京太郎「ただいま……戻りました」
久「おかえりなさい。……ふふ、いい顔つきになったみたいじゃない」
咲「……変わってるかな?」
和「わかりません」
優希「変わってないじぇ」
まこ「部長がカッコつけとるんじゃ、のってやりんさい」
久「その様子だと、何か身につけたみたいね」
京太郎「ええ、部長には感謝してますよ。色々な考え方、打ち方、そして──オカルトを」
久「へえ……オカルト。ふふ……面白いじゃない、一体どんな能力を身につけたというのかしら」
咲「ステルスだよね」
優希「ステルスだじぇ」
和「SOA」
まこ「ぬしらは……まあ分からんわけがないが」
久「須賀くん、卓に着きなさい。見せてもらおうじゃないの、新しい須賀くんを!」
京太郎「ええ、見せてやりますよ。新生・須賀京太郎を!」
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──その力は、圧倒的だった
まこ「嘘じゃろ……こんなもん、麻雀になりゃあせん……!」
──師匠(モモ)をも一目で唸らせ、教えることはないと言わしめたその力の強さ
優希「京太郎の打牌が……いや、それどころか……!?」
──元凶(部長)すらも、その力の前には驚き慄く他無く
久「嘘……こんなことが……」
──その師(モモ)の力をも容易く破ったデジタル神の目をも疑わせ
和「SOA」
──某所にては"魔王"と呼ばれる文学少女の心身をすらも震わせた
咲「京ちゃん……まさか……こんな──」
──この時、この場所。人の目に映るのは、いやもしかしたらカメラのレンズにさえ映るのは
咲「──牌どころか、雀卓ごと消しちゃうなんて……!!」
──何もない空間に、椅子に座った少女がコ型に三人並んだ姿。それだけであった
まこ「……いや、本当に麻雀にならんじゃろ」
京太郎「ですよねー」
カン!
【おまけ】
久「でもあれね。須賀くん、その能力使えば覗きし放題じゃない?」
まこ「覗きどころか、壁や建物ごと消したり出来そうじゃな」
咲「京ちゃんやらしい……」
和「SOA」
優希「のどちゃんがSOAと鳴り続ける機械と化したじぇ」
京太郎「いえ、残念なことに……この能力は、そうしたことに使えないんですよ」
久「あら、紳士ね」
まこ「いや、残念ゆーとるが」
咲「京ちゃんやらしい……」
和「SOA」
優希「きっと油断させる気なんだじぇ」
京太郎「いや、マジなんだって。あと咲はそのやらしいっての止めろ」
まこ「能力になんか条件でもあるんか?」
京太郎「いえ、能力自体に条件は無いんですけど……」
久「なんか歯切れ悪いわね」
京太郎「昨日、というか今日の夢でなんですけど」
優希「夢ぇ?」
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謎のおかっぱ黒髪の美少女「エロいことに使ったら消す」
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京太郎「って」
まこ「抑止力案件じゃったか……」
もいっこカン!
テキトウに分割したら1000字に足りなかったでござるの巻。
【おまけ】追加。