若干リアスアンチになってしまったような気が…
そして、やっぱりDies勢を絡ませようと思う。
聖剣編で2~3人と夕牙の眷属に一人ってところかな…
まあ、そこまで行くには結構かかりそうなんだけどね…
本当にカテレア様には困ったものですね…
レヴィアタン様に頼まれて何度か面倒を見ていたことはありましたが…
相変わらずやんちゃですね…
「離しなさいよーー!!」
まあ、私にとっては雑魚同然なので普通に弱らせて空間に固定させていますが…
「それでカテレア様?
今度は一体どんな遊びを思いつかれたのですか?」
「遊びじゃないわよ!!」
「私も結構忙しいんですけどね…」
「コイツムカつく…」
それは本当は私のセリフなんですがね…
「それで旧魔王派が動き出したと解釈してよろしいんですか?」
戦争が終結して500年…
悪魔陣営もようやく立て直しがなってきたという時に動き出しましたか…
まあ、ちょうどゴタゴタしてますからね…
「にしても、カテレア様…恥ずかしくないんですか?」
「恥ずかしいに決まっているでしょうが!!!!
さっさと解きなさい!!」
嫌ですよ。
結構頑張ったんですよ?亀甲縛り…
「笑うなー!!!」
おっと、自然と笑ってたようですね…
それにしてもどうしましょうか…
このまま旧魔王派の領地に送り返してもいいんですけど…
「さてと、まずは旧魔王派が何を計画しているのか…全部吐いてもらいましょうか…」
「ひっ…!!」
あらあら、笑いかけただけで顔を青くしちゃって…
いい暇つぶしにはなりそうね…
俺の目の前にいるリアス嬢は俺を敵と認め、格上とわかっていながらもその戦意を失わずにいる。
まあ、開始早々に戦意喪失されても困るが…
「行くわよ!!」
「そこからが間違いだ。
敵に攻撃宣言すんな!!避けられてしっぺ返し喰らうぞ!!」
俺の叱咤にリアス嬢は苦虫を噛み潰した顔で滅びの魔力を手に集める。
遅い。
俺は魔力弾を生成してリアス嬢が攻撃してくるまで待つ。
リアス嬢が攻撃するまでにおおよそ一秒。
この一秒間に俺は魔力弾を30発作って待機させてある。
「多い!!」
兵藤が叫ぶが俺もリアス嬢も兵藤に反応するような愚行を犯すことはしない。
だが、リアス嬢の表情は曇り気味だ。
「わかるか?お前がその手に集めた魔力で攻撃する前にお前に攻撃できるものは腐る程いる。
お前の攻撃がいかにトロ臭いか理解したなら改善しろ!」
「言われなくても!!」
リアス嬢は手に集めた滅びの魔力をこっちに投げつけてくる。
俺はそれを昨日と同じ方法で無力化する。
「攻撃が単調すぎる!!もう少し考えろ!!
お前は兵藤か!!」
「なんで俺!?」
「馬鹿にしないで!!イッセーは確かにエロいしだらしないし単純だけど…」
「あれ…?目から汗が…」
二人揃っての兵藤イジメに遂に崩れ落ちて膝を抱える兵藤。
アーシアが兵藤の頭を撫でて慰めているのはご愛嬌だろう。
「お前がきちんと考えているなら、防ぎきって見せろ」
俺は30発の魔力弾を全て動かし、リアス嬢に猛攻を仕掛ける。
リアス嬢は襲い来る攻撃から躱し、魔力で防ぎ、滅びの魔力を使って消していく。
確かに考えてはいるが目の前のことにしか集中してない…いや、できていない。
この状況で俺が更に別方向から攻撃を加えたら確実に動きが止まるな…
「やっぱり、この程度か…」
溜息をつきたくなるほどに弱い。
いやまあ、わかっては居たいんだが改めて確認するとアレだな…
リアス嬢でこの程度なら鍛えるのは長期的にやらないと無理だぞ?
『やらないの?』
だって、めんどくさいし…
『本音が出たわね…』
リアス嬢は必死に、それこそ全力といってもいいほどに俺の魔力弾を捌いているが、
俺はそもそもあくびが出るほどに暇なのだ。
俺とリアス嬢の邪魔にならないように離れている兵藤達はその差に顔を引きつらせている。
いや、この程度でそんな顔されても…
まだ一割程度も出してないし、俺手加減とかあんまり得意じゃないんだよなぁ…
さて、魔力弾も10個まで減ったし増やすか。
取り敢えず50個追加…
「ちょっ!?」
リアス嬢の顔が絶望に染まる。
「どんどん行ってみよー」
俺の笑顔での応援にリアス嬢が泣いてしまった。
嬉し涙だろうな…
『ガチ泣きさせないの!!』
いや、これ訓練だし…
木場はちゃんと考えてきていたのにその主のリアス嬢がこのザマかよ…
主(笑)じゃないか…
「はぁ…」
リアス嬢に聞こえるようにわざと溜息をつくとわかりやすいぐらいに反応してくれる。
魔力弾を捌くスピードが上がったが被弾率が増加した。
集中力が格段に下がったな…
頭に血が上りやすいのか…
そこも改善しないといかんな…
「集中しろ!できないんなら婚約パーティーだぞ!」
「くっ!!言われなくても!!」
更に被弾率増加…
どうしてこうなった!?
『アレの調教は不可能ね、一週間では…』
もうめんどくさいから兵藤の神器の強化に全力を注ごう。
『そうね。ドライグは腐っても神滅具だしなんとかなるんじゃないかしら?』
そうだな。
リアス嬢は諦めるか…
滅びの魔力があっても宝の持ち腐れだな…
「不合格だ…」
魔力弾を100発増やして全方向からリアス嬢へ殺到させる。
「えっ!?キャアアアアアアアアアアア!!!」
「部長!!!」
何時の間にか立ち直った兵藤が気絶したリアス嬢へと駆け寄る。
丁度いい。
いまここで赤龍帝を起こそう。
『ドライグに会うのも久しぶりね…
本当に楽しみだわ…』
俺の何時の間にか浮かべていた笑い声にナニカを感じ取ったのか、小猫と朱乃の2人がリアス嬢と俺の間に盾になるように入り込んできた。
全く…俺は敵じゃないんだが…
因みに木場は未だに動けないが、殺気を視線に込めてこっちに送っている。
まあいい。
「気絶してるだけだよ、兵藤」
「なんであんなことをした!?言え!なんでだ!?」
「リアス嬢は不合格だ。これで理解できたか?」
俺の言葉に堪忍袋の緒が切れたのか、
『計画通り』
ティアが言うのかよ!!別にいいけど…
「はあ……
神器を使うのは赤龍帝を起こす為であって兵藤を首チョンパするためではない。
「このおおおおおおおお!!!」
「攻撃が大振りすぎる。力の伝達が不十分。」
避けるとループする可能性があるので兵藤の殴りかかってきた腕を掴んで捻り、地面に倒す。
兵藤の背中を踏めばそれで兵藤は動けなくなる。
後は籠手の方の腕を捻り上げて宝玉の部分に大鎌を突き刺す。
「いていててててててて!!」
その痛みは腕を捻り上げてる時の痛みか?それとも宝玉に突き刺さった大鎌の鋒の痛みか?
「「イッセー君!!」」
小猫と朱乃が動こうとしたが、もう遅い。
『ほら、起きなさい…ドライグ』
ティアの声が周りに響く。
邪魔が入らないように全員の動きを魔力で封じる。
「さっさと目覚めろよ…赤龍帝…」
『ドライグ?何寝たふりしてるの?ちぎるわよ?』
『起きたぁぁぁぁぁぁ!!!!今起きたから!!!お仕置きだけは!!お仕置きだけは止めてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』
「「……………」」
赤龍帝のガチ泣きに全員がドン引きしていた。
いや、ここまで怯えられているティアにドン引きしたと言ったほうがいいのかもしれない…
赤龍帝が起きたので宝玉から大鎌の鋒を抜く。
宝玉には傷一つなく、点滅しながら赤龍帝のすすり泣く声が聞こえる。
破銀の大鎌を消して、アーシアにリアス嬢を回復させるように指示を出す。
魔力弾によるノックダウンなのでそこまで時間はかからないだろう。
『いつまでも泣いてないでシャキッとしなさい!』
『だって…グスッ…グスッ』
ティアに泣かされた赤龍帝がティアに慰められているという意味のわからない状態。
小猫と朱乃は勿論、動けない木場も赤龍帝を宿している兵藤もどうしていいのか何かを喋ればいいのかわからない状態だ。
そりゃそうだ。俺だってどうすればいいかわからん。
あっちで気絶したリアス嬢を治療しているアーシアのところに行って現実逃避しようかと考えるくらいには混乱している。
「ドライグ、久しい」
何時の間にか兵藤の隣にオーフィスがいた。
『うえっ?……オーフィス…ぐすっ』
まだ泣いてるのか…
「ドライグ、泣いてる?」
『ティアリスが…ティアリスがあああああああああああああああ!!!!!』
「よしよし。それなら仕方ない」
オーフィスが赤龍帝を慰めるように宝玉を撫でている。
ある意味和む状況なんだろうけど、かなりシュールだ。
案の定誰も言葉を発せずにポカーンとしている。
アーシアはリアス嬢の回復を優先しているのでそうでもなかった。
取り敢えず、カオスすぎるので全員を別荘内の先程まで
どうしてこうなった…
「さて…木場は合格だがリアス嬢は不合格だ」
木場とリアス嬢が動けるようになるまで回復したのを見計らってそう答える。
二人が短時間で回復できたのはアーシアの神器のお陰でもあるが俺の作った《特性スタミナ回復ドリンク》のおかげだ。
飲んだ直後はのたうち回って泡を吹いていたが3秒で目を開いて叫びながら復活した。
効能は聞いていたがまさかあんな状態で復活するとは思わなかった。
しかも聞いたところによると魔力も安定していて体も軽く、最高の状態らしい。
流石は水銀のアホに女神って言われてるだけはあるな…
あの人どうやってこんな作り方を思いついたんだ?
「今なら貴方にも勝てる気がするわ…」
「落ち着け馬鹿汚嬢。気のせいだ。調子にのんな、焼き鳥以下」
俺の言葉に部屋の隅で体育座りをしながら泣き出した。
「「言いすぎだよ!!」」
グレモリー眷属全員に突っ込まれたが総スルーだ。
これでか?
水銀とか赤騎士とかに比べれば全然なんだが…
あ、そういえば孤児院の方に顔出せって言われたのをすっかり忘れてた。
まあいいや。
「兵藤、お前の中の赤龍帝を起こしたからそいつに神器の使い方を習え。
ないとは思うが拒否されたら俺に言え。ティアに…『全面的に協力しよう!!!!』…」
そこまで嫌なのか?
ティアも嫌われたもんだな…
『ドライグ、後で覚えてなさいよ?』
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!!!』
「喧嘩すんな」
『命拾いしたわね…』
『たたたた助かったぞティアリスの所有者よ!!』
本当にカオスだな…
こんなんでレーティングゲームは大丈夫なのか?
冥界にあるとある孤児院で一人の少年が電話をしていた。
「…………出ないな…」
彼は手に持っていた受話器を置くと、奥の部屋へと歩いていく。
そこにいたのはトランプをしている少年と同世代の男女たちだ。
「どうだったよ?」
彼に問いかけたのは左手だけ袖のない赤いロングコートを着た少年だ。
「ダメだ」
少年が椅子にかけながら答える。
「はぁ、全く。アレだけ定期的に連絡しろって言ったのに相変わらずなんだね…
これは帰ってきたらお仕置きが必要みたいだね…」
彼らの遣り取りに反応して、表情を変えずに言葉を発するのは白い装いの銀髪の少女だ。
「それでどうするの?彼、このまま顔も見せないかもしれないわよ?」
少女の言葉に追随するように反応したのは黒い長髪の少女だ。
トランプをしながらの問答に電話をしていた少年が言葉を発する。
「次出なかったら俺が直接行く」
少年の言葉に3人の動きが止まる。
「だったら俺も行くぜ」
面白そうなモノを見つけたように笑うもうひとりの少年。
少女二人は溜息をつきつつ二人に任せようと結論づける。
「それに糞親父が言っていたことも気になるしな…」
「ん、ああ。『彼の心は壊れ果てている』だったか?
まあ、もっとも…俺達がそれでアイツを見限るわけでもないんだがな…」
「ああ。あいつも俺の愛する刹那だからな…」
「相変わらずホモくせえんだよ…」
少年二人が動き出したのはレーティングゲームの終了した翌日だった。
さて、誤字脱字は勿論、獣殿まだ?等のコメントお待ちしております。
そして、ここまで時間がかかった理由としてはリアルが忙しかったのと
ISのほうでいろいろとヒャッハーしてたりしてましてね…
後はこれの外伝的な話が思い浮かんできて、ゼロ魔の世界に夕牙くんが召喚されたら的な話でベイ中尉並みにヒャッハーしてました。
いや、まだ書いてないよ?
頭の中にしか思い描いてないし、何よりゼロ魔の原作持ってないから…
という訳でまた次回!