タグにもありますが、原作だけではなく、アニメ要素も入っているので、食い違いが出てくるのは仕方ないと思いますし。――結論、批判は止めてね。って事です。つか、声優の南波ちゃんと、オリ主を書きたかった。って要素もあるんですけどね。
前置きは作者の愚痴になってしまいましたが、本編をどうぞ。
~12月31日、年が明ける数時間前~
俺はこの日、加奈の家にお邪魔していた。両親も一緒である。あれだ、幼馴染の付き合いというやつである。
「お邪魔しまーす」と言ってから玄関で靴を脱ぎ、居間へ移動する俺。俺の両親は、健介さんと詩織さんとで、話に花を咲かせていた。
俺は用意してある座布団に座った。ちなみに、対面になるように加奈が座っている。
「やっぱり、新年会行かなかったの?」
「ああ、行かなかった。面倒くさいし。てか、人酔いしそうだしな」
吉田さんも、『別に構わんぞ。希望の休みなら僕は“あれ”をやらんしな』って言ってたし、良いよね?てか、“あれ”って何だろうか?
ちなみに、連載1年目の時に参加して人酔いしそうになった俺です。まあ、ビンゴ大会は楽しかった思い出だけど。
「つか、加奈の仕事は終わったの?珍しく仕事場に来なかったからさ」
「ちょっとオーディションが長引いちゃってね」
加奈が言うには『絆』のオーディションに参加したそうだ。
役としては、ヒロイン役の親友の、葵役。という事らしい。
「そうか。俺個人としては、受かってて欲しいな」
「手応えはあったから、大丈夫だと思うけど……。でも、競争率がかなり高かったんだよね……」
人気漫画だからね。と言って、加奈は俯いてしまった。
「お前の実力なら問題ないだろ」
「う、うん。そうだよね、自分に自信を持たないとね」
「おう、その意気だ」
と、そんな時、俺たちの両親が指定された座布団に座る。
つか、親父たちは酒なのね……。ちなみに、度数が高い日本酒である。
「そういぁ、翔太君のアニメって半年後にスタートなんだろ?」
「ええ、まあそうですね。今一実感がないんですけどね」
「そりゃそうだ、まだ高校生なんだからな!」
がははは、と笑う健介さん。もう酔ってんじゃね。ていう感じだ。
「……そんなに笑うなら言わないで下さいよ」
悪い悪い。と謝る健介さん。つか、健介さんが酔うと、無茶振り?してくるからなぁ。
「んで、加奈はいつ貰ってくれるんだ?」
……早速でました、健介さんの無茶振り。てか、母さんたちも『確かに』って頷くの止めてくれ……。ほら、加奈の顔真っ赤じゃん。まあ、俺もだろうけど。
「それはまだわかんないっすね。今、俺たちは道の途中ですから」
「そ、そういうこと!わかった!お父さん!」
「お、おう。すまん……」と、健介さんは頷いた。
こういうやり取りもあり、注文した寿司を食べたり、詩織さんと母さんが作った蕎麦を食べたりしたのだった。カウントダウンが始まる数分前に、俺は加奈の部屋に移動した。なんつーか、年越しは2人でしよう。っていう事になったのだ。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
今俺たちは、床に座ながらテレビを見ている。テレビの画面は、カウントダウンが迫っている神社だ。
と、その時、カウントダウンが始まる。
『5』
『4』
『3』
『2』
『1』
カウントが『0』になった時、俺たちは、
「「明けましておめでとう、今年もよろしくお願いします」」
と、言ってから、対面になってお辞儀を済ませる。
ちなみに、今月から高校は自由登校になる。単位等の心配もないし、俺たちは3月の卒業式を待つだけだ。
「今年もお仕事頑張ろうね。そういえば、翔太君って5日まで休みなんだよね?」
「まあそうだな。でも俺、2日から仕事に出るわ。元旦以外はやることないし」
「わ、私も一緒していいかな?声優のお仕事、8日からなんだよ」
加奈が言うには、8日までは通いで仕事場に来る。ということだ。まあ、アシスタントの人たちも、手伝いのことは知ってるし問題ないだろう。まあでも、ほぼ学校帰りに寄ってくれてるんだけどね。
「じゃあ、お願いするわ」
「りょうかい」
ともあれ、こうして俺たちの新年は明けて行くのだった。
まあ、こんな感じで進めて行くので、次回もよろしくお願いしますm(__)m
ちなみに、変更点として1月17日の新年会ではなく、12月31日の年越し新年会の設定にしてます。