初投稿です。
よろしくお願いします。
プロローグ「アーサーの最後」
赤い
長く伸びた白い髪、その少年は少年にも少女にも取れる
絨毯の色のせいで分からないが少年は多くの血をその小さな体から流していた。
白髪の少年の名はアーサー、彼はこの国キャメロットの王だ。
キャメロットを支配していた魔女と戦い傷つきそして今最期の時を迎えようとしていた。
「おい!、親父しっかりしろ!」
黒髪に赤と黒のオッドアイ、アーサーと同じ年に見える少年。
少年はアーサーの手を握り抱きかかえる。
彼の名はモードレット、少年の血の繋がらない息子だ。
「あんたは騎士王なんだろ!、だったらこんな所で死ぬんじゃねぇ!」
「モー‥‥ドレッド、俺は騎士王なんかじゃ‥‥ないさ」
アーサーは握られた手を力無く握り返す。
ぽとり、ぽとり、とモードレットの黒と赤のオッドアイから雫がこぼれる。
「泣いて‥‥るのか?、大丈夫、大丈夫、モードレッ‥‥トは優しい子だか‥‥ら」
アーサーは力無く手を伸ばしモードレットの頭を撫でる。
「馬鹿!泣いてなんか‥‥‥親父?おい!おい‥‥」
弱々しかったアーサーの息はとうとう止まった、アーサーは息を引き取ってしまった。
こうして
彼はこれから沢山の人達、沢山の出来事に巻き込まれるだろう。
これは歴史では語られなかった『アーサー王伝説』の正統なる後日譚。
彼が、アーサーが
新たな世界への扉は今開かれる。
とある花畑で一組の男女が佇んでいた。
「アーサーは大丈夫だったかなぁ‥‥‥、僕心配だよ‥‥‥」
金髪の美しい女性は横に座る、白マントの男に問いかける。
「大丈夫さ、なんてったって俺達の○○なんだ、それに彼に魔法掛けてただろう?」
「そっ、そうだね!、それにアーサーには僕の『高運の魔法』があるんだった。」
「さぁーてとっ」
タッ、と立ち上がる白マントの男、その表情には笑みが浮かんでいた。
「どこに行くんだい?」
「いくら魔法があるにしても、今の幻想郷は余りよろしい状態じゃないからね、彼を手助けしようと思ってね」
白マントの男に続いて金髪の美女も立ち上がる。
「なら僕もついていくよ!」
「えぇ、君おっちょこちょいだからここにいてくれ」
「えっ!、酷いよ!、僕と君の仲じゃないか!」
金髪の美女が喋り終わる頃には白マントの男の姿は花畑にはいなかった。
どうでしたでしょう?面白かったですか?
ってまだプロローグですからわかりませんよね
第一章も一緒に出しているのでそちらもどうぞよろしくお願いします。