一介の人形遣いに何を求めているんですか…   作:影元冬華

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ひゅー!原作見ながらセリフ入力大変だったよ。そして思う。これ、チートに近くないか…と…。

タグ入れたほういいよって思ったら遠慮なく指摘してください…速攻で入れます…





あと!!!原作コミック4巻だけどこもかしこもないんですけど!!!!
そして!!私の嫁出せてない!!!G11も出ない!!!


2nd stage
ただ自らの実力で挑むのみです


いよいよやって来ました雄英の受験日です!両親も出張から帰って来たのでお見送りしてくれました。

ただ、左目の状況は悪くなってしまい、失明ではないものの光にめっぽう弱くなったらしく、眼帯を手放せなくなりました。むう、しょうがないけど不便極まりない。慣れたから殆ど見えてる状況と変わりないけど。

 

 

『眼帯を手放せなくなった?なら私と訓練をしないとな!』

『ただ慣れるよりだったらそのまま近接訓練もやってみる?』

『なになにー?指揮官の訓練やるのー?』

『そんなに時間もないし、今からやるぞ指揮官!』

 

 

って感じで、AR小隊と一部戦闘狂と化したSMGその他によるパーフェクト戦闘教育訓練が始まってしまったのだ…。すごかった。夢と現実で訓練してた。でもそこまで苦じゃなかったのは、やっぱり彼女達への思い入れがあるからか。でもさすがにやりすぎた感はある。何せ、色々と戦術の幅が広がったしね…。呼べる人数増えたし、装備に関しても応用が利くようになった。どこでそんな状況が発生するんだよっていう想定のものまでやってたし。ここは修羅の国か。いや、でも今まであってきた目を見れば修羅の国だな、うん。でも全力を使うつもりは今のとこないです!てか使ったら問答(という名の尋問)が始まっちゃう。多分。

 今回の作戦としては【装備】で対応、状況に応じて何人かを呼んでおいて、迷彩掛けた状態で待機してもらうことにしました!流石に、直接出てもらうと混乱が生じると思われます。私は面倒が嫌いなのだ!!面倒はよけるぞ!!

 そんな感じで歩くと見えてくる雄英の姿。やべぇ、でかいぞこれ。下手すれば校内で迷子出るんじゃないの…。ま、そうなったら大人しく道でも聞きますかね。

 

 それにしても、なんか外から軽くテンション上がってる感じの声が聞こえたなぁ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『今日は俺のライヴにようこそー!エヴィバディセイヘイ!!!』

 

 

 

 

 めっちゃ声でかい。そして無反応な受験生一同。無事受験説明の場所である大講堂(であってるのかな?)に入って要項聞いてます。すげぇ人数だなこれ、何人いるんだろう…。まあいいや。これくらいの障壁、乗り越えられないようなら私の目標なんて到底至りそうにないことだからな。楽しむ、なーんてもしかしたら不謹慎だって言われるかもしれないけど。

 試験内容はブロックで別れたフィールド内にいるヴィランを模した機械をひたすらぶっ飛ばすことらしい。ほかの受験者への妨害等はご法度、物の持ち込みは自由だそうで。さすがヒーローを育成する学校、試験内容までそういう風にするのか。ポイントの入らないお邪魔虫もいるというが…まぁ、何とかなるでしょう!

 

『ふむ…フィールド内の敵を排除か。本来の私たちの役目と変わらないことじゃないか。』

『とはいうものの、何かありそうな雰囲気ですわね。』

「絶対何かあるよ。持ち込み自由って言ってる時点で何かしら大きな動きもあるでしょ。」

『でも指揮官ならこれくらいよゆーでしょ!何せAR小隊とゆかいな仲間たち総出で訓練をしたし!』

『こら!SOPは大人しくしててって言われたでしょ!すみません指揮官、大事な試験前にこんなに騒いでしまって。』

「よかよー。むしろいつも通りで助かるよ。」

 

 

 上から順にM16・Kar98k・SOP・M4A1となっております。はい、本日のお供である人形たちです!脳内会話なのでほかの人には聞こえていません!!呼べる人数は5人・1週間まで伸びて、装備のほうに関しては3段階までやれるようになりました!よく頑張った私。

 そんな風に会話をしていると説明が終わったらしく、移動が始まった。

 

 

 

「ひっろ…こんなフィールド複数あるとか敷地面積いくらあるのこの高校。」

『こりゃあ、グリフィンの基地より広いんじゃないか?』

『なんというか…特異点事件を思い出しますわ。』

 

 

 M16とKarの言う通り、広いとしか言いようのないものがいくつも並んでいます。しかもビルも見える。とりあえず持ってきた装備として私は、45姉の制服を参考にした黒いジャケット風のアーマーコート(自作)と荒地でも問題なく動ける軍用ブーツ、左足にレッグポーチタイプのベルトで固定したコンバットナイフとごついガスマスクを装備しています。このほかに、時間になったら人形を【装備】して標的を屠っていくことになるので【装備】した人形の銃が手元に現れる予定でございます。というか、装備っていうよりも憑依のほうが近いかもしれないねこれ。

 私の見た目が特殊なせいか、なんか視線がすごく多いです。そうだよね。眼帯にガスマスクとか軍人みたいな格好してればそうなるよね、うん。

 

 

 

『指揮官、そろそろ気を引き締めろ。空気が変わったぞ。』

 

 

 M16からの助言。私はその言葉を聞いて集中する。最初に目指すは右手側に見える高層ビルの屋上。そこを陣取ることができるかどうかで今回の試験は大きく変わってくる。大きく息吸い、呼吸を整える。そして聞こえてきたのは__

 

 

 

 

 

 

『ハイ、スタート!』

 

 

 

 

 試験官の合図。私はそれを聞いた瞬間、飛び出した。

 

 

 

 

『どうしたぁ!実戦じゃカウントなんざねえんだよ!!!走れ走れぇ!!賽は投げられてんぞ!!?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうもほかの受験者は出遅れたらしい。まぁ、そうだよね。普通は何かしらの合図があるから、実戦慣れしてない限りは反応できないと思う。

 

 

「Kar、ビルの屋上についたら顕現、そのまま迷彩掛けて索敵。射撃は禁止、ただし受験者含め危険と判断した場合の牽制射撃は許可。」

『了解ですわ。』

「AR小隊は散開後、通信ユニット展開。迷彩を掛けるのを忘れないで。」

『『『了解』』』

「KSG、借りるぞ。」

『了解。』

 

 

 

 ふわり、と風を纏う感覚の後、私の右手に出現する無骨なショットガン。人形を【装備】することで上がった身体能力を存分に生かし、一気にフィールドを駆ける。交差点に差し掛かったそのとき、民家らしき建物を突き破り、躍り出てきたものが見えた。

 

 

「標的補足!!ぶっ殺す!!」

 

 

 丸めの胴体に掘削用のドリルを両腕につけた獲物(標的)が現れる。それを確認すると同時に、地面を蹴り飛ばし奴の頭上を陣取る。そのまま右手のKSGを頭に狙って向ける。

 

 

「砕け散れ!」

 

 

 轟音、衝撃。近距離から放たれた銃弾は狙いを外すことなく標的のコアを撃ち抜いた。崩れ落ちる標的を足場にして、一気にビルの屋上までジャンプ、同時に銃身の下にある先台を引く。吐き出される薬莢と装填される弾の音が響く。

 屋上に到達すると同時にKarが迷彩をかけた状態で顕現、すぐにダミーも用いて周囲の索敵に入った。

 

 

「KSG、中身は?」

『先ほど放ったのは海のものを参考にした徹甲弾のカスタム。右のバレルに非殺傷用の制圧ゴム弾を装填しています。』

「Kar、総数を把握してる範囲で報告。」

『1Pが50、2Pが66、3Pが40。3時方向が比較的受験者少なめのようです。』

「索敵継続。AR小隊、地下から出てくる可能性を踏まえ、警戒せよ。」

『『『了解』』』

 

 

 

 屋上から屋上へと飛んで移動し、空中から敵の頭を撃ち抜いていく。KSGショットガンは発射口の下に2つのチューブマガジンがある。そのため、2種類の弾を装填することが可能であり、戦術の幅を広げる。今回はゴム弾を使用しないため片方のみの使用となるが十分だろう。

 あらかたの敵を撃ち抜いたが、どれもそこまで装甲はなかった。私に本体を貸してくれている本人曰く、この程度なのかと言っており、期待はずれだったようだ。

 残り2分というアナウンスが聞こえたその時だった。

 

 

『うわぁああ!?指揮官、気を付けて!!下から何か出てくる!!』

 

 

 

 

 SOPからの通信が届くと同時に現れた巨大な影。今まで出てきていない機体だ。しかし、その頭部パーツは入試要項の用紙に書いてあったものと同じである。つまり…

 

 

 

「邪魔な鉄屑のご登場ってわけか。」

 

 

0Pのお邪魔虫であった。恐らく今の装備と【装備】出力では牽制がいいところだろう。他の受験者は戸惑い、後退している。だが、私の中に合った感情はそんなものではなく、むしろ…

 

 

 

「いいだろう、訓練の成果を試してやろうじゃないか、お邪魔虫(鉄屑)野郎。」

 

 

燃え滾るほどの闘志だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『終了~~~~!!!』

 

 

 

 

 試験官の合図が入り、試験が終了した。それと同時に崩れ落ちる巨大な鉄屑。その機体の関節は火花を放ち、頭部の根元には風穴があいている。こいつのコアは頭ではなく、その根元の部分に埋め込まれていたのは少々意外だったがそれだけ。大したことはなかった。【装備】していたKSGを解除し、先に帰還するように指示を出す。散開していたAR小隊及びKarと合流し、フィールドを退場した。

 

 

 

 

『存外、あっけないものだったな。』

『うーん、あのおっきな奴はどのくらい強いのかなーって思ったけどマンティコアより弱いと思うよ?』

『ええ。私たちのうちだれか1人だけでも十分だと思います。』

『わたくしは微妙ですわね。スキルの使用であの大きな機体を撃ち抜けるかどうかといったところですわ。』

 

 

 

 4人の言う通り、思ったほど難しいものではなかった。ただ、時々がれきの中に埋まった精巧なマネキンがあったので、標的を撃ち抜き次第順次丁重に救出し、損傷状態に応じて手首あたりにトリアージ(けがの状態を示すもの)の色バンドをつけてみた。ただマネキンが置かれているだけとは考えられなかった以上、やっておいたほうがいいだろうというKSGの判断を聞き入れたのだ。蒸し暑いガスマスクを外し、装備類を外す。そのまま更衣室で着替え、玄関にいる担当官から注意事項を聞いてとっとと帰宅するためにスパスパと動いた。

 ほぁあ~、さすがに緊張からの疲れがあったなこれ…。とりあえず、あとで送られてくる合否判定をのんびり待つとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「Aブロックの少年、撃破ポイントは皆無であるが…。逃げ遅れたほかの受験生を救出しに行ったか!」

「ふむ…アレを吹っ飛ばした者は久しく見ていなかったな。」

「救助ポイント0で2位の彼もなかなかですな。ほかの受験生が後半で鈍っていく中、勢いを衰えさせないタフネスさもある。」

「だが、1位の彼女は…。」

「撃破ポイント98、救助ポイント72。圧倒的な戦闘力と状況判断能力、さらに終了後も疲れを一切見せていない。」

「片目が見えないハンデが嘘のようじゃないか…。」

 

 

 

 校舎内の一角、そこに集まる審査員の教師たちは各ブロックの様子をモニターで見ていた。様々な個性が入り乱れる光景の中、1人の少女が大型の銃を()()()放つ様子が映っている。格好はテロリストとも、軍人ともとれる無骨なもの。しかし、少女が持つ個性(武器)と相性がいいのは火を見るより明らかである。さらには、ラスト2分で出現した超大型のお邪魔虫である機体を難なく撃破している。その身のこなしは数多の戦場を生き抜いた戦士のようにも見える。

 そんな騒がしい教師たちを冷めた目で見る1人の教師は思う。

 

 

 

 

 

 

この少女は、()()()()()()()()のかと。




指揮官「うーん、マスクはどうしても硝煙から守るために必要だけど…暑いなぁ…。」
FAMAS「私のこの衣装(ハロウィン)に比べればまだましですよ…。」
指揮官「えー、でもそれかっこいいじゃん!」
FAMAS「戦場では困ります!!」



あのマスクマジでかっこいいと思うんだ。はよ日本版実装。



指揮官「うーん…今後どうせならなぁ…。榴弾使うこともあるよねきっと…。」
M4「一応、私の改造もあるみたいですけど…。使ってみますか?」
指揮官「まって、それが本当なら何人か呼ばないといけない。」




日本未実装である改造。M4は強い。何せ…いや、まだ言わないでおこう…。気になったら活動報告に海外のURL載せるのでPCからグーグルで見てください。先生が若干翻訳してくれてストーリーと図鑑と見れます。密度がすごい。





・ネタ話
パーフェクト戦闘教育訓練
→⑨のあれが元ネタ。最近知ってる人が減ってきた気がする。キラキラーダイヤモンドーカガヤクーホシノヨウニー


外から軽くテンションあかってる声
→デク君が麗日に助けられた直後に出してた声。1巻にあります

衣装うんぬん
→本当はAK-12の衣装を着たかった。ですがまぁ、45姉の衣装にAK-12のマスクしてKSG右手に持ってヤベー動きしてたと思ってください。


海のものを参考にした徹甲弾
→本当は三式弾にしたかった。とりあえず貫通力マシマシの散弾だと思ってください。完全にオリジナルでなおかつ銃に関してはど素人なので。あとリロードは左手使いますが撃つときは右手オンリーです。(今回は)

点数について
サーチ&ですとろーいしてたら撃破数TOPでしかもKSGの助言もあって救助&トリアージしてたらすごいことになったことにしました。
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