名もなき兵士の日記   作:名もなき兵士

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*この小説はMGSの二次創作であり、未完のMGSVネタが多いので独自解釈などが存在するが、そこらへんは悪しからず。そして日記系の書き方をするのでそれも悪しからず



前編

1974年6月

雨降るコスタリカでそれは結ばれたらしい。素性がわからないビッグボスが、コスタリカに持ち込まれたという核兵器を破壊するために

 

1974年7月

私は、そのビッグボスが潜入していた先の森で半ば強制的にスカウトされた。スカウトするために説得してた奴の名はカズヒラ・ミラーと名乗っていたか。カズヒラが日本人の名ではないかと考え質問してみたら、母親が日本人で父がアメリカ人らしい。まぁ、紆余曲折ありそのまま入隊した。

 

 

1974年7月?

* 日記の書き始めだ、事の経緯も書かせてもらった。ただ、これは後世に残すためではないのと、大まかにいつ頃なのかなどになっているのは、事の経緯を描いた時期がピースウォーカー事件の後に書かせてもらったからだ。

回収された先で見たのは巨大なプラント施設だった。話を聞くと、ある企業が作ったものを契約の際に譲り受けたらしい。

 

1974年7月下旬? 定かではないが

ゲリラ組織から、人員をスカウトしたらしい。名はチコとアマンダで子供と女性らしい。なにやら、有力な情報を持っていることと、核を持ち込んだ勢力の兵器によってさらわれそうになっていたところを助けて、こっちに送り込んだらしい。

 

1974年8月上旬

今度は、敵の兵器開発基地にて技術者を確保したらしい。 なにやら本人としては裏切られたとか言っているのだとか。名前はヒューイだとか。

 

1974年8月下旬

ヒューイの情報を元にスネークはジャングルの奥地の遺跡に偽装した実験場と思われる場所にたどり着いた。発見に際し、偶然居合わせた鳥類学者のセシールが、敵の偽装施設から逃げてきたとのことで情報提供を条件にこちらのプラントにやってきた。こちらにやってきてからはカモメの生態とか調査してたり、料理をしたりしてたな。

 

1974年9月

事に大きな進展があったらしい。なんと、その武装勢力が最終的に核を発射する構えらしくそれの決戦のために私たちも送り込まれるようだ。いよいよ、訓練の成果を果たす時が来た

 

1974年10月

事が終わり、核危機は救われた。核危機を去ってからは2〜3度捕虜が脱走した。その捕虜の名はウラジーミル・ザドルノフというロシア人らしい。私にも、捕虜の監視業務があるから、気をつけなければ。

 

1974年11月

先月から何もないから平和なものである。そんな中ある兵士がサッカーでもしないかと提案してきた。私は賛同したが、サッカーというのはやった事がなかった。体育の授業などは休み気味だったから自然とやる機会も減っていた。ちなみに私は日本で生まれた日系コスタリカ人だ。結果としてはあまり覚えてなかった。こういうのを日本でいう楽しんだもん勝ちというのか。

 

1974年12月

クリスマス前だろうか、こちらで作った核兵器がパスという少女の手によって動かされ、一大危機に見舞われた。結局はパスが海に落下し、事を終えたがそれ以降組織内では重い空気が流れた。

 

1975年4月

あの後、チコが後悔の念により組織を抜け出し失踪。その後、どの経緯でかは不明だが敵組織に拉致・監禁をされたとの情報が手に入った。パスも同じ施設に監禁されてるらしい

 

1975年5月

そして、パスを救出したためなのか元からの陰謀なのかはわからないが襲撃を受け組織は壊滅。私は生きる死体として海をさまよった。運が良かったのか。その日はたまたま、サバイバル訓練と称した紛争地域で過ごす訓練前だったからかライフセーバー機能付きの防弾チョッキを着ていた。しかし、壊滅したため、私は海をさまよう事になった。

 

1975年10月

意識が目覚めると真っ白い天井が見えた。周りを見渡すと、心拍数を図るための装置なども見えた。どうやらここは天国ではないようだ。そして、運が良かったのか日記は無事らしいが。私の名前も、誰でもあるのがわからない。

 




日記の前半はここでおしまいです。後半は自分探しの旅から日記が始まります

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