龍姫&星龍の二人が天界警察機構に書類を提出する数日前
あの日、龍姫&星龍の二人は護衛を兼ねて一緒にゴブリンスレイヤーの世界のギルドまで付いて行くことになって驚いていた。
「た~つき~‼」
「お姉ちゃん(゚Д゚)ノ‼ 龍月さんまで連れだして‼ 診療所と武偵所は(゚Д゚)ノ‼」
「おまえ達の姉か、ではオレは受け付けに行ってくる。妹達には世話になった礼を言う」
「あの~」
「ごめん、この子はボクの妹で、長女の龍美って言うんだ。よろしく、妹同じで侍で副業で内科と外科が専門の医者をやってるから」
「こちらこそ、危ないところをいい妹さんに助けてもらった者です」
なんと何も言っていないのに龍姫&星龍の実姉である龍美&龍月が妹達の帰還を待っていたのだろうかクリーム色の髪のギルドの受付嬢とガールズトークをしながら妹達がゴブリンスレイヤー共にギルドに入ってきた瞬間に公衆の面前で龍姫に抱き付いたのであった。
ゴブリンスレイヤーは何事もなかったかのように受付の方へ歩いて行き龍美に軽く礼を言っていた。
見慣れたことなどで龍月は星龍と並んでいたのであった。
完全に武偵所と診療所をほっぽり出して妹を迎えに来たんだろうと龍姫は呆れるしかなかった。
これでも龍姫より剣の腕はあり二つのは「絶剣」と呼ばれる舞姫なのだがシスコンなのが玉に瑕以外は完璧な龍姫の実姉なのだ。
そんな姉妹のやり取りに女神官はどうすればいいのかわからなかったがしばらくして龍美が気が付いて女神官に名乗ったのであった。
「医者とサムライ? 見たところこれをお持ちじゃないんですね?」
「ボクの所じゃ、これがそのタグの代わりになってるんだ。ちなみにボクは一番上のZ級」
「え・・・一番上って白金級なんですか‼(゚Д゚)ノ‼」
女神官は医者は何となくわかってくれたようだが本来のジョブである「侍」についてはそこにいた者たちすべてが理解できないといった感じで女神官は受け取ったばかりの自らの位を証明するタグを鳴流神姉妹に見せたところ龍姫が次元武偵であるがランクを証明する意味合いで武偵手帳を見せてランクの部分を指さしたのだが、最高ランクだったのでその場にいた者達が絶句し女神官はまた声を荒げたのであった。
「まぁ、いいじゃない」
「その年でもう既に白金級なんですか(゚Д゚)ノ‼」
「落ち着いてください(゚Д゚)ノ‼」
「さてと、ボク達は帰らないと、そうだ、所属している神殿に三日後に来てね」
「え、それって‼」
そう言って龍姫達は女神官と別れたのであった。