ストブラの世界に転生したら神綺だった件   作:柊雪

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がんばります


無人島に転生

無人島に名もなき一人の少女がいた。

 その者の名は“神綺”《しんき》。知っている人なら分かると思うが、東方Project の怪綺談に登場している、魔界の神で、魔界の全てを創った(世界、物質と生命)と設定されているキャラだ。

そんな東方のキャラが何故無人島に居るかと言うと・・・・・

 「は?え?なにこれ、俺、確か死んだ筈じゃ・・・」

 俺は周りを見回した。すると視界には、さっきまで見ていた光景ではなく、海が広がっていた。あと、一つ気付いた。死ぬ前より明らかに声が高くなっていることに。

しかも、視界には自分の髪の毛と思われる、銀色の糸が見える。先ず日本人の俺は黒髪だったし、目にかかるほど長くないし、ましてや銀色に染めてもいない。

しかも何かちょっと胸が重い。

 「あれ?俺、女になってる?」

 そこで俺は今一度自分の容姿を、自分で見れる範囲で確認する。先ず男の時には無かった、それなりに豊かな胸。特徴的な赤い色をしたローブ?を着ている。極め付きは、自分の背後にある、3対6枚の黒に赤の模様が入っている、禍々しい羽だ。

 ここまで見て俺は自分が何になったかようやく分かった。

「俺、東方の神綺になってるし・・・」

て言うことは、ここは東方の世界?いや、それはないな。少なくとも東方の世界に、こんな広い海はなかった。

 そう、彼の目の前には青々とした大海原が広がっていた。

 じゃあここは地球か?いいや、少なくともそれも違うのは分かるのだがここは無人島であるため情報がない。

「マジかよ!誰もいないからわからんじゃないか!」 

この神綺の体のスペックが分からない以上、俺はどこかわからん世界で生きて行けるか、とても不安だった。

 まあ、恐らくは創造の能力と魔法は使えるだろう。少なくとも設定ではそうだったし。

 「兎に角、まずは自分の能力を把握しないと。まず創造の能力を試してみるか・・・」

結果から言うと、創造の能力はあった。それは物質の創造と生命の創造。概念的なものを創造することは出来なかった。最も、能力に慣れていないだけかも知れないが。

 次に魔法だが、これは東方の弾幕的なのをイメージしてやってみて、数回やったら出来るようになった。

転生して数時間でここまで出来たのだから、この体は相当なチートらしい。それに今、ここがどの辺りかも分からないし。まあ、暫くはこの島で能力の鍛練と体でも鍛えますか。ああ、それと空を飛ぶ練習でもしますか。

「それにしても、この服動きづらいなあ。そうだ!能力使って服を創ればいいんだ!」

 このあと、動きやすそうな服を何着か創って着替えた。

着替えの時、さすがに自分の体とはいえ、女性の体を見るのを躊躇った。その為、かなり時間がかかった。

それから自分で修行を続けて、多分50年位たった。

 「ふう、今日はこれでお仕舞いだね。」

 今日の修行を終え、“私”は夕食を食べることにした。因みに口調は女口調に変えている。この容姿で男口調は、とても違和感があるので、自分で何とか矯正した。

後、私は一応“神”なので本来的食事を摂る必要はないが、私は自分の趣味で食べている。後、睡眠も不要だ。

さて、修行の成果はと言うと、覇気は取り敢えずマスターした。創造の能力は今では、概念も創造できる。但し、それはこの世界に影響を及ぼす可能性があるので、自分が創った世界でしか試していない。一回試しに、概念を創造したが、想像していたよりは全然身体に負荷はなかった。生命の創造は空想の生き物だろうが、どんな生き物でも創造できた。殆ど食糧になった。

 魔法は自分が思った通りの事ができる。時間を止めるような詠唱をすれば、その通りに時間が止まる。転移等も出来た。まあ要するに、どんな魔法でも使える。

 弾幕のほうも、最初に比べて高密度で放てるようになった。(殺傷性大)危ないのでこちらではあまりやらないが。

そうそう、この50年の間に船が近くに通ることは無かったため私はまだ人に会えていないので空を飛び人がいるところを探すことに決めた。何でかってやはり一人だと寂しいからである。ではこの世界の調査と人に会ってみますか。

私はしばらく飛んでいた。え!飛んでるところ見られたらどうするのかって?考えて無かったに決まってるじゃないか。このときの私は気づいていなかったのだ。船が真下を通り、甲板の上に写真を撮っていた人物がいたことに…

甲板の上にカメラを持った人物が偶々空を見上げたときに人が飛んでいることに気づき写真を撮っていた。

「こんなところに魔族が飛んでるんなんて、それにしても確かあっちの方角には族特区があったような?」そんなことも知らずに神綺

は通過していったのである。

これが後に厄介な事を持ってくるということに…

 

 




これからよろしくね‼️
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