神曲ですよねw
神曲ですよねw
過去と今、今と未来。全てが繋がっている様で実は別々な物。
小さいようでそれは世界の心理でした。
それに気付くのはだいぶ後になるんだけどね。
今という瞬間が重なって未来になる。でも、重なる度にその≪瞬間≫は≪今この瞬間≫から消えてしまう。
消えて欲しくない、でも消えてしまうなら…私の、皆の心に刻めば良い。
決して忘れないように、決して消えないように…。
私達は青き水。水は全てを知っている。水は全てを忘れてる…
この世界に完璧なんてありえない。失敗する事も、躓く事だって絶対にある。
絶対に失敗したくない、そう思えば思うほど世界は不幸に傾いていく。
前の後悔や反省を力に次はその不幸ごと成功に塗り潰す。でも、一度しかなかったら?
次が無い、一度きりの場面で失敗したら?
次が無いならそのまま進むしかない。過去を悔やみながら、その気持ちを背負って走り抜ける。
間違いかもしれない。でも、そのおかげで≪失敗の先≫を見れた。
諦めたりなんかしない。確かにもう同じ場面は無いのかもしれない、だからって諦めたくなんかない。
今回は失敗した、でもそれは次の成功を諦める理由にはならない。ううん、させない…絶対に。
言葉にするだけじゃ足りなかった。それじゃあ願いは叶わない。
だからこそ、動こう。自分で、体で、行動で示そう。
動けば成功するわけじゃない。でも、何かは変わる。そう…知ったから。
水はいつか海に辿り着く。この選択の先に広がる海を私達は泳ぎ、流れ続ける。
ずっとここにいたい。皆と同じ場所で同じ時間を永遠に過ごしていたい。
奇跡のように出会った私達だからよりそう強く思ってしまう。けど、それは叶わない。
壊れない物なんて、永遠なんてありえない。
壊れるからこそ、終りがあるからこそこの瞬間は美しく、輝かしい。
誰も声には出さなかった。それでも皆わかってる。未来へ旅立つときが来るって事…わかってる。
だからこそ、先に旅立つ者達へ私達が出来る事。最高に楽しい時間を全員で作る。
全員で生み出すときめきを全員の胸に焼き付ける為に…。
流れぬ水は水ではない。止まる事は許されない。
皆の居場所が私の居場所だった。でも、もうそれも卒業しなければならない。
ずっと同じ場所にいれないのなら、新しい場所を探さなければいけない。
≪皆の居場所≫じゃない。≪私の居場所≫を、≪私の世界≫を探すときが来たのだ。
皆とここで見つけた位の輝きを、今度は自分で探しに行かなければいけない。
不安や寂しさも確かにある。でも大丈夫。
夢を、未来の輝きを見たいと願う想いは、いつでも私達を繋いでくれる。ここに導いてくれる。
だからさ、俯かず笑っていこう?
笑ったり、泣いたりする今を重ねて、未来へ、輝きの向こうへ歩いて行こう。
文の最後に丸を付けて私、高海千歌は小さく息をつくのでした。
今は夏休み。私は部室で皆を待ってるんだけど、今日は皆珍しく用事で遅れちゃってるみたい。
でも、今はさっきまで遠くで聞こえてた水の音が聞こえないの。
だから多分もうすぐ…
曜「ヨーソロー!ってあれ?千歌ちゃん。どうしたの?今日は珍しく早いね。一番乗りかと思ったよ。」
元気な掛け声と共に入ってきたのはよーちゃんこと、渡辺曜ちゃん!
千歌「今日は皆遅れるって言ってたから…誰かいたほうが良いでしょ?」
曜「まあね。そういえば千歌ちゃんなにしてたの?」
千歌「じゃ~ん!これ書いてたんだ~」
曜「書いてたって…新しい歌詞?」
千歌「う~ん。ちょっと違うかな…。日記っていうか小説みたいな?」
曜「小説?!千歌ちゃんが?!題名、なんていうの?」
千歌「聞きたい?」
曜「聞きたい聞きたい!もったいぶらないで教えてよ~」
千歌「いいよ。聞かせてあげる。でもその前によーちゃんも教えて。何で最近元気ないの?」
曜「え?い、いや別にいつもどうりだし、元気だよ?」
千歌「嘘。さっきのヨーソローだって空元気だった。何年一緒にいると思ってるの?よーちゃんの事なら分かるんだよ」
曜「千歌ちゃん…」
千歌「どーせこの前の商店街のイベントステージでちょっとステップ間違えちゃったの気にしてるんでしょ」
曜「うっ。…やっぱり千歌ちゃんには敵わないな~」
千歌「は~まったく。仕方ないからこの私が、よーちゃんの自信と元気を取り戻してあげよ~」
曜「そんな、どうやって…」
千歌「はいこれ」
曜「これ…さっきの…」
千歌「そ、私が書いたお話。これはね、よーちゃんの為に書いたんだよ。よーちゃんが皆に紡いでくれますようにって、だから、ちゃんと聞いてね。」
曜「う、うん」
千歌「こほんっ。それでは聞いて下さい。≪WATER BLUE NEW WORLD≫」
水は海に、海は世界に、私たちは永遠に輝き、一瞬で終わりを迎える蒼き世界…
駄文失礼しました。フルで書く気力がなかったです