やはり俺の北宇治高校吹奏楽部の生活はまちがっている。   作:てにもつ

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中間報告 2

いつも読んで下さってありがとうございます。作者のてにもつです。

前回の府大会後のあとがきと同様で、長くなったので中間報告として分けて残しておきます。

 

原作だと二巻目、アニメだと二期の前半部分を書き終えました。アニメを基準にすると、わずか5話分なので、前回の中間報告をしてからこの作品のページ数的にはそんなに進んでいませんね。43ページ分。うん。結構書いていました笑通りで達成感があるわけです。

今回は報告という報告はないのですが、本当にあとがきっぽく話の解説のような小話と、更新についてのご報告がございます。

 

前回の中間報告に書きましたがこの府大会後から関西大会部分。そして、ここから先の全国大会までを一つの章として僕は考えています。要はアニメ二期部分です。テーマは『一体誰のために、何の為に吹いているのか』。

ここまで意識していらっしゃる方はいないだろうなと思っていたのですが、ありがたいことに意外と気が付いていてくださった方が多くいたので驚きました。実はこのテーマ、特にこの関西大会までの部分は読者の皆さんをミスリードできると考えていました。

と言うのも、『一体誰のために、何の為に吹いているのか』。これを聞いて、響けのアニメを見た読者様、もしくは原作小説を読んだ読者様であれば真っ先に思い浮かぶのは、みぞれだと思います。希美のためにオーボエを吹く。みぞれのそれだけのためにオーボエを吹いていたという独白のシーンでは、久美子がそんな理由で吹奏楽をやっている人がいるなんて思いもしなかった、と言うようにみぞれと希美の関係ってかなりインパクトが強いと思うんです。『リズと青い鳥』では物語の中心の二人っていうのも強いかもしれません。

 

ですが、この作品においてはここまでの部分で『一体誰のために、何の為に吹いているのか』を書きたかったのは、みぞれではなくて優子です。

優子は誰のために吹きたいか、もしくは何のために吹いているのかが実にシンプルです。北宇治として勝つため、言うなれば自分のためです。府大会前は香織をソロにするべく、麗奈ともめることもありましたが、最終学年である香織に吹いて欲しかったのも、自分の我儘であることを理解している。そして、みぞれや八幡、夏紀と違って吹奏楽を始めたきっかけになった誰かがいて、今でも強くインパクトとして残っているものがありません。

それを気にしたことも理由の大きな要因となって誰かの特別になりたいと思った。今回のみぞれの一件もあって、尚希美への憧れは強くなって、それと同時に誰かにとってのオンリーワンになりたいという思いを抑えきれない。それがここまでの全国大会前の話です。

 

感想で(メッセージだったかも)頂いた中に、八幡と優子はみぞれと希美を蚊帳の外にして行動しすぎと書かれていましたが、ごもっともです。原作では主人公の久美子が夏休みにプールで希美と話して去年の吹部について知ったり、夏合宿でみぞれと深夜に話したりと、二人の問題に近い距離から直接関わっていったのに対して、この作品の八幡は二人とまともに絡んだのって初対面の時だけなんですよね。二人の問題に対して、あくまでずっと間接的に関わっていただけ。

それは勿論八幡らしい行動というのを意識していたことでもありますが、ここまで書いたように、あくまで主軸をみぞれと希美ではなく優子に当てるために敢えて二人は蚊帳の外に話を進めたという方が理由としては大きいです。

 

でも実際の所、吹奏楽を始めた理由なんてただ何となく始めた人の方が圧倒的に多いですよね笑最初、始めるきっかけになった人がいたとしてもそこまで強く印象に残っていることもあまりないと思います。葉月もたまたま吹部やってみようかなって感覚だったり。

なので、優子がオーソドックスなのかなと。たまたま優子の周りには八幡やみぞれをはじめ、そういった吹いている理由がしっかりと強く残っている、ある意味特別な人たちが多く集まって結果的に優子が気にする要因になったけれども、優子は普通。

それを含めて、府大会前の時のように強かな面もあれば、優しいところも可愛いところもたくさんあるけれど、弱いところだって、狡いところだってたくさんある。

そんな普通に人間らしい当たり前な女の子である優子の一面をこの章では書きたかったから、主に優子を主軸に起きました。

 

 

ちなみに軽いネタバレです。前述した通り、現在の部分は『一体誰のために、何の為に吹いているのか』がテーマですが、ここからは八幡の過去について掘り下げていくことになります。

軽く触れましたが、満を持して登場する比企谷家以外のガイルキャラは雪ノ下陽乃です。大好きな陽乃です!笑

 

 

 

さらにちなみになのですが、頂いた質問についてです。いくつか頂いているのですが、一つだけここに書いておきます。

ユーフォキャラで好きなキャラは誰ですか?(ただし優子は除いて)

そう言えばガイルの方は答えてたけどユーフォの方は答えていなかったですよね。

 

ガイルと同様で好きなキャラばかりで決め難いのですが、ぱっと思い浮かぶのは久美子、秀一、みどり、希美、晴香、奏あたりになりますかねー。勿論、優子が頭一つ抜けます笑

自分でここまでの話を見返してみると、希美のことはあんまり好きじゃなさそうな立ち位置になっていますがそんなことはなく、むしろ優子に次いで好きなキャラくらい大好きです!笑ユーフォのキャラの中でもかなりリアリティの高いキャラクターで、誰よりも人間らしいところが好きですね。

ただ今作では(というか比較的原作でもそうだと思いますが)、みぞれ側にいる優子からすると、希美は敵ポジションになってしまいました。とは言え、以前頂いた感想で一期の優子が最悪だったという声を頂いたり、アニメの中の人からさえ優子は一期は酷い奴だとからかわれていましたが、それでも二期映画と続くうちに視聴者好感度が爆上がりした優子という前例があります。この作品の希美もいつかそうなるはず。

 

 

 

続いて更新の件で一つ報告がございます。

 

実は僕は兼ねてより、仕事をしながら資格の勉強をしておりました。年に一度のみの試験なのですが、その試験が近付いております。と言うことで誠に私事ではございますが、その試験が終わるまでは更新の頻度を落とさせて頂きます。

ただそれを踏まえて先の分はすでに書いていて、むしろここからの展開はこれからも読んで下されば分かると思いますが、色んな意味で皆さんにとって嬉しい展開だと思います。当然、僕としても読んで頂きたいので、更新自体は止めません。あくまで頻度を落とすのみですし、試験が終わり次第、これまでのペースで更新を続ける予定です!

 

 

 

さて最後になりますが、いつも書いていることですが本当に皆さんからの感想やメッセージ、評価が励みになっております。特に評価は目指していた8.88を超えました!う、嬉しい!まさか本当に超えるとは…。評価の9は緑色。自分の作品ながらすげえ…。

新しい目標はお気に入り数ですかね。八幡だけに8888を目指します。80000は高すぎるので断念笑

本当に本作を書いていて皆さんがコメントをくださったり、評価が付いたりするのが嬉しいし楽しくて、仕事に集中ができなくなってきました笑良くない。仕事の方も頑張らないとですね。これからも皆さんのお声はどんなものでも頂戴したいです。自分ではわからないことも多いので!

 

 

次回更新は一週間空けさせていただきます。次回以降は番外編の方に書くか最後まで悩んで、本編に入れることにした文化祭です。

ですが、今思えばこの文化祭を番外篇に書くのはおかしかったかな、と。皆さん、ただ文化祭だけで終わるとは思わないで下さい!笑詳しくは書きませんが、色々とお楽しみに笑

 

そして、番外篇をこの一週間の間のどこかで投稿致します。気が早いのは重々承知で、読んで下されば分かる通り、本作の後日談みたいな話です。この手の話は際限なく書けてしまうので、どこで終わらせるか非常に迷ってしまいました笑別作品の方に投稿しますので、そちらの作品もよろしくお願い致します。

 

それでは!

てにもつ

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