龍姫&星龍の二人がゴブリンスレイヤーと女神官と共闘してもゴブリンは減る訳ではなく次々に数を増やしていくのである。
真龍婭からコピー&ペーストして能力と神姫にしか見えない呪印を受け取った女神官はあれからゴブリンスレイヤーと連日でゴブリン退治に赴いていたのであった。
「お久しぶりです」
「たしか、龍美と恋龍でしたね ご用件は?」
「用件は・・・」
今回は珍しい組み合わせで多種多様の戦術を用いるが二つ名はその剣技に魅了されてしまった人々から「絶剣」と評される理由は神姫時の姿を病に倒れ志半ばにこの世を去ってしまった少女の姿を参考にした黒神の長い髪を妹同様にポニーテールに束ねた軽装の龍美と一騎当千の実力と槍術を併せ持つが可愛い物には目がないという男勝りな印象があるのか神姫時は態と小柄な少女姿を取る「鬼姫」と名高い紺色の髪を一本結びで束ねてゴーグルを着けている紺色のジャケットの恋龍の二人組がゴブリンスレイヤーが拠点にしているギルドにやってきたのである。
龍姫達は学生の身分上どうしても都合が合わないので龍美達は自分達の仕事もあるがこのような仕事で武偵所の所長自ら赴いているのであった。
受付嬢は龍翔達の知人でもあるらしく龍美達の事はそこで知ったのだ。
カウンターでいつもの受付嬢に用件を言おうとした矢先だった、後から物凄い勢いで何かが近づいてくる気配を感じ取った二人は阿吽の呼吸で左右に避けたのであった。
「えと、オルク・・・?」
「違うわ‼ オルクボルクよ‼ この冒険者ギルドに居ると聞いたのだけれど」
龍美&恋龍「(ゴブスレさんて言えばいいのに(゜.゜)この世界のエルフって違うんだ)」
薄緑の髪に長い耳の弓を持ったエルフがお国言葉なのだろうか受付嬢が困り果ててしまったのであった。
二人からすればオルクボルクと聞いてまず思い浮かぶのは槍系統の武器なのだろう、どうやらエルフの言っているのはゴブリンスレイヤーのことらしくそれに気付いた龍美&恋龍は呆れてしまって只見てることになってしまった。
二人ともどう見ても鎧などは身に付けていないが動きやすいミネルヴァの加護の防具を簡単に変換して身につけている状態なのだ。
「あ~いやいやそれには及ばんわい、ここは「ヒューム」の領域じゃい耳長言葉が通じるわけがあるまいて「かみきり丸」と言えば分かるじゃろ」
龍美&恋龍「(いや、余計にわからなくなって来てるんですが(゜.゜))」
「そういう方はちょっと・・・」
「おらんのか‼」
龍美&恋龍「(分かる奴が居た方がおかしいよ(´・ω・`))」
続いてやってきたのは小柄な老人の男性でとうとう「ゴ」の字すらどこに行ったのだと言いたいほどの説明をして余計に受付嬢は困り果ててしまったので二人とも呆れを通り越してしまったのであった。