ゴブリン退治の為にダンジョンに入って行った龍美&恋龍とゴブリンスレイヤー達は周囲を警戒しながら臨戦態勢を取っていたのであった。
「アンタ達のおかげで血生臭いことにならなくて済んだわ‼ ありがとう」
「ボク達もあれは勘弁してほしいですから、常にこれは常備してますから」
「すいません、これお借りしちゃって」
「龍美殿達の国の技術力は常に感心させられます」
「奇跡を使いたい放題でそれでその防具を一瞬で身につけるとは」
「六人いるとあれは使いづらいからな」
現在龍美&恋龍はゴブリンが居ないことを探知してインテリジェントデバイスのリライズ機能でプロテクトギアを装備して、女神官に暗視スコープを貸し与えたのであった。
恋龍が槍使いだが槍しか使えないわけではなく一応小型拳銃型の人間でも使えるバスターショットを持っているのだが四人パーティ時は使う予定だったが急遽六人編成になってしまったので仕方なく入り口前で倒したゴブリンのお粗末な槍を使うことにしたのであった。
妖精弓手達は龍美&恋龍に大いに感謝しているのは遡る事数分前であった。
「あの~人が嫌がる行為はやめた方がいいですよ。臭い消しとはいえ」
「そう言えば、龍美さん達もあれをお持ちなんですね」
「ホーリィーボトルの事だな、一応15本は常備してる、一本で全員が効果対象だ」
といつも通りにゴブリンスレイヤーがゴブリンの血液を使って臭い消しに奔ったので龍美が止めて恋龍がアイテムパックから白い小瓶に入っている魔よけの聖水「ホーリィボトル」を取り出してふたを開けて振り撒けてしばらくの間ある程度の魔物が襲って行いようになったのだった。
血が付いた手ぬぐいを呆然と持って立ちすくんでいたゴブリンスレイヤーは何も言わずにパーティに合流したのであった。
閑話休題
「ここ、螺旋構造ですね」
「なに‼ その術は(゚Д゚)ノ❢」
「これは3Dグラフィックって言いまして、ボク達の国ではこうやって内部構造を映し出すことが出来るんです」
「言ってもこれも「科学」なんですがね」
「科学? それについては後程詳しいお話を頂きたい」
どういったわけかダンジョン内の通路にはゴブリンが潜んでおらず龍姫から呪術使いについて聞いていたので視野に入れながら通路を進みながら3Dグラフィックを使える小型の装置を使いながらマッピングしていたら妖精弓手達が物珍しそうにし始めたのだった。
それでもゴブリンスレイヤーは動じない様子だった。
しばらくすると、
「分かれ道ですね」
「そこを左だ」
「赤くなってます」
「時間でマッピングするので、その部屋は広いみたいだからボク達の本来の得物が使える」
「行くぞ‼」
二手に通路が分かれていたのだが龍美が持っているマッピング装置が今いるダンジョン構造のマッピングを完了させたようで恋龍が左が目的地だと言ったがゴブリンスレイヤーは右に向かったのであった。
「そっちも正解だしね」
「ああ」
「ド~ン‼」
「‼」
右に行った先の部屋のドアを恋龍が蹴り飛ばして入って目に入った光景はに礎にされたエルフの女性が居たのだった。