STRIKEWITCHES 3 ~Universal Century~ 作:アレクサンデル・G・ゴリアス上級大将
解説
地球連邦政府
扶桑皇国、帝政カールスラント、ブリタニア連邦、リベリオン合衆国、オラーシャ帝国が主導して設立された史上初の人類統一政権。オリジナルの宇宙世紀の地球連邦政府と異なり、この貞操観念逆転ストパン世界の地球連邦政府は、ネウロイの脅威に第一次・第二次ネウロイ大戦時やベトナム・ネウロイ戦争時よりも効率的・組織的に対処できるように、そして宇宙に可能性(主に資源)を求めたために設立された経緯がある。男が少ないのもあってそもそも人口が少ないので宇宙移民(オリジナルの宇宙世紀では“棄民政策”)は規模が非常に小さく、スペースコロニーが存在しない。加盟各国は地球連邦政府の一自治区として内政は今まで通りだが、軍事に関する一切の権限は地球連邦政府に委任しなければならない。上記した5ヶ国(理事国)が2年ごとに代わる代わる地球連邦議会の議長を務める。理事国は現理事国全国から地球連邦議会理事会で賛同を得れば順次増える。議会の議席は国力にかかわらず一国一席であり一票である。可決された法案は参加各国は原則拒否できない。ちょっと強い(軍事方面だけは絶対的な)権限を持った国際連合と考えれば良い。理事国は議会の決定に拒否権を持ち、三国以上が拒否権を行使したら議案は否決される。首相以下行政機構・司法機構については今後ぼちぼち説明する。
地球連邦軍の制服
「THE ORIGIN」における地球連邦軍の制服を参考にしている。宇宙軍のみ青で残りの軍(以後“地上軍”と一括呼称)は皆さんお馴染み茶色制服である。ただし、将官は好き勝手にカスタマイズする特権を与えられているため一部将官は本当好き勝手カスタマイズしている。例を挙げると
エーリカ・ハルトマン、ウルスラ・ハルトマン→Zのジャマイカン・ダニンガン小佐のティターンズ服(最初期ver.)
ヴァルトルート・クルピンスキー→UCのエイブルス中将の灰色服
雁淵ひかり→真っ赤っ赤な制服で胸元にプラスチック製の薔薇をつけている。完全にワンピの赤犬(大将時代)の服パクってますねわかります
という感じである。
人物
ラウ・ル・クルーゼ
地球連邦軍元帥。ポストは名誉職(非常時以外指揮権を持たない)の宇宙軍総司令。現ポストに就く前は初代地球連邦政府首相を務めた。
ペリーヌ・クロステルマン
地球連邦空軍中将。地球連邦軍パ・ド・カレー基地及び同基地地下秘密施設〈カフカスの森〉司令。制服は真っ白にカスタマイズされた将官用制服。
アメリー・ブランシャール
地球連邦空軍中佐。ペリーヌ・クロステルマン中将の副官。
宮藤杏佳
地球連邦宇宙軍少尉。宮藤芳佳の娘。
モビルスーツ
RX-0-3 フェネクス
全身に他の兄弟機達同様ネオ・サイコフレームを使用しておりオリジナルより高い耐久性・追随性を誇る。パイロットの宮藤杏佳の魔法力は母親より強力であり、父親は使用できず、母親でさえ一挺の使用が限界だったミヤフジ・マグナムを二挺両手で扱い、連結しより高威力での射撃も可能である。連結状態での最高出力発射を『フェネクス・バースト』という。 上の兄弟機達に比して総合的に強化されている。基本ネオ・サイコフレームの斥力で機動するため、スラスターがあまり意味をなしていない。
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誠に小さな生き物達が、開花期を迎えようとしている。
小さなといえば、宇宙世紀元年・・・1960年以前の人類程、小さな生き物はいないであろう。謎の生命体と殺し合い、場合によっては同士討ちさえしていたこの生き物達だが、1939年頃・・・忌々しきあの戦争の時から、本格的に言葉・肌の色・信ずるもの・・・様々な壁を越えて手を取り合った。当初はこそその理由も安全保障という切実かつ現金な理由であったが、ある男がそれを捻じ曲げ、良くも悪くもその戦争を地球連邦政府・・・偉大なる人類統一政権設立の踏み台にしたのだ。男の動きに呼応するかのように丁度その時代から、人類の革新が始まった。人の中に少数ながら存在する魔女達の中から本来の魔女の範疇を越える存在が観測されるようになった。前記したかの男は自らの理論にあてがい彼女らを“ニュータイプ”と称し、また“新人類”と称賛した。そして当事者たる我々は、男から与えられた祝福・・・新しい体制と新設された新進気鋭の軍を昂揚と喜びを以て迎え、宇宙への憧れで心はいっぱいに満たされていた。上っていく夜道の坂の上の暗いながらも輝かしい天に、もし一朶の星の雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて、我らは坂を上ってゆくだろう。
かの男・・・我が父ラウ・ル・クルーゼ元帥閣下に尊敬を。
地球連邦に祝福を。
我が母にしてニュータイプ草創期の一角として活躍した竹井醇子大将閣下にこのような時代に産んで下さった事に感謝を。
地球連邦宇宙軍 竹井皐月著 「坂の上の雲」前書きより