヘルズ・トーチャー・クイーン)》、アンナ・マレウス…」

アジュカの言葉に心底嬉しそうな笑顔を浮かべるアンナ。

「そういえば、リアスちゃんの結婚…もうすぐなんですって?」

「え、ええ。少し一悶着ありそうなんですがね…」

「あら。トラブルは大好きだから見物に行かせてもらうわ」

アンナの楽しそうなものを見つけた目にサーゼクスは引き攣った笑みを浮かべるだけで、

他の三人は同情の視線をサーゼクスに向けていた。




何時もより少し、長くなっちまったけど大丈夫だよね?
因みに、夕牙の眷属は決まったよ。
オリキャラ作んのめんどいから他作品キャラで行くよ…
大丈夫。口調とか変えるから…若干…


「おい!!俺の台詞が少ないじゃないか!!」
うるせえな焼き鳥!!!
超究極聖水ぶつけて浄化すんぞ!?
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