浅蜊に食らいつく溝鼠   作:悪魔さん

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仕事の都合上中々更新しにくいですが、ご了承ください。


標的42:〝人斬りピラ子〟と〝跳ね馬〟

 沢田家の前で、ストリート風のファッションに身を包んだ美青年が立っていた。

 彼の名はディーノ――5000近い組織(ファミリー)を傘下に置くボンゴレファミリーの同盟勢力「キャバッローネファミリー」の10代目ボスで、マフィア界では〝跳ね馬〟と呼ばれている大物だ。年齢は21歳という次郎長の一つ下の世代だが、実力だけでなく先代が傾けたファミリーの財政を立て直す抜群の経営能力も持ち合わせている、若くもマフィアのボスとして申し分ない能力の持ち主でもある。

 そんな男がなぜ来たのかというと、言わずもがなリボーンの策略である。ディーノはリボーンの元生徒であり、ツナの兄弟子にあたる。その上マフィアでありながら面倒見と人柄の良さから部下や地元住民から慕われており、ツナが最も信頼し尊敬する大人の一人である次郎長と似た感性の持ち主である。次郎長と似た感性を持つ兄弟子(ディーノ)をボスの見本とすることで、ファミリーを持つことへの抵抗をなくさせるという作戦(ワケ)だ。

「弟弟子か……どんな奴なんだろうな」

 ディーノは弟弟子との邂逅を楽しみにしていると、彼の右腕である幹部のロマーリオが口を開いた。

「ボス、アレ見ろよ……」

「ん?」

 ロマーリオが指を差す。その先は沢田家の玄関で、何と体育座りで熟睡中のオレンジ髪の女子がいた。

 前髪の一部ちょんまげのように結い、丈の短い紅花をあしらった着物を右肩だけ肩脱ぎにし、腹巻を巻いている一風変わった出で立ち。腰には一振りの日本刀を差しており、少なくともカタギではないことが嫌でもわかる。

 並盛町は溝鼠組という極道組織(ジャパニーズマフィア)が町の裏の実権を握っており、その首領である泥水次郎長はならず者の王として君臨している。目の前で鼻提灯を膨らませながら寝ている少女は、その関係者である可能性は高い。

 とはいえ、マフィアたる者、女性を大事にしなければならない。彼女が何者であれ、手を差し伸べてこそ真のボス。ディーノは少女に近寄ると耳元で優しく囁いた。

「おい、嬢ちゃん。こんな所で寝てると風邪引くぞ?」

 パン、と鼻提灯が割れた次の瞬間――

「イヤン、カチコミィ~~~!!」

 

 ズドゴォ!

 

「ぎゃあああああああああああ!!!」

 抜き身の刃が突如として襲い掛かった。

 悲鳴を上げながらディーノは紙一重で避けるが、本気で振るったのか地面に深く刺さり小さな亀裂も生じている。

『ボス!?』

「あ、危ねェ! 何すんだいきなり!!」

「どこの組のモンじゃ~ワレ~~? 姐御に指一本触れようもんなら真っ赤な花咲かせんぞ~」

「あ、姐御……? ま、待ってくれ!! 俺達は怪しい奴らじゃない!!」

「怪しくない人間が自分の体に刺青入れて黒スーツ集団連れてくるんですか~そうですか~」

 必死に弁明するディーノを無慈悲に切り捨て、刀の切っ先を向ける少女。臨戦態勢に入った彼女に黒服の男達は拳銃を取り出すが、ディーノはスッと片手を挙げて制止させた。

 言動や手にした日本刀から、目の前の少女が極道関係者(ジャパニーズマフィア)であるのは確定した。下手に手を出せば抗争事件に発展し、一般市民や警察官が抗争事件の巻き添えで死傷する可能性がある。部下や地域住民を大事にするディーノにとって、それはできる限り避けなければならない。

「い、いきなり悪かった。俺はディーノ……イタリアから来たんだ」

「名前や出身はどうでもいいんですよ、ディーノさん。私は「どこの組の者だ」って言ってるんです~。3秒以内に言わないと真っ赤な花咲かせますよ~? はいイ~チ」

 

 ビュッ!

 

「ひいいいいいいいいいい!?」

 3秒以内と言っておきながら1秒でいきなり刀を振り下ろしたピラ子。不意打ちの一太刀をギリギリで躱したディーノはさすがといったところだろう。

「2と3はァァァ!?」

「知らないんですか~? 男って生き物は〝イチ〟さえ覚えておけば生きていけるんですよう」

「さっき自分で3秒って言ってなかった!? 何なのこの子!?」

 メチャクチャな言い分にディーノは驚愕。ディーノの部下達はボスである彼の意思を尊重するが、相手が思った以上に物騒であるせいでどうしていいか迷ってしまう。

 そんな何とも言い難い空気を切り裂くように、二人の声が響いた。

「あら? お客さんかしら」

「何してんだてめーは」

「リボーン!?」

 買い物帰りのリボーンと奈々だった。

 

 

           *

 

 

「この度奈々の姐御に「女の道」を極めるためにお世話になります。並盛の王者・泥水次郎長が義娘(むすめ)、椿平子でございやんす。遠慮なくピラ子と呼んでくださいませ~」

「よろしくね、ピラ子ちゃん♪ タッ君から聞いてるわ、私で良ければいいけど」

「謙遜しなくていいですよう、奈々の姐御。あなたのことはオジキからたっくさん聞いてますからァ」

「ささ、座って。タッ君と縁がある女性同士、お菓子でもつまんでお話しましょう♪」

 優しい笑みを浮かべながらガールズトーク――次郎長ネタが中心――を始める奈々とピラ子。

 一方ピラ子に斬られそうになったディーノは、仲裁に入ったリボーンに引きつった顔で言葉を交わす。

「おい、リボーン……溝鼠組って、あのジロチョウのファミリーか……!?」

「ああ、そして目の前にいるのは溝鼠組の若頭補佐である〝人斬りピラ子〟っつーヤクザ者だ。俺も初めて会うがな」

 極道組織において若頭は子分の筆頭であり、次期組長の最有力候補でもあるため若衆の中でも格別の権限を有する。その業務範囲は非常に広範囲に渡り、義理かけでの親分の名代や他組織との外交、抗争の陣頭指揮など多数だ。それゆえに最終決定権は親分にありつつも舵取りは若頭が握っている組織が多い。

 その若頭を補佐し、組の運営に携わる重要な役職が「若頭補佐」だ。組によっては置かれたり置かれなかったりするが、ポスト若頭でもあるので相当の権限がある。若頭補佐はマフィアの組織構成で言う「カポ・レジーム」という幹部格にあたり、ピラ子はそれに位置付けられているのだ。

「若頭補佐ってことは、嬢ちゃんは溝鼠組のNo.3(ナンバースリー)か?」

「そうですよ~。勝男が次期組長(わかがしら)なので、オジキの心が変わらない限り私は次期次期組長ですねェ」

「そうなのか……それよりも何で外で寝てたんだ?」

「いや~、奈々の姐御が思ったより来るのが遅くて待ってたら寝ちゃいまして……テヘ♪」

 ペロッと舌を出して笑うピラ子。とても可愛らしい仕草だが、これが極道の娘なのだから素性を知っていると何とも言い難い。

 すると、ここでリボーンの隣にいたビアンキが口を開いた。

「ピラ子……あなた、次郎長のファミリーにいつ入ったの? 随分と肝が据わってるから長いんじゃない?」

「9年程前ですね。私は元から溝鼠組ではありません。植木蜂一家の組長の一人娘で、後々盃をやり直してオジキの組に入ったんですよう」

「……その植木蜂一家はどうしたの?」

「とある商談に乗ってイタリアのマフィアと交渉しようとした途端に真っ赤なお花咲きました~。俗に言う騙し討ちってやつですねェ。実の親父含めて9割蜂の巣にされましたァ。アハハ」

 衝撃の過去を晒したピラ子。それを聞いたディーノとビアンキは持っていたお菓子をポロリと落とし、エスプレッソを飲んでいたリボーンですら顔を硬直させた。

 実の父が率いた一家がマフィアに滅ぼされたなど、到底笑って言えるような内容ではない。本人はブラックジョークのつもりで言っているような雰囲気だが、現役マフィアのディーノ達にとっては嫌な追い詰め方をしてくるベテラン刑事の取り調べにでもあったような気分だ。

 いきなり重苦しい空気になり、どう話を振ろうか悩んだ、その時だった。

「ただいま~……って、ピラ子さん!?」

「あ~、ツナ君! どうもですゥ、この度は奈々の姐御にお世話になりますので~」

 学校からツナが帰ってきた。

 その姿を目にしたピラ子は、ぶりっ子のような態度でツナに近づいた。問答無用で抜刀したディーノの時の態度とは全く別である。

「母さんの世話に?」

「はい。……と言っても、料理を習うだけなんですけどね。子を食わせるのが親の責務です、私も今後のことを想定して料理くらい一人で作れなきゃなりませんし」

 食った分働くのが子分なら、働いた分きっちり食わせるのが親分――ピラ子は次郎長(オジキ)からそう教わってきた。彼女はその教えを「〝食う〟とは組織の組員を名乗りその庇護に預かること」「〝働く〟とは資金(シノギ)を得てその一部を親分に上納すること」と解釈した。

 子分の働きは、親孝行として上納金を納め、一度抗争になるや親分の為に命を張るものだ。どんな形であれ、親分に忠を尽くすからには何らかの見返りを与えなければならない。しかしピラ子は雀荘を運営する勝男のように独自の資金源を持っているわけではない。ゆえにピラ子は自身が料理という形で見返りを与えるのはどうかと考えたのだ。

 それに幼くして極道の世界に身を投じたため、女の生き方に関しては無知だ。次郎長と縁の深い主婦に学ぶことで極道としても一人の女としても一人前になりたいという思いも孕んでいるのだ。

「……それよりも、あの人誰?」

 ツナが指差す先には、ディーノが。

「ああ、カチコミに来たあの人? ディーノっていうチンピラだそうですよ」

「チンピラじゃねーって!! 俺マフィアなの!! ボンゴレと同盟結んでるキャバッローネファミリーの10代目ボスでリボーンの元生徒!!」

 ツッコミを炸裂させながら自己紹介するという味なマネをするディーノ。

 客人がまさかのボンゴレファミリーの同盟勢力だったことにツナは「またマフィアだよ!!」と叫んで頭を抱え、ピラ子は一瞬だけ目を細めてディーノを睨んだ。

「ディーノはツナの兄弟子だゾ。俺はここに来るまでディーノをマフィアのボスにすべく教育してたんだ」

「おかげでボスの資質なんてなかったこの俺が、今では5000のファミリーを持つ一家の主だ。本当はリボーンにもっといろいろ教わりたかったんだがお前の所に行くって言うんで泣く泣く送ったんだぜ」

「5000の組織のトップに立ってる人間がヤクザ者一人にあの様ですか。オジキには到底及びませんね~、マフィア者も高が知れます」

「やめてくれマジで!! 嬢ちゃん思いの外キツすぎないかな!?」

 ディーノがいかに器量が大きく強くとも、さっきの一件がある限りイマイチだ。想定外の事態とはいえ、リボーンの策略はうまく行きそうにない。

「……で、弟弟子よ。その子とはどういう関係だ?」

「ピラ子さんは……その、最初の女友達というか……」

「弟分の最初の女友達が極道!? 冗談だろオイ!!」

 ボンゴレファミリー10代目候補は一般人として生活しているという情報を得ていたディーノは、その情報を全て信じた自分を殴りたくなった。

 一般人として暮らしているのにプライベートは地元の極道組織とズブズブ。それも相手はマフィアも恐れる日本のならず者の王・泥水次郎長率いる溝鼠組で、母親に至ってはその次郎長の恩人ときた。あまりにも斜め上をいく事実に、先程のピラ子との一件を思い出して震え上がった。

 確かにリボーンが寄越した情報では「次郎長と強い縁がある」とは書いていた。だが家族ぐるみで次郎長と仲良しになってる上、言動を考えると軽口を叩き合う程の親密な間柄である可能性が極めて高い。見方を変えれば、沢田家に危害を加えた瞬間に次郎長との戦争が確定するということでもある。

「リボーン、ちなみに次郎長はツナがマフィアになるのは……」

「反対だ。多分ツナをカタギのままにするためならボンゴレとの戦争も辞さねーゾ」

「……まさかとは思うが、その次郎長も説得しろとか言わねーよな?」

 顔をひくつかせながら尋ねるディーノに、リボーンは愛用の帽子を深く被るだけ。その表情は読み取れないが、少なくとも言えることはただ一つ――イエスだ。

(あ、今回ばかりは俺死ぬかも……)

「さて……私は一旦お暇させてもらいますよう」

 ピラ子は立ち上がって傍に置いていた刀を腰に差すと、そのまま玄関へと向かった。

「お、おい……どこに行くんだ?」

「決まってるじゃないですか、オジキに今回の一件を報告するんです」

 その言葉にディーノはビシッと固まり、徐々に顔色が悪くなり冷や汗を流し始めた。

 次郎長は一度抗争となれば敵対勢力を一兵卒に至るまで叩き潰すことで恐れられており、自分の組の倍以上の武力と資金を持つ組織を単独でいくつも壊滅させ、和解の場で騙し討ちに遭っても生還どころか返り討ち・全滅させるという規格外ぶりだ。最近ではマフィア絡み――主にボンゴレのせい――でかなり頭に来ている時もあるようで、ずば抜けて高い戦闘力を誇るあのリボーンですら次郎長との直接対決は避ける程だという。

 もし報告されたら、下手をすれば組織ごと潰されるだろう。ディーノが万全の状態であれ、元のへなちょこ(・・・・・・・)であれ、キャバッローネの未来は暗くなる。次郎長は単独でそれ程の力を有しているのだ。

「ま……待て待て待て待て!! 待ってくれ、俺達が終わるから(・・・・・・・・)そればかりはやめてくれ!!」

「そうは行きません。私もツナ君の友人として、並盛の極道として、オジキの義娘(むすめ)として放っておくわけにはいかない。あなた達を野放しにすれば必ず後の憂いとなる」

 真っ直ぐディーノを見据えて言葉を並べるピラ子。

 今の組には登のように年が近い家族もいるが、初めての男友達は実はツナである。彼女はツナに対して恋愛感情は持っていないが、一人の友人として大切に想っているのは事実だ。親しい友人がマフィアの策謀に呑まれているところを助けないなど、極道の風上にも置けないだろう。

 ピラ子は女だが一端の極道だ、格上の相手に臆する程度の度胸は持っていない。あるのは立場も実力も遥かに上の猛者でも怯まずに啖呵を切れる程の度胸である。

「この町で溝鼠組に、大侠客次郎長親分に盾つく不埒者には真っ赤なお花がお似合いですよう。じゃあ私はこの辺でドロンと」

「お、おい待ってくれ!! まだ話は――うわっ!?」

「!?」

 ピラ子を止めようと手を伸ばした途端、ディーノは段差も何もない床で盛大に前へズッコケてしまった。

 ディーノはある意味での「究極のボス体質」で、ファミリーの前では優秀なボスだが一人になるとその実力は激減して極度の運動音痴になる。要は部下の前では一丁前、たった一人では半人前という二重人格みたいな体質なのだ。一人だけになると食事中にボロボロこぼし、階段で転び、愛用する武器の扱いも下手になるというのだから厄介なことこの上ない。

 しかも部下無しで沢田家に上がってもこれといったボロを出さなかったため油断していたのか、ピラ子に飛びつく形で思いっ切りコケてしまった。

「うおっ!?」

「キャッ!?」

 ドターッと盛大に転ぶ二人。

 たった一瞬でディーノが上に乗りピラ子が下で仰向けになるという恋愛的光景に、ツナは絶句しリボーンは呆れた笑みを浮かべた。

「大丈夫? 二人共」

「「あ~、ビックリした……」」

「気をつけてねディーノ君、ピラ子ちゃん巻き込んじゃダメよ!」

 

 ピンポーン――

 

 刹那、インターホンが鳴り響いた。

 奈々が「開いてますよ」と返事すると、ゆっくり扉が開いた。入ってきたのはこの現状で一番来てほしくない人物、並盛最強の次郎長だった。

「邪魔すんぞ奈々。ピラ子い――」

 ピラ子いるか、と言葉を続けようとした次郎長は体を硬直させた。

 なぜなら、自分の愛しいピラ子がどこの馬の骨とも知れぬ金髪の美青年に目の前で組み敷かれていたのだから。

「あ、オジキ~」

「……」

「ち、違う!! これは誤解だ!!」

「黙れ小僧」

 必死に弁明しようとするディーノを、地獄の底から響くような声で無慈悲に吐き捨てる色黒の修羅。

 強烈な怒気と殺意を孕んだそれに、ピラ子と奈々以外の全員が一斉に縮み上がった。状況が状況だったせいで、ディーノが娘を組み敷いて犯そうとしたと次郎長は勘違いしてしまったようだ。

 人は怒りが頂点を超えると逆に冷静になって怒号を飛ばさなくなるというが、よく言ったものである。

「………ぽっと出の三下がやってくれるじゃねーかよ」

「ひっ!」

 凄まじい剣幕で殺気を膨らませ拳を鳴らす次郎長は、目にも止まらぬ速さでディーノの首根っこを掴んで外へ放り投げ、玄関の扉を閉めた。

 刹那、ディーノの断末魔の叫びと石の壁でも粉砕するような轟音が聞こえた。見えなくても目を覆いたくなるような惨状を想像してしまったツナは顔を青褪め、完全に裏の人間である居候のビアンキですら顔を引きつった。

「あ、オジキの本気(マジ)の拳骨だ」

「いや、アレは人の顔を殴る音じゃねーだろ……」

 組み敷かれていた状態のまま呑気に呟くピラ子に、リボーンは元生徒(ディーノ)に対し心の中で合掌するのだった。

 後に次郎長がピラ子を連れて去り、ツナ達が様子を見ると、血塗れのディーノが壁に減り込んでいたとか。




ちなみに次郎長の勘違いは後々解くことに成功しますが、その時には組全体に知れ渡ってしまっているので、ディーノは今回のことをネタにされてイジられます。(笑)
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