ギルドの昇級審査の面接官代理を引き受けた龍姫達はゴブリンスレイヤーと一緒に男性斥候の拾得物横領等の余罪が判明して奇襲してきたがもう既に龍姫達には出会った瞬間に予知された上に自分より歳が下のゴブリンスレイヤーの世界では冒険者資格を得られない十四歳の龍音に投げ飛ばされてそのまま牢屋送りにされるということで幕が降りたのであった。
そして、
「ゴブリン退治だ‼」
「それは‼ 遠方から送られる特別な・・・」
ゴブリンスレイヤーの新たなゴブリン退治の幕が開こうとしていたのであった。
そして翌日、
「見えてきましたよ」
「あれが水の街?」
ゴブリン退治が水の街からの特殊依頼だったのでゴブリンスレイヤーと妖精弓手一行は馬車を手配してそれで水の街にやってきたのであった。
女神官は水の街を物珍しそうにしていたのは言うまでもないが。
もう気が付いている人が居ると思うがRPG系のゲームをしていて新しい街に初めて到着した場合必ずと言っていいほどメインイベントに遭遇することが多いと思うのがゲームの醍醐味だろう、もちろん水の街に到着して早々ゴブリンスレイヤー御一行はある人物と遭遇することになったのであった。
「ゴブリンスレイヤーさん‼」
「おまえか」
「龍月さん‼ 今日はお一人ですか?」
「違うよ、今日は一緒に来てる子が居るんだけど・・・」
「よっしゃ(≧▽≦)‼」
「きゃ~~~~~~~~~~(+o+)」
「もしや、龍月殿この者があなた様のお連れの方ですか?」
「はい。ちょっと変わった子ですけど」
どうやら先回りしていたようで龍月がゴブリンスレイヤーの世界になるべく合わせてきた格好で待ち構えていたのだが女神官が一人でいるのか質問した瞬間、もう既に遅かったというより龍美達に出会った時すでにもう手遅れなので女神官が背後からクリーム色の髪の関西弁を話す大龍(やまと)に抱き付かれてしまったのであった。
それを見てリザードマンからは龍月のお連れですかと聞かれてしまった龍月は半笑いで答えるしかなかった。
「もしかして、手伝ってくれるの?」
「勿論です」
「なぁ! この子、お持ち帰りしたいんやけど?」
「ダメ‼」
「助かった(@_@)」
妖精弓手はこれは願ってもない大チャンスである為かもう既に龍月&大龍を連れて行く気満々な意思表示丸出しで龍月に頼んできたが元より龍月も仕事でゴブリンスレイヤーの世界にゴブリン退治にやって来ているのだから断る理由がないが一緒に来た大龍が女神官を持ちかえる気満々だったのでやめさせたのであった。